TOPに戻る

【旅の行程】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月1日


 ◆1日目・・・名古屋〜滝原宮〜松坂


名古屋で集合した後、特急電車で松坂へ。
いったん荷物を預けたら、さっそく、伊勢神宮の中でも最も遠い、遥宮(とおのみや)とよばれた「瀧原宮」へ参ります。
清浄な空気の中でお参りを済ませた後は、再び松坂へと戻ります。松坂は古事記の研究で有名な江戸の国学者、本居宣長の生まれた地。宿のすぐ近くにある「本居宣長記念館」に立ち寄るにもいいですね。

そして、お待ちかね!松坂と言えば松阪牛!
創業120年の料理旅館で頂く霜降り松阪牛のすき焼き鍋。
うまし国の美味をたっぷり堪能してください。


       宿泊 料理旅館(松坂)

11月2日(月)
 ◆2日目・・・松坂〜斎宮〜伊勢〜伊雑宮〜志摩

この日は、神の意を受ける依代として伊勢神宮に奉仕した、斎王の住居、斎宮へと参ります。斎王に選ばれた歴代の未婚の皇女たちの暮らしを想像しながら、貴重な資料に目を通すのもいいですね。
その後、電車で伊勢へと移動し、豊受大神がご鎮座される外宮、そして別宮の月讀宮を参拝いたします。

参拝後、伊勢から一路、鳥羽の「伊雑宮」へ。伊勢別宮のうち、唯一志摩にあるお宮です。伊勢神宮への神饌を奉納する御贄地(みにえどころ)として建てられ、さらに神田を持つ伊雑宮。
豊かな自然の中で、ゆったりとした時をお過ごし下さい。

この日はお宿の方が、特別に伊雑宮までお迎えに来て下さると言うことで、帰ったらお待ちかねの美味しい夕食、海鮮舟盛が待っていますよ。
お世話になるお宿は、海と豊かな大自然に囲まれたお宿。
もちろん、目前に広がる海から採れる海の幸が美味しいことは当然!

さらに、すごいのはこの海が的矢湾に面しており、あの絶品牡蠣の王様「的矢牡蠣」の産地でもあるのです。
市場になかなか出回らない、高級な「的矢牡蠣」が食べられるのも、地のモノならでは!折しもちょうどこの時季は「的矢牡蠣」オンシーズン。ぷりぷりの食感をどうぞお楽しみに!

  宿泊 的矢牡蠣と海鮮舟盛の宿 (志摩)


11月3日(祝・火)
 ◆3日目・・・鳥羽〜内宮〜名古屋



この日は、20年に一度のご神事、「宇治橋渡始式」に向けて伊勢内宮へ出発しましょう。

2013年のご遷宮までに執り行われるご遷宮の神事も、この「宇治橋渡始式」のあとは2012年までありません。

古式にのっとり渡り始めのご神事の後、新たな一歩をここから歩み始めましょう。これから、お伊勢さんに行くたびに、よい思い出として生涯記憶に残る貴重な体験となりそうですね。

最後におかげ横丁を散策し、今回のお伊勢さん参りの
旅で頂いた心のお土産にゆっくり日常の中へ戻りましょう。

                  名古屋 夕刻解散