2010/06/18━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine 423号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは 天川 彩です。 

日本列島、梅雨に入りましたね。
梅の雨と書くだけあって梅の実のシーズンでもあるわけで、先日、私
も今年の梅酒作りをしたところです。飲み頃になるには一年待たなけ
ればなりませんが、そのゆっくりペースが心地よいです。

それから、四年に一度のワールドカップが始まり、我が家は毎夜ワー
TV観戦で大盛り上がりです。そんな中、いよいよ明日は日本×オラ
ンダ戦。サッカー大好き夫が、スーパーパブリックビュー会場のペア
チケットをゲットしてくれたようなので、サムライブルーのウェアー
を着て大画面を見ながら応援してきます♪勝って欲しいなぁ〜。

さて、先週一週間はかなりいろんな事がありました。 
ブログに写真と共に文章をアップしています。 

題して「北方少数民族文化と日本の民俗文化」1〜5。
http://ameblo.jp/aya-tenkawa/

自分でいうのもナンですが、かなり堅いタイトルですよね(笑)。
こんな堅い題だと、誰も興味も持ってくださらないかも…と思いつつ
代案も浮かばず、そのまま書き記しました。
ブログの性質上、5が最初に出てきますが、1まで戻ってお読みいた
だけると嬉しいです。

冷静に考えてもきっと今の私は動く時期なのでしょう。 

誰の人生においても自由に動ける時期と、動けなくなる時期があるよ
うに思います。私自身、自由に動けない時期も長くありましたが、 
その時期には、その時期なりの楽しみを見つけて過ごしていました。 

動くべき時にあれこれ考えて結局動かないことも、止まるべき時に無
理を押して動くこともどちらも楽しくありません。 

結局は、自然な流れに沿って生きるのが一番よさそうに思います。 

さてさて。

本日受付締切だった沖縄離島の旅ですが、旅行会社から連絡があり、 
もう少しの間、航空券をキープしていただけることになりました。 

といっても、残り2席で満席です。 

迷っているうちに今日になってしまった方、まだチャンスはありそう
ですよ。 

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===============「雨のはなし」
2・TEN占い==========今週は「タロットカード」占い
3・にっぽん探求塾・新講座====「第一回・聖地・天河について」
4・残り2席===========「沖縄・八重山 島めぐりの旅」
5・最新・太々神楽講===「天河神社・旧暦七夕祭お手伝いワーク」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「雨のはなし」

雨の季節になった。

紫陽花が一斉に色づき雨模様に彩りを添える。空中にはカラフルな傘の
花が咲き、お洒落なレインブーツで雨の日に楽しく闊歩するお洒落さん
も増えてきた。

「愛雨(あいう)」という日本語がある。
動植物の命を繋ぎ、人の心に潤いをもたらす「雨」を愛でる気持ちを指
す言葉だ。同様の意味で「和雨(わう)」というのもある。

「雨祝(あまいわい)」や「雨喜(あめよろこび)」といって、雨乞い
の後、命の雨が降ってきた喜びを表す言葉もある。

「雨乞い」など今の現代社会の中では、考えられないような行為だろう
が、日本古来から雨乞いの儀式は各地で行われてきた。今も、先住民の
人々の多くは雨乞いの儀式を続けている。


想像してみると簡単なのだが、もしも長く雨が降らなければ、森の緑は
枯れ、山火事が起こる。田畑は枯れ果て、農作物も育たない。第一飲み
水にも困ってしまう。今でも日照りが続くと、各地で給水制限が起こる。

それほどまでに、雨は生きる上で大切なものなのだが、今の日本では、
雨は嫌いだという人の方が圧倒的に多い。確かに洋服が濡れることもあ
れば、洗濯物も乾きにくい。楽しみにしていた予定が中止になることも
ある。

食べ物も美味しい水も、スーパーやコンビニに行けばいつでも購入でき
るので、快適な生活をしていく中では、雨はただ鬱陶しいやっかいもの
に感じるかもしれない。

しかし、雨降りだからこその時間や音や匂いもある。また、雨はアメや
アマと読み、天もアメやアマと読む。

天からの恵みそのものが、雨というかたちで降り注いでいるともいえる。

雨を毛嫌いしていては、感じることもできないだろうが、雨を愛でると、
雨から思わぬ恩恵を受けることもある。

これから、しばらくは雨降りが続く。

愛雨、和雨の精神で雨を迎え入れたなら、きっと日々が豊かになるに違
いない。


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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
                          
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。

2010年6月19日(土)〜6月25日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉 
今まであなたの上に覆い被さっていた暗雲が解き放たれ、気持ちの良い
光が射し込んできそうです。何をしても楽しく、またなかなか芽が出な
かった事もようやく認められてきそうですよ。 

〈2月生まれ〉 
つらい事から目を背けて、現実逃避をしようとしてはいませんか。今週
はしっかりと前を向いていつも以上に現実的に対処してね。 

〈3月生まれ〉 
行動的になる一週間となりそうです。ただし、いつも以上に自信過剰に
なりそうなので、謙虚さだけは忘れずにね。 

〈4月生まれ〉 
頑なな思いこみで行動して、周囲から浮いてしまうかもしれません。今
週は周りを非難するよりも、あなた自身も行動や言動をもう一度しっか
り観察してみてね。 

〈5月生まれ〉 
今まで努力を重ねてきたことを表に出すときがやってきました。自信を
持って堂々と披露してみてください。きっといい結果に繋がるはずです
よ。 

〈6月生まれ〉 
あれこれと空想を描きながら喜んでいるかもしれません。今週あなたに
必要な事は、「地に足をつける」です。まずは目の前の人としっかり向
き合ってみてね。 

〈7月生まれ〉 
変化の時がやってきています。今までうやむやにしていた事も今週なら
はっきりさせることが出来そうです。今週あなたに必要なキーワードは
「勇気」です。 

〈8月生まれ〉 
何かを望んでいるのなら、それに見合った行動を先にしなければ何事も
始まりません。まずは、あなたのやるべき事をしっかりと行ってね。 

〈9月生まれ〉 
自分と対峙する一週間となりそうです。しっかりと真実の目を開くと、
今までと大きく価値観が変わるかもしれません。大切な時なので、じっ
くりとあなた自身と対話をしてみてください。 

〈10月生まれ〉 
一生懸命努力をしても、思うような結果に繋がらず、いらいらしてはい
ませんか。成功の道に近道はありません。呼吸を整え直して、もう一踏
ん張りがんばってみてね。 

〈11月生まれ〉 
目の前のことに捉われてしっかりとした計画を立てないまま、前に進も
うとはしていませんか。自分で状況を正しく判断できないと感じたなら
ば、人の意見に従う柔軟さも持っていてね。 

〈12月生まれ〉 
今まで見過ごしていた問題に気がつくかもしれません。今週あなたに必
要なキーワードは「冷静さ」です。時にはあきらめる事も必要かもしれ
ませんよ。 



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【3】◆◇にっぽん探求塾・新講座◆◇  
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          「にっぽん探求塾」講座

       第一回『聖地・天河について』


      2010年7月7日(水)19:00〜21:00 
   
   ・参加費 1000円(塾生)/1800円(一般) 
   ・場所 文京ふれあい館3F 会議室 
   ・交通 東京メトロ千代田線「根津」駅下車徒歩5分 

    http://www.office-ten.net/nippon/e-1.htm 


奈良県吉野の山里で、 
千三百年続いている天河神社。 

弘法大師・空海をはじめ、多くの先人達
芸能者たちが
古来より遠路はるばる 
この地を訪れています。 

なぜ天河は聖地とよばれるのか 

記念すべき「にっぽん探求塾」第1回目の講座では 
このテーマに迫ります。 

みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。 



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【4】◆◇残り2席!◆◇  
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    受付締め切り日が6月28日(月)まで延長されました。
            
           ただし残席2です。
         満席になり次第締め切りです。

             
       ◎TEN's にっぽん探求塾の旅◎

     ―石垣島・西表島・竹富島・由布島―
       『沖縄・八重山 島めぐりの旅』

〜サンゴ礁の青い海とマングローブの森、そして島の神々に出会う旅〜

    2010年7月21日(水)〜25日(日) 4泊5日
             東京発着

        137、750円(にっぽん探求塾生)      
           145、000円(塾生以外の方)     
      
     http://www.office-ten.net/yaeyama/top.htm

             <限定8名>

             6月28日締め切り
   
    *夏休みの沖縄離島の航空券、今なら確保出来ています。

 (6月18日以降は、飛行機の座席確保が出来た場合のみ受付可能)
   
          
*八重山諸島各地では「来訪神」を迎える豊年祭で賑わっています。
       スペシャルな祭りがいっぱいの特別な旅です。



澄み渡る青い空とエメラルドグリーンの海に白い砂…。

沖縄本島から、更に南へおよそ400キロ。
日本列島のまさに南端に、
サンゴ礁に囲まれた琉球弧と呼ばれる八重山諸島が点在しています。

八重山文化の中心、石垣島をはじめ
亜熱帯ジャングルの宝庫、西表島や
沖縄らしい家並みがそのまま残る、竹富島など
それぞれの島ごとに、大きく異なる特徴があります。

息を呑むほどに美しい自然の風景…。
それぞれの地域に棲む神々と向き合う島人の厳粛な姿…。
三線の音色があちこちで聞えてくる八重山民謡の調べ…。

そして、ちょうどこの時期、八重山諸島各地で行われている
「豊年祭」にも行くタイミングが整いました…。

「石垣島」では、北半球最大最古、白保の青サンゴ群落まで船で行き、
熱帯魚も見ながらシュノーケリングを楽しむ時間を作りました。
「西表島」では、マングローブの森でのジャングルクルーズや、
「由布島」まで、オジイの三線を聞きながらゆっくり水牛車で渡り、
亜熱帯の楽園をゆっくりお散歩いたしましょう。
「竹富島」では、いわゆる沖縄らしい家並みや石垣が続く風景を楽しん
でください。

今年の夏、南の島々の大自然と祭と文化を体感してみませんか?

★『にっぽん探求塾』での旅は、入塾されていない方も自由に旅に参加
いただけますが、入塾されると、お得な料金で旅に参加していただくこ
とが出来ます。詳しくはHPをご覧ください。


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【5】◆◇天河太々神楽講◆◇
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 ●自分の根源と向き合う珠玉の時間● 

       人         
       ̄Y ̄*
         天河太々神楽講2010
          『天の川に祈る』☆
      万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭 *

        2010年8月15日(日)〜8月17日(火)
           現地集合・現地解散

     ★奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク
   http://www.office-ten.net/tatakagura/2010.htm

奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
自分自身の根源と触れるため、太古より遠路はるばる人々が訪れる聖地
で年に一度、旧暦七夕の日に行われている「七夕祭」。

ご神殿でのご神事…
仏式による万霊の御霊供養…
天の川に於いての灯篭流し…

幻想な美の世界と祈りの時間が、天河の七夕祭です。
この『天の川に祈る』と題したワークでは
神社でのお祭り準備から、ご神事の当日のお手伝い、そして翌日の
後片付けまでと、全てに関わらせていただきます。
年に一度の特別なワークですので、神社から白作務衣をお借りします。
神社に奉職されている方々のご指導のもと、お祭りに参列される方々を、
静かにお迎えしてください。

神社のお掃除や短冊の受付け
奉納される馬弓ご神事のお手伝い
そして、二千基にも及ぶ灯篭流しのお手伝い

それら全てに関わる時間が
参加されたお一人お一人の魂心再生に
きっと繋がることでしょう。

静かな祈りの時、是非ご一緒したしましょう。
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■平成22年8月15日(日)〜8月17日(火)
      (今年の旧暦七夕は8月16日(月)です。)
■参加費 36,000円
   2泊3日お食事つき 宿泊 神社正面『本家 柿坂』別館貸切

■現地集合(13:30)・現地解散(12:00)
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします



『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・

自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。

天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で10年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源と
のつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、毎年
この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいております。

この「天の川に祈る」と題したワークは、御神事そのもののお手伝いを
ワークとし、お祭り前日の準備から社殿の掃除、御神事当日のお手伝い
そして翌日の片づけまで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす、
大変貴重なものです。また、笹に結ぶ短冊に、「真」の祈りの言葉や願
いの言葉を連ねる為のワークショップも祭り前日に行います。

本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をご案内しようと思
います。どうぞ、ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、
どうぞお待ちいたしております。

                      講元 天川 彩

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【6】◆◇編集後記◆◇
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スタッフのキョウちゃんも、いよいよ8月で産休に入ります。
そんなキョウちゃんからのメッセージがあります。読んでみて下さい。
http://www.office-ten.net/staff-boshu-6.htm

                          aya