2012/07/27━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine 527号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

暑中お見舞い申し上げます!天川 彩です。

ここのところ東京は猛暑続きで、毎日汗だくになっています。
そんな中、明日からいよいよオリンピック開幕ですね。やはり世界中が
一つになるオリンピックっていいですよね。

開幕前に始まったサッカーも男女とも初戦突破。
男子は、優勝候補のスペインを破ったってことで凄いニュースになって
いますよね。
サッカーに限らず、日の丸を背負ってオリンピックに挑む選手たちは、
かなりのプレッシャーもあるでしょうけれど、やっぱり頑張っていい結
果出してもらいたいと願っています。

それにしても、この一週間。私はいろいろなことがありました。
まずは先週末、宮古へ行ってきました。約束通り復興支援の手ぬぐいを
手渡してきたのですが、若い衆が、その手ぬぐいを腰に下げて神輿を担
いでくださり、なんとも嬉しかったです。

今回の祭りで、集落の方々の信仰と祈りの姿を目の当たりにしました。
生活の中に息づく祭りなのだ、ということがよくわかり、震災がきっか
けとはいえ、素敵なところに神様にご縁を頂いたなぁと実感しています。

宮古でのことは、ブログに詳しく書いていますので、よろしければご覧
になってみてください。

そして、今週の水曜日。映画「東京原発」の上映会を催しました。
残念ながら、赤字イベントになってしまった為、収益から飯舘村への支
援金を出すことは出来なかったのですが…

募金箱にかなり多くの募金をお寄せいただくことができて、本当に温か
な気持ちになれた上映会でした。
平日のお忙しい中、お越しいただきました皆様、本当にどうもありがと
うございました!!

本日、飯舘村のまでいの会さんへ連絡させていただきました。
飯舘の消防団長さんで伝統文化保存会の方に繋いでいただき、飯舘の
お神楽をされているグループを今度紹介していただくことになりました。

ここから先、どのようなことになるのかは神のみぞ知る、という感じで
すが、震災前まで、日本一丁寧に暮らしてきた飯舘村の方々の支援が、
少しでも出来ることが嬉しいです。
この支援のことも、メルマガで皆さんに報告していきますね。


さてさて。

秋のブータンツアーですが、10月ということで一度募集をかけており
ましたが、行きたいけれど都合が付かない…という人が多く 仕切り直
しをしました。

11月10日から改めてツアーを組むことにしましたよ〜!!

そして11月のツアーならば、中央ブータンの山の奥の奥にあるポプジ
カという谷の村に行こう!となりました。

ここは11月初旬、チベットから鶴が飛来してくることで有名なところ
です。テレビ番組などで取り上げられたこともあるのでご存知の方もい
らっしゃるかと思いますが、この村に電線が引かれる計画が立った時、
電線を引くと「鶴」と会えなくなって寂しいから…と村民総意で、電線
を引かないことを決めた村です。

今はその状況を知ったドイツ政府からの援助によって地下ケーブルが通
ったそうですが、人と自然の共存の大地は、限りなく美しく、素朴な人
々が静かに暮らす桃源郷のようなところに行こうと思います。

世界中を歩いた旅人が 最も思い出に残る国として選ぶ「ブータン」。
近代文明の道をあえて選ばなかった国「ブータン」。

本当に少しでも皆さんに参加していただきやすいよう、価格は頑張って
おさえていますので、ぜひご検討ください。

ただし、ブータンの特殊事情により募集期間は、やはり限られており、
今回は8月11日で一旦締め切らせていただきます。飛行機に空席があ
れば、引き続き募集する可能性はありますが、航空券の座席次第です。

そんなわけで…
ブータンに一度は行ってみたい、と思われている方、今度こそ是非行き
ませんか?


それから、今年で12年目となる天河旧暦七夕のお手伝いワークも現在
募集中です。幻想的なご神事に、参列者としてではなく神社の方々と一
緒になってご神事のお手伝いをする、特別なワークショップです。。

ご神事に内側から向き合いたいと思っている方、また天河から呼ばれて
いるように感じている方、是非ご参加ください。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===========「お釈迦様がいうには」
2・TEN’s占い==========「メディスン・カード占い」
3・募集開始=============「TENのブータンツアー」
4・TEN’sショップ=======「夏の特別プライス最終案内」
5・天河太々神楽講========「旧暦七夕祭・お手伝いワーク」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「お釈迦様がいうには」

人は弱い存在だ。

辛いこと、苦しいことが身に起こると、その怒りを誰かにぶつけたくな
る。自分以外の誰かに怒りをぶつけると、自分が正当化されたような気
持ちになり楽になる。

怒りの矛先を自分に向ける人もいる。どうせ自分は…と自分自身を否定
することで、まるで正しいかのように思おうとする。

また、常に怒りの種をもっている人もいる。何かというと直ぐに怒る人
もいれば、正義心から、怒りをふりかざす人もいる。

しかし、どんな怒りであっても、怒りは怒りを生み、誰かを傷つける。


お釈迦さまの教えの中に寶蔵経(ほうぞうきょう)というものがある。

 
『怨恨(うらむこと)なき教えを仏教となし、訴訟(あらそうこと)な
き教えを仏教となし、誹謗(そしること)なき教えを仏教と為す』と記
されている。

憎き相手がいたなら、恨んだほうが楽なのだ。周囲もそれを認知する。
不条理な出来事や通じ合えぬ相手となら訴訟して法廷で争った方がいい
と多くの人はいうだろう。納得いかない行動を取った人は、誹謗中傷さ
れてもあたりまえだといわれる。

しかし、お釈迦様はそれをよしとはいわない。


どんなことがあろうとも人を怨まず、訴えたりもせず、他人を悪く言っ
たりすることもなく生きていこう、といわれているのだ。

更に付け加えていうと、お釈迦様は四つの大きな心持が大切だといわれ
ている。

慈心。悲心。喜心。捨心。

慈心は、他者の幸福を願う温かな心。
悲心は、他者の苦しみを除こうとする大きな心。
喜心は、他者の喜びをわが喜びとする広い心。
捨心は、自分の功績で報いを求めず、他人の過ちを許すことができる、
    大きな心。

いつ何時でも仏心でいることは難しい。が、人として目指す姿はそこに
あるように思える。

私が尊敬する長老たちは、誰一人として怒りの種は持ってはいない。
だから格好いいのかもしれない。



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【2】◇◆TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。

                          
今週は[メディスンカード]で運勢を占ってみました。

2012年7月28日(土)〜8月3日(金)

<1月生まれ>
誰かを喜ばせるために自分を無理やり変えてはいませんか。あなたはあ
なたのままでいいことを思い出してね。

<2月生まれ>
人の噂に翻弄されず、あなた自身の目で真実を見る必要性があるようで
す。今週はその手間を惜しまないでね。

<3月生まれ>
あれこれ不要なことを思い浮かべすぎて、大切なことを見失ってはいま
せんか。今週は無になる時間をとってみてね。

<4月生まれ>
周囲の人の意見に惑わされて、あなた自身も斜めから物事を見てはいま
せんか。今週は内なる自分の声に誠実でいてね。

<5月生まれ>
今週あなたに必要なキーワードは「笑い」です。ユーモアのセンスで人
と接してね。

<6月生まれ>
あなた自身が楽しむ時間を放棄してはいませんか。今週はわくわくする
気持ちを取り戻してね。

<7月生まれ>
自分に厳しくなりすぎて、心に余裕がない状態ではありませんか。今週
は山や川など大自然に触れて心の余裕を取り戻してみてね。

<8月生まれ>
他人の意見に耳を貸さず、自分の思いだけで動こうとはしていませんか。
今週は周囲の人々の声に耳を傾けてみてね。

<9月生まれ>
他人より自分が優れていると勘違いしてはいませんか。今週は人との距
離をあなたから縮めていく努力が必要です。

<10月生まれ>
あなた自身の能力に蓋をして変化を恐れてはいませんか。今週は内なる
自分の声にしっかり耳を傾けて動いてみてね。

<11月生まれ>
アイディアを実行に移す時がやってきました。今週は自分を信じて大い
に動いてみてね。

<12月生まれ>
直観力が冴える一週間となりそうです。またあなたの勇気を人に伝える
べき時でもあるので、躊躇せずに動いてみてね。


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【3】◇◆募集開始です!!◆◇
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      天と大地に感謝する旅 スペシャル

        『TENのブータンツアー』

〜ヒマラヤの麓の幸せの国・ブータン 人と自然の共生の地を訪ねて〜

   2012年 11月10日(土)〜11月16日(金)

             幸福な7日間

   ◇旅行代金◇ 298,000円(成田発着) 
       (※空港諸税等は別料金になりま)
     
       募集定員10名(最低催行人員5名)

       http://www.office-ten.net/bhutan/11top.htm

雷龍の国、ブータン。

二十世紀後半まで鎖国していたこの国は、国民総生産量ではなく国民総
幸福量を国策としている世界中に類を見ない幸せの国です。

昨年11月、来日された若き国王夫妻の、思慮深く慈愛に満ちた人柄に、
私たち日本人が、どこかに置き忘れてきてしまった「大切な何か」を感
じた方も多かったのではないでしょうか。

TENでは、今春に引き続き、ブータンツアーを企画しました。

今回、向かうのは中央ブータンの山の奥の奥にあるポプジカという谷の
村です。毎年十一月ごろチベットから鶴が飛来してくることで有名なと
ころですが、この村人たちは「鶴」と会える喜びの為、電線を引かない
ことを決めた心優しき人々が暮らしています。

美しい大自然と、素朴な人々が静かに暮らす桃源郷のようなところが、
ブータンなのです。

世界中を歩いた旅人が 最も思い出に残る国として選ぶ「ブータン」。
近代文明の道をあえて選ばなかった国「ブータン」。

人間にとって真の幸せとは…
幸せを内なる心に問いかける特別な7日間。

ぜひご一緒いたしませんか?


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【4】◆◇TEN’sショップ◆◇
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TEN’sショップ・期間限定 夏の特別プライスセール開催中!!

         <7月末まで!>
    http://www.office-ten.net/summer-2012/top.htm

  *合計5000円以上お求めの方は、送料無料サービス!

TEN’sショップには、TENが国内外の様々な地域で巡りあった
品々が沢山あります。

今回、日ごろTENを応援してくださっている皆様へ感謝の気持ちを
込めまして、期間限定ではありますが厳選した品々を特別プライスで
ご提供させていただきます。

あんな物、こんな物も
10%〜65%OFFという思い切った価格ですよ。

普段は決して値下げをしない品も、今回に限りプライスダウン
しているものもいっぱい。
すでに売り切れているものも沢山ありますが、掘り出し物があるかも。

セール期間が終了したら、通常価格に戻ります。


<一例>


●ヴェネチアン・ガラスネックレス:ブルー
      50%OFF
   15,800円 →7,500円
http://www.office-ten.net/summer-2012/N-08.html

イタリア・ヴェネチアのムラーノ島で見つけました。


●享子の絵画 『深海の満月』 
      65%OFF
   55,000円 →19,250円
http://www.office-ten.net/summer-2012/E-02%20.html



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【5】◆◇天河太々神楽講2012◆◇
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●★奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワークにご一緒いたしませんか●
 
       人         
       ̄Y ̄*
         天河太々神楽講2012
          『天の川に祈る』☆
      
      万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭 *
        
     2012年8月23日(木)〜8月25日(土)
           現地集合・現地解散
     
   
   http://www.office-ten.net/tatakagura/2012.htm
 
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。 
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、そし
て大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、それぞれに繋
がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
 
例年、旧暦七夕の夜には、萬霊の御霊供養、先祖供養として、燈篭に御
光を灯し清流の天の川へ浮かべお流しする神仏習合の行事が行われてき
ました。 
 
しかし昨年、紀伊半島を襲った豪雨による大水害で、天の川流域も被災
し状況が一変した為、今年より「天の川七夕神事 供養燈花」と称する
行事が行われることになりました。
 
これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り
そこに浮かべられた蝋燭に一晩火を灯すというものです。翌朝、採燈護
摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。
 
ご先祖様の御霊はもとより、昨年の東日本大震災並びに紀伊半島豪雨災
害で犠牲になられた方々の御霊供養ともなる今年の七夕祭。
 
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。
 
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう。 
 
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■平成24年8月23日(木)〜8月25日(土)
      (今年の旧暦七夕は8月24日(金)です。)
■参加費 36,000円
   2泊3日 食事つき 
 宿泊『本家 柿坂』別棟貸切

■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
   
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【6】◆◇編集後記◆◇
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来週は、日本のネイティブスピリットツアーということで北海道へ行く。
オホーツク文化について皆さんに少しでも知ってもらえる機会がつくれ
て嬉しい。このツアーが終わった後、私だけ北海道に残り、父のお墓参
りをして来ようかと思っている。
                      aya