三つの渦巻きを結合させたケルトシンボル
「 トリスケル(三脚巴)」が
渦巻き文様の代表的なもの。
世界遺産にも指定されている
3000年前の遺跡「ニューグレンジ」には、
アイルランド古代文明の象徴的文様として
この渦巻き文様が描かれ
その後のケルト文明に大きな影響を与えたと
考えられています。
一般的に右巻きの渦が使われますが
左巻の渦は神事などに使われてきたようです。
(ニューグレンジ遺跡)
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トリニティと呼ばれる、ケルト文様。
始まりも終わりもないこの文様は、
宇宙観や永遠を表すとされ、
輪廻転生や不変性の意味も持ち、
魔除けや護符として用いられてきました。
スコットランドでは渦巻き文様より、
組紐文様が主に使われています。
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