2010/07/23━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 428号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは 天川 彩です。
日本列島、夏本番!とにかく暑いですね〜!!
皆さんは、今年の夏休みはどのような計画を立てていらっしゃるので
しょうか?私は家族と共に、8月の第2週の数日間、東北方面へドラ
イブ旅行に出かけることにしました。
このメルマガを書き始めた頃は、小学生や中学生だった子どもたちも、
来年にはそれぞれ社会人。家族そろって、このようなかたちで旅行が
出来るのも、もしかすると今年が最後かもしれないと思うと、ちょっ
ぴり寂しい気もしますが、やはり諸行無常。
常に何事も変化していくものですしね。
今あることに感謝して、変化を受け入れることが一番ですね。
変化といえば、TENの事務所にも、ようやく新たなスタッフが加わ
ってくれることになりましたヨ。今の時代にTENで働いてくださる
方がいるというのは、ありがたい限りです。
新たなるTEN。これから神様はどのような展開を準備されているの
か…、私もとても楽しみです。
そんな中、来週末は、ホクレア号大航海の軌跡「Aloha!未来」
の上映会です。私たちにも明るい未来が待っていると予感させてくれ
る、そんなドキュメンタリー映像です。
ぜひ皆様にご覧いただきたいと思いますので、ご都合つきましたら、
ぜひぜひ、お越しくださ〜い。
さぁて、私はただ今、沖縄の八重山諸島におります。
日本の国には、やはり凄い神々がいらっしゃるなぁと実感します。
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1・コラム・風の文様==============「人生の四季」
2・TEN占い==========今週は「タロットカード」占い
3・来週末です====上映会「Aloha!未来」ホクレアの軌跡
4・太々神楽講======「天河神社・旧暦七夕祭お手伝いワーク」
5・特別企画=======「出羽三山信仰と山伏修行を体験する旅」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「人生の四季」
古来より、人生を季節や色に例えて呼ぶ慣わしがある。
春夏秋冬。それぞれに、青、朱、白、玄(黒)という色が使われている。
未熟ながら目標に立ち向かっていく「青春」という言葉だけは、今も日
常的に使われているが、それ以外の表現に「朱夏」「白秋」「玄冬」と
いうものがある。
季節を語る時、通常「春」がはじまりとなっている為か、「青春」をは
じめとして「玄冬」を終わりとする考え考え方が、一般的には使われて
いるようだ。
例えば、10代から20代までを「青春」。子育てや仕事盛りの30代〜40
代までを「朱夏」、人生の実りの時期を50代〜60代にあてて「白秋」、
そしてそれ以降の枯れていく時期を「玄冬」という具合だ。
しかし、これでは腑に落ちなかった。子ども時代は尊重されず、高齢者
は、枯れていく一方…。こんな人生の分け方は、どこか変だと思ってい
たら、「玄冬」から始まり、「白秋」で閉じる巡り方があると知った。
農業に例えているらしいのだが、土(黒)の中にある種まき期、苗(青
)の生育期、稲が太陽(朱)の恵みで立派な稲穂をつける時期、そして
秋の収穫期に実った稲を刈って(白)のお米になる時期。
なんだか、こっちの考え方の方が私はスンナリ受け入れられる。
例えば、それを実年齢にあてはめたとしたなら、こんな感じだろうか。
生まれてから10代までは、この世に生を受け、様々なことをただひた
すらに学んでいく「玄冬」。20代〜40代までは、人間として立ち上がり
ながらも未熟さゆえに悩み苦しむ「青春」。50代〜60代までは、目標を
達成し、社会の中で影響力を持ちながら動かしていく「朱夏」。そして、
それ以降が人生の集大成を生かすことのできる「白秋」。
こう考えると人生が楽しくなる。
さしずめ、この考えでいくと、私はまだ辛うじて青春期。
まだまだ、先は長そうだ。
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。
2010年7月24日(土)〜7月30日(金)あなたの運勢
〈1月生まれ〉
あれこれと深く考えすぎて、迷いが多くなっているかもしれません。
今週は直感を信じて動いてみましょう。きっといい結果に繋がりますよ。
〈2月生まれ〉
芸術的センスが磨かれる一週間となりそうです。今週は美術館や博物館
など、アートの深い世界に触れると良さそうですよ。
〈3月生まれ〉
権利ばかりを主張しすぎてはいませんか?望むことがあるならば、まず
はあなた自身のやるべき事を見つめてみてね。
〈4月生まれ〉
対人関係が上手くいかず不安ばかりが襲ってはいませんか。今週はあな
たの心の扉を開く努力をしてみてね。
〈5月生まれ〉
早とちりで動いてしまうかもしれません。今週あなたに必要なことは
「確認」です。また、期待しすぎず目の前にあることを冷静に受け止め
ることも大切です。
〈6月生まれ〉
着実に前進する一週間となりそうです。自信を持って一歩一歩丁寧に歩
んでください。
〈7月生まれ〉
周囲のことに振り回され過ぎてあなた自身がどうしたいのか見失っては
いませんか。今週はあなたの心の声をよく聞いて動いてくださいね。
〈8月生まれ〉
懸命に動いているように見えながら、実は他人の意志のままということ
はありませんか。あなたにとって必要な動きなのか、あらためて考えて
みるとよさそうですよ。
〈9月生まれ〉
迷いの霧が晴れていく一週間となりそうです。誤解が解けたり、真実に
気づいたり、あなたらしさを取り戻してくださいね。
〈10月生まれ〉
あなた自身の考えに執着してしまうかもしれません。今週は心を柔軟に
いろいろな人の意見に耳を傾けてみてね。
〈11月生まれ〉
あれこれ考えすぎて堂々巡りになってはいませんか。また、必要以上に
状況が悪くなることを想像してはいませんか。今週あなたに必要なこと
はリラックスすることです。
〈12月生まれ〉
抱え込みすぎたことでプレッシャーを感じてはいませんか。今週あなた
に必要なことは「休息」です。不必要なことを手放したり、休みをとる
ことも大切ですよ。
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【3】◆◇来週です!!◆◇
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◆ドキュメンタリー映像作品◆
『Aloha!未来』
〜ハワイと日本の魂を繋いだ「ホクレア号」大航海の軌跡〜
特別上映会&講演会
●日時 2010年7月31日(土)
1日2回上映 (完全入れ替え)各回 150名
1回目10:30〜 2回目14:00〜
●会場 北とぴあ ペガサスホール
(東京メトロ南北線「王子駅」直結/JR京浜東北線「王子駅」2分)
●料金 前売り 1500円 当日1800円
*前売りが完売した場合、当日券の発行はありません。
●講演 「Aloha!未来」映像制作者 吉田清継さん
●申し込み http://www.office-ten.net/hawaii/top.htm
太平洋に真ん中にある、楽園の島々ハワイ。
そこに人々が住み始めたのは、およそ1500年前のこと。
古代ポリネシアの人々がカヌーで4000キロにも渡る大航海の末、辿
り着いたといわれています。
エンジンも燃料も方向を計る計器すらもない時代。
星や月や太陽といった天体を熟知し、風、波、鳥などの自然界の流れを
読むという高度な航海術を持っていたハワイアンの祖先たち。その海の
道を辿ろうと、今から33年前ハワイの人々は「ホクレア号」と名付け
た古代カヌーを造り、見事にポリネシアまでの大航海を古来からの航海
術で成功させました。その後、幾多のクルー達が航海に携わり、ハワイ
アンたちは「ホクレア号」によって民族としての誇りを取り戻し、子ど
も達に未来への希望を繋ぎました。
そのホクレア号が2007年、日本までの大航海の旅をしました。
太平洋で繋がったハワイと日本。この間には、幾多の歴史と物語が刻ま
れています。
ハワイへ移住した日系移民の人々、共通する古代船や祈りの精神、そし
て日本とハワイとに関連して生きている多くの人々への思い…。
それらを繋ぐため、1万キロ以上もの命がけの大航海を果たして日本へ
やって来たホクレア号。
ハワイからミクロネシア、そして日本へ。
沖縄や厳島、祝島など日本各地で意味合い深い交流を繰り広げた貴重な
映像記録作品が『Aloha!未来』です。
この映像作品は、日本人TVカメラマンでありディレクターでもある吉
田清継さんが、歴史的なホクレア号の日本への軌跡を、誰かが残さなけ
れば、との思いから自費を投じてハワイから同行し撮影したものです。
2007年の末、TV番組としても一度紹介されましたが、その後は吉
田さんの手元にあるままとなっていました。
今回、神様が繋いで下さったようなご縁で知り合った吉田さんから提案
いただき、特別にこのホクレア号の軌跡の映像作品『Aloha!未来
』を上映することになりました。
上映後は、吉田さんに登場していただき、ホクレア号・日本大航海の撮
影エピソードや体験談など、貴重なお話も語っていただきます。
ホクレア号に関わった方々、知っていた方々は勿論のこと、ホクレアの
ことを今まで全く知らない方々にも、今、改めてこの映像をご覧いただ
ければと思っております。
一日限りの貴重な上映会ですので皆様お誘い合わせの上、是非お越し下
さい。
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【4】◆◇天河太々神楽講◆◇
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●自分の根源と向き合う珠玉の時間●
人
 ̄Y ̄*
天河太々神楽講2010
『天の川に祈る』☆
万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭 *
2010年8月15日(日)〜8月17日(火)
現地集合・現地解散
36、000円(2泊6食つき)
★奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク
http://www.office-ten.net/tatakagura/2010.htm
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
自分自身の根源と触れるため、太古より遠路はるばる人々が訪れる聖地
で年に一度、旧暦七夕の日に行われている「七夕祭」。
ご神殿でのご神事…
仏式による万霊の御霊供養…
天の川に於いての灯篭流し…
幻想な美の世界と祈りの時間が、天河の七夕祭です。
この『天の川に祈る』と題したワークでは
神社でのお祭り準備から、ご神事の当日のお手伝い、そして翌日の
後片付けまでと、全てに関わらせていただきます。
年に一度の特別なワークですので、神社から白作務衣をお借りします。
神社に奉職されている方々のご指導のもと、お祭りに参列される方々を、
静かにお迎えしてください。
神社のお掃除や短冊の受付け
二千基にも及ぶ灯篭流しのお手伝い
それら全てに関わる時間が
参加されたお一人お一人の魂心再生に
きっと繋がることでしょう。
静かな祈りの時、是非ご一緒したしましょう。
講元 天川 彩
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【5】◆◇特別企画◆◇
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○<特別企画>○
『出羽三山信仰を学び、山伏修行体験をする旅』
2010年8月29日(日)〜9月1日(水)
3泊4日
*8月31日夜中「八朔祭」参列
49、800円(鶴岡集合解散・山形県庄内)
75、800円(東京集合解散・往復新幹線利用)
募集人員 15名
http://www.office-ten.net/dewa/t.htm
(山伏修行体験・山伏装束代・宿泊代・交通費・食事代込み)
出羽三山とは、月山、羽黒山、湯殿山の総称で、
古くから修験の山として知られています。
出羽三山の信仰のはじまりは、第32代崇峻天皇の子どもである
蜂子皇子(はちこおうじ)によって開山されました。
飛鳥時代から1400年余り。
三山に対する人々の篤い信仰と修験道は今も脈々と続いています。
今回、羽黒修験の星野先達からのお声がけがあり、特別企画として
山伏修行の体験ツアーを企画する運びとなりました。
さらに、先達から「TENの企画らしく自由な発想で旅をつくって
みてはどうですか?」とのご提案もあり、事前に出羽三山の歴史を
学ぶ時間も設けて、山伏修行の体験を行うことにしました。
旅の始まりは、開祖・蜂子皇子にゆかりのある由良浜の宿に一泊し
予備知識の勉強と心の準備をいたします。
修行そのものは体験と言っても、あくまでも「行」です。
遊び半分の気持ちで参加することは出来ませんが、
大自然の中で邪念を取り除き、今までの自分を脱ぎ捨てて
新たなる自分へと生まれ変わる、貴重な体験でもあります。
特に、今回は羽黒修験の八朔祭と呼ばれる炎の祭典にも
先達の特別なご配慮により、山伏装束をつけて参列させていただき
ます。
護摩檀の炎で、祈りの言葉が綴られた布(虹のリボン)もお炊き上
げされます。私たちも、世の中の平和を共に祈りましょう。
出羽三山信仰を学び、修行というものを知り、そして平和を祈る。
そんな特別な体験型の旅、ぜひご一緒いたしませんか?
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【6】◆◇編集後記◆◇
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出会うもの、出会う人、全てに感謝の気持ちでいっぱいです。
こんな気持ちにさせてくれる人々と共に過ごせていることが、私の幸せ
なのだと思います。
aya