TOPへ戻る
 2泊3日/4泊5日コース
< 宗像大社>




今年7月、「神宿る島」宗像・沖ノ島関連遺産群として世界遺産登録された福岡県 宗像大社。

海外との貿易や進んだ文化を受け入れる窓口として、
古来より重要な位置にあり、古代祭祀が今も連綿と続いています。

宗像の神は宗像三女神と呼ばれる三人の女神たち。

三女神は田心姫神(タゴリツヒメ)、湍津姫神(タギツヒメ)、
市杵島姫神といい、田心姫神は 沖津宮(おきつぐう)、
湍津姫神は 中津宮(なかつぐう)、市杵島姫神は 辺津宮 (へつぐう)に
それぞれおまつりされており、この3つを総称して宗像大社と呼びます。

特に沖津宮が祀られている沖ノ島からは、鏡・勾玉・金製指輪など、
約8万点にのぼる貴重な国宝が見つかり「海の正倉院」とも
言われていますが、禁足地となっています。

今回の旅では、お天気が良ければ中津宮のある大島へ船で渡ったり、
辺津宮である宗像大社で行われる例大祭を存分に満喫いたします。

 2泊3日/4泊5日コース
 <みあれ祭>



放生会(ほうじょうえ)ともよばれる、国家の平穏、五穀豊穣、
海上安全及び大漁を願う、宗像大社 秋季大祭はじまりのお祭り。
宗像三女神が一堂に会する神迎えのご神事。
色とりどりの大漁旗を掲げた漁船など、数百隻によるお供の船団と
共に海上を巡行する、豪快で壮大な海上神幸「みあれ祭」です。

今回の旅では港にて勇壮な海上巡行を観覧し、神々をおむかえいたします。

  2泊3日/4泊5日コース
 <新原・奴山古墳群>


世界遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島関連遺産群の一つ。
『新原・奴山古墳群』

5世紀ごろの古墳で沖ノ島で祭祀を行い、今に続く島に対する信仰の伝統を育んだムナカタ氏の存在を示す古墳群として知られています。

小さな古墳の上には、梵字や薬師如来などが彫られた百塔板碑(ひゃくとういたび)という石碑もあり、時空が織りなす不思議な空間を旅しましょう。

4泊5日コース
 <高宮神奈備祭



 
みあれ祭でお迎えした宗像三女神に、秋祭りの無事斎行を感謝すると
共に、新たな霊力を戴かれた宗像三女神をお送りする放生会
(ほうじょうえ)締めくくりとしてのご神事。

社殿が建てられる以前より、神奈備(神々が降りてくる山や杜)として
聖なる場所であった高宮祭場に於いて、悠遠のいにしえより続く
古式にのっとった敬虔(けいけん)な祈りや、巫女舞の奉納が行われる
幻想的な祭祀です。

例大祭の締めを飾るご神事を共に観覧いたします。

4泊5日コース
 <大宰府政庁跡>


古代大和朝廷の流れを汲む大宰府庁。
はるか昔、「宗像」で古代祭祀をしていた時代と重なります。
大陸に向け開かれた窓口として国際色豊かな人の流れが行きかっていた
当時の風景に思いを馳せながら、ゆっくりと流れる風を感じてください。