2005/01/28━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆  TEN's magazine 第153号  ☆★☆   
  

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 こんにちは!天川 彩です。

昨日、免許の書き換えに行ってきました。
東京に出てきてからは、全く運転をしなくなったので、ピカピカのゴー
ルドカードです。
改めて、今までの免許証と新たな免許証とを見比べてみたのですが、苗
字も現住所も本籍も5年前と全て違っていて、歳月の流れを感じました。

皆さんも5年前と今では様々なことが変化しているでしょうし、今と5年
後ではまたまた大きく変化していることと思います。

人生、先がわからないから面白いのかもしれませんね。


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===「感動するなら」
2・TEN占い======今週は「メディスンカード占い」
3・おすすめイベント===「秘境シルクロード・タクラマカン砂漠」
4・募集開始です!====「コニュニケーション術 恋愛開運編」
5・天と大地に感謝する旅=「知床・流氷ツアー」最終案内
6・編集後記=======ひとりごと
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「感動するなら」

人生80年とすると、私は折り返し地点をほんの少し過ぎた。

体力的には十代、二十代のような無理もきかなくなり、年令を自覚して
愕然とすることもある。
しかし、尊敬する大先輩たちから見れば、私などまだまだ尻の青い小娘
程度だ。
先日、斉藤茂太氏の著書を読んだのだが、茂太氏の母(茂吉の妻)であ
った輝子さんは、80歳を越えてからエベレスト登山をしたという。
100歳で水中映画を完成させたレニ・リーフェンシュタールは、70歳を越
えてからダイビング免許を取得した。
来年80歳を迎える母方の伯父、坂東招造が初めてタクラマカン砂漠に行
ったのは、75歳の時。
エベレストもモルジブの海底もタクラマカン砂漠も、過酷なまでに迫り
来る大自然の力や、自らの命と真正面から向き合う人だけが見ることの
できる、自然美の世界なのだろう。

ここしばらく、年令を重ねてゆくことに興味を持って様々なホームペー
ジを開いてみた。
すると、いわゆる熟年世代、シルバー世代、サードエイジともいわれる
先輩方のそれぞれに輝く生き様が多々あった。
定年後、夫婦で海外永住を目指している人、70歳を越えて博士号を取得
した人、90歳を越えても現役のスポーツ選手として活躍している人…。
元来旺盛なチャレンジ精神と、年令と経験を重ねたからこそ見えてきた
ことが、今に繋がっているのかもしれない。
死を迎えない限り、老いは誰しにも平等にやってくる。
テレビや新聞では、高齢者の介護や福祉ばかりが目に付くが、老いて更
に輝く生き方も数多くあることを知り、無性に嬉しかった。

しかし、何も輝いて生きているのは、熟年層ばかりではない。
十代の人でも、八十代の人でも真剣に生きている人は、皆美しいと思う。
私は、年令や世代に関係なく、色鮮やかに生きている人に惹かれる。
できることなら、そんな人と豊かな感動を分かち合いたいと願っている。

先日、テレビで「お一人様」というのが、これからのキーワードだと言
っていた。
確かに一人で、じっくり自分と向き合う時間も必要なことだろう。
私自身も、カフェなどで一人本を読む時間も大好きだし、一人で食堂に
入るのも平気だ。素敵なバーにも、かつてよく一人で行っていたので、ま
た再開するのも有りかとも思う。

しかし、感動だけはどうも別のような気がする。
前記の輝子さんはお孫さんとエベレストに登り、レニは20歳も年下のパ
ートナーと海に潜っている。伯父は十数人の仲間と共にラクダ隊を組ん
で砂漠に向かった。
それは、安全性という問題だけでなく、感動を誰かと分かち合いたいか
ら、というのもあったのではないだろうか。
私は、感動というものは、共有し合えてより鮮やかになっていくもので
はないかと思っている。
だから、私は旅も映画も誰かと行くのが好きなのだ。

人には、それぞれ感性というものがあるので、感動を独りで味わいたい
と思う人も中にはいるだろう。
そんなタイプの人にとっては、誰かと一緒に行動したり、感動したりと
いうことは、わずらわしい事なのかもしれない。

誰しも、多かれ少なかれ人生を豊かに輝かしく過したいと願っている。

その為にも、感性が似た人と出会うことが、かなり重要な要素になるの
かもしれない。


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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
                          
今週は[メディスンカード]で占ってみました

2005年1月29日(土)〜2月4日(金)あなたの運勢

<1月生まれ>
頑張ろうと力を入れ過ぎているあまり、自分の存在そのものを忘れては
いませんか?まずは自分の人生に感謝することを思い出しましょう。ま
た、まわりの人への気遣いも忘れずに。

<2月生まれ>
あなたが動く時がやってきました。怖がらずに前に進んでください。今
週のあなたは直観力にも優れています。自信を持って行動に移してくだ
さい。

<3月生まれ>
何事もなかなかうまく進まず、イライラとはしていませんか?気をつけ
ないと、あなたのイライラがまわりにも伝達してしまいます。今週はハ
ーブティーやアロマなどを使って心をリラックスさせてあげてね。

<4月生まれ>
まわりの人の意見を無視してはいませんか?あなたのことを思っての言
葉です。また他者と協調することを避けてはいませんか?自分の殻に閉
じこもらず、人との協力が大事ですよ。

<5月生まれ>
うまい話がやってくるかもしれませんが、要注意。また短気を起こすと、
せっかくの計画が台無しになってしまうかもしれません。今週は心に余
裕を持って、人と接しましょう。

<6月生まれ>
今週は、内なる声に耳を傾けてください。あなたが進もうとしている道
はこれでいいのか。あなたが望んでいることは、本当に目の前のことな
のか。今一度自分と対話をしてみてください。

<7月生まれ>
自分の考えを他者に押し付けてはいませんか?今はあなた自身の問題と
取り組む時期です。他者への助言も今はピント外れになる可能性大なの
でなるべく慎んでください。

<8月生まれ>
あらたな自分発見のチャンスです。内に秘めた感性を伸ばすのに絶好の
時期ですよ。また、以前努力したことで今は忘れかけたことも、実を結
んでいるかもしれません。

<9月生まれ>
自分で自分を追い詰めて、心身ともに疲れてはいませんか?ストレスが
溜まりすぎているのかもしれません。今週のあなたは、リフレッシュす
る為の時間を是非見つけてください。

<10月生まれ>
今週のあなたに必要なのは、お風呂やシャワー、ジャグジーや皿洗いな
ど水の力を借りて、淀んだ心を洗い流すことです。また乾いた心も水で
潤います。今週はなるべく水のある環境に身を置いてくださいね。

<11月生まれ>
寝不足が続いてはいませんか?また、しばらく夢を見ることも忘れては
いませんか?今週はなるべく眠る時間を多く持って夢からのメッセージ
を受け取るようにしてみましょう。大事なヒントがあるかもしれません。

<12月生まれ>
一番大切なことを忘れてはいませんか?あなたの心が安らく方法も忘れ
てはいませんか?まずは、自分自身を愛することからやり直してみまし
ょう。光明は、すぐそばまでやってきていますよ。

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【3】◆◇おすすめイベント◆◇
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「夢は諦めない限り、いつか必ず実現する」そう信じていいのだと思わ
せてくれるお話です。

ゲストは昨年2004年、シルクロード・タクラマカン砂漠北緯39度線上を
有人史以来、世界で初めて横断した、来年80歳を迎える冒険家・坂東招
造氏。

実は私の伯父でもあります。

マイナス30度を越える極寒のシルクロードを、隊員11名とラクダ47頭と
ともに73日間かけ、もっとも過酷な砂漠の中央部を突破して、約1200キ
ロにも及ぶ巨大砂漠の完全横断を成功させました。
世界初の偉業を成し遂げたこの冒険の様子は、2004年10月及び12月にN
HK総合並びにBSにて『新・シルクロード・特別編』として放送された
ほか、全世界へ向けて放映されました。
若き日から思い続け、この年でついに達成させた念願の冒険への旅路、
さらにその冒険に数多く降りかかる苦難や、シルクロードで感じた人間
の命のはかなさ、尊さを、巨大砂漠での雄大で美しい映像と共に感じて
ください。

大変貴重な機会ですので、一人でも多くの方にお越しいただきたいと願
っております。

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  〜いのちと向き合う人々〜
    ◆秘境・シルクロード◆
  『タクラマカン砂漠を行く』

 お話 坂東招造(冒険家)

 日時 2005年2月10日(木)
 開場 18:30 開演19:00
 場所 ムーブ町屋・ムーブホール
 前売 2000円

 詳しくは http://home.att.ne.jp/alpha/ten/sabaku-an.htm


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【4】◆◇是非、ご一緒しましょう!◆◇
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○春爛漫!
コミュニケーション術達人講座 in 京都
〜恋愛開運編〜

京都の風情漂う粋なホテルに連泊し、霊場・鞍馬や縁結びの神様・貴船
神社を巡る小旅行を兼ねたコミュニケーション術達人講座。
特にこの恋愛開運編では、理想の相手とめぐり合う為の極意も伝授しま
すよ。
京懐石に舌鼓を打ち、滝の見える大浴場で身体を伸ばしてリラックス。
夜はしっとり、竹灯かりに照らされた幽玄な京の夕闇散策もいたします。
なんて贅沢なんでしょう…。
どうぞ心身ともに磨いて、素敵な恋を成就してください。
理想のパートナーと巡り逢おうと思っている方、また、パートナーとよ
り良き関係を築きたいと思っている方向けの限定講座です。

参加頂けるのは先着18名の方のみ。
嬉しい連休開催です。


 ●2005年3月19日(土)〜3月21日(月・祝)2泊3日
参加費 39000円(2連泊 京懐石の夕食 朝食 受講費込み)
    *京都市内での移動費及び昼食代は各自ご負担ください 
定員 18名
お宿 ホテル西山 http://www.ryokan.or.jp/nishiyama/index.html
集合・解散 京都駅

詳しい行程や、お申し込みは

http://home.att.ne.jp/alpha/ten/com-kouza/kyoto/t.htm


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【5】◆◇締め切り間近です◆◇
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天と大地に感謝する旅 Walk17

『知床・流氷と静寂の冬森を歩くツアー 2005』
 2005年2月17日(木)〜2月20日(日)

○東京発着 118、000円 全行程食事つき 
(大阪発着 東京発着+7000円で参加できます)

定員16名  (最低試行人数 8名)
*このツアーはネイチャー体験プログラム満載


2月4日(金)正午締め切りです。
迷っている方、思い切って一緒に行きましょう!


星野道夫さんが惹かれていたワタリガラスの神話。 
アラスカやカムチャッカに住むワタリガラスが、 
流氷の時期だけ、日本の北端オホーツクにやってきます。 
ワタリガラスの泣き声を聞いた時、はるか昔、神話の時代、
全てが繋がっていた記憶が蘇るかもしれません。 

厳冬のオホーツク、知床の魅力に触れながら、流氷や静寂の森を
4日間堪能する旅です。 


詳しくは
http://home.att.ne.jp/alpha/ten/siretoko2003/2004-top.htm


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【6】◆◇編集後記◆◇
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先週末、神戸でのライブを終えた。
十年一区切り…。私なりに、震災と一区切りついたような、そんな感覚
になった。来週は、熊野の二千年続くお綱掛け神事と、天河の鬼の宿…
そして節分。そして再び熊野に戻り、ゴトビキ岩での御灯祭り(火祭り)
と、またまた濃い時間が待っている。

メルマガは戻ってきてからの発行になるだろう。

立春が過ぎると、いよいよ全てが動き出すような気がしている。
      
                  aya

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発行者   天川 彩

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