2012/03/09━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第509号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
私たち、日本人にとって決して忘れることが出来ないであろう、3月11
日がもうすぐやってきますね。
全国各地で、慰霊祭などが催されることと思いますが、天に召された数
多くの尊い御霊を慰め、悲しみを乗り越え、今を生きる人々に、少しで
も希望の光が差し込むような日になるといいですね。
私たちも、何度かお知らせしておりますが『祈りと復興と未来への絆』
と題した上映イベントを当日行います。
私たちが行うのは、本当に身丈にあった大きさのイベントですので、被
災地全体をカバーできるものではありませんし、大きなことは何も出来
ませんが、それでも、震災後「ご縁」をいただいた宮古の復興を祈り、
少しでも応援できるようなイベントにしたいと思っています。
上映するのは、震災前に岩手県の宮古市民の方々が自主ビデオ映画とし
て制作した『あの夏、タイムマシーンにのって』という作品です。被災
する前の宮古の穏やかな風景の中で、人と人との絆を描いた心温まる物
語です。
今回、この映画の総指揮をされた方に、ご協力いただき、今の被災地・
宮古の風景を撮影していただきました。映画をご覧になった後、この映
像をご覧頂くと、胸が一杯になります。また、会場では被災地の皆さん
へのメッセージも書いていただくコーナーを作っております。
既にお申し込み頂いた方の中には、故郷が宮古市だという方も何人かい
らっしゃるようで「3月11日は宮古に帰りたかったけれど帰れないので」
という方もいらっしゃいます。
また、映画関係者の方に、宮古の被災した老舗のお菓子屋さんの「いか
せんべい」も送っていただきました。イベント会場にお越しいただいた
皆さんに少しでも、宮古を感じていただければと思っています。
14:30〜の回はかなり混みあってきましたが、それ以外の回は、まだま
だ余裕があります。現在、twitterやfacebook、mixiやblogなどで、広
くお知らせしておりますが、3月11日、特に何も予定が無い方で、東京
の会場までお越しいただけそうな方は、是非、お越しください。
お待ちいたしております。
さてさて。
先週、お知らせいたしましたが、10日間限りの申し込みをしております
『幸せの国・ブータンツアー』ですが、申し込みは来週の月曜日3月12日
までです。
人生の中で、そうそう「幸せの国」に行く機会は訪れないかと思います。
最初はGW中で検討していましたが、昨年のブータン国王夫妻の来日で、
かなりGW期間は日本人観光客で混みあい、航空運賃が2倍近くにも跳
ね上がっていることなどもあり、あえてGWを外してお知らせした日程
に決めました。
更に、不確実な話で申し訳ないのですが、この日程で行くと、何か良い
ことが待っている予感がして決めました。
行ってみたいけれど、日程が合わないから…とか、お金が今は…と迷っ
ている方。本当にどうしても、のっぴきならない用事があったり、また
お金が無いのなら、機会は別の時なのでしょうが、何事も、どこかで思
い切って動かなければ、特別な時間など訪れはしないものだと思います。
やっぱりTENの旅で「幸せの国」に行ってみよう!と思われた方、直
ぐにご連絡ください。
今日のコラムは「ピカソの言葉」です。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様==============「ピカソの言葉」
2・TEN’s占い============「タロットカード占い」
3・日曜日は3月11日です===「被災地支援イベント&プロシェクト」
4・天と大地に感謝する旅スペシャル=「幸せの国・ブータンツアー」
5・募集中===========「今だから行く・熊野詣でツアー」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「ピカソの言葉」
天才画家、パブロ・ピカソ。
20世紀、世界で最も有名な画家として活躍したピカソは、91年の生涯で、
およそ8万点にも及ぶ作品を生み出したそうだ。ギネスにも登録されてい
るというので、そのエネルギーは圧巻である。
岡本太郎もパリでの留学時代にピカソと衝撃的な出会いがあり、以後も
幾多と交流があったそうだが、やはり天才同士、共鳴しあうものが多か
ったのだろう。
岡本太郎の書籍は、多々私たちは目にすることが出来るのだが、ピカソ
の言葉というものには、滅多に出合うことはない。
そんな中、最近、ネット上に流れるピカソの言葉を見つけた。
まずは、そのまま引用してみよう。
『ピカソからの7つの助言』
1. 必ずできると信じろ
「思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは避け
がたく、明白なことだ。」
2. 限界を超えろ
「私はいつも自分の出来ないことをする。どうやればいいのかわかる
からだ。」
3. 「その時」を待つな
「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」
4. 動け
「明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう。」
「行動がすべての成功の鍵だ。」
5. 正しく問え
「他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、な
ぜできないのかを問う。」
6. ジャッジせず、隠された美を見ろ
「我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが。」
7. 遅すぎるなんてことはない。
「若さと年齢は無関係。」
さてさて、どうだっただろうか。
中学生のころだったと思うが「実現できるから思いつく。実現できない
ことは思いつかない」と言う言葉と出合った。その時、かなり衝撃を受
けた。
ピカソの言葉は、多分、昔から使われている言葉を、ピカソ流に言った
だけに過ぎないのではないかと思う。しかし、言葉に強さや深みを感じ
るのは、多分、超人的な人生経験を伴っているからなのだろう。天才と
同じようには私たちは生きることは出来ないが、それでも豊かな人生を
送るためのヒントが、これらの言葉の中にはある。
必ずできると信じろ。限界を超えろ。その時を待つな。動け。正しく問
え。ジャッジせず、隠れた美を見ろ。遅すぎるなんてことはない。
説明的な解釈を取り払い、ストレートな7つの言葉だけを抜き出すと、
言葉が急に生き生きしたように感じないだろうか。
ピカソは、私たちに今もエネルギッシュに語りかけてくれている。
さぁ、動こう。自分を信じて、限界を超えて。時は常に今。正しく己に
問いかけて、他者の非難や批判するのはやめにして、奥に潜む美を見出
してみよう。信じる力を失い、限界を決めて、無難なことしか行わなく
なった時、人は真に老いてゆくのだから。
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【2】◇◆TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
今週は[メディスンカード]で運勢を占ってみました。
2012年3月10日(土)〜3月16日(金)あなたの運勢
<1月生まれ>
古い習慣を手放して、新しい考え方を受け入れられるか、試される一週
間となりそうです。肩の力を抜いて、頑張ってね。
<2月生まれ>
自分自身に嘘をついてはいませんか。今週は本来のあなたがやりたいこ
とを優先してね。
<3月生まれ>
考えが定まらず、あれこれ迷ってはいませんか。今週あなたに必要なキ
ーワードは「気楽さ」です。深刻にならず、楽しいほうを選んでね。
<4月生まれ>
あなたの周りに集まってくる人たちの存在を忘れてはいませんか。今週
はあなた自身が自分の魅力に気がついてね。
<5月生まれ>
焦りから無理やり何かを動かそうとしていませんか。今週あなたに必要
なことは、流れを読むことです。その流れに任せていたら、きっといい
方向に進むはずですよ。
<6月生まれ>
何かを新しく作り出す一週間となりそうです。楽しみながら一つ一つ積
み上げていってみてね。
<7月生まれ>
相手の立場に立って物事を考える一週間となりそうです。きっとその慈
しみの心はあなたを次なるステージに連れて行ってくれるはずですよ。
<8月生まれ>
完璧を望みすぎて、柔軟さに欠けてはいませんか。今週あなたに必要な
ことは「笑顔」です。心にゆとりを持ってね。
<9月生まれ>
今週はいつも以上に、周囲の人たちと力を合わせて、何かをすることが
必要となりそうです。謙虚さと感謝の心を忘れずにね。
<10月生まれ>
言っていることと、やっていることがずれてはいませんか。今週あなた
に必要な事は恐れを手放すことです。あなた自身の中心軸を意識して過
ごしてね。
<11月生まれ>
今週は、同性の友達と過ごすと思いも寄らぬ収穫がありそうです。ただ
し、自分自身の意見を見失わないよう流されないでね。
<12月生まれ>
目先のことに怖がって、大切なことが見えなくなってはいませんか。今
週は真実をしっかりと心の目で見据える努力を。
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【3】◆◇ 日曜日は3月11日です ◆◇
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『祈りと復興と未来への絆』
東日本大震災 被災地復興支援 上映イベント
&
被災地の「祭」応援手ぬぐいプロジェクト
◎被災地復興支援 上映イベント◎
映画「あの夏、タイムマシーンにのって」
(岩手県宮古市民によって被災前に制作された
故郷賛歌と親子の絆の映画です)
日程:2012年3月11日(日)
会場:ムーブ町屋
上映:1日3回上映
時間:10:30〜 14:30〜 17:30〜
定員:各回 70名
参加費 1000円
席に限りがありますので事前にお申し込みください。
参加費は当日精算で結構です。
当日、空きがあればご入場いただくことができます。
詳細お申し込み
http://www.office-ten.net/2012311/top.htm
チラシはコチラ
http://www.office-ten.net/2012311/omote.htm
*14:30〜の回のみ、14:46から1分間 黙祷の時間あり
*会場で被災地の方々へのメッセージを書くコーナーもあります
<被災地の「祭」応援手ぬぐいプロジェクト>
映画上映会の売り上げ、及び「『絆』額入りカード」の売り上げで、
宮古復興祈願手ぬぐいを制作いたします。
手ぬぐいは、震災後、津波被害に遭った宮古市内の神社さんの夏祭には
お届けします。
被災地をお神輿を担ぎ練り歩く方々に、復興への思いを共にしている
「心」を繋げたいと思います。
●「『絆』額入りカード」販売のお知らせ●
上映会にお越しいただけない方にも、被災地の祭応援手ぬぐいプロジェ
クトに参加していただく方法として、TENのスタッフであり絵文字ア
ーティストの享子が、額入り『絆』カードを作成しました。
この額入り『絆』カードを送料込みで、2000円で販売いたします。
送料・額代など実費を抜いた1000円が被災地・祭応援手ぬぐいプロシェ
クトの代金として入ります。
こちらも3月11日までネット上で販売受付いたしますので、どうぞ、ご
協力のほどよろしくお願いいたします。
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【4】◇◆天と大地に感謝する旅 スペシャル! ◆◇
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申し込み受付は
3月12日(月)までです!
●天と大地に感謝する旅 スペシャル●
〜世界最高峰・神々の棲むヒマラヤ山脈を越えて〜
『幸せの国・ブータンを巡るツアー』
幸福な7日間の旅
2012年5月12日(土)〜5月19日(土)
298、000円
成田空港発着
(燃油サーチャージ・空港税別)
最低催行人員6名 定員10名
ブータン全行程・専用車・日本語ガイドつき
*全行程・夕朝食つき(ブータンでは昼食もついています)
詳細・日程などにつきましては
http://www.office-ten.net/bhutan/t.htm
雷龍の国、ブータン。
20世紀後半まで鎖国していたこの国は、
国民総生産量ではなく、国民総幸福量を国策としている
世界中に類を見ない、幸せの国です。
昨年11月、来日された若き国王夫妻の、思慮深く慈愛に満ちた人柄に
、
私たち日本人が、どこかに置き忘れてきてしまった「大切な何か」を
感じた方も多かったかもしれません。
TENの考え方とブータンという国の考え方は
どこか近いものを以前から感じており、いつかブータンツアーを
実現したいと長い間思ってきました。
そして、ようやくブータン国内にあるブータン政府公認の旅行会社さ
んとプランを組んで、「幸せの国、ブータン」を心の底から
感じていただけるような旅を企画することが出来ました。
また、日本からブータンへの入国は、タイのバンコク空港から
飛行機で入るのが一般的なルートですが、
ネパールのカトマンズから ブータンに向かう空路は、
ヒマラヤ山脈を眼下に見ながら移動することが出来る
世界一の絶景を誇る航路ということで、
せっかくの機会ですので、ネパール・カトマンズに泊り、
ヒマラヤ山脈を眼下に見てブータンに向かうルートを選びました。
ただしブータンは様々な意味合いにおいて
他の国とはシステムが異なるため、
ブータン国に受け入れ許可をしてもらわなければ、
航空券の発券をすることもできません。
ですので、本ツアーの募集期間は、3月2日〜3月12日までの
10日間限りの募集とさせていただきます。
世界中を歩いた旅人が
最も思い出に残る国として選ぶ「ブータン」。
独自の国策により、
近代文明の道をあえて選ばなかった国「ブータン」。
人間にとって真の幸せとは…
幸せを内なる心に問いかける特別な7日間。
ぜひ、ご一緒いたしませんか?
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【5】◆◇ 日本応援企画! ◆◇
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残席1名となりました。お考え中の方、お急ぎください。
****募集開始早々から大反響!****
〜神仏、祈りの地での魂再生〜
今、この時だから行く
『熊野詣で』ツアー
2012年3月23日(金)〜3月25日(日)
新大阪集合 39,800円【朝・夕食付】
***先着20名!募集開始!!***
(最低催行人員 6名)
≪この旅のポイント!! ≫
●生涯に一度、熊野本宮大社・御垣内「お白石持ち行事」に参加!
●お食事は、熊野の美味しい味をTENが厳選!
●お泊りは、熊野灘の温泉宿と、熊野の山々に囲まれた天空の宿。
●熊野三山はもとより、熊野の古代からの巨石信仰の地へもご案内。
●天川 彩が講師となり、熊野の歴史や文化など分かり易く説明。
●今こそ熊野詣で!を合言葉に、超お得な価格設定、頑張りました!
●全行程、専用車で移動!
◎旅の詳細は…http://www.office-ten.net/kumano/2012/top.htm
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東日本大震災に続き紀伊半島の大災害と、
昨年は、被災地の方々はもとより、
日本人全てが心痛めた年でした。
でも、私たち日本人の祖先たちは、どんな逆境に遭おうとも
屈することなく、蘇ってきました。
今を生きる私たちにも、DNAの中に
蘇りの力が眠っているはずです。
国難と呼ぶべき大災害に遭った日本が、
今、新たなる再生の時を迎える今年、
熊野本宮大社では、明治時代の大水害により
御遷座して百二十年という区切りの年を迎えます。
四十年ぶりになる御社殿屋根葺き替えも終えて、
ご神域・御垣内にお白石を敷き詰めるばかりとなりました。
そこで、熊野本宮大社の歴史の中で、
初めて一般が白石を持って御垣内に入る
「お白石持ち行事」がこのたび行われることになり、
TENでも、この特別なご神事に
参加させていただくことになりました!
また、今回の熊野詣でツアーは、
この神事に参加するだけではなく、熊野の大自然の恵みを
心身共に存分に受けていただき、
魂から蘇っていただこうと考えています。
一人ひとりの元気な蘇りが、必ずや日本再生の力になると、
私たちは信じています。
どうぞ、元気を120%チャージできる
「熊野詣でツアー」に、あなたも是非ご参加ください。
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<ツアーに含まれているもの>
新大阪⇔熊野三山交通費/宿泊代
(1泊目:温泉ホテル・2泊目:天空の宿)
朝夕食代(生マグロ料理などお楽しみに!)
<ツアーに含まれていないもの>
昼食代/
★初穂料として5千円別途、熨斗袋に入れてご持参ください
(お白石持ち行事・装束(ハッピ・ハチマキ)頒布代3千円含む)
★参加者の方に別途、お白石持ち行事の折のスケジュールなどお知
らせいたします
★全行程専用車での移動となります。
(*行程など詳しくはHPをご覧ください)
http://www.office-ten.net/kumano/2012/top.htm
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【6】◆◇編集後記◆◇
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今年は古事記編纂1300年、ということで、日本の神々の舞台を行く旅を
考えている最中なのだが…ふと立ち寄った古本屋さんで、40年前に発行
された雑誌「太陽」の『古事記の謎を探る』という特集号を見つけた。
内容は、当然ながら40年前でも全く古さを感じない。しかし、広告は、
時代の流れを感じるなぁ。
aya