2009/01/16━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第352号 ☆★☆
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こんにちは、天川 彩です。
メルマガの日付を書いていて、あ〜明日は1月17日なんだな…と思いま
した。1月17日といって、ピンと来る人も少なくなってきているとは思
いますが、阪神大震災の日です。あの日から早いもので14年の月日が
流れています。
人には、それぞれ出会いや別れや経験などが必ず準備されていますが、
それらをどのように受け取り、積み重ねていくのかで、人生が大きく
変っていくのではないかと思います。
書籍や人の話で、大きく感銘を受けたり、それが人生の指針となるこ
ともありますが、やはり、神様がそれぞれに与えてくださる試練鍛錬
を乗り越えた先にある、学びや喜びこそが、人生の宝物になるような
気がします。石の写真家・須田郡司さんの石巡礼・地球一周出発記念
のイベントは3月15日に決定しましたが、ご夫妻で一年かけて、地球
を一周巡って来る経験など、そうそう出来るものではありません。
出発前のイベントで、巨石の魅力を存分に語ってもらいます。どうぞ
お楽しみに♪
さて、それでは皆さんに関わる旅のお話を何点かいたしますネ〜。
ジャンジャジャ−ン!!(古いですね)
メルマガ読者の皆様に、真っ先にお知らせです。昨年の夏に企画し
瞬時に満席になった、世紀の天体ショー「皆既日食ツアー」ですが、
船を一艘増やしてもらうことが出来ましたので、追加募集できること
になりましたよ♪限定10名様のみです。先着順で仮受付いたします。
ツアーは7月20日〜23日までです。詳しくは本文をご覧ください。
きっと、またすぐに満席になると思いますので、あっ!と思われた
方は即座にお申し込みください。
ちなみに、今年2009年は世界天文年だということ、皆さんご存知で
したか?
年始から、お知らせしておりますアラスカツアーは、オーロラ鑑賞
も兼ねてのツアーにしたいと思って計画を立てておりましたが、
現地の友人たちとの都合がなかなか合わず、少し先になってしまい
そうです。きっとインドツアー同様、神様が一番いい時期を選んで
くださることでしょう。
それから、昨年、こちらも満席になりましたペルーツアーですが、
今年も、GWの頃に企画したいと計画中です。
神様からこの時期ならいいよ、という答えが出ましたら、早々に
お知らせおたしますね。
インドツアーは、もう少し状況を見て、落ち着いてきたと判断した
時点で、改めて皆さんにお知らせいたしま〜す。
さーて、今日のコラムは「心の山越え」という文章をお届けします。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム風の文様================「心の山越え」
2・TEN占い==========今週は「タロットカード」占い
3・最新イベント=「巨石と聖地と私」須田郡司・世界石巡礼出発記念
4・追加募集のお知らせ============「皆既日食ツアー」
5・月曜締め切り============「大人のお年玉・富士山」
6・編集後記===================「ひとりごと」
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【1】◆◇コラム・風の文様 ◆◇
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□『心の山越え』
先日、ある知人が数年ぶりに訪ねて来た。
「長くかかりましたが、ようやく迷いの道から抜け出ることができて
今、こうして改めて会うことができます。何かが違うと思いながら、
そこにある壁を越えられず、モガキ苦しんできましたが、矛盾してい
た生き様、キッパリ捨てました。今は、本当に清々しい気持ちです」
彼は今、生きる希望に満ち溢れ、新たな仕事に意欲を燃やしている。
彼のように、矛盾した生き様をキッパリ捨てることができれば、後
はどんなことが今後起きようとも、きっと大丈夫だろう。
「それは、わかっている。わかっているけれど、それがなかなか出
来ないから悩んでいる」と多くの人はいう。
確かに、今まで作り上げてきた固定概念の山を越えるということは
とてつもなく高く険しいことかもしれない。
しかし、山は見上げているだけではやはり越すことは出来ないのだ。
書籍や誰かの講演会や、理想的な生きかたや考え方をいくら学んだ
ところで、百通りの道を知っただけのことで、その道を歩み始めな
ければ意味は無い。いや、妙に頭でっかちになって、越えたつもり
になってしまうかもしれない。
本当に思い切った自己改革をするというのは、魂と心との対峙と統
一をするということだ。
心の山越えとは、負の感情に打ち勝ち、生き様そのものを、考え方
そのものを、本気で全て変えることだ。
こう書くと、何か難しそうに思えるが、なんてことはない。
心の奥底で「どう考えても、矛盾しているんだよな」と思う行為は、
即座に辞めたらいい。自分の負の感情を、誰か他人のせいにして、
自分を正当化すること、誤魔化すことをやめたらいいのだ。
「本当は○○の方がいいことはわかっている。でも…」
本当にわかっているのなら、でも…という言い訳は即座にやめよう。
考え方、生き方が変ると、それまでの自分に、かなりの歪みや問題
があったことに気づくかもしれない。
会社を辞めようとか、離婚しようと思っている人も、冷静に魂と
心を重ね合わせて考えてみるといい。本当に会社を辞める必要が
あるのなら、相手と別れることが互いの幸せに繋がるのであれば、
その結論が正しいのだろう。しかし、自分の中に大きな問題があ
っただけかもしれないのだ。
心の山を越え、矛盾の無い生き様に、嘘のない生き様に変ると、
一足先に、山越えを終えた、夢と希望に溢れた人たちが大勢待っ
ている。
来週の1月20日は、いよいよオバマさんがアメリカ大統領に就
任だ。
時代の風は大きく今、変わってきている。
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
今週は[タロットカード]で運勢を占ってみました。
2009年1月17日(土)〜1月23日(金)あなたの運勢
〈1月生まれ〉
追い風が吹いています。いままで停滞していたことも、勢いよく進んで
いきそうですよ。
〈2月生まれ〉
今週はサブ的な役割で活躍しそうです。気配り上手が評価されそうです
よ。
〈3月生まれ〉
目の前の問題を素直に捉えず、あれこれ悪い方向に考えてはいませんか。
今週はパートナーや、周囲の人の意見を尊重しましょう。
〈4月生まれ〉
上辺だけの対人関係になってはいませんか。今週必要なことは、「相手
を信頼する」です。
〈5月生まれ〉
未来は、あなたの想像通りになっていきます。不安をはねのけて、よい
結果を想像してみてくださいね。
〈6月生まれ〉
あなたの待ち望んでいる返事がまだ、もう少し先になりそうです。焦ら
ず気長に待っていましょう。
〈7月生まれ〉
あなた自身の意見をはっきり言えないまま過ごしていると、引き受けた
くないことまでやってきてしまうかもしれません。意思表示はしっかり
伝えてね。
〈8月生まれ〉
仲間や気の合う人達と楽しい一週間が過ごせそうです。ただ、楽しすぎ
て大切なことも忘れがちになるので、気持ちだけは引き締めてね。
〈9月生まれ〉
目標達成のために着実に前に進んでいく一週間となりそうです。今は地
道な作業かもしれませんが、必ず花が咲きますよ。
〈10月生まれ〉
平凡すぎて、退屈に感じているかもしれません。でもその平穏な日々こ
そが、ありがたい時間なのだと感謝する気持ちを忘れないでね。
〈11月生まれ〉
あれこれ決めなければいけないことがたくさんあって、ついつい人に任
せてしまいがちになるかも。本当に大切なことはあなた自身で。
〈12月生まれ〉
縁の下の力持ちになる一週間です。誰かの相談役になることも多いかも。
ただあなたの時間も大切にしてね。
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【3】◆◇ 最新イベント!! ◆◇
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世界石巡礼・地球一周出発記念
スライド&トークショー
「巨石と聖地と私」
〜地球の記憶が語りかけていること〜
スライドとお話: 須田郡司(写真家)
対談: 須田郡司×天川 彩
テーマ「巨石信仰と祈り」
日 時: 2009年3月15日(日)14:00〜
会 場: 台東区民会館(浅草寺より徒歩2分 二大門前)
料 金 前売り2000円 当日2500円
定 員 90名
お申込み http://www.office-ten.net/stone/top.htm
この惑星の歴史を物言わず、ただ静かに見守ってきた巨石たち。
太古の人々は、その巨石の中に神を感じ、祀り、祈ってきました。
そんな巨石の神々しさに惹かれ続け、石の文化伝承者とも
なっているのが写真家の須田郡司さんです。
沖縄からチベット、アイルランド、アジア、アフリカ、南米など
各地の聖地を遍歴。2003年からは3年間かけて日本石巡礼を行
い、日本各地に残る、古代の人々の巨石信仰や文化の研究も重ね
てきました。
今年4月、いよいよ一年かけて地球一周の世界石巡礼に出発する
須田さんに、今まで撮影されてこられた数々の巨石写真のスライ
ド紹介と共に、巨石と聖地の関わり、そしてこれから巡られる
旅への思いなど、たっぷりと語っていただこうと思っています。
後半は、「巨石信仰と祈り」と題しての対談も予定しています。
この星の不思議、石と人の関わりなど、普段、なかなか聞くこと
のできない、ディープエコロジーなイベントに、是非、皆様お誘
いあわせの上、お越しください。
<須田郡司…プロフィール>
写真家。
1962年群馬県沼田市生れ。琉球大学卒業。
雑誌カメラマンを経て独立。国内はもとより世界各地の聖地を
撮影する中で特に石文化や・巨石信仰に魅せられ、石の写真家
として国内外で作品を発表。
2003年〜2006年3年間かけて日本石巡礼と題して、日本各地に
点在する巨石を撮影し、地域の人々との交流の中で、各地に残
る巨石文化・巨石信仰を取材。
日本各地で写真展や石文化を伝えると共に、新聞、雑誌、TV
など多くのメディアでも取り上げられる。
「地球の記憶を記録する」という壮大なテーマのもと、
2009年4月より一年間かけて、世界石巡礼に出発。
2009年元旦 毎日jp(毎日新聞社)
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/stoneworld/
著書:
フォトエッセイ集『VOICE OF STONE〜聖なる石に出会う旅』
(新紀元社1999)
写真集『日本の巨石〜イワクラの世界』(星雲社、2008)
加藤碩一・須田郡司著『日本石紀行』(みみずく舎、2008)
フォトエッセイ集『日本石巡礼』(日本経済新聞出版社、2008)
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【4】◆◇追加募集のお知らせ◆◇
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《TEN’sトラベルメンバーのための旅企画》
メルマガ読者限定・追加募集のお知らせ
もう一艇、船を確保出来ました!!
*諦めていた方、まさにメルマガを読んだばかりの今がチャンスです!
<<限定 10名様を追加募集いたします>>
天と大地に感謝する旅
【世紀の天体ショー 皆既日食を日本で見るツアー 2009】
今世紀最大の皆既日食と南九州日本神話巡礼の旅
〜日いずる国で、世紀の瞬間に立ち会う〜
2009年7月20日(月・祝)〜23日(木)3泊4日
☆7月22日(水)皆既日食です。
12万8000円(税込) 東京発着
*チャーター船での皆既日食鑑賞代 含む*
万が一、海の状態で船が出港しなかった場合、
ツアー代金より1万円返金いたします。
※お申し込み金 3万円(ツアー代金の一部として充当)
(定員に達した後は、キャンセル待ちとして受付いたします)
*メルマガ読者先行受付中の詳細・申し込みページ*
http://www.office-ten.net/20090722/top.htm
昼間、太陽が完全に月に隠れ、夜のように闇に包まれた中に、美しいコ
ロナだけが光る皆既日食。日本神話に登場するアマテラス大御神の天岩
戸伝説は、この皆既日食を現したものであるともいわれています。そん
な世紀の天体ショー「皆既日食」が、日本でも観測されるのは、実に46
年ぶり。更に、46年前の皆既日食になっていた時間は37秒だったのに対
し、今回は最長で六分以上。また再び太陽が現れはじめるダイヤモンド
現象も、長時間観測できるということで数百年に一度の規模ともいわれ、
間違いなく日本で観察できる皆既日食では、今世紀最大といわれていま
す。
世界中の天文ファンたちも注目している、皆既日食ですが、実は観察で
きる箇所は、国内では種子島から奄美大島の間に点在する離島に限られ
ておりその期間、それぞれの島に渡り観察することは、船の便、宿の予
約とも大変困難であるようです。
そこで、私たちは視点を変えて、観測できる海洋上まで移動し、皆既日
食を船の上で迎える、というとてつもない企画を立てました。更に、日
本神話の屈指の場所まで行っているのですから、TENの旅らしく、日
本神話に基づいた神社にも巡礼し、太陽神から神武天皇に繋がるスケー
ルの大きな旅にしていきます。
このツアーは、既に昨年の7月に募集のお知らせをしましたところ、即
日満席。その後もあまりにもお問い合わせが多かった為、HP上からは
外しておりました。
今回、現地で船の手配をしてくださっている方から、もう一艇なら追加
で出せるとの連絡を受け、急遽、10名様を追加募集できることになり
ました。
まずは、メルマガ読者の方を対象に募集を行います。来週までに満席に
ならなければ、一般募集を開始いたします。
世紀の瞬間に立ち会える、貴重なチャンスです。行きたい!と瞬間的に
思われた方は、迷わずお申し込みください。
通常のツアーとは異なり半年先のツアーとなりますので、予約金3万円
のみでお申し込みができます。
メールの返信時に、先着順に仮予約番号をお知らせいたします。定員に
達した場合、キャンセル待ち番号をお知らせいたします。
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【5】◆◇日本を堪能する旅◆◇
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1月19日(月)正午締め切りです
●大人のお年玉ツアー●
【 新春の富士山と極旨のお料理を楽しむ旅 】
〜朝焼けに映る紅富士と夕暮れに輝くダイヤモンド富士〜
そして
割烹の宿で過ごす2日間
2009年 1月24日(土)〜1月25日(日)
23、800円
(東京・発着)
定員12名 最低施行人員 8名
詳細・お申し込みは http://www.office-ten.net/j/fuku.htm
日本一の富士の山。
できることなら年の初めに手を合わせ
新しい年が良い年になるよう願掛けをしたいもの。
それも、せっかくならば
冬の日の朝焼けが
雪積もる富士に染まり、紅富士が現れる時…
富士山頂に夕日が重なり
眩いばかりに光り輝く、ダイヤモンド富士になった時…
行ってみたいと思いませんか?
年の初めにご案内する旅は、
そんなありがたいほどに美しい富士山を愛で
TEN一押しの割烹の宿で
心ゆくまで美味しい食事を味わっていただく旅です。
勿論、富士山を真正面に見ながらの温泉も
存分に堪能してください
あなた自身へ幸運を運んでくれそうなお年玉の旅、
ご一緒にいかがですか?
<ツアー代金に含まれるもの>
東京発着長距離交通費 宿泊代 割烹料理夕朝食代
紅富士温泉入湯料 ツアーガイド代
<ツアー代金に含まれないもの>
昼食代 近距離移動バス(タクシー)代
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【6】◆◇編集後記◆◇
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あっという間に一週間が過ぎた、と思ったら…そうだった。今週の月曜
日は祝日だったのだ。
次女の成人式もあっという間に過ぎて、1月も後半に入った。
今年は、何ごとも、いい感じに進んでいる。
aya