太古の昔、神々の祈りが神話となって、
人から人へ「いのち」と共に受け継がれてきました。
今宵、アリューシャン列島を越え、
1万年の時を経て、神話の世界が繋がります。
終了しました!
午後6時45分より、窓口で販売いたします。
2003年11月16日(日) 文京シビック小ホール 文京シビックホールへのアクセス 営団地下鉄「後楽園」駅 徒歩0分・都営地下鉄「春日」駅 徒歩1分 |
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開場19:00 開演19:30 | |
当日 2500円(前売り2000円)) | |
<出演> |
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<語り・歌・踊り> アラスカ・先住民族 伝統文化継承者ナイナ・フローリー <語り・神楽> 日本 ・古事記研究家 宮崎みどり <ナビゲーター> 天川 彩 |
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[21世紀に託された神話の続き…] |
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20世紀の終わり、南東アラスカの語り部たちが魂のルーツと出合いに、日本へやってきた。 多くの聴衆を前に語られた語りに、集った人々は魂の繋がりを確かに感じた。 あれから3年。その語り部の一人であったナイナ・フローリーがやってくる。 伝統文化継承者として生きる彼女は、いつしか長老たちから部族のチーフリーダーとしての役割を託されていた。 一方、日本にも太古から語り継ぎ、1300年前にまとめられた「古事記」という神話がある。 世紀が変わり2003年11月。この二つの神話が同時に語られることになった。 私たちの遠い祖先が、かつて共有しあっていたかもしれない神話の世界に、きっといにしえからの叡智と、未来へのメッセージが携えられていることだろう。 |
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プロデューサー 天川 彩 | |
● ナイナ・フローリー ケチカン在住 家系 ハクトウワシ族・フロッグ族 | |
ハイダ族の母とクリンギットの父を持ち、両部族の言語や文化を学ぶ。 民族の慣習により母系継承のため、所属はハイダ族。 アメリカ合衆国の政策により40年間失われていた部族の言語や伝統文化を次世代に伝え、残していく活動に取り組んでいる若きリーダーでもある。 2004年には、部族チーフリーダー就任が決定。 ナイナの叔母のエリザベス(1911?1955)は、ネイティブの権利推進活動のリーダーとして活躍。 その功績として、現在ハイダ族では2/16日を「エリザベスの日」として人権象徴の日となっていることでも、役割の大きさがわかる。 |
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● 宮崎みどり 大阪市在住 阿倍野晴明神社氏子 | |
岡山県和気郡生まれ。関西外国語短期大学卒業。大阪文学学校にて小説、詩を学ぶ。 「いい話の新聞社」編集部に入社。1999年サン・グリーンを設立。古事記を通して日本人のよき文化を伝えようと、小林晴明氏との共著「古事記のものがたり」を出版。 現在「古事記初心者講座」や視覚障害者の方に向けて録音された「音声できく 古事記のものがたり」普及活動など、幅広く日本の神話「古事記」をわかりやすく伝えている。日本小説家倶楽部会員。 |
* 特別ワークショップ同時開催!! 終了しました。 《モカシンルームシューズつくり》 ナイナ・フローリーがアラスカの伝統的な モカシンルームシューズ作りを指導してくれます。 材料はアラスカで調達する為、定員は30名まで。 定員になり次第締め切ります。 (ワタリガラスのビーズ模様を刺繍で入れます)
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<主催> オフィスTEN
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03−3828−5070(平日10:00〜18:00)オフィスTEN