2013/ 10/19━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆   TEN's magazine 第588号   ☆★☆   
 
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは!天川 彩です。

先日の台風では、伊豆大島の方々に甚大な被害が広がってしまったよう
ですね。今も行方不明の方々が多くいらっしゃるようで、少しでも早く、
そしてお一人でも多くの方々が救出されることを祈らずにはいられませ
ん。

いつも自然災害を目の当たりにすると思うことですが、自然は豊かな恵
みであるのと同時に、恐ろしく容赦ないもの…ですよね。
大自然に神仏を見出した先人たちも、そして今を生きる私たちも、やは
り絶対に大自然(神仏)には逆らえないのだ、といつも思い知らされて
いるように感じます。

また次の台風が発生しているようです。どうぞ皆様、気をつけてお過ご
しくださいね。

さて。
私はというと、今は少しペースダウンしながら過ごしています。
一昨日も沢山眠ったのですが、不思議な夢を見ました。

ホピの村を歩いていたはずなのに、気がつくとブータンの村に辿り着い
ているのです。夢の中のワタシは不思議に思いながらも納得していて…。

思えば平和の民も、幸福の国も同意語。幸福の国の民は平和な人々であ
り、平和の民ばかりがいる国こそが、幸福の国なんですよね。

結局ワタシは「平和に生きる人々をお手本に、平和に生きようよ!」と
いうことが常にいいたいのかもしれないですね。

以前、少しお伝えしましたが来年3月にはブータンツアーを再び行なお
うかと考えています。具体的な内容や催行を決定したわけではありませ
んが、夢でみると、やはり何かしらの啓示かしらん?と意識してしまい
ます。

ツアーの動きがあれば、また皆さんにお知らせいたしますね〜。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様==============「中庸に生きる」
2・TEN’s占い=========今週は「タロットカード占い」
3・募集中!=========「伊勢・出雲 ご遷宮両参りツアー」
4・編集後記====================「あとがき」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「中庸に生きる」


中庸は「ちゅうよう」と読む。

普段、あまり使われない言葉なので、簡単に説明しよう。
中は真ん中、庸は変わらない様を指す。要するに「偏りがない様」のこ
とを中庸という。ただ、中庸は中間ではない。どちらともいえない中間
派ということではなく、どちらにもブレないど真ん中である、というこ
とだ。

先日、久しぶりに行ってきたホピの友人が暮らすある村は、まさに中庸
に暮らす人々の姿があった。

ホピは13の村に分かれており、それぞれの歴史も異なり、村の伝統文化
への思いも異なっている。全ての村がそうである、というわけではない。

部族独自の文化の古い風習を捨て、アメリカ合衆国という概念の中で暮
らし、部族独自の文化の根幹を切り捨てながら、表面のホピ文化のみを
売り物にしている人々が多く暮らす村もある。

部族独自の文化の古い風習を守ることに執着し、アメリカ合衆国いう概
念の中で暮らしていくことを、排除すること、政府と戦うことに力を注
ぎ過ぎ、肝心の部族独自の文化の根幹を失いかけてしまった村もある。

しかし、昔から変わらない部族としての文化、ファミリーのあり方を大
切に守りながら、今の社会にも適応した暮らしをしている人々の暮らす
村も確かにある。

伝統文化が確かに次世代に引き継がれ、民族の誇りを持って人々が暮ら
している姿は、未来への希望だ。

ホピは世界の雛形である、ともいわれている。ホピの中庸に生きる人々
の姿から学ぶことは多い。

もちろん、日本の中にも、中庸に生きている人々は大勢いる。
偏らずブレずに伝統を守りながら、しっかりど真ん中を生きていく。
そんな生き方をしている人々は、間違いなく未来を繋いでいくのだろう。

以前もメルマガで書いたことだが「老舗」と呼ぶことが出来るのは創業
百年を越した店や会社のみだという。

老舗になるためには、百年前と同じ値段、同じ人材、同じ店内というわ
けにはいかない。どこかで値段も変えていかなければならないだろう。
人に技術も受け継がなければならないだろうし、お手洗いひとつ取って
も、今は水洗以外は、ほとんど考えられない。様々な部分を少しずつ変
えながら、その時代時代を乗り越えての百年である。

しかし、百年同じ店を続けるには、伝統を引き継いだ商品や味、変わら
ぬ心意気、変わらぬ理念がなければ、これまた続かない。

時流に流されず、時代に逆らわない。こだわらない、囚われない自由さ
と、ぶれない強さ。

偏らずに生きていくことは、簡単そうで簡単なことではない。

ただ、真の幸せは、こんなところにあるのではないかとも思う。

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【2】◇◆TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。
                          
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。
 
2013年10月19日(土)〜2013年10月25日(金)

<1月生まれ>
行き詰っていたことに一筋の光が差し込んできそうです。肩の力もぬけ
て気楽に向き合えそうなので、今週、動くことは良い結果に繋がりそう
ですよ。
 
<2月生まれ>
物事がうまく進まず、気持ちが焦ってしまうかもしれません。今週は気
分転換するなど目の前の問題からいったん手を放してみてね。
 
<3月生まれ>
想像力が豊かになる一週間となりそうです。今週は芸術的なことに時間
を割くと豊かに過ごせそうですよ。
 
<4月生まれ>
やる気が起こる一週間となりそうです。気力が満ちている今、新しいこ
とを始めるのには適しています。勇気をもって動いてね。
 
<5月生まれ>
気持ちが空回りしていませんか?あれもこれもと欲張りすぎていると、
全く前に進めなくなるかもしれません。今週、あなたに必要なことは、
不要なことは手放すことです。
 
<6月生まれ>
心が安定した一週間となりそうです。周囲の人にも素直な気持ちで接し
てみてください。より良い人間関係が深まりそうですよ。
 
<7月生まれ>
周りの人とのコミュニケーションが不足してはいませんか。まずはあな
たから心を開いて周りの人と接してみてください。絵画や演劇、音楽な
ど芸術的なものに人を誘うのもよい結果に繋がりそうですよ。
 
<8月生まれ>
積極性に欠けてぼんやりとした時間を過ごしてはいませんか。あなたに
今必要なものは勢いです。あなたらしい積極性を取り戻してね。
 
<9月生まれ>
思いつきで動こうとはしていませんか。中途半端な知識や、勉強不足の
事を実践に変えると失敗してしまうかもしれません。今は必要と思われ
ることをしっかり勉強する時間にあてた方がよさそうですよ。
 
<10月生まれ>
現実から目をそむけて妄想に走ってはいませんか。今週はしっかりと現
実と向き合い、今の貴方を見つめなおしてみてください。妄想は手放し
てね。
 
<11月生まれ>
執着心が強くなっているかもしれません。頑固に手の中のものを守り抜
くことよりも、いまどのように動いたら一番の幸せにつながるのかを、
もう一度考えてみてください。
 
<12月生まれ>
不必要なことに慎重になりすぎて、本当にやらなければならないことを
先延ばしにしてはいませんか?本末転倒にならないよう、今週は今一度、
あなたの時間の使い方を見直してみてね。
 
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【3】◆◇募集開始!◆◇
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 <天と大地に感謝する旅 walk 35>

   〜伊勢神宮 新嘗祭に行く〜

      『伊勢・出雲』
    ご遷宮 両参りツアー

  平成25年11月22日(金)〜11月24日(日)

     88,800円 東京発着 2泊3日


※現地集合・解散(集合:米子空港/解散:名古屋)を希望される方は
ツアー代金から3万円を引かせていただきます。
お申し込み時にお知らせ下さい。


   先着お申し込み 10名限り(最低施行人員5名)

  http://www.office-ten.net/j/iseizumo/top.html


<ツアー代金に含まれているもの>

・東京→米子空港航空券代/出雲市→伊勢
(新幹線・特急料金・乗車代金)
・名古屋→東京(新幹線・特急料金・乗車券代)/宿泊2泊代金
・夕朝食代(伊勢・とうふ会席料理 等)/貸切専用車代/ガイド代

《旅のポイント》

◇出雲大社と伊勢神宮、ご遷宮を迎えた二つの社に行きます!

◇※今回特別に、出雲大社、伊勢神宮にて御垣内参拝をさせて頂く
ことになりました。伊勢神宮では「新嘗祭」後、正式参拝としてお
神楽も奉納いたします。 正装で参りますので、服・靴とともに、
正式参拝料として、合わせて1万円を別途ご用意ください。
(出雲大社、伊勢神宮それぞれに5千円ずつ奉祝金として奉納いたします)


今年は、伊勢神宮は20年に一度、
 出雲大社は60年に一度という、
お国を代表する天津神、国津神のお社が
共に改まる記念すべき年。

  ただ、出雲大社では五月に、伊勢神宮では、十月に
ご遷宮が行われるため、今年両宮社へ神様がお移りになられるのは
十月以降のこと。記念すべき本年、ご遷宮後に両参りできるのは、
 二ヶ月少々となります。

そこでTENでは、この期間に新たにお社へ
神々がお移りになられた伊勢、出雲の両宮社へお参りに行く、
ご遷宮両参りツアーを企画いたしました。

神宮では、お神楽を奉納し、天照大神のいらっしゃる
内陣・御垣内参拝をさせていただきますが
今回特別に、出雲大社においても、
通常、一般は立ち入ることの出来ないご神域、
御垣内参拝させていただく運びとなりました。

これは、TENとご縁のある神社関係者様の特別なご配慮による
ものです。
このようなありがたい機会は、二度と訪れないかと思います。

また、せっかくの機会ですので、今回は、伊勢神宮ご遷宮後、
最初の「新嘗祭」の時に参ることにいたしました。


遷宮で全てが新しく蘇り、清々しい空気に満ちた二つのお社を
わずか2泊3日で巡り、神様の御前でしっかりと祈ることが出来る
まさに奇跡的な旅です。

人生の新たな出発の旅として
ご遷宮されたばかりの「伊勢・出雲両参拝」
ぜひご一緒いたしませんか?


詳しい行程は…
http://www.office-ten.net/j/iseizumo/top.html

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【4】◆◇編集後記◆◇
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来週の金曜日から、熊野ツアーに参ります。今回の熊野は、ディープな
熊野へご案内するツアーなので金曜日にメルマガが発行できません。
そんな訳で、前日の木曜日に発行いたしま〜す。

                   aya
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発行者   天川 彩

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他でお使いになりたい場合にはご相談下さい。

お知り合いへの個人的な転送は大歓迎です。

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