2004/7/2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第124号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

 こんにちは!天川 彩です。

気がついたら、もう今年も半年過ぎてしまったのですね。
一体、私は何をしていたのでしょうね…。
ひとつの区切りを目指して、自分なりに精一杯頑張ってみましたが、神
様から「まだまだ」と言われているような、そんな気もします。
いつになったら、少し休憩できるのでしょうか。。。

さーて…アラスカに行った折、ボブ・サムと一緒に部族の聖地へ行き、
ワタリガラスの羽を拾いました。
それを、そのままスキャンをして制作したレイブンTシャツとレイブン
綿バッグが、オフィスTENオリジナル商品として完成しました。

先日のイベント会場でも販売しましたが、ボブ・サムが先日、イベント
の片づけをしている事務所にやってきて、ダンボールに入っているTシ
ャツとバッグを見た際「これにサインをしたら、少しはオフィスTEN
に貢献できるかな?」と、なんと自発的にサインを書いてくれました。
本当に彼は優しい人です。
Tシャツにはサインをしにくかったようで、綿バッグ50枚にサインを
書いてくれています。と、言うわけで、サイン入り綿バッグにTシャツ
を入れたセットで販売することにしました。
生サインは限定ものなので、50セットで終了します。
サインなしのものは、今後も販売していく予定です。

それから、私の童話詩CDブックもいよいよ販売開始です。
書店には、帯付きで登場するそうで、もう少し時間がかかるようですが
オフィスTENから購入していただくと、私のサインを書かせていただ
きま〜す。どちらの情報も今週のメルマガで詳しく書いています。また
HPにも近日掲載します。

そうそう!今月の24日(土)に、私の講演会が愛知県中小企業セン
ターのホールで行われることになりました。
講演テーマは「自然の叡智と共に生きて」です。
大自然やそこに共存している人々の映像を交えての約2時間。
私自身が積んできた経験や、色々な叡智を持った人々から教えてもらっ
たエピソードなど、語っていきたいと思います。
どうぞ、お近くの方は是非お越しくださいね!


さ〜て、今私は屋久島におります。ここでのお話は、また来週に…。


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様====「元気のもと」
2・最新情報========「天河太々神楽講 天の川に祈る」
3・商品情報======== 限定セットほか
4・TEN占い======= 今週は「タロットカード」占い
5・講演会=========「自然の叡智といのちを感じる日」
6・編集後記========「ひとりごと」
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「元気のもと」

「元気だった?」
久しぶりに会う人や電話の冒頭など、様々なシーンで極当たり前に使わ
れる挨拶言葉だ。
多分、元気でいることは、通常あたり前なのだろう。
だから、挨拶言葉として、一番ポピュラーに使われ、互いに元気だった
ことを確認しあうのかもしれない。
また、手紙も「お元気ですか」と書き始めるとスムーズに書けるので、
よく使う。
相手がきっと元気だろうと想定しての書き始め言葉だ。

しかし、元気でいられない時もある。
病気の時には「元気」という言葉そのものにナイーブになってしまうこ
とすらある。
また何かショックなことがあった時や、落ち込んでいる時なども、全く
持って元気ではない。
だから、気軽に「元気だった?」と明るく言われても、どうにも答えよ
うが無いときもある。

「元気」という言葉は、元の気と書く。
元の気、すなわちその人は根源の部分がはつらつとしていている時、初
めて元気な状態となるのだろう。
根源が何かの要因で衰退したり枯れたりしていたら、元気になることは
難しい。

だから、元気が無いときには、少し休んだ方がいい場合もあるし、動い
ていた方がいい場合もある。根源がみなぎる方法は、人それぞれ違うし
その時々で違うのだ。肝心なことは、自分にとって、またその時によっ
て的確なリフレッシュ方法をいかに正しく選択できるかなのかもしれな
い。

私は、選択している仕事が、非日常的なところがあるので、気が張り詰
めた状態から抜けると、一種の脱力状態となり元の気までもが衰退する。
だから、私にとっての一番のリフレッシュ方法は日常に戻ることなのだ。
下町情緒豊かな、この町を散歩しているだけで、自分自身に戻ってくる
ように感じる。

東京は、日々雑多な情報が交差し、目まぐるしい上に、大きな山も澄ん
だ海もない。
自然児の私は、自然の豊かな場所で暮らせたなら、どんなにいいだろう
と思うこともある。しかし、私は今ここで、しなければならない仕事が
ある。そして、何より大切な家族は、今ここで日常を過ごしている。

私の元気のもとは、地元を歩き、家族と過ごしていくことで回復してい
くのだ。


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【2】◇◆最新情報◆◇
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     ★ 8月21日(土)〜8月23日(月)★       
               
 人         
 ̄Y ̄  ◎天河太々神楽講2003 「天の川に祈る」

   『天河神社・旧暦七夕祭 お手伝いワークショップ』  
           参加者募集   ☆
*                             

天河神社の幻想的な旧暦七夕祭ご神事の準備から後片付けまで
お手伝いをさせていただく、特別なワークショップです。
神社から白作務衣をお借りして、心身ともに神社に奉職されている方々
と心を一つにして、お祭りに来られる方々をお迎えいたします。

今年の七夕祭では、龍村仁監督による 映画「地球交響曲 第5番」の特
別奉納上映会も催されるほか、スーザン・オズボーンさんの歌の奉納も
行われます。
この機会に是非、ご一緒いたしましょう。

会  場: 奈良県 大峯本宮天河大辨財天社と周辺  
日  程: 8月21日(午後2時)〜8月23日(正午)現地集合現地解散
参加費 : 3万6千円(2泊6食付)2泊6食代+ワーク参加費
白作務衣レンタル代: 3千円
宿 泊 : 民宿 柿坂
定 員 : 30名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)

最終締切  : 8月10日
お申込いただきました方には、詳しい資料をお送りいたします。

*今年の旧暦七夕は8月22日(日)です


太々神楽とは神人合一の境地に至ることを指します。講とは、集まりの
ことです。
人間は、その奥底で神と繋がっていますが、そのことに、体験的、実践
的に気付く為に古代から様々な修行法や浄化法が生み出されてきました。
神楽とは本来「神あそび」の意で、感性の深いところで神を味わい楽し
むという意味です。
太々神楽講では、難しい修行はしませんが、天河の自然の中で「神氣」
を楽しみます。


『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・

自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
それは地球が一つの生命体であるという『ガイア理論』と同じもので、
その生命観は今も神社の中で生きつづけています。
そんな神社の中でも、更に宗教を越え、国や人種、性別、年齢、全ての
枠をも越えて、開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として
空海や世阿弥をはじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、ま
た芸を奉納する場として訪れています。

天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で6年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と人、人と神(生
命の本源)とのつなぎ役です。
本年も天河における七夕祭りの御神事のお手伝いに、皆様をおつなぎす
る役目を担いました。
どうぞご縁を感じられる方は、ご一緒いたしましょう。

                         講元 天川 彩

お申し込みは
http://www.office-ten.net

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【3】◇◆商品情報◆◇
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TEN’s SHOP 最新情報!!
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全国有名書店発売に先駆けて、オフィスTENで販売開始いたします!

●天川 彩 童話詩CDブック『石とお月さま』(評言社)
2100円(税込み価格)

全ページオールカラーの大人の為の童話詩絵本は、誰もがそっと心の中
に仕舞い込んだ大切な「なにか」を取り戻してくれるかもしれません。
童話詩に託した言葉とやわらかな絵に写真…そして民族楽器をふんだん
に使った音楽と朗読の声。

「石とお月さま」のほか「大地の匂い」や「遠き想い」など珠玉の6篇が
収められている懐かしくて新しい感覚のCDブック。

ただいまオフィスTENでお買い求めの皆様には、天川 彩のサインを
入れてお送りいたします。

お申込など詳しくは http://www.office-ten.net

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特別限定販売!!50組限定

●ボブ・サム氏のサイン入りコットンバッグ+Tシャツ
「The Raven Story」
セット価格 4000円 (送付手数料 500円)

<オリジナルバッグ&Tシャツについて> 

南東アラスカの小さな島シトカに住むクリンギット族の語り部、ボブ・
サム。
20世紀の終わり、彼は幾度か日本でワタリガラスの神話を語ってきま
した。
4年の歳月を超えて2004年6月。彼は遠い昔、同じ祖先を持っていた
ことを確信持って語る為、再び日本へやってきました。

このオリジナルBAG及びTシャツは、ボブが再び日本へ来ることを決
めた日、クリンギットの聖地で拾ったワタリガラスの羽をそのまま転写
してオリジナルに作成しました。
2004年6月、彼はこの羽を頭に刺して、ワタリガラスの神話を私た
ちの前で語ってくれました。
今回は、ボブ・サム自身が50枚のバッグに直筆サインを書いてくれた
特別なセットなので、まずメルマガ読者の方に一番にお知らせいたしま
す。

ご縁を感じる方、どうぞお早めにお買い求めください。

●特別サイン入りバッグ+Tシャツセット(限定数 50)
価格 4000円 送付手数料  500円
サイズS・M・L・LLの中からお選びください。

サイズ切れの場合、他のサイズで代用させていただくこともありますの
で予めご了承ください。

お申込は 
http://www.office-ten.net

★ガイアシンフォニー上映会情報
友人の青樹さんが、都内で映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」
の連続上映会を行っています。
ガイアを見逃している方、再び見たくなった方、是非行ってみてくださ
い。ご紹介しているボブ・サムも3番の重要な出演者です。
7月・8月とも連続上映をされるようですよ。
8月8日の星野道夫さんのご命日には、ミニ写真展も展開されるそうで
す。ご覧になりたい方は  http://www.tokyopros.com/gaia/


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【4】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。

                          
今週は[タロットカード]で占ってみました

2004年7月3日(土)〜7月9日(金)までのあなたの運勢

<1月生まれ>
周囲に対して、不満がありながら、相手ときちんと向き合うことを避け
ているようです。まずは人を思いやる気持ちを優先してください。行動
は慎重に。

<2月生まれ>
今週は楽しい仲間たちと愉快な時間が過ごせるでしょう。ただ、楽しい
だけに大切なことをつい忘れてしまいがちなので、自分のするべきこと
も忘れずにね。

<3月生まれ>
進むべき道が見えなくなり、心が少し硬くなりそう。今はこだわりを捨
てて、人と接してみてね。

<4月生まれ>
周りの人に振り回されながらも、独断的な行動をとってしまうかも。混
乱を避ける為にも、信頼できる年上の人に現状を相談してみて。

<5月生まれ>
今週は独占欲が強くなりそう。夢を叶える為には、その独占欲を人に向
けず物で満たしてみましょう。部屋を自分好みに模様替えしたりすると、
精神的なゆとりも生まれます。

<6月生まれ>
とても行動的な一週間となりそう。でも自分が思うほど急激な進展がな
いようなので、少しいらいらするかも。今はインスピレーションをどん
どん広げていってください。

<7月生まれ>
少し無理をしすぎてはいませんか?このままその無理を続けていくと、
孤独になってしまうかも。周りの人があなたのしていることを理解でき
るよう、少しわかりやすく伝えてみてね。

<8月生まれ>
周りの人によく思われようとしすぎてはいませんか?軽い気持ちでつい
た嘘が、後で大きな失敗になってしまうかもしれません。あなたらしく
誠実でいてね。

<9月生まれ>
てきぱきと物事を効率よく動かせる週となりそうです。また、今週はあ
なた自身から親しみやすさが漂っているので、人の相談ごとにも乗って
あげてください。

<10月生まれ>
お金や物質的なものに対する執着がいつもより強くなりそう。また、地
位や財産に価値を置くなど、あなたらしくない部分も見え隠れします。
自分で自分に活を入れる必要があるかもしれません。

<11月生まれ>
自分のことで頭が一杯になってはいませんか?誰にでも不安や迷いがあ
ります。温かみをもって人の話を聞いてあげましょう。

<12月生まれ>
勇気と自信を持って進むことが出来る週です。また、自分のコンプレッ
クスや悩みも乗り越えていくことが出来そう。今週は新たなる挑戦が始
まるかもしれません。きっとそれは一つの結果をもたらしていくことで
しょう。


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【5】◆◇講演会のお知らせ◆◇
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よろしければ、是非お越しください。

日 時: 2004年7月24日(土) 13:30〜
場 所: 愛知県中小企業センター 講堂
テーマ:「自然の叡智と共に生きて」
講 演: 天川 彩
司 会: 葵 真弓 (FMトヨタ パーソナリティ)
ゲスト: ケルティックハープ演奏家 予定
料 金: 1000円
申 込: (有)オフィスTEN 名古屋支社 
TEL: 052-878-9538(FAX共通)
E-mail: office-ten758@moon.odn.ne.jp

「私達は、どこからきて、どこへ向かっているのだろうか」
そんな問いを考えたことはありませんか。
誰もが一度は、考え、答えの無いまま、忘れてしまっている問い。
しかし現在、もう一度この問いを自分自身だけでなく社会にも問い直す
時が来ているのではないでしょうか。
生きるということへの漠然とした不安。
次世代を育てるという太古から続いてきた基盤の揺らぎ。
今、もう一度この問いを考え、そして太古から脈々と受け継がれてきた
自然の叡智を学ぶ時が来ているのではないでしょうか。

天川 彩が各地の大自然、そこに暮らす人々との出会い、また様々な先
住民族から学んだ叡智を映像を交えながら、講演いたします。

どうぞ、是非お越しください。

詳しくは
http://www.office-ten.net


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【6】◆◇編集後記◆◇
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2日前の夕刻、近くの神社で茅ノ輪くぐりをしてきた。
ここ半年間の心身の不浄を祓い、これから先半年間の無病息災を祈るも
のだ。神官さん達に続いて、近所の人々と共に茅ノ輪を三度くぐり抜け
ていくうちに、少しずつ何かが軽くなっていくように感じた。
                          aya

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発行者   天川 彩

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