|
熊野三山
熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)、
熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)のことを示します。
それぞれが自然崇拝による固有の祭祀起源を持ちますが、
10世紀後半には仏教の影響を受けて互いに
他のニ社の祭神を合祀し、「熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)」
として日本第一の霊験としての信仰を集めるようになりました
|
熊野古道
熊野参詣道は、平安時代から近世まで
「熊野三山」への参詣者がたどった道です。
熊野に至るルートは大きく3つに分けられますが、
このツアーでは紀伊田辺から熊野本宮へ向かう
「中辺路(なかへち)」を中心に歩きます。
|
|
串本・橋杭岩 (はしくいいわ)
弘法大師とあまのじゃくが橋架け競争をして
未完に終わったという伝説があるように、
巨大な奇岩が立ち並んでいます。
特に朝焼けの風景は荘厳で息をのむほどです。
|
|
南方熊楠(みなかた くまぐす) 記念館
天衣無縫で豪放轟落。世紀の変態様、南方熊楠は
日本を代表する世界的博物学者。歩く百科事典と称されるほどのすさまじい
記憶力の持ち主でもあり、19才の時に渡米。粘菌の魅力にとりつかれ、
熊野の山に分け入り、数々の新種を発見しました。
日本で最初にナショナルトラスト運動を持ち込んだ人でもあり、
熊野の山の貴重な自然やご神木が守られたのも、この巨人であってのことなのです。
この記念館には熊楠直筆のスケッチ画や、民俗学者柳田國男と
交わした書簡など興味深いものがたくさんあります。
|
|
民宿 坂地
紀伊半島の最南端、串本の「橋杭岩」のすぐ近くにあります。
とっても愛嬌あるキャラクターの「民宿坂地のおばちゃん」と
お父さんが二人で切り盛りする宿は、まるで親戚の家に
遊びにきたかのような、とてもあったかく、心やすらぐお宿。
目の前に広がる海でお父さんが捕ってきた新鮮な魚の幸を
おばちゃんが、はりきって調理してくれます。食卓に並んだ
豪快な海の幸と、おばちゃんの愛情たっぷり詰まった自慢の手料理。
最高に幸せな味ですよ!
|