都内集合場所よりつくばエキスプレスに乗ってつくばの街へ。
つくば駅から中距離バスに乗り４０分。筑波山へと向かいます。

筑波山は、女体山、男体山、双峯神を持つご神体の山。
まずはロープウェイで、数々の巨石郡を見ながら、女体山へ参ります。
山の上から眺める景色は素晴らしく、関東平野が一望できます。
女体山山頂には、イザナミノミコトが祀られています。
お天気がよく、また皆さんの体力があれば女体山に数多く点在する巨石群を巡るのもいいですね。

尾根伝いに歩きながら、「つくばのガマ」の原点ともなった、ガマ石なども見ながら、男体山へと向かいましょう。

男体山山頂には、イザナギノミコトが祀られています。双峰に祀られた男女神それぞれにお参りを済ませたならば、今度はケーブルカーで麓の筑波山神社へ。ご神体山そのものから、縁結び、夫婦円満の信仰が古くから伝わっています。

またこの時期はちょうど、筑波山「梅まつり」も開催中です。満開の梅を愛で、筑波山を充分に楽しんだ後は、宿のお迎えの車で真壁へ移動します。この日の宿は、慶応３年から創業し、芥川龍之介なども泊まった老舗の温泉宿です。
地元の野菜を中心とした身体にやさしいお料理に舌鼓をうちながら、静かな夜を味わいましょう。

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この日、午前中は宿の近くにある藍染め工房へと向かいます。ここでは、１３００年前から伝わる、日本古来の伝統的な方法で藍染めが行われています。
いにしえの人々の智恵を、自ら体験できる貴重な機会です。デザインを自分で決めて、大判の藍染めバンダナを作ってみましょう。

藍染め体験の後は、ふたたび、筑波山を通り、うってかわって、最先端科学の街「つくば」を満喫します。向かうのは筑波宇宙センター。
ここでは、宇宙飛行士が訓練用に使う深さ１０メートルのプールや、宇宙服など、さまざまな、「本物」に触れます。あまり、馴染みのなかった宇宙が、ぐんと近くなること間違いなし。
楽しい、大人の社会科見学。どうぞお楽しみに！
２日間で、元気をいっぱいチャージした後は、夕方都内へと戻ります。

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