2013/06/21━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第572号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
梅雨が一気に襲ってきたかのように、西日本方面は大雨が降っているよ
うですね。皆様のお住いの地域は大丈夫ですか?
何事も無く、晴れてくれることを祈るばかりです。
さて、富士山ですが、いよいよ明日には世界遺産登録になるかどうか
はっきりするようですね。(今日かと思っていました。。。)
世界遺産になると、良いことばかりではありません。それでも、今回
世界遺産登録されたなら、富士山の信仰と文化を、今改めて日本人で
ある私たち自身が、見直すきっかけに繋がっていくようにも思います。
日本人にとっての絶対的な聖山である富士山、世界遺産になるといい
ですね♪
さてさて、私は昨日から北海道に来ております。
母のところに所用があっての帰省ですが、今回、もう一人の母ともい
える、アシリ・レラさんのところに顔を出すことにしました。二風谷
に行くのは久しぶりなので、楽しみです。
また、facebookなどでも、時間があればアップしていきます
ね。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様=============「人生のステージ」
2・TEN’s占い===========「メディスンカード占い」
3・募集開始======「天河太々神楽講2013 天の川に祈る」
4・好評受付中!========「TENの『富士登拝』2013」
5・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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□「人生のステージ」
誰しも、生まれてから死ぬまで一瞬一瞬、一日一日を積み重ねながら生
きている。わずか一瞬、一日ではあるが、飛び越すことも、後戻りする
ことも出来ない。そして、そんな一瞬、一日の積み重ねこそが人生を築
いていく。
自分の人生を完全に振り返ることが出来るのは、今生の卒業時、肉体か
ら魂が抜ける時かもしれない。私も当然、人生道半ばであり、人生の全
てを語ることなど出来ないが、それでも、ここまでの人生を、ある程度
見つめ直してみることは出来る。
子どもの頃から音楽がとにかく好きだったこともあり、音楽の道で歩み
たい、という漠然とした夢はあった。しかし、自分は音楽家としては才
能が無い、と十七歳で見切りをつけた。
結局、音楽家ではなく、音楽を多くの人々に届ける仕事こそが自分の仕
事だと思い、音楽プロモーションの会社に就職。ここで私が担当となっ
たのが企画と文書を書く仕事だった。
こうして私の仕事のベースが完成していくのだが、二十代後半に入った
頃には、子育てに専念した。三十代前半は、子育てをしながら新聞社系
情報誌の企画担当兼、記者としてフルタイムで働き、同時に脚本家とし
てもデビューを果たし、まさに社会復帰の期間だった。
そして三十六歳の時、意識改革があり、本来の自分となった。ここから
は、まさに人生チャレンジの時期が訪れたといってもいい。また大切な
パートナーと出会ったことで、人生が広がっていった。無我夢中で過ご
しているうちに、子育ては完全に卒業した。
還暦まであと十年。そろそろ次の時期に移行していく頃のような気がし
ている。
人それぞれ人生は異なり、誰一人同じ人生の人などはいない。
しかし、私もそれぞれの時期ともいえる、人生のステージがあるように
どんな人生にも、移り変わっていくステージがある。
子どもの頃、思春期の頃、二十代、三十代…。その年代によって生きて
いくステージが異なっているだろう。
そして人生最後のステージ。そのステージで「最高の人生だった」と言
い切ることが出来たなら、最高の人生を送ったといえるのかもしれない。
いつか来るその日の為に、やはり一瞬一瞬、一日一日を大切に生きてい
くことが大切なのだろう。
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【2】◇◆TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。
今週は[メディスンカード]で運勢を占ってみました。
2013年6月22日(土)〜2013年6月28日(金)
<1月生まれ>
多くの人々と感性を共有しあう一週間となりそうです。あなたの知識を
周囲の人に積極的に伝えてみてね。
<2月生まれ>
自分自身に厳しくしすぎていると、心が悲鳴をあげてしまうかもしれま
せん。今週は寛大な心を自分にも向けてあげてね。
<3月生まれ>
過去の記憶の中に、重要なメッセージが含まれていそうです。今週は静
かに内なる自分を見つめてみてね。
<4月生まれ>
先々のことをあれこれ思い悩みすぎて、動くべきタイミングを見失って
はいませんか。今週は恐れを手放し、後戻りすることなど考えずに突き
進んでみてね。
<5月生まれ>
物事を深刻に捉えすぎているかもしれません。今週あなたに必要なこと
は無邪気な心を取り戻すことです。心の重荷は取り払ってね。
<6月生まれ>
ストレスが溜まりすぎて息苦しい状態になっているかもしれません。今
週は、ゆっくり深呼吸して、心身ともにリラックスすることを心がけて。
<7月生まれ>
目先のことにとらわれすぎて、大切なことを見失っているかもしれませ
ん。今週は物事を様々な角度から見て、総合的に考えるよう心がけてね。
<8月生まれ>
自分の中であれこれと言い訳を作り出して、根本的な問題から逃げよう
とはしていませんか。今週はじっくりと今のあなたの状況を観察してみ
てください。きっと何かが見えてきますよ。
<9月生まれ>
観察力が求められる一週間となりそうです。しっかりと真実を見極めて
みてね。
<10月生まれ>
あなたの中にある強烈なパワーを忘れたまま、薄ぼんやりと暮らしては
いませんか。今週は本来のあなたの力を取り戻してね。
<11月生まれ>
楽しいことを我慢して、つらいことばかり向き合うことが必要だと自己
暗示をかけていませんか。今週はあなたの心を開放し、まずは楽しいこ
とから取り組んでみてね。喜びが力になりますよ。
<12月生まれ>
今週は自分のことよりも、周囲の人々へのサポート役として活躍しそう
です。助け合いの精神が今週のキーワードとなりそうですよ。
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【3】◆◇募集開始◆◇
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●太古からの祈りの場で、鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
人
 ̄Y ̄*
天河太々神楽講2013
『天の川に祈る』☆
奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク (講元 天川 彩)
平成25年8月12日(月)〜8月14日(水)
☆今年の旧暦七夕は8月13日(火)です。
http://www.office-ten.net/tatakagura/t.htm
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、そし
て大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、それぞれに繋
がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう。
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平成25年8月12日(月)〜8月14日(水)
■参加費 36,000円
2泊3日 食事つき
宿泊『本家 柿坂』別棟
■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で13年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。
この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。
ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
講元 天川 彩
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【4】◇◆ただ今受付中◆◇
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◎○◎〜 いにしえからの富士山信仰の道を行く 〜◎○◎
《TENの富士登拝 2013》
1合目から山頂まで・祈りの道を登る富士山
2013年8月22日(木)〜 8月24日(土)& 25日(日)
http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2013top.htm
募集人員 20名 最低施行人員 8名
日本一の山、富士山。
誰もが知っているこの霊峰には、
古来より神々がいると畏れ崇められてきました。
霊峰に登る際には「御師」と呼ばれる特別な役割を持つ宿坊に泊まり、
山での慣わしを学び、祓いを受けた後、富士の御山に
一歩一歩足を運ぶのが、本来の霊峰・富士への向き合い方で、
それが富士登拝と呼ばれていました。
しかし、時代は移り変わり、今では、日本一高い山を制覇しようと
多くの人たちが詰めかける夏山登山の山となっています。
そんな中、私たちは、2008年より日本人としての心を
取り戻すべく富士登拝を始めました。
富士登山道・随一の祈り道、富士吉田口の一合目からゆっくり
山頂を目指して登る登拝。
450年続く「御師」の家は、北口本宮浅間神社の神官さんの
ご自宅でもあり、登拝日の朝は祈祷殿でお参りして登ることができま
す。
富士一合目からの富士の聖域を、ゆっくりゆっくりと登るので、
高山病にもかかりにくく、体力的にも無理がありません。
今年、本来の富士の御山に登ってみたいと思われている方、
ぜひご一緒しませんか?
きっと、生涯の宝物の時間になることでしょう。
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【5】◆◇編集後記◆◇
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北海道は、やっぱり寒いです。夏物に近いような洋服ばかり持って来て
大失敗。風邪ひかないよう、気をつけま〜す。
aya
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発行者 天川 彩
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