こんにちは！天川　彩です。

梅雨が空け、急に真夏がやってきた〜と思ったら、今日は暑さも一段
落。ここのところの連日の猛暑で、かなり体も疲れていたので、ホッ
としています。

そんな中、行って来ます。被災地・宮古へ。
震災後、炊き出しに行ったことでご縁ができた、宮古の熊野神社さん
では、明日が例大祭宵宮、明後日は例大祭が行われます。

昨年、青空カフェというかたちで支援に行った日が、神社の例大祭だ
ったこともあり、今年は、復興神輿を担ぐときの「手ぬぐい」を少し
でも作り応援させてもらいたいと思っていました。

3月11日にはイベントを行い、集まった皆様からメッセージなども寄
せていただきましたので、出来上がった手ぬぐいと共に届けてこよう
と思っています。被災地の方々が少しでも喜んでくだされば、私たち
としても嬉しい限りです。

さて。ＴＥＮを始めて14年。
今の社会に必要だと思うことを、様々なかたちで提案し、また提供し
続けてきました。これからも、そのスタンスを守り続けていきたいと
思っています。

その為にも、皆様からのご支援が何よりの原動力となります。

どうか、ツアーやイベントへのご参加やＴＥＮ’ｓショップでのお求
めなど、応援していただけると有難いです。

特別プライスセールを、今月末まで延長いたしました。かなりお得な
価格で提供してますので、ぜひ、この機会にお求めください♪

そして…。

来週水曜日に緊急上映会を行う映画「東京原発」は、役所広司はじめ
そうそうたる豪華キャストなのに、なぜかヒットしなかった…という
より、当時かなりの圧力で、早々に打ち切りさせられてしまった映画
です。

十年前に制作されたのに、福島原発事故後に制作されたかのよう。
もしも原発が津波に遭ったら、など以前なら「ありえない」で一蹴し
てしまうような例え話が、今はリアルな現実となっています。

コメディータッチな作品ですが、決して悪ノリするところはなく、
反対に、原発やエネルギー問題、そして今の政治も含めて、一人ひと
りが真面目に考える手助けやきっかけになる秀作映画なのです。

ＤＶＤで見ることもできるのですが、今だからこそ、この映画の上映
会というかたちで大きなスクリーンに映して上映会を開催しよう！と
決めました。

そして、収益が出たなら少しでも、原発で多大なる被害に遭った方々
の支援に繋がれば…とも思いました。
ただ、上映会まで残り一週間もない状態ですが、４００人入る会場に
現在のところ、申し込みは18名という悲しい状況です。

もちろん、私たちにできる精一杯をしようと、頑張って動いているの
ですが、なかなか広がりません。

そこで、皆さんにお願いです。

東京などにお住まいの方で、当日お時間取れそうな方は、ぜひ会場に
お越しいただけましたら有難いです。また、twitterやFacebookやブロ
グやメーリングリストなど、お友達やお知り合いの方々へお知らせい
ただけましたら嬉しいです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

私もめげずに、もういっちょう頑張りま〜す♪

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・コラム・風の文様＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「苦あれば楽あり」
２・ＴＥＮ’ｓ占い＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「タロット・カード占い」
３・来週です＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝映画「東京原発」
４・ＴＥＮ’ｓショップ＝＝＝＝＝「夏の特別プライスセール開催！」
５・天河太々神楽講＝＝＝＝＝＝＝＝「旧暦七夕祭・お手伝いワーク」
６・編集後記＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「ひとりごと」
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【１】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「苦あれば楽あり」

人生模様という言葉があるように、人生には色がある。

いつまでも変わらない、ということなどあり得ない。徐々に状況が変化
していくか、それとも突然状況が変化していくかはわからないが、必ず
状況は変化していく。

よい方向に変化したのならいいが、思いも寄らない辛い状況に陥ること
だってある。昨日までのあたりまえが、あたりまえではなくなった時、
平凡な日々、単調に思える日々の尊さに、改めて気づくかもしれない。

その状況が、自分で作り出してしまったことならば、反省する必要もあ
るだろう。しかし、その状況の変化が不可抗力のようなものだったとし
たら、それは神様から与えられた試練の時だ。

人は、辛い経験を克服した時、強くなり優しくなる。
ただ、どんな状況も必ずまた変化する。

「苦あれば楽あり」なのだ。

どんな状況になっても希望は忘れてはいけない。英語のことわざの中に
よく似たものがある。

「Every cloud has a silver lining」

どんな雲も、反対側には太陽によって銀色に輝いている。

災難や不幸があろうとも、それによって起こる良い面もあり、また光
は必ず差し込んでくる。簡略していえば、希望を忘れずに。という意
味だ。

ドン底まで落ち込んでいる時、大抵は希望の光という存在すら忘れが
ちだ。だから真っ暗闇の中に漂っているような不安な気持ちになる。
また、希望の光の存在を思い出したにせよ、本気でそれを信じられな
ければその光はドン底まで差し込むことはないだろう。

しかし、その光の存在を完全に信じることが出来たなら、必ず光が注
ぎ込み、浮上することができるのだ。

心は闇も光も作り出すことができる。

闇が迫ってくると、意識はネガティブな方向に引っ張られてしまうが、
心に光が差し込むと、ネガティブな思考を一気に断ち切ることができ
るのだ。

私にも、時折、試練が舞い込んでくる。
そんな時、苦しくないといったなら嘘になる。しかし、神様は今、自
分を鍛えてくれているのだ、と思えば急に肩の力が抜けて、気が軽く
なる。

状況は何一つ変わっていなくても、気持ちが軽くなった分、前向きに
なり、少し楽しい気持ちになる。すると、不思議なもので状況まで変
わってくるのだ。

「苦あれば楽あり」

状況は必ず変化する。苦は楽の種でもある。苦しい状況ならば、今こ
そ頑張って種をまく時なのかもしれない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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【２】◇◆ＴＥＮ’ｓ占い◆◇
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所詮、天川　彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今週は［タロットカード］で運勢を占ってみました。

２０１２年７月２１日（土）〜７月２７日（金）

＜１月生まれ＞
心が安定する一週間となりそうです。夢が叶い精神的にゆとりも生まれ
そうなので、たくさんの人と接してみてね。
 
＜２月生まれ＞
あなた自身の立場をしっかり周囲の人に伝えるべき時がやってきていま
す。感情に惑わされないことも時には大切ですよ。
 
＜３月生まれ＞
新たなプランが次々と湧き起こってきそうです。ただしまだ実行の時で
はないので、今はしっかり下準備を。
 
＜４月生まれ＞
物事が前に進まずイライラした状態ではありませんか。今は休憩の時と
割り切って、少し休んだほうが良さそうですよ。
 
＜５月生まれ＞
あなたが信じた道を歩み続けるためには、強い信念が必要となるでしょ
う。今週は自分に負けない強さを。
 
＜６月生まれ＞
今まで望んできていたことが、具体的に目の前にやってきそうです。あ
と一歩のところまで来ているので力を抜かず頑張ってね。
 
＜７月生まれ＞
今の自分に満足できなくなっている時期かもしれません。今週は図書館
へ行くなど新たな見聞を広げるのに適していそうですよ。
 
＜８月生まれ＞
幸せな状態になりすぎて感謝する心を忘れてはいませんか。今週は本来
のあなたらしさを取り戻してみてね。
 
＜９月生まれ＞
望んでいたことが手に入る一週間となりそうです。社会的にも家庭的に
も上手く巡る一週間となりそうなので、積極的にあなたから色々な人に
誘いかけてみてね。
  
＜１０月生まれ＞
あれこれ考えすぎて身動きできない状態ではありませんか。今週あなた
に必要なことは行動力です。まずは恐れを手放してね。
 
＜１１月生まれ＞
思うことがあっても口に出さず、態度で表そうとはしていませんか。今
週はいつも以上に対話することを心がけてね。
 
＜１２月生まれ＞
今週は縁の下の力持ちになりそうな一週間となりそうです。また気持ち
が安定し、リラックスしている状態でもあるので人の相談ごとにも良い
アドバイスができそうですよ。
 
 
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【３】◇◆来週です！！◆◇
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・・・・・・・・・・・・転送大歓迎！・・・・・・・・・・・・・・


昨年の原発事故以降、私たちは、改めて「暮らし」と「命」のバランス
について、真剣に考えさせられてきました。
しかし、問題解決の糸口も見つからない中で、私たちの国は、再び原発
依存の社会に逆戻りをしようとしています。

出演は、役所広司、段田安則、平田 満、岸部一徳、吉田日出子といっ
た豪華な顔ぶれなのに、なぜかヒットしなかった…というより、当時か
なりの圧力で、早々に打ち切りさせられてしまった映画です。

今、こんな時だからこそ、何の権力や圧力も受けず、大きなスクリーン
で皆で鑑賞したい、と思い緊急上映会を企画しました。

10年前に制作された映画なので、もしも、地震や津波で原発事故が起き
たら…という想定でのやりとりがあるのですが、今となっては、とても
リアリティがあります。

ぜひ、皆様お誘いあわせの上、お越しください。

尚、上映会収益の一部は、原発事故により全村避難となってしまった福
島県飯舘村の伝統文化継承に取り組んでいる方々へ寄付させていただき
ます。

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＜＜＜　緊急上映会！ 映画『東京原発』＞＞＞

● 日　　時●　2012年7月25日(水）
                　　開場19:00　　上映19:30〜

●場　　所●　亀戸文化センター３階　カメリアホール

●料　　金●　前売り1000円　当日1300円
　　　　　　（前売り完売の場合、当日券の販売はありません）
●お申込み●　メール又はＦＡＸに、お名前、ご住所、お電話番号、
　　　　　　　チケット枚数を明記してお申し込みください。
　　　　　　FAX　03-3828-5090　　mail　ten@office-ten.net

●主　　催●　オフィスＴＥＮ

＜上映会・詳細＞
http://www.office-ten.net/tokyo-genpatsu/t.htm

■監督・脚本　山川　元　
■出演　役所広司　段田安則　平田 満　　岸部一徳　吉田日出子　他
■配給・宣伝：ザナドゥー　■本編110分　■2002年／カラー／日本



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【４】◆◇ＴＥＮ’ｓショップ◆◇
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ＴＥＮ’sショップ・期間限定　夏の特別プライスセール開催中！！

　　　　　　　　　＜7月末まで延びました〜！＞
　　　　http://www.office-ten.net/summer-2012/top.htm

　　＊合計5000円以上お求めの方は、送料無料サービス！

ＴＥＮ’sショップには、ＴＥＮが国内外の様々な地域で巡りあった
品々が沢山あります。

今回、日ごろＴＥＮを応援してくださっている皆様へ感謝の気持ちを
込めまして、期間限定ではありますが厳選した品々を特別プライスで
ご提供させていただきます。

あんな物、こんな物も
１０％〜６５％ＯＦＦという思い切った価格ですよ。

普段は決して値下げをしない品も、今回に限りプライスダウン
しているものもいっぱい。
一点ものが多いので、欲しいものは早目にゲットしてくださいね♪


＜一例＞


●ヴェネチアン・ガラスブレスレット：ブルー　
　　　　　　＊1点もの
　　　2000円　→１４００円
　　　　（３０％ＯＦＦ）

水色と紺のヴェネチアン・ガラスビーズで連なった
おしゃれなブレスレットです。
イタリア・ヴェネチアのムラーノ島で見つけました。



●アイヌ・マタンプシ
　　　　　　＊1点もの
　　　4000円　→　２０００円
　　　（５０％ＯＦＦ）
 
二風谷のアシリ・レラさんによる手刺しゅうの
魔よけマタンプシ（ハチマキ）です。
主に儀式の時などに使いますが、普段、頭に巻いてもかなり
格好いいです。

色：赤　　1350mm　×　130mm 
 

●ホピ族のカチーナも今だけ特別プライスで♪


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【５】◆◇天河太々神楽講２０１２◆◇
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●★奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワークにご一緒いたしませんか●
　
　　　　　　　人　　　　　　　　　
　　　　　　￣Ｙ￣＊
　　　　　　　　　天河太々神楽講2012
　　　　　　　　　　『天の川に祈る』☆
　　　 　　
　　　　　　万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭　＊
　　　　　　　　
　　　　　2012年8月23日（木）〜8月25日（土）
　　　　　　　　　　　現地集合・現地解散
　　　　　
　　　
　　　http://www.office-ten.net/tatakagura/2012.htm
 
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。 
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、そし
て大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、それぞれに繋
がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
 
例年、旧暦七夕の夜には、萬霊の御霊供養、先祖供養として、燈篭に御
光を灯し清流の天の川へ浮かべお流しする神仏習合の行事が行われてき
ました。 
 
しかし昨年、紀伊半島を襲った豪雨による大水害で、天の川流域も被災
し状況が一変した為、今年より「天の川七夕神事　供養燈花」と称する
行事が行われることになりました。
 
これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り
そこに浮かべられた蝋燭に一晩火を灯すというものです。翌朝、採燈護
摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。
 
ご先祖様の御霊はもとより、昨年の東日本大震災並びに紀伊半島豪雨災
害で犠牲になられた方々の御霊供養ともなる今年の七夕祭。
 
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。
 
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう。 
 
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■平成23年8月23日（木）〜8月25日（土）
　　　　　　（今年の旧暦七夕は8月24日（金）です。）
■参加費　３６，０００円
　　　2泊3日 食事つき　
　宿泊『本家 柿坂』別棟貸切

■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします


『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
 
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く５千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。

天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で1２年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。

この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。

ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講元　天川　彩

  　
……………………………………………………………………………………
【６】◆◇編集後記◆◇
……………………………………………………………………………………
10年使っていたＦＡＸの調子が急に悪くなり、新たなＦＡＸを買った。
今流行の複合機というものなのだが、ＦＡＸとしては今ひとつ使い勝手
が悪く、10年前のＦＡＸの方が使いやすかった。携帯もスマホになって、
数ヶ月経つけれど、電話そのものは携帯電話の方がずっと使いやすかっ
たと思う。

やはり私は、最新の機械には、なかなかついていけない旧型人間らしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ａｙａ