天と大地に感謝する旅 walk.3 <報告>
世界遺産・白神山地と三内丸山縄文遺跡を歩く
<さとうひさみさん>

さとうひさみです。東北の感想を送らせて頂きます。

ところで、写真、全てきれいに撮れていましたので、すぐに送ります。
サンタランドでの天川さんと、村役場の方のサンタを囲んだツーショット、
あまりに素晴らしい出来なので?参加者全員にも送っておこうと思います。
私の知人が製造している、「白金玄水」もひとつ同封しておきますので、
是非飲んでください。知人のHPにその製品のことは出ていますので、
大変お忙しいとは思いますが、また見てください。
http://www.come.co.jp/

では、以下、東北の感想です。

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「東北は熱かった」というのが、私の大きな感想です。
「あったかい」とかいうのではないのです、文字通り、「熱かった」のです。
11月の初旬、誰もが東北を「寒い」とイメージするところをまわって、どうして熱かったのか??
一つ目の要因は、4日間のうち、3日間雲ひとつない晴天で、真っ青な空に、太陽がものすごく照りつけてくれて、太陽に背を向けると、夏でもないのに、「じりじり」と背中に暑さを感じ、「あち〜〜」と日中、常に感じていました。持っていった手袋、毛糸の帽子の出番なんてありませんでした。
二つ目は、やはり、「場」のエネルギーです。三内丸山も、秋田のストーンサークルも、地の底が熱かった。空気は、すみきってひんやりしていましたので、清涼感を感じました。空はどこまでも、まっ青で限りなく広がっていましたね。その中で、最初の日は八甲田山、最終日は、岩木山の大パノラマが展開されていました。2日目の白神山だけは曇りでしたが、その日は、朝ものすごく雨が降っていたのに、バスで出発した時から雨が止んでいるという不思議さ。バスのガイドさんも最後、「ともかく皆様方は、お天気に恵まれました。今の時期こんなにあったかいことは珍しいです。」と言っていました。実をいうと、私は東北は初めてではありません。春、旅行でまわったことがあったのと、冬、仕事で行ったことがあります。正直、過去に行ったときは、「すごく寒かった」です。でも、今回の旅で、将来、青森に住みたいとまで真剣に思ってしまいました。十和田湖の、あの、山と湖の早朝の日の出前後の美しさ、天上の世界のようでした。

私は、屋久島も参加させて頂きましたが、天川マジックに、また、東北でもかかってしまいました。最後の日、皆でストーンサークルで「イマジン」を歌ったとき、あの場に光りが「さんさん」と降り注いで、もう、その場で、みんなといるだけで感謝で、「ああ自分はこんなに幸せなのに、アフガンの子供たちみたいな人達が、同じ地球上にいるんだなあ」と思うと、ガラにもなく、ちょっと涙がでてきました。普段、TVのニュース映像をみても、もう、慣れて何にも感じなくなっている自分なのに、その場だけにしても、平和だった縄文時代の人間としての感性を取り戻せたような気がします。

「つくし」さん、イマジンを教えてくれてありがとう。参加者の方々、皆さんとてもいい雰囲気で、ゴージャスな旅を楽しめたのは皆さんのおかげです。ゴージャスっていうのは、食事と宿泊、各地の案内者の方々、弘南バス、精神的だけではなく、物質的にも全て贅沢の極みでした。ちょっと後ろめたくなるくらいよい旅でしたが、そんなこと感じず、贅沢三昧の旅をしても、いいんですよね。これからも、そういう恵みを素直に受けていきたいと思います。

天川さん、本当にありがとう。今回は現地での添乗の手配等、全て天川さんが行っていたので、大変だった面もあると思います、大変おつかれさまでした。
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