3月23日(金)

午前10時30分 新大阪駅集合。
専用バスで神々の棲まう蘇りの地、熊野へ向かいましょう。

移動の間、熊野信仰の話や熊野にまつわるお話を、旅のナビゲーターであり講師ガイドとなる天川 彩がいたします

熊野三山、最初の目的地は那智。まずは、
那智の大滝へ。大自然の圧倒的な姿の中に熊野の神様を重ね合わせ、元気をいただいてください。
西国三十三番札所の一番札所でもある
青岸渡寺、そして那智山の那智大社、それぞれでお参りを済ませたら、お宿へと向かいます。
この日のお宿は
紀伊勝浦の大海原を目の前に臨むくつろぎの宿、お部屋からは森浦湾が一望できますよ。また、紀伊勝浦は、マグロの水揚げ量日本一。ここに来たからには本場の新鮮な生マグを食べなければ、ということで、地元の方の御用達、TENも自信を持っておすすめする地元の料理店へご案内します!
ホテルに戻った後は、心ゆくまで
勝浦の天然温泉につかり、心身ともに蘇ってください。


◆紀伊勝浦のホテル


3月24日(土)


朝食後は、熊野三山の一つ、速玉大社へ参ります。縁結びの巨木「なぎ」の木も是非ご覧ください。また速玉大社の元宮(もとみや)神倉社の巨石「ゴトビキ岩」にも体力のある方は手を合わせてくださいね。

その後、熊野本宮大社へと参ります。
熊野本宮大社は、古より多くの人が魂再生の場所として目指した
聖地「大斎原」がありますが、明治の大水害により御社殿を現在の地に遷座。今年は、熊野本宮大社正遷座百二十年大祭となる特別な年です。

それに合わせて、屋根の吹き替えやなどが行われていましたが、いよいよその工事も終わり、
御垣内の中の白石を敷きつめる「お白石持行事」が行われます。普段は御垣の外からのみの参拝ですが、この時だけは御垣の中に入り、御神殿を見ることが許されます。白石を手に御垣の中へ、真新しい御神殿の敷地にそっと石を納めるご神事です。

今回TENでは、このご神事に参加させていただくことになりました。

一生に一度の貴重な機会
。この蘇りの地、熊野で特別なご神事に参加いたしましょう。
ご神事のあとは、聖地「大斎原」にて静かな時間を過ごすのもいいですね。

この日の宿は、
山の空気を満喫できるお宿です。ゆったりとした熊野の気を存分に体で受け止め、蘇りの湯につかりながらリフレッシュしてください。


◆本宮の宿


3月25日(日)
この日は三山信仰以外の巨石信仰の場を巡ります。

朝から熊野本宮大社へお参りした後は、熊野信仰のはじまりとされる
「花磐神社」やその他の巨木や巨石信仰の残る場所へもご案内いたします。
熊野のダイナミックな自然をお楽しみください。
人も自然も大きく再生させていく底知れない力をもった熊野
充分に鋭気を養ったら、ゆっくりと新大阪へと向かいましょう。



◆新大阪  解散19時ごろ                  

ご神事の内容によって、行程が前後することがあります。

※この行程は専用車で移動した場合のものとなります。
ツアー参加者が10名以下の場合、若干変わる場合もありますので予めご了承ください。