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縁結びの神・出雲
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『神在月・出雲』
十月の暦を『神無月』というのは
旧暦十月十日からの七日間、
出雲に日本各地の神々が集うからです。
この時期、出雲は『神在月(かみありつき)』と呼ばれ、
全国の神々が様々な”ご縁”を結ぶ
「神議り(かむばかり・会議)」が行われます。
今年は、六十年に一度の「平成の大遷宮」の事始めにあたる
「仮殿遷座祭」が行われた年でもあり、
神々がお祝いも兼ねて集ってこられることでしょう。
今回のツアーでは神在祭が行われる日、
縁結びのご祈祷をしていただきます。男女の縁は勿論のこと、
良き仕事の縁など、それぞれの結びたいご縁を
しっかり神様にお願いしてください。 |
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『八重垣神社』
素盞鳴尊(スサノオノミコト)が、
大蛇(オロチ)を退治したあと、
稲田姫と新居を構えた地といわれています。
「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の
歌で有名で、社殿には日本最古といわれる
神様の壁画が描かれています。
社殿の奥の森の中には、稲田姫が鏡として
使ったといわれる鏡の池があり、
紙を浮かべ、その沈む速さによって縁談を占う
占いの池として有名です。
独身の方は是非。既婚者の方には、
夫婦円満のお守り「夫婦御守」などもあります。
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『出雲・勾玉』
勾玉とは、太陽と月が重なりあった形を表し、
大いなる宇宙を崇拝するということを象徴しています。
そして、穴は今、自分を生かしてくれる祖先とのつながりを持つことにより、
その霊力の恵みを受けられることを、その神秘的な深緑色は、
春の草木の新芽のように生命の発動を象徴しているのです。
(いずもまがたまの里 HPより引用)
今回は、日本で唯一の勾玉の資料館、
出雲玉作資料館で古代の勾玉について学び、その後、
いずもまがたまに里・伝承館において、
世界にたった一つの自作の勾玉作りをいたします。
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世界遺産・石見銀山
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『世界文化遺産・銀山ゾーン』
日本の歴史では戦国時代から江戸時代にかけて、
ヨーロッパにおいては大航海時代、世界で流通した銀の
およそ3分の1が日本の銀であり、さらにそのほとんどが
石見銀山で産出されたものであったと言われます。
石見銀山の特徴は、自然を破壊せず、環境に配慮した
「自然環境と共存した産業遺跡」であることです。
間歩(まぶ)と呼ばれる坑道跡は600を越えるといわれていますが、
その代表的なものが龍源寺間歩です。間歩内は、
幻想的で大変美しい空間です。 尚、世界遺産に登録された石見銀山とは銀山遺跡のみならず、
江戸時代に代官、商人、労働者らが住んだ町並み、
そして銀の積み出し港などからなり、
面積は約440ヘクタールにも及びます。 |
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『世界文化遺産・大森ゾーン』
大森ゾーンの町並みは江戸時代、
二代目奉行竹村丹後守[たけむらたんごのかみ]が
代官所を現位置に設けてから形成されてきます。
代官所の周りに役所や郷宿[ごうやど]
(公用で代官所に来た人が泊る宿)がおかれ、
さらに武家の屋敷や商家が混在して
町並みを形成してきました。
この街並みをうまく生かし、古民家を改築した
お洒落なカフェなども点在していますますので、
そぞろ歩きを楽しんでください。
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武家屋敷の特別ゲストハウス
復古創新。江戸時代の武家屋敷・阿部家に泊まる |
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世界文化遺産・石見銀山大森ゾーンの中に建つ阿部家。ここは大久保長安によって甲斐国から召し抱えられた阿部清兵衛の代官所地役人遺宅。数百坪の敷地には、門長屋もあり塀を巡らせるなど大森では最大級の武家屋敷です。
この家の持ち主は、国土交通省から観光カリスマ大使にも選ばれている松葉登美さん。「群言堂」という年商10億もの売り上げを誇るアパレルメーカーをご主人と共に経営され、古き良き物に新しい息吹を与え、お洒落に甦らせる達人として、ご主人と共にテレビや雑誌などでよく紹介されているので、ご存知の方も多いはずです。十年もの歳月をかけ、手と資金と愛情をかけて甦らせたのが、この阿部家です。スローライフやロハスなどといった流行の言葉では現しきれない、本質的な甦ることの「美」を改めて実感することができるこの家は、一般未公開。しかし、一見さんお断りではありますが、復古創新のおもてなしのゲストハウスとしての、新たな活用が始まっています。吹き抜ける心地よい風、薪のカマドで炊いたご飯、地元で採れた野菜などなど、心もお腹も存分に満たしてくれることでしょう。
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世界遺産・厳島神社 |
『厳島神社』
創建は、推古天皇の時代からといわれ、今日のような廻廊で結ばれた
海上社殿が造営されたのは、平安時代です。
1400年という永い歴史の間には幾度となく自然災害や
火災に見舞われてきましたが、その度に島内外の人々の
篤い信仰心に支えられて修理再建され、平安の昔さながらの
荘厳華麗な姿を今に伝えています。
太古から島そのものが神として崇められていた宮島は、
日本三景の一つとして昔から、多くの日本人の心を掴んできました。
古くから神体山として信仰されてきた「弥山(みせん)」には、
弘法大師(空海)が修法を行った際の霊火が、
1200年たった今も「きえずの火」として燃え続けています。
また、奇岩なども多数あり、山頂には古代巨石遺跡があり
ここが太古からの霊山であったことが肌で感じ取れます。
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