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およそ1200年前、弘法大師・空海によって開かれた、真言密教の修行道場であり、
全国に広がる高野山真言宗の総本山、高野山。
今も空海が生きながら、あらゆる衆生を救うとされる信仰がいきづく土地です。
す。今回、このツアーでは「清浄心院」のお坊さまにご協力いただき、
金剛峰寺の説明を、直接案内していただくことになりました。楽しみですね。 |
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『真言宗 総本山 金剛峰寺』
普通、お寺といえば一つの建造物を思い浮かべるのですが
ここ、高野山ではお山全体が一つのお寺。
高野山にある至る所のお寺が「境内地」で
高野山全体が一つのお寺なのです。俗界との境界線
「大門」から、奥の院まで通じる参道に点在するお寺などを
ゆっくり歩きながら、来るものを拒まない、
深い高野山の大きな懐に抱かれましょう。
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『壇上伽藍』
高野山全体を一つの大きなお寺として見たときに
その中心に位置するのが、ここ壇上伽藍。
空海から受け継がれた真言密教の思想が、
目に見える形で、建物の配置に表されています。
中でも、伽藍の中にある金堂は、高野山の山の重要な
法会のほとんどが行われる大切な場所。
他にも、伽藍の中にある根本大塔や西塔など、
その計算された空間の中で、空海のあらわした宇宙を、
ゆっくり堪能してください。 |
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『女人堂』
その昔、女人禁制だった高野山。
明治5年まで、女性の高野山への立ち入りは
厳しく制限されていました。
それでも、少しでもお大師さまの近くへ参りたいと
参詣にきた女性達が参籠するために。高野山への
入り口門近くにつくられた参籠所、女人堂。
現存する女人堂は現存する
最後の参籠所です。
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『奥の院』
高野山の信仰の中心。
一の橋を越え、中の橋、そして御廟橋を越えたら、
ここから先は、霊場中の霊場です。・
「大師はいまだおわしますなる」
この言葉にも表される通り、
弘法大師、空海はいまだこの奥の院で
生き続け、あらゆる人を救い続けていると
信仰されている場所です。
荘厳な杉木立、神聖な気がこもる
奥の院へ、こころ静かに空海さんと出会いにいきましょう。 |
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