中国現代書画美術を代表する李 金遠(り きんえん)画伯は、長い間、四川に暮らす少数民族、チャン族やチベット族の人々と交流し支援し続けてきました。今回の四川大地震直後からも、被災した多くの少数民族の人々を支援しようと活動され続けておられます。
画伯の水墨画・墨彩画は、世界的にも評価が高く、美術市場(展覧会美術雑誌発表)においては、号単価(一号およそハガキ一枚程度の大きさ)24万円という価格だとのことですが、今回、十枚の色紙に、それぞれの書画を書き、チャリティ価格として出品されています。
通常では、美術市場に出た場合、画伯の直筆絵画がこのような価格では、ありえないそうですが、チャン族やチベット族など、被災した少数民族の為に、と買い求めてくださる方に販売したいというご本人の希望もあり、このような販売方法となりました。
このチャリティ書画の売り上げは、現在、取り扱い中の、ブン川のチベット族が作ったアクセサリーの売り上げと共に、気功文化研究所を通じ、現地で被災したチャン族・チベット族の支援の為に充てられます。
どの書画の中にも、四川の故郷で少数民族の人々が緩やかな時間の中、静かに佇む姿が見受けられ、李
金園画伯の、愛情あふれる眼差しを感じずにはいられません。
どうぞゆっくりご覧いただき、惹かれる一点がございましたら、是非、一枚ご購入ご協力ください。
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