2013/02/01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 553号 ☆★☆
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こんにちは!天川 彩です。
もうすぐ節分ですね。
節分と言えば、豆まきや恵方巻き、といったイメージですよね。
勿論、私も毎年、豆まきや恵方巻き、欠かしていないのですが、例年、
この日は特別な思いで迎えています。
そもそも、節分は、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日は全てが節分。
でも立春の前日のこの節分だけが、特別に扱われるようになったのは室
町時代からだったようです。
では、なぜ特別な日なのか…。それは立春から本格的な新年が始動する
からであり、その前日である節分は大晦日であると同時に、最も邪気を
祓える日とされているからです。厳密には、節と節の分かれ目で、封じ
込んでいたものが動く時のようで、今まであった厄(邪気)を祓うこと
も出来れば、逆に貰い受けることもあるようです。
「福は内 鬼は外」といいながら、我の幸せしか願っていないと、邪鬼
が知らず知らずのうちに、心の中に忍び込んで来てしまうかもしれませ
んね。怖いですね〜。だから、心に邪鬼が入り込まないよう、また災い
を招かないように、心も家の中も清々しく邪気祓いするのが節分、とい
うわけです。
そんな邪気祓いに用いるのが豆。
穀神が宿る豆を打つ音で、邪気が祓われるといわれていますので、ぜひ
皆さんも「豆まき」は、言葉通りに豆をまくのではなく、豆を打って、
しっかり邪鬼払いしてくださいね。
そして節分が明けると、いよいよ立春。
今年は月曜日が立春なので、スタートにピッタリですね♪
新しい流れを感じてワクワクします。実は何となく、重苦しい空気を
ず〜っと感じていたので、ようやく待ち遠しかった春が来るのかと思う
と、楽しい気持ちになります。
まだまだ、外は寒いままですが、暦に春の文字を見るとほっとしますネ。
さて、今日のコラムですが、そんな今の情況にピッタリの話しを書きま
した。「いちよう・らいふく」です。
何?と思った方、まぁコラムを読んでみてください(笑)
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===========「いちよう・らいふく」
2・TEN’s占い============「タロットカード占い」
3・TEN’ショップ======便利な「ThankYouラベル」
4・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「いちよう・らいふく」
古代中国の占いの本に「易経(えききょう」というものがある。
なんと3500年前に書かれた本で、古代中国の哲学と宇宙思想を表す本で
三国志に登場する諸葛孔明も使っていたのだとか。
日本では、街角などで時折見かける、細い竹を使用しながら吉凶をみる
易者さんの教科書として、今でも使われているという。
あの竹は「筮竹(ぜいちく)」といい、「筮」の文字は竹冠に巫。要す
るに巫の代わりにこの竹を使って人と神との仲介をする、という意味合
いがあるようだ。
「易経」は古代から伝えられている哲学と宇宙思想なので、到底、私に
は理解不能な本であるが、その中心は「陰」と「陽」のはたらきを見
て、森羅万象の変化や法則などを知るというものらしい。
そんな「易経」の中に「一陽来復」という言葉がある。
いちようらいふくと読む。ふくは「福」ではなく「復」である。
これは日本でも立派に四文字熟語としてある言葉だが、私たちの日常で
はあまり登場しない。
意味は、
「悪いことが続いた後には、必ず幸運がやって来る」という、なんとも
ありがたい言葉。
実は、友人と節分の話になり「一陽来復」の札の話になった。
彼女の家では、彼女が生まれる前から早稲田の穴八幡様で授けてもらっ
たこのお札を、節分から立春に移り変わる真夜中に、お父様が脚立に乗
って貼るそうだ。家族にとって、大切な節分神事なのだとか。
最近は、子どものいじめ問題が様々なところでクローズアップされてい
るが、家族揃って神仏に祈るような家庭環境で育った子どもは、間違っ
ても、いじめの加害者になることはないだろうし、見てみぬふりをする
卑怯者にもならないだろう。
また仮に不幸にして、いじめに遭ったとしても「一陽来復」の言葉を
知っていたなら自ら尊い命を落とすことはない。
そもそも「一陽来復」は「易経」の中では冬至のことを指し、太陽の力
が一番弱まった日、再び太陽の力が甦る、という考えが根本にある。
陰陽では、陰が極まると、必ず陽に転じるといわれ、それで宇宙のバラ
ンスが保たれているのである。
太陽ですら、その力が弱り続ける時もある。
私たちの人生だって、泣きっ面に蜂、というような時もあるだろう。
精一杯誠実に生きていても、「なぜ?」と思いたくなるような辛いこと
が次々と襲ってくる時期もある。
しかし、それは素晴らしいことが間近に待っているということでもある
のだ。
人生には必ず救いがある。
「一陽来復」は、そんなお守り札のような言葉だと思う。
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【2】◇◆TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。
2013年2月2日(土)〜2013年2月8日(金)
<1月生まれ>
自分の気持ちが先に立ち過ぎて、身勝手な行動をとってはいませんか。
今週はいつも以上に視野を広げて、あなたの行動を見直してみてね。
<2月生まれ>
表面を取り繕ってばかりではありませんか。今週は背伸をびせずに、等
身大のあなたでいいことを思い出して。
<3月生まれ>
あれこれと手を出しすぎて、収拾が取れない状態かもしれません。今週
は何が、あなたにとって大切ことか、しっかり考えてみてね。
<4月生まれ>
自分の事ばかりを考えすぎて、周囲の人への気配りが少なくなっている
かもしれません。また注意力も足りなくなっているので、気持ちを引き
締めなおしてね。
<5月生まれ>
強い意志が必要となる一週間となりそうです。何かを再構築しなければ
いけないかもしれませんが、あきらめないことが肝心ですよ。
<6月生まれ>
何かに執着してはいませんか。見せかけのものに騙されず、本当に必要
な物だけを選んでね。
<7月生まれ>
一人で考えすぎて、くよくよしてはいませんか。今週は外に出て人と会
うのが幸運の鍵です。
<8月生まれ>
刺激的なものを求めて、日常をおざなりにしてはいませんか。日々の中
のささやかな幸せも、ちゃんと見つけてね。
<9月生まれ>
結論を急ぎすぎて焦っているかもしれません。今週は一歩一歩の積み重
ねが肝心なことを思い出して。
<10月生まれ>
窮屈だったことから解放される一週間となりそうです。また大切なこと
に気づき直す時でもあります。心の扉をしっかり開いてね。
<11月生まれ>
今まで止まっていたことが再開する一週間となりそうです。気になりな
がら手が止まっていたことも今週はやってみて。きっといい結果につな
がるはずですよ。
<12月生まれ>
好きな物に囲まれて幸せな一週間を過ごせそうです。精神的なゆとりも
あるので、今まで後回しにしていたことにもチャレンジしてみてね。
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【3】◇◆ おすすめです!! ◆◇
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TENのお茶シリーズにオールマイティに使っていただける
便利な「Thank youラベル」が登場しました。
●ラベル全て、アーティスト享子のデザイン&文字●
『天の珈琲』…「感謝」横書き文字
『根津ジンジャーティ』…「ありがとうございます」の文字
『天のほうじ茶』…「感謝 縦書き文字
『天の紅茶』…可愛いお花に「ThankYou」の文字
まずは↓のページをご覧ください。ラベルはこんな感じです。
http://www.office-ten.net/shop/thanks/tt.htm
お友達やお世話になった方などへのギフトとしても最適です。
ちょっとしたお礼の気持ちとして、人に差しあげる時、
とても便利です。
賞味期限も長いので、手元に置いておくと
イザという時にもおすすめですヨ♪
価格は通常の珈琲や紅茶、ほうじ茶とかわりありません♪
ラッピングは無料で承ります。
可愛いThank YouラベルのTENの珈琲&お茶シリーズを
ぜひ、何かにご活用いただけましたら幸いです!!
勿論、通常のTENのお茶シリーズも好評販売中!
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【4】◆◇編集後記◆◇
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先日、健康診断に行ったのだが、結果は「…」。やはりそろそろ本気で
健康管理しなきゃいけない年齢なのだわ〜と実感。節分明けから、生活
習慣変えようと思うワタシです。
aya