九州は、神代の時代から物語が続く場所。
アマテラスとスサノオが誓約をして産まれた女神たちは、
玄界灘に浮かぶ二つの島と宗像の地に祀られ、遥か遠い昔から
大陸と日本を結ぶ要所として、国家的神事が行われてきました。
今でも年に一度、それぞれの島からご神体が船で運ばれ
宗像大社で三女神揃っての神事が行われています。
そして最終日の夜、古代からの祭祀場で
古式ゆかしく行なわれるのが「高宮神奈備祭」です。
ＴＥＮでは、宗像大社とご神縁をいただいていることもあり
この高宮神奈備祭の日に神社に参拝し、
夜、拝観させていただくことにしました。
古代からの幻想的な祭祀の時間を過ごした翌日は、
別府へと移動します。
神代の時代、国造りの神、スクナビコが道後で病になったとき
大国主命が、別府から道後まで湯を引いたともいわれ、
日本一の源泉数を誇るのが別府温泉です。
この日の宿は、別府・鉄輪。
荷物を宿に置いたあとは、
折角の温泉地なのでフリータイムとしました。
一遍上人が開いたという鉄輪には、薬草蒸し湯など、
風情溢れる温泉が点在しています。
この日は、思い思いの時間をゆっくりお楽しみください。
別府でリフレッシュした翌日は、
知られざる神秘の里、国東半島をバスで巡ります。
国東半島は、特異な地形であり
また宇佐八幡と天台密教が深く結びついた
独自の「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼ばれる
信仰の地として、今も特異な文化が残っています。
巨岩に刻まれた九州随一の磨崖仏「熊野磨崖仏」は、
平安時代末期のものといわれ、山頂には熊野神社があります。
神仏習合の象徴でもある修験の影響を
この地に与えたことを伺える巨大な御仏は、圧巻です。
九州の古代から色濃く残る信仰の地を巡る旅。
ぜひ、ご一緒いたしませんか？
《
募集開始
》
２０１４年１０月３日（金）〜１０月５日（日
）
◇
ツアー代金
８８，８００
円
（税別）
２泊３日
【東京発着】
◇募集人数１２名
■ツアー代金に含まれるもの
・往復移動航空券代 東京（成田）→福岡/大分→東京（成田）
・現地移動交通費 ＜行程内の乗車券・特急券・バス・タクシー＞
（人数によって利用交通機関が変わります。）
・宿泊代 ・朝夕食代
■ツアー代金に含まれないもの
昼食代
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