2009/09/12━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine 第386号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは、天川 彩です。

例年ならば、まだまだ暑さが残っている頃ですが、今年はすっかり季節
は移り変わっていますね。
ただ、今年は神様が秋に力を入れている年なのでしょうか。
秋刀魚は稀にみる豊漁、松茸も沢山採れているようなので、例年よりも
少し手頃な価格で秋の味覚が楽しめそうで、食いしん坊の私としては、
ちょっぴり嬉しいです。

さてさて。昨日のブログを読んでくださった方は、今日のメルマガで一
体何を書くのだろう…と思ってくださっているかもしれませんよね。

私がずーっと思ってきたこと。TENの中心軸に繋がること。揺ぎ無い
こと。みんな集約されているかもしれないことを、コラムに書きます。
とても深い話なので、今日のコラムだけでは書ききれませんが、その話
に繋がっていることとして、今年最後のツアーも決まりました。

―宮沢賢治のイーハトーブと柳田國男の遠野物語―   
『「遠野と花巻」日本人の心のふるさとツアー』です。

この旅の構想は、実は何年も前からあり、温め続けてきたのですが、
ここにきて、全てのタイミングが整い、満を持して皆様をご案内いたし
ます。ここでお伝えしたいこと、書いていると長くなりすぎますので、
本文を是非ご覧ください♪

ただこれだけは…。

メルマガ読者の皆さ〜ん!HPには掲載しませんが、メルマガ読者の皆
さんだけ1週間限りですが、ナント5、000円引きという特早割価格でご
案内しますよ〜!絶対お得です!本文お見逃し無く!!

さぁ、これで、今年のツアーは全て出揃いました。

「岡本太郎と縄文」東京日帰り縄文ツアー、「お伊勢さん」ツアー2009
そして、「宮沢賢治のイーハトーブと柳田國男の遠野物語」ツアー。

それぞれ全くテーマの異なる旅ですが、全てはTENの中心軸のテーマ
としっかり繋がっている旅です。

来年、旅の企画をするかどうか、また行くとしたなら、いつ何処へ。
全ては未定ですが、イベントは今、年内にまだ考えているものがあるの
で、それが固まったなら皆さんにお知らせしますネ。

ただ、いえることは、今皆さんに提供できるものを精一杯にお届けする、
ということだけです。

どうぞ是非、心に響くもの、魂が惹かれるものがありましたら、ご参加
ください。心よりお待ちいたしております。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===========「神々からの宿題」1
2・TEN占い==========今週は「タロットカード」占い
3・最新ツアー==「宮沢賢治のイーハトーブと柳田國男の遠野物語」
4・最新イベント情報==========10月18日『古事記の物語』
5・日本を堪能する旅========「お伊勢さんツアー2009」
6・おすすめの旅========「岡本太郎と縄文」東京縄文ツアー
7・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム 風の文様 ◆◇
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□「神々からの宿題」1

初告白だが、実は私はハーフである。

え?日本人じゃないの?と直ぐに質問されそうだが、国籍は日本。
生まれ育ちも両親も祖父母も、その先はわからないが、多分日本人だろ
う。

私は生まれながらにしてのハーフではなく、後天性ハーフなのだ。
またまた誤解されそうなので先に書くが、決して性転換をしたわけでも
ない。

なんてことはない。天川 彩になった日、私はハーフになったのだ。

家庭内で生きる本名の私は、夫の妻、子どもたちの母として、限りなく
家族を愛する普通の主婦である。しかし、子どもも大きくなり、PTA
の顔も不必要になった今、病院や美容院など極限られた場所以外で本名
を名乗ることも、生きることもほとんどない。
家族は勿論のこと、親戚縁者、友人その他諸々、私が個人的に接点を持
つ人のほとんどは、私が天川 彩であること知っている。

人格が入れ替わったりするわけではない。あくまでも両方持ち合わせて
生きている一人の人間なのだ。

奈良に天川村という村があることも、ましてや天河神社という神社がそ
こにあることも、何一つ知らなかったある日。知人の誘いで天川村に行
き、天河神社の境内のご神殿の前に初めて足を踏み入れた瞬間、私は生
まれて初めて、神の存在をまの当たりにし、そして天川 彩になった。

「私を神様の道具としてお使い下さい。そして神様の道具として、お使
い頂けたなら、その仕事を全うできる私でいられますように」

今では驚きもしないことだが、当時は不思議なことが次々起こったよう
に感じ、私は神様が私の祈りを聞き届けてくださった、と思った。
しかし、神様はお一人ではなかった。
そう。神々がその私の祈りを聞き届けてくださったようなのだ。
それからというもの、次から次と出会いが続いていき、それは現在も尚
続いているのだが…。

最初に、「おい道具。ちょっとこっちに来て動きなさい」とばかりに私
を使いにやってきた神々は、先住の神様たちだった。
アイヌのアシリ・レラさん、ホピのロアーナやマーチン、クリンギット
のボブ・サムや、ナイナ…。彼らとの出会いは、それまでの私の考え方
生き方を180度変えてくれるものとなった。まず友人となり、それから共
に何かを発信するための仕事をした。
無論、私が知らなかった人類の悲しい歴史も教えられた。しかし、やは
り彼らには、揺ぎ無い根っこがしっかりとある。そんな彼らがしばらく
羨ましくもあった。

そんな折、神社本庁に務める人物がTENの事務所を訪ねて来た。
当時の私は、神社界における神社本庁という場所がどんな場所なのか、
全く知りもしなかった。

                          つづく…

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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
                          
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。

2009年9月12日(土)〜9月18日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉 
視野が狭くなってはいませんか。自分中心に物事を考えていたならば、
せっかくの救いの手も見逃してしまいますよ。 

〈2月生まれ〉 
未来へと続く道だとわかっているのに、最初の一歩を踏み出す勇気がな
く、足踏み状態でいるかもしれません。全ての決断はあなたしかできな
いことを忘れないでね。 

〈3月生まれ〉 
次々といろいろな問題が起こってくるかもしれません。でも今週のあな
たは、身軽にクリアしていけそうですよ。焦らないでね。 

〈4月生まれ〉 
今まで迷っていたことを決めるときがやってきました。周囲の人のこと
も考えて最善の策をとってね。 

〈5月生まれ〉 
旅立ちの時がやってきました。最初は厳しそうに思えても、勇気と実行
力と計画性があれば必ず切り抜けられます。がんばってね。 

〈6月生まれ〉 
現実に何かをするのではなく、空想の世界で喜んではいませんか。妄想
ではなく、現実の世界で花を咲かせてね。 

〈7月生まれ〉 
ぎりぎりの状態でかろうじて踏ん張ってはいませんか。今週は頑張るよ
りも、力を抜くことに徹してみてね。 

〈8月生まれ〉 
芸術的なものに出合うなど感性が豊かになる一週間です。あなた自身が
表現者となるのもよい週ですよ。 

〈9月生まれ〉 
状況を切り抜けたいと思いながら、心に柔軟性を失い、状況が悪化する
とばかり思いこんではいませんか。今週は視野を広げてみて下さい。き
っと違う出口が見つかるはずですよ。 

〈10月生まれ〉 

あなた自身の楽しみに没頭してはいませんか。周囲から非難される前に、
今一度あなたの身の振り方を見直してみてね。 

〈11月生まれ〉 
頼まれてもいないのに、動きすぎてしまうかもしれません。相手にとっ
ては、ありがた迷惑な場合もあるので、まずは相手に聞いてから動いて
ね。 

〈12月生まれ〉 
今まで出来ていなかった事が、あなたのペースで徐々にできるようにな
っていきそうです。結果はゆっくり現れますが手を抜かず、やり続けて
みてね。 




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【3】◆◇最新ツアー情報!◆◇  
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       天と大地に感謝する旅 walk29


   ―宮沢賢治のイーハトーブと柳田國男の遠野物語―
    
     「遠野と花巻」日本人の心のふるさとツアー
 
〜遠野の愉快なお祭を楽しみ花巻の日本温泉遺産の秘湯の宿に泊まる〜
 

     2009年11月21日(土)〜23日(月・祝) 三連休
              2泊3日
          東京発着 往復新幹線利用
              
             募集人員 14名
            最低催行人員 8名
          
            63、800円(税込)
       
        *メルマガ読者限定 早特割り情報 *

    本日より一週間以内(9月12日〜9月18日)までに
  お申し込みの方に限りツアー代金より、なんと5、000円引き!

            58、800円(税込)

お申し込みフォームの備考欄に「メルマガ読者です」と必ず書き添え
てください。
        http://www.office-ten.net/j/tono/t.htm

今回は三連休を利用した新幹線ツアーの為、座席確保・部屋確保の関係
上14名限定募集です。お部屋は2日とも2名1室使用。ご夫婦、親子、
お友達など気兼ねなく参加していただけます。
是非、大切な方をお誘い下さい。勿論、お一人参加も大歓迎です。




宮沢賢治が愛した故郷「花巻」。そして、むかし話が今に続く「遠野」。
山の神の座する山として信仰を集めている早池峰山を共に望んだ二つの
地域は、賢治が童話や詩の中に、そして遠野の人々が民話の中に描いて
きたような、深い自然観や精神性が様々なところで生き続けている、日
本屈指の場所です。

今は、おばあちゃんの昔語りで有名な遠野も、後に日本民俗学の祖とな
った柳田國男がこの地で数々の民話とであい、「遠野物語」として世に
送り出したことからでした。
来年「遠野物語」は百周年を迎え、地元では大きなキャンペーンの準備
をしているようです。今が、静かな遠野を巡るチャンス。ちょうど行く
日は「どべっこ祭」という郷土のお祭日にあたるので、緩やかな遠野時
間が過ごせそうです。

また、宮沢賢治の故郷、花巻では、天川 彩とは十年来の知人で、宮沢
家と古くから付き合いのある人物を訪ね、宮沢賢治にまつわる話を伺っ
た後、宮沢賢治が愛した風景や、作品の中に登場する場所を訪れます。
更にこの日の夜は、宮沢賢治の遠戚にもあたり、賢治の作品の中にも登
場する温泉の宿に参ります。この宿は、なんと日本温泉遺産にも選ばれ
た秘湯宿で、五つも異なった泉質が楽しめるので、温泉好きにはたまら
ないはずです。

今回の旅の構想は、実は何年も前からあり、温め続けてきたのですが、
ここにきて、全てのタイミングが整い、満を持して、皆様をご案内する
ことになりました。

賢治の世界観や、日本の民俗学に興味のある方々には、たまらなく面白
いツアーだと思います。

三連休を使ったこのツアー、是非ご一緒にいかがですか?



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【4】◆◇最新イベント情報!◆◇  
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     オフィスTENが、今伝えたいこと。
    それは、日本のルーツ。日本の原点です。



           『古事記の物語』
     〜神社参りが100倍楽しくなるイベント〜

       遥かなる祖先たちが私たちに、
   そして未来永劫へと続く子々孫々の為に残した
         日本のはじまり物語。


     <日  時>:2009年10月18日(日)
             開場13:30 開演14:00〜
      
     <会  場>:ティアラこうとう 小ホール
            
     <内  容>:第一部 朗読と舞い
            「古事記のものがたり」より
                 朗読 天川 彩
                 舞  やよい
            
            第二部 講演
             「とてもゆかいな日本の神話」
                 講師 小林晴明
                   宮崎 みどり
            
            第三部 トークショー
              「日本人と日本の神々」
              小林清明×宮崎みどり×天川 彩
      
     <チケット>:前売り3000円  当日3500円
      
     <お申込み・詳細>
           http://www.office-ten.net/kojiki/top.htm 

        
 
私たちが暮らす国、日本。

ここは、太古より豊かな大自然と四季折々の惠の中で、人々がおおらか
に、そして和やかに暮してきました。日本人の礎には、森羅万象全ての
ものに生かされていることへの感謝の心があり、それらに祈る風習は、
神社参拝というかたちで現代にも確かに引き継がれています。

遥かなる祖先たちが私たち、そして未来永劫へと続く子々孫々の為に祈
りを混めて書き残した日本の神話「古事記」。そこには、日本各地に残
る神社に祀られた神々にまつわる物語が、実に愉快に面白く書き記され
ています。
今、政治の世界にも象徴されるように、日本という国を再び見直そうと
いう動きが活発になり、この「古事記」という日本古代の神代の物語も
再び注目され始めました。

そこで、今回「古事記」や日本の神々の話を、もっと楽しく触れてもら
おうと『古事記の物語』を企画いたしました。

このタイトルは、難解な古代の書物である「古事記」を、現代口調に直
して私たちに楽しく解りやすく書き直された小林晴明さん、宮崎みどり
さんの共著『古事記のものがたり』から、そのまま引用させていただい
たもので、今回はお二人を大阪からお招きして、古事記にまつわるお話
や、日本各地の神々のお話などを伺いたいと思います。
また、『古事記のものがたり』のダイジェスト版ストーリーテーリング
や、アメノウズメ舞など、たっぷりと、古事記の世界に触れていただく
一日にしたいと思っています。

いにしえ人たちの大らかで豊かな躍動感、伸びやかな想像力、そして何
より祈りから生まれた、神々の物語の世界や、日本各地の神社の由来に
繋がるお話など、どうぞゆっくりとお楽しみください。


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【5】◆◇人気ツアー情報◆◇  
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       日本を堪能する旅シリーズ 其の十六

          この時だから行く  
        【お伊勢さん 2009】

  2009年11月1日(日)〜11月3日(火・祝)
     2泊3日 39,900円 名古屋発着

   〜 式年遷宮「宇治橋渡始式」と伊勢おかげ参り
         そして、うまし国・伊勢志摩を味わう旅 〜

      定員 15名 最低催行人員8名

   詳細は http://www.office-ten.net/j/ise/2009/top.htm

「お伊勢いきたや伊勢路がみたい せめて一生に一度でも」
日本人共通の心の故郷、お伊勢さん。
宇治橋を渡り、神域に入った途端、身も心も洗われるような気持ちに
なるのは、そこが日本の総氏神様だからでしょうか。

今年は二十年に一度の「宇治橋渡始式」が行われる年です。
これは、この日より二十年間使われる新たな宇治橋の渡り始めを行うも
ので、古式にのっとった神事・儀式が行われ、他にもさまざまな奉祝行
事がおこなわれます。
お伊勢さんツアー2009では、この「宇治橋渡始式」観拝後、新たな
る橋を私たちも渡らせていただき、この日に行われる数多くの奉祝行事
に触れさせていただきます。
また、今回の旅では、伊勢別宮の中でも取り分け参拝に行き難いとされ、
昔から「大神の遙宮(とおのみや)」といわれた、熊野に近い「滝原宮(
たきはらぐう)」と、志摩地方にある「伊雜宮(いさわのみや)」の両
宮参拝をするほか、神に仕える未婚の皇女の宮跡「斎宮(さいくう)」
にも参ります。
また、うまし国といわれる伊勢志摩の食の楽しさもご用意しました。

二十年に一度の、式年遷宮のお渡り始めや、別宮参拝、そして究極のグ
ルメなど、この機会を逃すと、本当にもったいないような、今年の伊勢
ツアー。

はじめての伊勢、久しぶりの伊勢、またしてもの伊勢。
せっかくの「伊勢詣で」ならば、特別な機会を是非選んでください。
きっと、生涯忘れられない、時間となることでしょう。



●宇治橋渡始式 
      第62回式年遷宮 宇治橋渡始式2009年11月3日

伊勢の神宮の象徴ともなっている宇治橋は、遷宮の度に架け替えが行わ
れます。この日は、大橋の守護神である 饗土橋姫神社 ( あえどはしひ
めじんじゃ ) での祭儀に続き、古式にのっとり渡り始めが行われ、また

この日のみの奉祝行事も多数準備されています。これまで20年間使われ
た宇治橋は、総勢一億人の人々が渡ったそうです。渡始式の日に新たな
一歩として宇治橋を渡り、伊勢内宮のご神域に入ることは生涯の思い出
となることでしょう。

*この日以降は、平成24年まで、式年遷宮の神事、行事は行われません。


●伊勢おかげ参り

今回は 昔から「大神の遙宮(とおのみや)」ともいわれている伊勢市か
ら遠く離れた場所にある格式高い別宮「滝原宮」「伊雜宮」そして、天
皇に代わって伊勢神宮に仕えた皇族女性の宮「斎宮」にも参ります。 

●美味し宿の食事(今回は伊勢志摩の極上食材をお召し上がり下さい)

1泊目 松坂の料理旅館に宿泊:霜降り松阪牛すき焼き鍋
2泊目 鳥羽的矢湾の宿に宿泊:的矢牡蠣と海鮮舟盛り



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【6】◆◇おすすめの旅◆◇  
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       縄文の風を感じるシリーズ vol・3

       ◎続々、お申し込みが入り始めています◎


           「岡本太郎と縄文」       
       〜 1日で巡る東京縄文ツアー〜

         2009年10月31日(土)
       
    東京の中の縄文遺跡と岡本太郎ゆかりの地を巡る

         参加費 7、500円
         (なんと ランチ付き)

      移動交通費・岡本太郎美術館・記念館 ほか各入館料
        講師謝礼・ガイド代 ランチ代 全て込み
          
            募集人数 25名
    詳細は…http://www.office-ten.net/jyomon/taro/top.htm



縄文。
それは、はるか1万年も続いた、日本の原点のような時代。
中でも、縄文中期と呼ばれる時代は、
まさに、縄文の文化が花開き、人々の暮らしの中に
溢れ出すほどの美とエネルギーがあったことが、
発掘された土器や土偶から汲み取ることができます。 
そんな縄文という時代に真正面から注目し、
自らが、美とエネルギーそのものの表現者となった岡本太郎。

今回の「縄文の風を感じるシリーズ」の旅は、
初の日帰りツアーとして
縄文と岡本太郎をテーマに、東京と東京近郊を巡ります。

縄文が専門の考古学者であり、
岡本太郎の研究家としても注目されている
石井匠さんに、同行してもらいながら

縄文遺跡発掘の最先端、埋蔵物センターで
数千年前に作られた縄文土器を、直接触らせてもらったり…
縄文の森を歩いたり…
大学の考古学資料室で、縄文の文様の話を伺ったり…

また、岡本太郎ゆかりの土地を巡り
岡本太郎が感じ取った縄文を作品群の中から肌で感じたり…

贅沢すぎるほど、たっぷりと縄文と岡本太郎を
感じる一日。

どうぞ、存分に楽しんでみてください。


<ツアー同行講師>
 
 石井 匠 いしいたくみ

  新進気鋭の若き考古学者 歴史学博士(縄文土器研究)
  
  岡本太郎 巨大壁画「明日の神話」再生プロジェクトスタッフ
  國學院大學伝統文化リサーチセンター研究員 
  京都造形大学非常勤講師
   
  主要論文
  「縄文土器の文様構造」『國學院雑誌』107‐7
  「対極の神話―現代の猿田彦・岡本太郎の創造した神話世界」


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【7】◆◇編集後記◆◇
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金田一京助先生の「ユーカラの人びと」(平凡社)という本を、今年の
6月から幾度も読み返している。まさか、何十年も前の話と今とが繋が
っているとは、想像もしていなかったのだが…。
今日のコラムの続きはやがて、この本の世界と繋がり…。
今週は、少し頭がクラクラするようなことが続いた。
                         aya