11月30日(金)


熊本空港から、まずは阿蘇神社へと向います。
阿蘇の神様にご挨拶を終えた後は、レトロな街並みの中で昼食タイム。そして阿蘇の代表的な牧草風景が広がる草千里で、ゆったりと思い思いの時間を過ごしてください。火山博物館は一見の価値アリ。また池と牧草地を、馬に乗って散策も素敵です。阿蘇の風景に馴染んできたなら、阿蘇の火の神、中岳の火口まで参りましょう。今も尚、地球の呼吸が垣間見えます。この日の締めくくりは、大観峰。阿蘇の大パノラマが360度見渡せる圧巻の風景です。阿蘇五岳が連なって見える様は、お釈迦様の涅槃像のようだといわれています。

                         ◆阿蘇シティホテル 泊 
12月1日(土)

この日は、悠久の頃より神々ゆかりの地として、人々の心を惹き付ける高千穂へと参ります。高千穂神社で参拝した後、まずは天孫降臨の地とされている、くしふる神社高天原の遥拝所などを巡り、岩戸開きの神話の舞台ともなった岩戸神社へ参ります。高千穂のご案内をして下さる方に、夜神楽についてしっかり学んだ後は、高千穂の神楽の始まりとなる宮神楽道行き神楽(御神幸)などを見学いたします。高千穂の郷土料理に舌鼓を打ち、宿に荷物を置いて準備を整えたなら、いよいよ夜を徹しての夜神楽三十三番の一夜氏子となる時間です。朝まで本場の夜神楽を堪能するのもよし、夜中にタクシーで宿まで戻るのもよし、それぞれのペースで高千穂の夜神楽をどうぞお楽しみください。

                         高千穂ビジネスホテル 泊 

[夜神楽の案内は・・・]

オフィスTEN代表の天川が高千穂の先生と慕うTさんは、
「高千穂神楽」の著者でもあり、歴史や風土にかけては、この人の右に出る人はいないのではないかと思われる方です。今回、このツアーの為に特別に予定をあけて夜神楽からご案内までしていただけることになりました。こんな機会、望んでもなかなかあり得ません。


  
12月2日(日)

遅めに宿をチェックアウトをした後は、南阿蘇にある三百年の歴史を誇る風情ある温泉で、夜神楽の体の疲れをゆっくりほぐしてください。やや遅めのお昼を食べた後は、旅の思い出を胸に、熊本空港へと向います。