2010/06/04━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 421号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは 天川 彩です。
今日、菅新総理が誕生しましたね。
菅さんといえば数年前。高野山の金剛峰寺でお見かけしたことがありま
す。ちょうど、年金未払い問題の後、四国へお遍路に旅立たれる直前だ
った頃です。
民主党にいた友人が菅さんと親しく、いろいろな話を間接的に聞いてい
たこともあったので、妙に親近感を覚えていたのですが、いよいよ総理。
これだけ難題が山積みの船を引き受けたのですから、かなり大変でしょ
うが、頑張って欲しいと思います。
さて。「石垣島・西表島の大自然と祭を楽しむ旅」ですが、夏休みの沖
縄・離島という大人気コースということもあり、一旦の締め切りは6月
18日(金)までとなりました。
旅の途中、まるでホピのカチーナダンスのような、神聖な古来からの祭
りにも参加させていただく予定です。
そんな訳で、参加者も限定8名までとさせていただきますので、考え中
の方は、どうぞお早めに♪
それから…
TENのスタッフ、キョウちゃんの産休に伴いTENの仕事を一緒にし
ていただける、天川 彩のアシスタントを募集します。
オフィスTENの仕事は多岐に渡り、わかりにくいかもしれませんが、
一言でいえば、神様のお手伝いをしているようなものです。
この感覚を共有できる方を募集します(とキョウちゃんが言ってます)
一般的な社会常識の中では計れない仕事なので、働いた分の見返りは神
様の気持ち次第、という厳しさもあります。
でも、神様のもとでの修行?は、楽(らく)ではありませんが、楽しい
ですよ。一緒に、より良き未来を築く為の仕事をしてみませんか?
また、今年も旧暦七夕に天河神社での七夕祭のお手伝いワークを開催し
ます。今年は旧暦七夕がお盆と重なりますので、例年より少し早めに募
集開始にしています。詳細は本文をご覧下さ〜い。
それから、とても急なインフォメーションですが、北海道のオホーツク
にある遠軽(縁がある町、だそう…)で、6月10日、恋愛講座をする
ことになりました。こちらも、本日のお知らせに書きますね。
おっと。忘れるところでした。
ちょうど一年前だったと思うのですが、ツイッターのことをメルマガに
も書き、よく意味がわからないまま、ツイッターでたまーに呟いていま
したが、ブログもあるしなぁ…と思っていたら、友人がツイッターで
「ブログに、こんなこと書きました」と呟いていて…なるほど!と
今週からTENのHPトップにも貼り付けました。
そんな訳で、ツイッターされている方。フォローよろしくお願いします。
http://twitter.com/AyaTenkawa
今日のコラムは、「いろどりの話」です。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様==============「いろどりの話」
2・TEN占い===========今週は「タロットカード」占い
3・TENからのお知らせ「アシスタント募集」「北海道・恋愛講座」
4・にっぽん探求塾の旅======「沖縄・八重山 島めぐりの旅」
5・最新・太々神楽講===「天河神社・旧暦七夕祭お手伝いワーク」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「いろどりの話」
私の名前の中にある「彩」の文字。
親が付けてくれた名前が今頃になってありがたく思えてくる。
「彩り」という言葉の中には、物事に変化を与え、面白みや興趣を増す
ことも含まれているという。
毎日を精一杯生きていると、苦しいことも辛いことも多々あるが、日々
の中でほんの少しでも彩りを添えることが出来たなら、大きく変わるこ
ともある。
先日、「日本の伝統色」に関する本を見た。そのネーミングの美しさた
るや…どんな感性の人が付けたのだろうかと思う。
鳥や草木から、染めの材料から…。その和色の多くは平安時代に生まれ
たらしいが、日本人の心そのものが、色の名前から見て取れる。
例えば紫色。
紫苑、藤紫、桔梗や菖蒲など…実に美しい紫色の花々の名がそのまま、
和の色の名になっている。一説によると、日本の伝統色は465色ある
のだというが、自然界にはもっと名前も付かない様々な色があるのでは
ないだろうか。結局、それらの色と色の中で、私たちは暮らしているの
だ。
しかし辛いことや悲しいことがあると、その色も見て取れなくなる。
色あせる、という表現がこれなのだろうが不思議なもので全く色を感じ
なくなってしまう。
そんな時、きっと心に余裕を持つことを思い出さなければならないのだ
ろう。
ちなみに、私は気持ちに余裕が無くなった時、空を見上げることにして
いる。
無限大に広がる青い空。毎日、その青の色も異なり、そこに浮かぶ雲も
変化している。純白の雲もあれば、ややクリーム色がかった雲も、グレ
ーの雲もある。朝焼け夕焼けの色を、アメリカに住む私の友人は、肌襦
袢色と表現していた。確かに見事なまでの淡いグラデーション。
私は肌襦袢色、という表現を聞いてから、淡いグラデーションの空を見
ると、いつも何となく艶っぽく思えてしまう。
雨の日や雪の日に空を見上げるのも面白い。また、何気に見上げた夜空
に、ぽっかりと満月が浮かんでいようものなら、なぜかとても得をした
気分になる。
視線の先を空から戻してみても、周囲をぐるりと見回すと、実に様々な
色が目に飛び込んでくる。
殺伐とした世の中を生きているようで、実は本当に数え切れないほどの
美しい色彩の中で私たちは暮らしている。
日常の中で、色を彩りとして認識できた時、心が豊かになるのかもしれ
ない。
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。
2010年6月5日(土)〜6月11日(金)あなたの運勢
〈1月生まれ〉
本当は必要ではないのに執着していることはありませんか。抱えすぎて
いると前に進めなくなってしまいます。不要だと思うものは手放してね。
〈2月生まれ〉
自分の判断が正しいと思いこみ過ぎていると、間違いにも気付かなくな
ってしまいます。今週は視野を広げる事を忘れずにね。
〈3月生まれ〉
直感力が冴える一週間となりそうです。閃いたことは即実行に移すとよ
さそうですよ。今週はフットワークも軽そうです。
〈4月生まれ〉
あれこれと似通ったものが目の前にありすぎて、判断することが難しい
かもしれません。出来るだけ決断するのは先に延ばして、今はじっくり
見極めてみてください。
〈5月生まれ〉
喜びごとはもう少し先に延びてしまいそう。でも、今週は待っている時
間を大いに楽しんでみてね。
〈6月生まれ〉
周りの人の意見が気になりすぎて、自分の思いがわからなくなってしま
うかもしれません。また、あなたも必要以上に周りに手を出しすぎてい
るかもしれません。今週はできるだけ一人でいる時間をつくってみまし
ょう。
〈7月生まれ〉
不安ばかりが大きくなって、前に進む勇気を忘れてはいませんか。今週
あなたに必要なキーワードは「自分を信じる」です。
〈8月生まれ〉
次々といいアイディアが浮かんできそうですが、どれも現実味に欠けて
いるかもしれません。今週は地に足をつけて、もう一度考えてみてね。
〈9月生まれ〉
朗報が入ってきそうです。肩の力を抜いて楽しみながらその時を待って
いてね。
〈10月生まれ〉
やらなければいけない事を先延ばしにしてはいませんか。わかっていて
も動かなければ、わかっていないのと同じです。まずは立ち上がってみ
てね。
〈11月生まれ〉
安定している一週間となりそうです。また、今までやり残していた仕事
も一気に片づけられそうなので、今週は集中して動いてみてね。
〈12月生まれ〉
幸運が舞い込んできそうな一週間となりそうです。新たな人脈が広がっ
たり、家庭の中で喜び事があったり、人とその幸せを共有できそうです
よ。
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【3】◆◇TENからのお知らせ◆◇
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<アシスタント募集>
オフィスTENの仕事を感覚で捉えることができる方。
タフさと、明るさには自信のある方。
何かよくわからないけれど「縁を感じる」と思う方、
お待ちしております。
メールタイトルは
「アシスタント希望」としてください。
ten@office-ten.net
<北海道・オホーツク恋愛講座>
道東にある遠軽。
そこで来週「恋愛講座」を開催することになりました。
遠軽の方から「出張恋愛講座」をして欲しいと
オファーがあったのですが
「6月10日なら、都合がいいという人たちが集まりました!」と
連絡があり…
私も急なことで驚いていますが、6月10日(木)にオホーツク地方
で恋愛講座を行います。
翌日の朝一番の飛行機で戻り、土曜日からは早池峰山ですが、
北海道の方、特に道東の方。
参加希望の方は、メールをお寄せ下さい。
メールタイトルは
「オホーツク・恋愛講座」としてください。
ten@office-ten.net
以上、インフォメーションでした。
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【4】◆◇最新情報!◆◇
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全てのタイミングが整って準備できた旅です。
◎TEN's にっぽん探求塾の旅◎
―石垣島・西表島・竹富島・由布島―
『沖縄・八重山 島めぐりの旅』
〜サンゴ礁の青い海とマングローブの森、そして島の神々に出会う旅〜
2010年7月21日(水)〜25日(日) 4泊5日
東京発着
137、750円(にっぽん探求塾生)
145、000円(塾生以外の方)
http://www.office-ten.net/yaeyama/top.htm
<限定8名>
6月18日締め切り
*夏休みの沖縄離島の航空券、今なら確保出来ています。
(6月18日以降は、飛行機の座席確保が出来た場合のみ受付可能)
*八重山諸島各地では「来訪神」を迎える豊年祭で賑わっています。
スペシャルな祭りがいっぱいの特別な旅です。
澄み渡る青い空とエメラルドグリーンの海に白い砂…。
沖縄本島から、更に南へおよそ400キロ。
日本列島のまさに南端に、
サンゴ礁に囲まれた琉球弧と呼ばれる八重山諸島が点在しています。
八重山文化の中心、石垣島をはじめ
亜熱帯ジャングルの宝庫、西表島や
沖縄らしい家並みがそのまま残る、竹富島など
それぞれの島ごとに、大きく異なる特徴があります。
息を呑むほどに美しい自然の風景…。
それぞれの地域に棲む神々と向き合う島人の厳粛な姿…。
三線の音色があちこちで聞えてくる八重山民謡の調べ…。
そして、ちょうどこの時期、八重山諸島各地で行われている
「豊年祭」にも行くタイミングが整いました…。
「石垣島」では、北半球最大最古、白保の青サンゴ群落まで船で行き、
熱帯魚も見ながらシュノーケリングを楽しむ時間を作りました。
「西表島」では、マングローブの森でのジャングルクルーズや、
「由布島」まで、オジイの三線を聞きながらゆっくり水牛車で渡り、
亜熱帯の楽園をゆっくりお散歩いたしましょう。
「竹富島」では、いわゆる沖縄らしい家並みや石垣が続く風景を楽しん
でください。
今年の夏、南の島々の大自然と祭と文化を体感してみませんか?
★『にっぽん探求塾』での旅は、入塾されていない方も自由に旅に参加
いただけますが、入塾されると、お得な料金で旅に参加していただくこ
とが出来ます。詳しくはHPをご覧ください。
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【5】◆◇天河太々神楽講◆◇
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●自分の根源と向き合う珠玉の時間●
人
 ̄Y ̄*
天河太々神楽講2010
『天の川に祈る』☆
万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭 *
2010年8月15日(日)〜8月17日(火)
現地集合・現地解散
★奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク
http://www.office-ten.net/tatakagura/2010.htm
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
自分自身の根源と触れるため、太古より遠路はるばる人々が訪れる聖地
で年に一度、旧暦七夕の日に行われている「七夕祭」。
ご神殿でのご神事…
仏式による万霊の御霊供養…
天の川に於いての灯篭流し…
幻想な美の世界と祈りの時間が、天河の七夕祭です。
この『天の川に祈る』と題したワークでは
神社でのお祭り準備から、ご神事の当日のお手伝い、そして翌日の
後片付けまでと、全てに関わらせていただきます。
年に一度の特別なワークですので、神社から白作務衣をお借りします。
神社に奉職されている方々のご指導のもと、お祭りに参列される方々を、
静かにお迎えしてください。
神社のお掃除や短冊の受付け
奉納される馬弓ご神事のお手伝い
そして、二千基にも及ぶ灯篭流しのお手伝い
それら全てに関わる時間が
参加されたお一人お一人の魂心再生に
きっと繋がることでしょう。
静かな祈りの時、是非ご一緒したしましょう。
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■平成22年8月15日(日)〜8月17日(火)
(今年の旧暦七夕は8月16日(月)です。)
■参加費 36,000円
2泊3日お食事つき 宿泊 神社正面『本家 柿坂』別館貸切
■現地集合(13:30)・現地解散(12:00)
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で10年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源と
のつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、毎年
この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいております。
この「天の川に祈る」と題したワークは、御神事そのもののお手伝いを
ワークとし、お祭り前日の準備から社殿の掃除、御神事当日のお手伝い
そして翌日の片づけまで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす、
大変貴重なものです。また、笹に結ぶ短冊に、「真」の祈りの言葉や願
いの言葉を連ねる為のワークショップも祭り前日に行います。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をご案内しようと思
います。どうぞ、ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、
どうぞお待ちいたしております。
講元 天川 彩
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【6】◆◇編集後記◆◇
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今日、インフォメーションを書かせてもらった、奈良の天河神社の七夕
神事お手伝いワーク、天河太々神楽講「天の川に祈る」も、早いもので
今年で十年目を迎える。十年経って見えてきたことは、天河はやはり聖
地中の聖地なのだということと、いくら勉強しても私ごときが学びきれ
る場ではないなということ。ただ…だからこそ面白いのかもしれない。
aya