2008/04/18━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine  第314号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは、天川 彩です。

今週、東京は雨の日が多く、今日も一日雨でした。
子どもの頃から、私は結構、雨降りの日が好きで…雨の匂いや音が聞け
ることも、お気に入りの傘を差したり長靴が履けることも楽しみでした。
それって、今も変わっていないんですよね。今朝、目を覚ますと豪雨の
音。「今日は久しぶりに、大好きな長靴履けるかな」なんて思っていた
のですが、出勤時間には小雨になっていて、長靴を履くほどでもなく、
ちょっとがっかり。今年は梅雨前に、長靴ではない可愛いレインシュー
ズを買おうかなぁなんて思ったりしています。でも、あまりの豪雨で思
わぬ災害が出てしまっては困りますよね。やはり、晴れの日も雨の日も
皆が健やかに過ごせるよう、祈っていたいと思います。

祈り、といえば、先日マザー・テレサのドキュメンタリー映画を観まし
た。昨年はマザー・テレサ没後10周年だったそうで、昨年から全国で
その映画がまわっていたらしく、ネットサーフィンをしていて、東京で
のアンコール上映の情報をたまたま知ることができました。
昔から、マザーテレサはただただ尊敬しているのですが、やはり神さま
と共に、愛に生きた人の行動や言動は、凄い力があります。

上映されていた映像は2本。1本はマザーの葬儀の模様が中心の映像。
もう1本は20年ほど前に制作されたドキュメンタリー映画で、ロード
ショー公開になった折に、私も劇場で観た記憶があります。
私は、やはり20年前に制作された、マザーが生き生きと活動されてい
る映像が好きでした。あまりに素晴らしかったので、配給元に電話をか
けて、色々お話しました。夏には全国での劇場公開が終了するらしいの
で、それ以降になりますが、出来ればオフィスTENでも上映を企画し
たいと思っています。決定しましたら、また皆さんに真っ先にお知らせ
しますね。

それから、今年の「お伊勢さんツアー」、いよいよ明日申し込みで締め
切りです。来週末の旅ですが、伊勢から木曽まで大移動しながら、伊勢
神宮の真髄に触れていく旅ですので、やっぱり行こう!と思われた方は
すぐにメールを送ってください。きっと凄い時間が待っていると思いま
すよ。
先週もお知らせしましたが、昨年の「お伊勢さん」ツアーの写真、一挙
大公開しています。またもや、かなり、すっとぼけな写真コメントもあ
りますので、よろしかったら是非見てみてください。
http://www.office-ten.net/j/ise/2007repo.htm

実は、私が撮った写真のデータが消えてしまい、ツアーに参加してくだ
さった、ようこさんが急遽、CD−Rに焼いて送ってくださいました。
ようこさん、ありがとう♪

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様================「心と漢字」
2・TEN占い===========今週は「タロットカード」占い
3・天と大地に感謝する旅========「屋久島ツアー2008」
4・明日締め切りです======「伊勢詣と木曽の神木の森ツアー」
5・連載小説================「雨弓のとき」(42)
6・編集後記=====================ひとりごと
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□ 「心と漢字」


先日、夫が出勤する直前のこと。その日、夫が選んだ服にちょっと気に
なる箇所を見つけてしまった私。今のタイミングで言うのはマズイかな、
とも思ったのだが、職場に行ってから気づいても…と思い「着替えた方
がよくない?」と言った。

夫が毎朝出勤する時間は決まっている。多分、駅まで歩く速度も乗る電
車の時間も乗り換え時間も、全てがほぼ決まっているはずだ。今、まさ
に家を出る、という時に「着替えた方が…」などと言われても、困るこ
とは予測できた。案の定、夫はため息をつき、ムッとした顔で大慌てで
着替えて出て行った。ちょっと、まずかったかな…と思い、後から「慌
しい中で、余計なことを言ってしまってごめんね」とメールを打った。
が、改めてその文字を見て、あっ!と思った。

「あわただしい」とは心が荒れると書くのだ。夫は慌しかったではなく
私が慌しくなるようなことを言ってしまったのだ。よほど大切なことな
らば、言った方がよかったが、やはりその時に言うべきことではなかっ
た、と改めて思った。

それにしても、漢字というものは、実に面白く出来ている。
その中で「心」が組み込まれている漢字は、主に立心偏と下心。下心と
いっても、悪い意味の「シタゴコロ」ではなく、漢字の下に心が付いて
いるものを指す。
『恋愛』という文字は、恋は下に心があるからシタゴコロがあり、愛は
真ん中に心があるから真心だ、なんていう人が時折いる。しかし、恋と
いう文字は、亦と心。亦はまた。だから、また心が動く、また心が揺れ
る、また…と相手のことをいつも心の中で思っている状態が恋している
状態なのだろう。いわゆるシタゴコロがある状態は、恋ではなく欲だと
思う。また、愛という文字の成り立ちを調べてみると「胸が詰まって足
もそぞろになってしまう心の様」とあった。漢字の成り立ちからいくと
恋も愛もほとんど同じような意味のようだ。が、私は、受けるの真ん中
に心が入っている文字に見える。少々無理やりな解釈だとは思うが、受
け入れる心。相手を全て受け入れる心のあり様が、愛のようにも思える。

また、立心偏と下心。その位置を変えただけで全く違う意味の漢字にな
るものも見つけた。「心」と「亡」。立心偏では「忙」。それが下心で
は「忘」となる。
忙しいことは、慌しいこと同様、あまり喜ばしい状況ではないが、忘れ
ることは、時には大切なことなのだと知った。

マザー・テレサは、恨みや憎しみは、完全に忘れてこそ、初めて愛にな
るといった。心に憎しみや恨みが少しでも残り忘れきれないうちは、愛
ではないのだそうだ。許すのではなく、忘れる。
嫌なこと辛いこと、悲しいことは心に留めずに亡くす。確かに、過去の
ことをグチグチとほじ繰り返し「あの時は、ああだった、こうだった」
と恨み節をぶつけたところで、誰も幸せにはなれない。それよりも、例
え過去に辛い出来事があったにしても、その時の負の感情を全て忘れ、
「あんな時もそういえばあったね」とサラリと流せてこそ、人は幸せに
なれるのかもしれない。

漢字の成り立ちを見ていると、本当にいろいろと考えさせられる。
先人達が作り上げた文字の知恵は、まるで人生教訓のようだ。


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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽にお遊びとして楽しんでくださいね。
                          
今週は[タロットカード]で今週の運勢を占ってみました。

2008年4月19日(土)〜4月25日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉
誰かに気づいて欲しいと思いながら、誰かが声をかけてくれることを待
ってはいませんか?思うだけでは新たな始まりはありませんよ。今週は
まず、あなたから声を出してみましょう。

〈2月生まれ〉
想像力が豊かになる一週間です。感性を磨くような行動を積極的に取り
入れてみてください。あなたの新たな面を発見するかもしれませんよ。

〈3月生まれ〉
思いがけないトラブルが発生するかもしれません。今週のキーワードは
沈着冷静。どんな事態にも慌てず対応したなら、ピンチがチャンスに変
わる可能性は大きいです。

〈4月生まれ〉
誰かと意見が対立するかもしれません。でも、そこに互いに思いやりの
心がある限り、信頼関係は無くなりません。心配せずに、あなたの意見
と相手の意見を存分に話し合ってみてください。

〈5月生まれ〉
努力の成果が実るときです。他の人よりも、ゆっくりペースで進んでき
たことならば、真の実力として認められそうですよ。

〈6月生まれ〉
今の幸せを当たり前なことのように受け止めてはいませんか。今週はあ
なた自身の最近の心模様を振り返ってみてください。謙虚に感謝する心
を常に忘れずにね。

〈7月生まれ〉
あれこれ手を出しすぎて、結局あなた自身、本当は何をしたかったのか
わからなくなっていませんか?今週は、少し無駄な動きを止めて、あな
たの心の中を整理してみてください。

〈8月生まれ〉
思いがけない、嬉しいニュースが飛び込んでくるかもしれません。幸せ
は多くの人と分かち合ってください。きっと喜びが何倍にも広がってい
きますよ。

〈9月生まれ〉
あなたの欲求を満たすため、軽率に動こうとはしていませんか?今週、
あまり考えず思いつきで動くと、後々、後悔することになってしまうか
も。まずは理性を持って判断するよう心がけて。

〈10月生まれ〉
空想の世界でばかり遊んでいると、現実に大変な事態が待っているかも
しれません。着実にしっかりと、日々を大切にしていくことに、今週は
専念した方がよさそうですよ。

〈11月生まれ〉
何かと人に影響されやすい一週間です。まずは他人の意見を聞くより、
あなた自身がどう考えているかが、一番大切なことをどうか忘れないで
ください。

〈12月生まれ〉
変化の薄かった日常に、突然幸運がやって来るようです。でも、孤独や
空しさから焦って選択をしてしまうと、せっかくの幸運の女神も立ち去
ってしまうかも。本当の幸運と、偽の幸運。どちらを選ぶかの判断は慎
重にね。

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【3】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇
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     オフィスTENの旅の原点である
        屋久島ツアー
   
  だから…究極の屋久島の旅をお届けします

  *既にお申し込みが続々届いていますヨ!

  
    今週は、宿をご紹介。。。


    天と大地に感謝する旅 Walk27
 
   『屋久島ツアー 2008』

 2008年7月17日(木)〜7月20日(日)
       東京発着128,000円
    3泊4日 全行程 朝・夕食つき
         定員18名

(定員になり次第、募集は締め切らせていただきます)
      最低施行定員8名
 
 *東京発着以外をご希望の方は、別途ご相談ください

 詳細・お申し込みは
 http://www.office-ten.net/yakusima/2008/top.htm

「もののけ姫」の舞台となった苔森の世界。
天界に聳え立つような巨石や
どこまでも澄んだ水。
空と海の蒼さが溶け合った
原色の世界。

世界自然遺産にも登録されている
日本が世界に誇る島、屋久島。

その島の美しさと豊かさ
そして神秘の森を心ゆくまで
ゆったりと体感する…。

この屋久島の旅は、
大自然に抱かれたい人を
限りなく満足させてくれる旅です。


1泊目・・『四季の宿』 《尾之間》
    
屋久島の霊峰 モッチョム岳を真正面に拝むことのできるお宿に泊まり
ます。『四季の宿』は、お宿の方のおもてなしが最高。
特に、自家製無農薬野菜と地元の漁師さんから仕入れたヘルシーな
屋久島ならではの食事が絶品の宿です。
 
 
2泊目・・『屋久島グリーンホテル』 《安房》
 
皇太子殿下・同妃雅子様も泊られたこのホテル。お部屋は嬉しいオーシ
ャンビュー。早起きをしたならば、お部屋の窓から水平線から昇る朝日
も望めます。また、この宿は岩盤浴の施設もあるので、白谷雲水峡の苔
森を歩いて、ちょっと疲れた体をほぐすこともできますよ。
 

3泊目・・『屋久の子の家』 《永田》
 
   
お宿の自慢は総屋久杉造りの「天然にがり風呂」。
運がよければお風呂の窓から東シナ海に沈む夕日を見ることができるか
もしれません。満天に瞬く星空を仰げるゆったりとしたテラスもありま
すよ。実はお宿のオーナーは、屋久杉原生林の保護活動の第一人者。N
HKのプロジェクトXでも紹介され、屋久島観光協会の会長さんでもあ
ります。屋久島最後の夜は、森の深い叡智のお話や神々のお話を伺うこ
とができれば最高ですね。


●TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画
企画 オフィスTEN
手配 ワールドエキスプレス大阪 兵庫県知事登録旅行業第2-250

http://www.office-ten.net/yakusima/2008/top.htm

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【4】◆◇日本を堪能する旅◆◇
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    いよいよ、明日締切!  


  一般的な伊勢へのツアーでは、決して行かないような
       本物志向の人の為の旅プログラム

    <日本を堪能する旅シリーズ 其の八>
      『お伊勢さんツアー2008』


  〜式年遷宮ご神事「鎮地祭(ちんちさい)」と
     心の御柱・ご用材を育んだ木曽の森を訪ねる旅〜
  
   2008年4月25日(金)〜4月27日(日)
    2泊3日 39,900円 名古屋 発着

   帰りに東京着を希望される方は今回のツアーは
       なんと+3,000円でOK
   (その際には、必ずお申し込み時に、
        東京着希望とお知らせください)

     定員 15名 最低施行人員8名

  詳細・お申し込みはhttp://www.office-ten.net/j/ise/2008t.htm
 
「お伊勢いきたや伊勢路がみたい せめて一生に一度でも」
日本人共通の心の故郷、お伊勢さん。
宇治橋を渡り、神域に入った途端、身も心も洗われるような気持ちに
なるのは、そこが日本の総氏神様だからでしょうか。

今年は二十年に一度のご神事、鎮地祭が行われる年です。これは、新
宮を建てる御敷地で行われる一番最初の祭儀です。

お伊勢さんツアー2008では、通常ではなかなかできない内宮での
正式参拝(御垣内参拝)に加え、外宮、月讀宮での「鎮地祭」(ちん
ちさい)を観拝させていただくことにしました。
さらに、今回の旅では伊勢から木曽へと足を延ばし、内宮・外宮など
伊勢神宮の大事なお社となる、ご用材を育んだ山、木曽の御杣山へ向
かいます。この貴重な機会は、木曽でご遷宮に関わられた、林業関係
の方の多大なるご協力を得てのことですが、役場の関係者の方、そし
て「御杣始祭」(みそまはじめさい)の総指揮者の方にも、特別にお話
しとご案内をしていただけることになりました。

はじめての伊勢、久しぶりの伊勢、またしてもの伊勢。
せっかくの「伊勢詣で」ならば、特別な機会を是非選んでください。
きっと、生涯忘れられない、特別な時間となることでしょう。


行程など詳しくは

http://www.office-ten.net/j/ise/2008k.htm

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【5】◆◇連載小説◆◇
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<今までのあらすじ>

大学生だった高原祥子は、ひょんなことで知り合ったアパレルメーカー
勤務の高梨良一と付き合い始めて数ヵ月。妊娠していることがわかり、
急に結婚することに。アパートを片付けていると、祖母が取っていた母
の臍の緒が出てくる。かつて親との関係で悩んでいた祥子だったが、少
しずつ母親との確執も取れていき…

『雨弓のとき』 (42)                天川 彩


夜、マンションに行くと、良一はリビングのソファーでビールを飲みな
がらテレビを見ていた。
「あれ?今日は早かったのね」
「取引先に朝から直行していたんだけど、ちょっと疲れたから、今日は
早めに帰ってきたんだ」
「そうなんだ」
この週末には、祥子の荷物は全てこの家に運び入れる予定だ。そうした
ら晴れてこのマンションが二人の新居になる。しかし祥子の引越しが完
了するまでは、何となく落ち着かなかった。
「ごめんね、ご飯。今日も遅いと思って。これから準備するから」
「今日は外で何か食べようか。祥子ちゃんも、あっちの部屋の整理で疲
れただろうし」
「ううん。良一さんがまだお腹大丈夫なら、今から作るから」

そういうと、祥子は台所に立ち、エプロンをつけて手際よく料理を始め
た。良一は、そんな祥子の姿を見ているうちに、たまらなく愛おしく感
じ、そっと祥子の後ろに行くと、ギュッと抱きしめた。

「ちょ、ちょっと危ないって」
祥子は慌てて、手に持っていた包丁をシンクタンクの中に入れた。そし
てエプロンで手を拭いてから、クルッと良一の方を向き直した。良一は
祥子の瞳を見つめると再び強く抱擁し、そしてフワッと抱きかかえると
寝室の前まで歩き、片足でドアを蹴飛ばして、祥子をベッドの上にそっ
と置いた。

「ダメだって」
祥子が甘えた声で言ってみたのだが、良一は「赤ちゃんがビックリしな
いようにするからさ」と言いながら、祥子のブラウスのボタンを既に全
開にしていた。


祥子は、隣で眠っている良一の長いまつ毛を触ってみた。
まるで女の子のようにクルンとカールがかかっている。少し太めの眉毛
に筋の通った鼻。整った唇。良一の顔のパーツパーツにそっと手で触れ
ながら、お腹の子どもは、良一に似ているのだろうか、と思ってみた。
「ん?あ?寝ちゃったみたいだね」
「疲れているみたいね。終わったら、さっさと寝ちゃった…」
「ゴメン。ここのところ忙しくってさ」
「いいよ。お仕事頑張ってくれなきゃ、パパになるんだし」
「そうか。そうだよな。パパになるんだよな」
良一は、再び祥子の下腹部を触った。しかし、それはさっきまでの触り
方とは全く異なるものだった。

「何だかさ、今まで全く経験したことのないものを、感じるんだよな」
「何?それ」
「いや、祥子ちゃんのことは、勿論、世界一愛しているんだけどさ、今
このお腹に当てている手は、違う愛なんだよ」
祥子は、お腹を触っていない、右手を自分の頬に当てて、
「こっちの手は、私への愛。そして…」
今度はお腹の上に置いている左手を触って
「こっちの手は、この子への愛」

「そうなんだよ。で、その全部をひっくるめて、俺は守るんだって強く
思うんだよな」
そう言うと、良一は祥子を再び後ろから、そっと抱きしめた。
祥子はコクンと頷いた。

「ありがとう。さ、お腹空いたでしょ。すぐに、ご飯支度の続きするか
らね」

祥子はベッドからスッと抜けると、さっさと洋服に着替えて寝室から出
て行った。良一は、何ともいえない思いが湧きあがり、しばらく寝室の
天上をボーッと見つめていた。

                         つづく…

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【6】◆◇編集後記◆◇
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冒頭で書いたマザーテレサの映画は、東京や大阪などは既に上映は終了
しているようですが、札幌、伊勢、大津、福岡、そして沖縄では、現在
公開中又は劇場公開予定のようです。http://www.motherteresa.co.jp/
お近くの方は是非、行ってみてください。また、来週、都内で知人がダ
ライラマ法王の映像の上映会を企画しているようです。チケットがまだ
あるかは定かではありませんが、チベット問題に関心のある方はinfo@t
okyopros.comへ問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

私は、この週末、出来れば薬師寺展へ行こうかと思っています。ここの
ところ、キャラクターのことで世間のニュースになっている、平城遷都
千三百年の記念事業の一つです。大好きな薬師寺も、そして天河神社も
共に天武天皇の創建発願。そして伊勢のご遷宮も千三百年前より始めら
れ…千三百年前の日本人の魂が、今再び甦っているのでしょうか。
どこも、祈りの人々でいっぱいです。
薬師寺展に行ってきたら、来週またどんな感じだったのか報告しますね。
ちなみに、薬師寺展は東京国立博物館で6月8日まで行っています。
                          aya

                                 aya