この日は、悠久の頃より神々ゆかりの地として、人々の心を惹き付ける高千穂へと参ります。高千穂神社で参拝した後、まずは天孫降臨の地とされている、くしふる神社や高天原の遥拝所などを巡り、岩戸開きの神話の舞台ともなった岩戸神社へ参ります。高千穂のご案内をして下さる方に、夜神楽についてしっかり学んだ後は、高千穂の神楽の始まりとなる宮神楽、道行き神楽(御神幸)などを見学いたします。高千穂の郷土料理に舌鼓を打ち、宿に荷物を置いて準備を整えたなら、いよいよ夜を徹しての夜神楽三十三番の一夜氏子となる時間です。朝まで本場の夜神楽を堪能するのもよし、夜中にタクシーで宿まで戻るのもよし、それぞれのペースで高千穂の夜神楽をどうぞお楽しみください。
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