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【旅の行程】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月3日(金)

 ◆1日目・・・東京集合〜宗像
   年に一度の『高宮神奈備祭』 

東京(成田)から一路九州、福岡へ。古代の祭祀を執り行い海のシルクロードといわれ、海上ルートの拠点であった宗像大社へと参りましょう。この日は、宗像の女神、宗像三神が全てそろうという、年に一度の特別な日。宝物殿などで、宗像の古代祭祀の歴史を学んだ後は、夕刻から始まる神事に備えましょう。高宮神奈備祭は、神々が降り立ったといわれる高宮斎場で夕刻の薄暗い闇の中で行われる神事。幻想的で神気こもる時空の中で、三人の女神達を言祝ぎます。この日のお宿は、宗像大社すぐ側のホテル。美味しいお料理、そしてお湯にゆっくりつかり、くつろいでください。


 ◎宿泊 宗像大社周辺 温泉付きホテル

10月4日(土)
 ◆2日目・・・宗像〜別府



朝食後、ホテルから博多を経由して、日本一の源泉数、湧出量を誇る別府温泉へと参ります。

中でも、この日宿泊する鉄輪温泉は、一遍上人が神の導きによってひらいたとされる別府温泉発祥の地。町のあちらこちらから蒸気が吹き上がる景色は国の重要文化的景観に指定されており、圧巻です。湯治の雰囲気が色濃く残る町を散策したり、一遍上人がひらいたとされる鉄輪の蒸し湯にひたったり、湯の町でゆっくりくつろぎましょう。夜はお宿で美味しい大分名物を頂きますよ。また、自分達で作る、湧き出るお湯で作る地獄蒸し料理は、美味しくて楽しい是非味わっていただきたい体験です。みんなでいろんな野菜を蒸して食べたり、温泉でゆっくりくつろいでください。


 ◎宿泊 別府・鉄輪温泉

 

10月5日(日)  ◆3日目・・・別府〜国東〜大分空港



朝食後、独自の神仏混合の文化が花開いた国東半島へ参ります。古来の民衆の信仰が今に受け継がれている日本の最果て、国東半島。今も全国的にも珍しい奇祭や、風習など、特異な文化が受け継がれている地です。全国の7割の石仏、磨崖仏が集中するという国東半島。
 その中でもとりわけ原始的、かつ巨大な崖に彫られた熊野磨崖仏や全国4万八幡神社の総社で、秀麗な社殿をもつ宇佐八幡宮を巡ります。古代九州の旅を満喫した後は、大分空港より東京へと戻りましょう。

 ◎21:00 頃 成田空港着予定