2010/03/12━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine 410号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは 天川 彩です 

一昨日、アラスカから戻ってきました。

先週はメルマガをお休みしてしまいましたが、皆様おかわりありません
でしたか?

さて、TENの初となる「アラスカツアー」でしたが、いつものように
神様?にもご協力いただき、奇跡的なパーフェクトな旅となりました。
本当にありがたいことです。

オーロラもバッチリ!ネイティブアートフェスティバルも存分に楽しめ
たうえに、北極圏の小さなエスキモー村までもセスナで行くことが出来
ました。

旅での話については、コラムに書きますね。

そんな、アラスカから、今回はアラスカ先住民の人々が作った伝統的な
工芸品(マンモスの化石牙を彫刻したネックレスなど)やムース(ヘラ
ジカ)の皮にビーズ刺繍が入ったキーホルダー、また南東アラスカイン
ディアンのデザインがモチーフになったTシャツなど、なかなか日本で
は入手できないような品々をTEN’sショップ用に少々入手してきま
した。

更に、今回のガイドをしてくださった、写真家の河内牧栄さんのオーロ
ラ写真(サイン入り)も入手してきましたよ!
アラスカ大学のミュージアムショップでも扱っているものなので、お墨
付きの写真ですね。

詳細は、本文及びHPをご覧下さ〜い。

それから、アラスカの旅の写真を、とりあえずブログで紹介しています。
http://ameblo.jp/aya-tenkawa/
よろしければ、覗いて見て下さい。


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様======「新たなる出会いのアラスカ」1
2・TEN占い==========今週は「タロットカード」占い
3・TEN’sショップ======「アラスカの風をお届けします」
4・募集中===============「奈良・まほろば」ツアー
5・募集中============天下の大祭「諏訪・御柱」ツアー
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「新たなる出会いのアラスカ」1

始まりには終わりがあり、終わりを迎えると始まりがやってくる。
どんなものも、同じ状況で留まることなどない。


成田からシアトル。そしてアンカレッジで乗り換え、フェアバンクスに
着いた頃には、かなりヘトヘトだった。

JALのオーロラツアー直行便だと、フェアバンクスまでわずか7時間
で到着するらしい。
私たちは、乗り換え時間も含めると、倍以上の時間がかってのフェアバ
ンクス到着だった。

この直行便。とても便利そうにも思えたが、まず第一に便が極端に限ら
れている上に、宿もオーロラツアーも、全て組み込まれているパックツ
アーのみだという。200名以上の日本人が、郊外の幹線沿いのホテルに泊
まり、昼間はひたすら寝るか、外に出るにしても、ショッピングセンタ
ー行きのバスを利用するのみ、という過ごし方らしい。
オーロラ観測も、200名に一気に移動するのか分散するのかわからないが
どちらにしても、静寂の中でのオーロラ観測は難しそうだ。

ただ、オーロラを見ることだけ、一点集中しての目的でアラスカに行く
人は、それはそれで便利そうでいい。

しかし、私たちの旅は、最高の環境で最高の贅沢な時間を過ごしたいと
思っていたので、そうはいかない。

だから、少々移動が不便になろうが、格安ツアーにならなかろうが、仕
方がないのだ。

移動中のシアトルは土砂降りだった。しかしアンカレッジから飛行機を
乗り換え、アラスカ山脈を越えるあたりから雲が切れて、フェアバンク
スに着いた時には、雲ひとつない快晴となっていた。

ガイドをお願いした河内さんは、ニコニコしながら到着口のところに立
って、私たちを出迎えてくれた。髭顔が、いかにもワイルドな風体をか
もし出していたが、瞳の優しい人だと思った。

挨拶をすませて車に乗り込むと、開口一番「今日は、こんなに素晴らし
いお天気ですから、皆さんがお疲れでなければ、早速、今晩オーロラを
見に行きましょう。明日はお天気が崩れるらしいので、今日、見ておく
といいですよ。多分、こんなにいいお天気だから、オーロラ見れますよ
」という。

その言葉に全員が長旅の疲れも吹っ飛んだ。

河内さんのご自宅はフェアバンクス市内から、40キロ離れている郊外に
ある。そのご自宅の横の道を上がった丘の上には、「円形劇場」のよう
に開かれた場所があり、(河内さんが作られたそうだ)そこからオーロ
ラを鑑賞するのだという。

夕食後、早速その場まで向った。移動中も、皆、興奮気味だった。

オーロラを観測する円形劇場に着くと、乳白色のモヤモヤしたものが山
の先で動いているように見える。

「オーロラ出ていますね」

河内さんの言葉で、あの乳白色のモヤモヤしたもものがオーロラなのだ
と知り、正直なところ私は少しガッカリした。
色とりどりの大きなカーテンのようなものが波打つのかと思っていたか
らだ。

しかし、そのモヤモヤとしたものは、少しずつ形を変え、更には強い光
と、グリーンがかった色まで携えるようになってきた。

オーロラは刻々と変化していくのだということを、この時始めて知った。

更に、空の真上から放射状の帯が伸びてきて、見る見るうちに地球が鳥
小屋の中に覆われているような、そんな現象も見えた。
首を空に直角に曲げているのが辛くなり、私は寝転んだ。

すると、みんなも、すぐに思い思いの場所で寝転んだ。

アラスカの雪の中の真夜中。多分、体感気温は−15度以上はあったはず
だが不思議と寒くなかった。

大空にかかった鳥小屋の光の帯は、ゆらゆらと揺らめいては消えていっ
た。

                          つづく…


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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
                          
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。

2010年3月13日(土)〜3月19日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉 
行き詰まっていたことに光が射し込んできそうです。半ばあきらめてい
たことも今週、動き始めそうですよ。精一杯頑張ってね。 

〈2月生まれ〉 
心の中で不満を抱えながら相手にそれを伝えられず、イライラがつのっ
てはいませんか。時には自分の意見をはっきり言うことも必要ですよ。
 

〈3月生まれ〉 
沈着冷静に物事が判断できそうです。また、実務的な労力もいつも以上
に発揮できそうなので、溜まっていたことは今週片づけるとよさそうで
す。 

〈4月生まれ〉 
今、困難に思える道も未来に続く道です。近道することはできないので、
一歩一歩確実に進んでね。 

〈5月生まれ〉 
何かが原因で落ち込んだりしていませんか。そんなあなたを心配してい
る人が周囲にきっといるはずです。笑顔を取り戻すときっと全てが順調
に回りだしますよ。 

〈6月生まれ〉 
今週は動くときではなく、静かに準備をするときです。来るべき時に備
えて今はしっかりと足場を固めてね。 

〈7月生まれ〉 
すれ違いが多くなかなか核心に近づかないかもしれません。タイミング
ではない時に、むやみに動こうとはせず、確認しながら動きましょう。
 

〈8月生まれ〉 
次々とアイディアが浮かんできそうな一週間です。でもまだ実行に移す
ときではありません。今週はアイディアをしっかりと検証することに充
てて下さい。 

〈9月生まれ〉 
表面上の美しさに惑わされ、真に価値のあるものを見いだせない状態に
なっているかもしれません。今週は心の目をしっかり見開いて、本物を
見極めてね。 

〈10月生まれ〉 
物事に沈着冷静に対応できる一週間となりそうです。今まであいまいな
線で選択しきれなかったことも、今週なら見極めることができるかもし
れませんよ。 

〈11月生まれ〉 
行動を起こすべき一週間です。どんな難問に思えることも今のあなたな
らクリアできそうですよ。積極的に動いてみてね。 

〈12月生まれ〉 
プレッシャーから心が重い状態ではありませんか。いったん背負ってい
るものを降ろして身軽になるか、それとも腹を据えて向き合うかじっく
り考えるときかもしれません。 

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【3】◆◇TEN’sショップ◆◇  
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      「アラスカからの風をお届けします」

 エスキモーの人々や、インディアンの人々の生活に息づく
 貴重なネイチャー工芸品から、お手軽な小物まで
 セレクトしてきました。

 ほとんどが一点物です。気に入った品がございましたら
 どうぞお早めにお求め下さい。

    http://www.office-ten.net/shop/alaska/top.htm
          
         一例をご紹介します♪

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      ◆ネイティブアートアクセサリー◆ 


 アラスカの先住の民たちは、その厳しい自然環境の中 
 祈りと共に狩猟生活をしてきました。 
 身につけるお守り、アクセサリーには、マンモスの化石化した牙や
 セイウチの牙などが用いられ、ムース(ヘラ鹿)や
 カリブーといった身近な動物たちの骨や腱(けん)などが
 巧みに加工され、美しいビーズとの組み合わせによって、
 一つの芸術品として作り上げられています。 

 
 《マンモスの化石牙の彫刻アクセサリー》 9800円 

 今から1万5千年〜3万5千年も前に 
 アラスカに多く生息したマンモス。 
 このマンモス象牙の彫刻のアクセサリー類は、 
 エスキモーの女性たちによる貴重な工芸品として知られ、  
 現在、ニューヨークの5番街でも発売され人気を呼んでいます 

 《セイウチのホエールネックレス》 12000円 
  
   セイウチのアイボリー(牙)をクジラの尾の形に削った
   ペンダントトップに、赤のビーズの紐のコントラストが
   美しいペンダントです。
   長さの調整は、柔らかなムースの皮を使用。
   贅沢なネックレスです。                  
        
                     ー他

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

       ◆アラスカで出合った小物たち◆ 

  《ムース(ヘラ鹿)とビーズのキーホルダー》 4500円 
  
  なめしたムース(ヘラ鹿)の皮にアラスカの花「わすれな草」
  をビーズ刺繍した、さわり心地のよいキーホルダーです。 
  アラスカ中央部に住むインディアン、アサバスカンインディ
  アンの人達の伝統的な作風です。 

 《南東アラスカのネィティブ模様キーホルダー》 (各2) 2500円 
  
  南東アラスカのネィティブ模様が 
  彫られたかっこいいキーホルダー。 
  

  《南東アラスカインディアン模様のTシャツ》
   (紺SとL・赤茶M)(各2) 3800円 
 
  南東アラスカインディアン紋様の刺繍が格好いいTシャツ。
  これからの季節、大活躍間違いなし! 

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   ◆アラスカ在住・プロ写真家によるオーロラ写真◆ 

          各3800円 4枚(1点物) 

 ★今回、TENのツアーを完全にアテントしてくださったガイドの
 河内牧栄さんはプロのカメラマンとしても活躍しています。 
 アラスカに暮らしているからこそ幻想的なオーロラの一瞬も見逃し
 ません。アラスカ大学のミュージアムショップでも紹介されている
 河内牧栄さんのオーロラ写真。
 1点ずつ特別にサインも入れていただきました。 

 綺麗な縞模様のオーロラをぶれることなく写真に収めることは大変難
 しいとされています。プロの写真家だからこその貴重な写真です。 


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【4】◆◇募集中◆◇  
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        日本を堪能する旅 其の十九 

        『奈良・まほろばツアー』
   〜吉野山の奥千本桜から平城遷都1300年祭まで〜
  
      4月23日(金)〜4月25日(日)
            2泊3日
        (京都駅集合・解散) 

           39、800円 

           募集人数15名 
          最低施行人員8名 

          詳細・お申込みは…
   http://www.office-ten.net/j/nara2010/top.htm

古都、奈良。
平城遷都1300年祭で賑わうこの春、
奈良の魅力に存分に触れてもらう旅を企画しました。

旅の始まりは、日本一の桜の名所、吉野山へ。
遅咲きの山桜が咲く奥千本には、今も西行が庵をむすんだ跡が残ります。
通常、多くの人で込み合いますが、この旅では吉野山の中のお宿に泊ま
るのでライトアップされた夜桜も早朝の山桜もたっぷり楽しめそうです。
実は吉野山は、日本の山岳信仰・修験の根本道場。
三万本にも及ぶ山一面の桜は、金峯山寺のご本尊に捧げた祈りの桜です。
今回の旅では、その金峯山寺のお坊様に特別に「修験と桜」のお話を
していただくことになりました。

翌日、吉野山を下った後は、まほろばの里である飛鳥や、
日本最古の信仰の山といわれている大三輪山、
花の御寺と呼ばれる山岳寺院・長谷寺や、
女人高野としてだけではなく太陽信仰が今に残る室生寺など
なかなか個人で巡るのは大変な、奈良の古刹や旧跡巡りを楽しみます。

3日目は、日本生誕の都といわれ、遷都1300年祭のオープニングで賑わう

平城京メイン会場へ。奈良時代の国際都市の姿を学び楽しんだ後は、
現代まで続く、平城京の古刹、唐招提寺と薬師寺へ参ります。

特別な時に行く、うるわしの奈良の旅。

ぜひ、ご一緒いたしませんか?


◇代金に含まれているもの
宿泊代・夕朝食代・2日目貸し切りバス代(但し、参加者10名以下の場合
は、公共の交通機関を利用)・近鉄電車代(特急券代含む)・ガイド代
  

◇代金に含まれないもの 
昼食代・近距離移動費・拝観料 


《巡る場所》
吉野山奥千本・西行庵、世界遺産・修験根本道場・金峯山寺、
飛鳥の里、長谷寺、室生寺、大三輪山・大神神社、桧原神社、
平城遷都1300年祭メイン会場、唐招提寺、薬師寺



<旅の宿>
◆1泊目 吉野山の中のにある宿
◆2泊目 古都の食材を生かした創作料理の宿 


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【5】◆◇募集中!◆◇  
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                     残りわずか!!

<今年は7年に一度の天下の大祭・諏訪御柱祭が行われる年です!>

     TENでは、2年前から少しずつ用意を始め、
  一年前には宿をキープして、今年の御柱祭を皆さんと
    丸ごと体感するツアーを準備してまいりました。

 しかも、今回の日程の2日目は、巨木にまたがって木を落とす
    御柱祭の一番の見どころ「木落とし」があります。
     この木落としの有料観覧席も太っ腹に付けてました!

      揃いのハッピを着て、諏訪の町をねり歩き
       祭一色の諏訪の町を歩きましょう!!

      
        
        日本を堪能する旅 其の十八
   
     ◎●◎ 七年に一度の天下の大祭 ◎●◎
       
         「諏訪・御柱」ツアー  
       
     
      4月2日(金)〜4日(日)(東京発着)
            43、000円
             2泊3日 

            先着18名限り
       
            
    http://www.office-ten.net/j/suwa/top.htm
 
  宿泊代・夕朝食代・長距離交通費(往復特急列車利用)
  有料観覧席代含む
  
  ー奥山の大木 里に下りて 神となるー
  日本最古の祭ともいわれている 諏訪の御柱の祭。
  七年に一度。
  巨木を山から切り出し、曳き、そして立てる。
  全てが人の手によって行われるこの祭は
  スケールの大きさ、そして祭事そのものの特殊性も重なり
  天下の大祭の誉れを持っています。
  
  この祭に、なんと地元の氏子の方が特別に、ご案内して
  くださることになり、更には見学だけではなく
  地域の方と一緒に曳かせていただけるとのことですヨ!
  
  お祭最大の見せ場「木落とし」は、確保した観覧席から
  ぜひご覧下さい
  
  目の前で見られると思うとワクワクしますね!


  一度は、天下の大祭を体感したいと思っていた方、
  このチャンスを見逃さないで下さいネ!

お申込み・詳細は http://www.office-ten.net/j/suwa/top.htm


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【6】◆◇編集後記◆◇
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アラスカから戻ったばかりの昨日の夜、アースデーの会議がありました。

4月の17日、18日の両日、前にもお知らせした通り、大地の祈り人という
ティピのところにいるのですが、その中で「命の賛美展」〜大地の祈り
人〜も行うことになりました。

キョウちゃんの絵画や漁は祈りであるという漁民の写真などを展示する
のですが、農業が祈りである、というような写真を撮っている方、いら
っしゃいませんか?

もし、いらしたらメールください。
                           aya