天と大地に感謝する旅Walk25    ただいま募集中です



10月6日(土)

関西空港集合 貸し切りバスでまずは、熊野古道の入り口滝尻王子まで参ります。再生する石といわれる胎内くぐりを終えたなら、しっかりと昼食をとっていよいよ、発心門から熊野古道を歩きます。熊野らしい里山の風景を見ながら歩くこと2時間。いよいよ目の前に現れる熊野本宮大社で最初の参拝をいたします。この日は夕方から、一般は参列できない特別な歌会に参列させていただきます。まずは温泉で汗を流し、着替えを済ませてから、おごそかな会に参列させていただきましょう。会が終わった後は、熊野の郷土料理をゆっくり味わってください。この日のお宿は、なんと神社の敷地内。神様のお膝元で、貴重な一夜をお過ごしください。

                       関西空港 午前10時集合予定
     
       
                       ◆熊野本宮大社 宿坊『瑞鳳殿』 
10月7日(日)
朝早く目が覚めたなら、朝もやにけむる本宮大社でひっそりと静かに一人でお祈りする時間を過ごしてください。朝食後、日本神話の女神・イザナミが眠るといわれている日本最古の神社「花のいわや」まで移動します。ここでは海岸に出て、しばし熊野灘に打ち寄せる波の音を楽しんでください。その後、熊野三山の一つ、速玉大社へお参りし、昼食後、那智に移動します。那智大社と西国巡礼の一番札所ともなっている、青岸渡寺でお参りを済ませたならば、本州最西端の串本へ向います。この日の宿は漁師宿。目の前の海で獲れたばかりの新鮮な海の幸を存分に召し上がれ。

                              ◆民宿 『坂地』

10月8日(月・祝)

この日の朝は、宿の目の前の絶景、橋杭岩に昇る朝日をしっかりと目に焼きつけてください。海の中にそそり立つ岩が、何百メートルにも渡り連なっている絶景は、なかなか他では見ることができません。この旅の最後の目的地は、熊野が生んだ世界に誇る天才、粘菌学者の南方熊楠の業績地を訪ねます。熊野が今、世界遺産として守られたのも、この南方熊楠の功績によるところが大きいのです。そんな熊野の自然と歴史を存分に楽しんだ後は、一路関西空港へ向います。