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おなじみの那智の滝の水源も、深い深い森なくしては
ありえません。エコという言葉もなかったその昔、
森林伐採は、人間の崩壊に繋がると
ひとり立ち上がった男がiいました。
紀州が生んだ天才、南方熊楠!
熊楠先生見習って、命の気宿る熊野で心身共に元気になったら
その元気をもって、今度は周りに還元いたしましょう!
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『熊野那智大社』
日本一の落差をほこる、那智の大滝をご神体とした神社。
命の根源である水が豊富にあふれ落ちる「那智大瀧」を、
太古の昔から神としてお祀りされていました。
その後、大滝は別宮として「別宮飛瀧大神」とされ、
し、新しい社殿には「夫須美大神」を中心に
十二柱の神々がお祀りされています。
那智の滝の轟音と共に奥深い
山に漂う空気を感じてください。
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『那智山 青岸渡寺』
この寺の始まりはインドの僧、裸形上人が那智大滝において
修行を積み観音菩薩を感得したことに始まります。
本堂には、裸形上人が感得した八寸の観音菩薩を
胸に納めた如意輪観音さまがお祀りされています。
また、那智の山に籠もられていた花山法皇が那智山を
一番にして、近畿各地の三十三観音様を巡拝されたので
青岸渡寺は、西国第一番礼所ともなっています。
お寺の境内から眺める那智の大滝は圧巻です!
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『南方熊楠記念館』
天衣無縫で豪放轟落。世紀の変態様、南方熊楠は
日本を代表する世界的博物学者。
歩く百科事典と称されるほどのすさまじい
記憶力の持ち主でもあり、19才の時に渡米。
粘菌の魅力にとりつかれ、
熊野の山に分け入り、数々の新種を発見しました。
日本で最初にナショナルトラスト運動を持ち込んだ人でもあり、
熊野の山の貴重な自然やご神木が守られたのも、
この巨人であってのことなのです。
この記念館には熊楠直筆のスケッチ画や、
民俗学者柳田國男と交わした書簡など
興味深いものがたくさんあります。
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