縄文。
それは、はるか1万年も続いた、日本の原点のような時代。
中でも、縄文中期と呼ばれる時代は、
まさに、縄文の文化が花開き、人々の暮らしの中に
溢れ出すほどの美とエネルギーがあったことが、
発掘された土器や土偶から汲み取ることができます。
そんな縄文という時代に真正面から注目し、
自らが、美とエネルギーそのものの表現者となった岡本太郎。
今回の「縄文の風を感じるシリーズ」の旅は、
初の日帰りツアーとして
縄文と岡本太郎をテーマに、東京と東京近郊を巡ります。
縄文が専門の考古学者であり、
岡本太郎の研究家としても注目されている
石井匠さんに、同行してもらいながら
縄文遺跡発掘の最先端、埋蔵物センターで
数千年前に作られた縄文土器を、直接触らせてもらったり…
縄文の森を歩いたり…
大学の考古学資料室で、縄文の文様の話を伺ったり…
また、岡本太郎ゆかりの土地を巡り
岡本太郎が感じ取った縄文を作品群の中から肌で感じたり…
贅沢すぎるほど、たっぷりと縄文と岡本太郎を
感じる一日。
どうぞ、存分に楽しんでみてください。
|