こんにちは！天川　彩です。

急に涼しくなってきましたね。長い間夏物を着ていましたが、ここ数日
は長袖を引っ張り出しています。
そんな中、明後日からホントーに遅いのですがようやく夏休み（もう、
今なら秋休みですね）を数日取って台湾へ行くことにしました。

台風、大丈夫かなぁ…って感じですし、尖閣諸島問題の緊張感も漂う台
湾ですが、夫が連れて行ってくれるというので、有難く行って来ます。

台湾といえば、先月、日本のネイティブツアーで伺った白糠アイヌの方
のところに、台湾の先住民族の方々がいらしていた、という話を聞きま
した。厳密には台湾では先住民族とは呼ばず、原住民族というそうです。

「台湾なら、原住民の村に行くのもいいな〜」と何気に真剣に調べてい
たら「夏休みの旅行なんだし、第一初の台湾なんだから、まずは定番の
台湾観光しない？」と夫にたしなめられてしまいました。

確かにそうですよね。何処へ行っても、自分の関心ある方へ直ぐに引き
寄せられてしまうのは、良くも悪くも私のクセで…。結局、台湾屋台の
美味しいお店探しが私の担当？になりました（笑）。

でも、台湾には１４の部族の原住民族が住んでいるそうで、調べるまで
全く知りませんでした。やはりどんなことも「知る」ということは楽し
いことですよね。

ところで、現在「出雲ツアー」を募集中ですが、なんとタイムリーなこ
とでしょう！

来月から東京国立博物館において『　出雲　〜聖地の至宝〜　』という
特別展が開催されるようです。
これは東京国立博物館140周年、古事記1300年、出雲大社大遷宮という
トリプルなタイミングが整ったことで開催されることになったのだそう。

「古事記」は上、中、下の三巻があるのですが、神代の物語である上巻、
約3分の1は、なんと出雲が舞台です。そんな中、『国譲り』として有名
なお話は、出雲族（土着神）の大国主神が天孫族のアマテラスに、国を
譲ることにしますが、その条件として造られた宮殿が「出雲大社」の創
始であるとされています。

特別展では、本邦初公開となる古事記に登場する巨大な出雲神殿の柱と
される「宇豆柱」や荒神谷遺跡から出土した国宝「青銅器」が展示され
るのだとか。

神話の世界とリアルな世界が繋がっていることって、なんとも不思議で
魅力的ですよね。

実は今回どうしても皆さんをこの「出雲ツアー」にお誘いしたい！と思
ったのも、神話とリアルを結び付けてくださる地元の方と、またしても
出会えたからなのです。
奥出雲にある雲南観光推進員をされているＵさんは、地元映画のプロデ
ューサーも務められ、出雲の語り部とも称されている、まさに出雲のキ
ーマンといって過言ではない方です。そんな方に相談をしてみたところ
一般には、ほとんど知られることもない、スサノオの足跡ともいえる場
所を特別にご案内してくださることになったのです。

このような機会は、もう二度と訪れないかもしれません。

今年の「神迎神事」の日は祝日で、さらには出雲大社の重要な神事「古
伝新嘗祭」と日が重なり、何処の宿も、早々からいっぱいでした。とこ
ろが、私たちのツアーの為に神様が準備してくださっていたかのように、
神迎神事の浜まで送迎もしてくださるという宿を押さえることもできま
した。

まさに、神様の計らいで準備されているようなツアーとなったのです。

ところで、日本中の神様たちが出雲に集まることを知っていても何をす
るのか知らないという方の為に補足すると…この間、神様の会議が行わ
れています。

これから先、どの男女を結び合わせようか、どの会社と会社を結ぼうか
この人にこんな仕事を結ぼうか、などなど。これから1年間の間に起こ
る縁結びの為の会議が行われるのです。

神在の時期、冷やかしや好奇心で行っても、まずご利益はないそうです。
ただ、心底神様に何かしらのご縁結びをお願いに行く人の想いは、聞き
届けてくれるようですよ。

誰彼にとは申しませんが、ＴＥＮのツアーでやはり今回の出雲ツアーに
行きたい！と思われた方、ぜひお早めにお申し込みください。

前々回のメルマガからお知らせしている通り、当面の間、執筆活動に力
を入れることにした為、この「出雲・神迎ツアー」を最後にＴＥＮの旅
企画は、しばらくお休みすることにしました。

ミラクルな旅、久しぶりに体験したい方、一度は体験したいと思ってい
た方、ぜひぜひ、特別な出雲への旅、ご一緒いたしましょう♪


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・コラム・風の文様＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「気づくこと」
２・ＴＥＮ’ｓ占い＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「メディスンカード占い」
３・天と大地に感謝する旅＝＝＝＝＝「神迎神事に行く　出雲ツアー」
４・編集後記＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「ひとりごと」
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【１】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「気づくこと」

ここ何年か「気づき」という言葉が妙に気になっている。

「最近『気づき』がありました」などと聞くと、私はその度にハテ？と
思うのだ。

おおかた、真理への道標を見つけた、というような意味合いで使ってい
るらしいことはわかる。しかし、いくら道標を見つけたところで、真理
へは辿り着けるわけでない。

簡単な例に置き換えれば、山登りの道標をいくら見つけても、自分の足
で山を登り始めなければ、決して山頂へは到達できないのだ。

いや。山登りなら実際に山に登っているのか否かは、自分でも自覚でき
るからいい。しかし、真理への道は、道標を見つけただけで、わかった
ような気になってしまうから厄介なのだ。

「気づいたことも、実行に移さなければ、気づかないのと同じ」という
言葉もよく耳にする。しかし私は違うのではないかと思う。

気づいたのに実行に移さなければ、気づかない時よりも、たちが悪い。

気づいたことで、満足をしてしまうのは危険なことなのだ。
行動が伴わなければ、状況は何一つとして変わらない。そればかりか、
実行できない情けない弱虫の自分をどこかで正当化し誤魔化し続けるク
セがついてしまう。

「気づき」という頭でっかちな理論武装でいくら構えたところで、行動
が伴っていなければ、格好悪いばかりだ。自分からの信頼ばかりではな
く、他人からの信頼も無くなってしまうかもしれない。

要は動くことだ。気づいたことは、実行することだ。

動いたら動いた分だけ、新しい波紋が広がっていく。

そんな当たり前のことに、ようやく気づいた、今日この頃である。

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【２】◇◆ＴＥＮ’ｓ占い◆◇
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所詮、天川　彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今週は［メディスンカード］で運勢を占ってみました。
２０１２年９月２９日（土）〜１０月５日（金）

＜1月生まれ＞
目先のことであくせくして、長期的な展望を忘れてはいませんか。今週
はしなやかさがテーマです。今までとは違う切り口からも考えてみてね。
 
＜2月生まれ＞
手段を選ばず、ゴールだけを目指してはいませんか。今週は大人になる
ことを念頭において一つ一つの選択を丁寧に行ってね。
 
＜3月生まれ＞
何事においても否定的な考えが浮かんできていませんか。今週あなたに
必要なことは慈しみと優しい心です。肯定する力を思い出してね。
 
＜4月生まれ＞
周囲の人達と思いを共有する一週間となりそうです。あなたの考えを勇
気をもって伝えてみてね。きっと受け入れてもらえるはずですよ。
 
＜5月生まれ＞
現実的になりすぎて、未来のビジョンを描くことを忘れてはいませんか
。今週は本来のあなたが持っている豊かなアイディアを表に出してみま
しょう。きっと次の扉が開くはずですよ。
 
＜6月生まれ＞
周囲を注意深く観察した方がよさそうな一週間となりそうです。自分が
今何をすべきなのか、周りに流されず、あなた自身でしっかり考えて動
いてね。
 
＜7月生まれ＞
先々のことに少し意識を向けて行動してみてください。目先のことばか
りに囚われていると、本当に進みたい道には進めないかもしれませんよ。
 
＜8月生まれ＞
あなたの成果だけ強調していると、周囲の人々との間に不協和音が起こ
ってしまうかもしれません。周囲あっての自分であることを思い出して
ね。
 
＜9月生まれ＞
クリエイティブに動く一週間となりそうです。いつも以上に感性が研ぎ
澄まされているので、思いっきり動いてみてね。
 
＜10月生まれ＞
積極性が今一つ欠けているかもしれません。今週は待っていることより
も、あなたから動くことに運が向いてきそうですよ。
 
＜11月生まれ＞
一つの考えに囚われて、堂々巡りになってはいませんか。今週あなたに
必要なことは、恐れを手放すことです。きっと次の道が見つかるはずで
すよ。
 
＜12月生まれ＞
自分に嘘をついて、目の前にある現実から逃避してはいませんか。今週
あなたに必要なキーワードは実行力です。あなたらしい勇気を取り戻し
てね     

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【３】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇
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        　　　『出雲・神々を迎えるツアー』
 
 　　〜神迎え神事と　神話の故郷・奥出雲へ行く〜
 
　　２０１２年１１月２２日（木）〜１１月２５日（日）
　　　　　　   ◇3連休を利用した　３泊４日◇
　　　　　　　８８、８００円（税込）東京発着
　　
　　　　　　　　　　　　または

　　２０１２年１１月２３日(金・祝)〜１１月２５日（日）
　　　　　　　５３、８００円　　２泊３日
　　　　　　　　　　現地集合・解散　


　　　　　　　　　　詳細・申し込みは
　　　http://www.office-ten.net/izumo2012/top.htm
 
日本中の神々が出雲に集う、神在月。
神話「国譲り」の舞台にもなっている稲佐の浜に、
一年に一度、旧暦10月10日の夜、八百万の神々が降り立ちます。
 
皆さんと、そんな日本神話の故郷、出雲へ参ろうと思います。
 
神迎え神事を終えた翌日からは、神在月の『奥出雲』へ。
 
奥出雲では、出雲のキーマンの方に特別な場所へご案内していただく
ことになりました！
 
今秋は、出雲だな！と思われている方、ぜひ、特別な時間をご一緒いた
しましょう。

http://www.office-ten.net/izumo2012/top.htm
 

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【４】◆◇編集後記◆◇
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２人目の産休で、しばらく事務所から離れていたスタッフ、キョウちゃ
んが来週から事務所に復帰してくる。二児の母となった彼女が、これか
らどのような作品（絵画や文字アートなど）を生み出していくのか、今
からとても楽しみだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｙａ