2007/12/28━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine 第299号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net


こんにちは、天川 彩です。

今年も残すところ、あと3日。
皆様にとって、今年はどんな一年でしたか?

私自身は、例年とさほど変わることのない一年でしたが、周りの人々の
幸せな笑顔を多く見た年でした。
とはいっても、みんな人生紆余曲折。笑顔を迎える前には、辛い時期も
それぞれに、かなりあったようです。でも、諦めず乗り越えたからこそ
の笑顔なんですよね。

先日、夫と近所のお食事処に入ったのですが、そのお店のカウンターに
古い色紙が飾られていました。
誰が書いた色紙なのかも、不明でしたが…そこには素晴らしい言葉が書
かれていましたので、ご紹介します。

真剣にやれば、知恵が出る。
中途半端にやれば、愚痴が出る。
いい加減にやれば、いい訳が出る。

更に、今年流に付け加えるなら「誤魔化してやれば、ボロが出る」なん
てところでしょうか。。。
でも、悪い事例ばかりではナンですから、良い言葉で締めくくるなら
「一心にやれば、芽が出る」なんていうのはどうでしょう?

ただ、私自身について振り返ると、今年は少し力を抜き過ぎていたよう
に感じているので反省の年です。来年は、よく頑張ったよなぁ〜と思え
る一年にしたいと思います。

さーて、2007年新春、大好評だった「TEN’s福袋」ですが、2008年
も元旦からHPのTEN’sショップで発売します。なんと嬉しい送料
込みの3500円!限定20袋ご用意していますヨ。今年は、特別福物として
キョウコの『ゆかいな七福神』(額入り)」が必ずどの福袋にも入って
います。見ているだけで幸せになってしまう、七福神を玄関やお部屋に
飾ってくださいね。勿論、福袋ですから、それぞれに素敵なグッズが4点
以上は必ず入っていますヨ。新春一番の福を受け取ってくださいね〜。

それから、毎年恒例のお年玉企画「〜谷中七福神巡り&新年会〜『天々
福々』」も好評受付中です!
今、東京で一番人気のスポット「東京下町 谷中・根津・千駄木 通称
谷根千(やねせん)」エリア。地元の私たちが、たっぷりとご案内しな
がら、めでた〜い七福神巡りをしてもらう、という正月限定企画です。
丸々一日楽しんだ上に、下町おやつ付き。そして新年一番のご利益授か
りに行くだなんて、やっぱりお年玉企画ですよ〜!

それから、1月の終わりには、久しぶりにイベントを企画しています!
題して 三味線・小唄と爆笑トークで綴る120分「和楽・花座敷」。

十年来の友人でもある三味線奏者の「やよい」は天下の福娘。
数々の座敷で人気を博す、若き人気の三味線奏者として活躍中ですが
土偶作家としても活躍しているという、異色のキャラクター。
縄文的な感覚と、繊細な感覚を持ち合わせ、同時に天下一品の三味線
・小唄の技量は、多くの人々の心を魅了しています。
勿論、オフィスTENの企画なので、楽しくないわけがありません。
とにかく、詳しくは本文をご覧くださいネ!

そんなこんなで、本年のメルマガは終了です。
それに合わせて、「ホピの大地に導かれ」もいよいよ最終回。
なんだか、有難すぎるほどのホピの旅でした。

来年、またツアーを企画しますので、是非皆さんホピの大地までご一緒
いたしましょう〜!
勿論、ホピツアー以外にもツアーを充実させますよ。
そちらも、どうぞ楽しみにしていてくださいね♪


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
……………………………………………………………………………………
1・随筆======「ミチシルベ」〜ホピの大地に導かれ〜 最終回
2・TEN占い=========年末年始は「タロットカード」占い
3・2008年の福袋===毎年恒例「TEN’s福袋」20袋限定!
4・天々福々=========「谷中七福神巡り&新年会」募集中!
5・イベント速報====「和楽・花座敷」三味線・小唄と爆笑トーク
6・ツアー============「節分ツアー」鬼の宿&節分狂言
7・編集後記=====================ひとりごと
……………………………………………………………………………………
【1】◆◇随筆◆◇
……………………………………………………………………………………

 □「ミチシルベ」 〜ホピの大地に導かれ〜 最終回

ホピ族のことなどほとんど何も知らないまま、最初にアリゾナの大地に
向った十年前。荒涼とした崖の上で、純粋なニュートラル感覚を持った
美しい人々が暮らしていることに驚いた。

しかし、通うたび様々な真実を知る。

世界中のほとんどの先住民族が、権力を持ち支配下に置きたがる人々に
土地も言葉も、アイデンテティまでをも奪われ続けてきた。
ホピの人々も無論例外ではなく、その問題は現在にまで引き続いている。
更には、ホピの間でも意識や価値観のズレが生じ、伝統的に暮らす人々
は、ほんの一握りになっている。

サードメサに暮らすマーティン長老と知り合ったのは、偶然だった。
ホピの地に行った際、直感に従って道を進み、ある家の前で足が止まっ
た。そこで仲良しになった少女のお爺さんが長老だったのだ。

それから幾度、長老の家を訪ねただろう。長老はビジョンクエストの話
や石板の話、そして予言にまつわる話など、様々な話を聞かせてくれた
のだが、ここのところ元気がない。
長老の一番気がかりなこと。それは世界の真の平和と、ホピがホピらし
く暮らすこと。そのどちらも、絶望的なのだと顔を曇らせながらいう。
ホピの予言によると、ホピの中で内部分裂し、伝統的に暮らす人々が消
えた時、世界の秩序が乱れ、この世界が終焉を迎えるとされている。

今年の夏至の日だった。「どうか世界の人々に、書籍でも映像でも何で
も構わないから、ホピの真実を伝えてもらえないか」と頼まれた。その
ように長老から言ってもらえることは、大変光栄なことだと思う。しか
し、私にそんな役割が担えるのだろうか。そして何より私は、ホピ族の
ことをどれほど理解しているのだろうか…。

13の村があるホピ族。その村々の特徴や暮らしている人々を個人的に私
は知っている訳ではない。なのに知った顔をして「ホピの伝統を守り続
けている最後の一人」などと伝えるのは無責任ではないかと思いはじめ
た。

私は時にして大胆だが、本来は納得するまでは動けないタイプだ。

私に余裕のあるお金など一切無い。こんな小さな事務所でも、ずっと運
営していくのは、息切れするほど眩暈がするほど、厳しいことだ。
しかし、私は悲しげに、絶望の瞳で世界の平和を祈り続ける長老を、そ
のまま見過ごすことは、どうしてもできない。しかし、ホピ全体のこと
を私はどれほど知っているというのか、というと我ながら疑問だ。

儀式用の鹿の解体を終えて、ジェロさんの家で、奥さんが作ってくれた
伝統食のブルーコーン団子を頂き、二人の伝統的な結婚式のアルバムを
見せてもらった後、私たちは、隣の部屋のソファーに深く腰をおろした。

「実は、今回の旅は観光旅行ではなく…わからなかったことを確かめる
為の旅なんです」
私がそう言うと、ジェロさんはそれまで見せなかった険しい顔つきにな
った。そして、小脇に抱えていた本を何冊かテーブルの上に置くと、パ
ラパラと開きだした。

「ホピに関して、儀式の話や予言の内容なんかが知りたければ、これら
の本に書かれているから。儀式の写真なんかは、こっちに載っているし。
随分昔のことだけど、ホピは写真による侵略も受けているんだよ」
ジェロさんは、やや突き放したようにある写真を指差した。
その写真は、18世紀頃のホピの人々の家の前に、物見見物にやって来て
いる着飾った紳士淑女たちの姿だった。それは、人と人との交流という
図ではなく、珍しいものを見学に来たお金持ちたちに、儀式を見せてい
る人々、という図だった。

ジェロさんが何かを警戒しているように感じたので、私は、必死で本来
の目的を伝えた。ジェロさんは大きな瞳で私の目をじっと見ながら、大
きく深呼吸をすると、ゆっくり語り始めた。

「私の生まれ育った村は、外部には、ホピの儀式や言い伝えを伝えない
ようにしようと決めたんだよ。だから勿論、こんな写真も映らせなかっ
た。君がもし、ホピの儀式や予言などに興味があるのなら、出版されて
いる書物で十分わかるよ。もし、君が僕等の村の誰かに、ホピの儀式に
関してを質問をしても、きっと誰も教えてくれないと思うよ。多分…」

私はその時、改めて自分自身の心の中が、はっきりとわかった。

私は、ホピの予言の話が聴きたいわけでもなく、儀式の神秘性が気にな
るのでもない。
平和の民として、穏やかに暮らす人々、目に見えない大自然の精霊達に
畏敬の念を持って謙虚に暮らす人々が大好きなのであって、そんな暮ら
しぶりの人たちと、素晴らしい友人関係を築きたい、ただそれだけなの
だ。

素直に、ジェロさんに自分の気持ちを伝えると、見る見るうちに表情が
変わり、ニコニコ笑顔になった。

ジェロさんの話によると、13ある村の中でマーティン長老が暮らす村
と、ジェロさんの生まれ故郷である村の2つだけが、今も部族政府に関
わっていないのだという。
しかし、長老の村では、ホピの伝統派の中で受け継いできた、儀式や儀
礼、予言なども外部の外国の人々にオープンにした為(それも予言に書
かれていたこと)、村だけの秘儀として守っていた人々から猛反対にあ
い、今も村の中で対立運動が起こっているのだそうだ。
一方のジェロさんの出身村では、一切、儀式・儀礼の内容や、それら
の写真に至るまで、外部には出さないという約束がなされ、今も守られ
ているという。

宗教儀式や儀礼は、本当に沢山ある。しかし、必要以上に知ったところ
で、何になるのだろう。例えば、日本の神社での宗教儀礼でも同じだ。
部外者は神聖な場所には立ち入れないし、何が執り行われているのか知
ることも公表されていない。ホピの予言や神話についても、沢山の話が
あり、終末思想的に感じるものもあれば、そうでないものもある。
知識として知っている部分もあるが、集約すると、人としてどう生きる
べきなのか…ということをシンプルに考え、そして行動が伴えばそれで
いいように思う。

私は思ったままを口にした。

すると、ジェロさんが「これから、僕のお婆ちゃんを紹介してあげるか
ら、また村に行こう」といって立ち上がった。

私はジェロさんが、友人として受け入れてくれているのだと、とても嬉
しくなった。朝、鹿の解体をした家の目と鼻の先ほどのところが、お婆
さんのお宅だった。しかし「ここがお婆さんの家。ここは後で来よう」
と言って、更なる方向にズンズン進んで行く。そして、あるドアの前で
立ち止まり…振り向きざま言った。

「君は、ビクターさんのホピペンダントを宝物にしていた話をしていた
よね。無くしちゃった話も。ビクターさんは、もう介護がないと暮らせ
ない状態なんだけど…もしかしたら、ここにいるかもしれないから、入
ってみよう」
それは、あまりに突然だった。
私が一番の宝物にしていた、サン(太陽)とベアー(熊)のリバーシブ
ルペンダント。その作者の名前がわかっただけで、私は十分だった。
なのに、このドアの向うに、ビクターさんがいるかもしれない。
心の準備も出来ていないまま、扉が開くと、そこには三頭の熊の頭が静
かに置かれていた。
ジェロさんが、お清めのホワイトコーンの粉を撒いたので、私たちは慌
てて両手を合わせてお祈りをした。
「ここは、ベアークランハウスなんだよ」
ジェロさんの言葉に、私は腰を抜かしそうになった。昨日はアービンさ
んに、サンクランハウスに特別に連れて行ってもらったばかり。そして
次は、ベアークランハウスだ。そして…更にもう一枚の扉が開いた時、
優しそうな老人の姿が目に飛び込んできた。

「ビクターさん、お客さん連れて来たよ」
ビクターさんは、ベッドに横になっていたが、側にいた息子さんの手を
借りて起き上がり、壁際の椅子に腰掛けた。
正直なところ、私はこの時何を話したか、ほとんど覚えていない。
ただ、手を握りながら「ありがとうございます…」を連発していたよう
に思う。ビクターさんは、昔一度だけ日本に行ったことがある、と懐か
しそうに話してくれた。
ベアーハウスの柱には、ビクターさんがアリゾナ州の人間国宝である旨
記された、表彰状がかけられていた。

ビクターさんが、私の生まれ年に制作していたペンダント。
ペエンダントそのものは無くなってしまったが、十年の月日を経て、サ
ンとベアー、それぞれのクランハウスにまで導いてくれていたのかと思
うと、感無量だった。

ベアークランハウスを出て、ジェロさんのお婆さんの家に行くと、そこ
には90歳を過ぎたお婆ちゃんが、3〜8歳くらいまでのひ孫娘たちとお
ぼしき、女の子達5〜6人の面倒を見ていた。
いや…どちらが面倒を見ているのかは、定かではなかったが…とにかく
そこは「平和」そのものだった。
家は、まるで博物館の中に再現で作られたような伝統の家だったのだが
女の子たちが遊んでいるママゴト道具は、最新のもの。そのアンバラン
スな具合がなんともよい。

そこには、孤独な老人も、子どもの非行も、家庭崩壊も、環境破壊もな
く…幸せな時が流れているだけだった。
私は、ジェロさんに心から感謝した。彼が教えてくれたホピの世界観は
まぎれもなく、私が最初にホピに抱いた印象そのものだ。

再び、ジェロさんの家に戻ると、私は迷うことなく、ジェロさんのジュ
エリーを何点か仕入れることにした。
ジェロさんも、既にインディアンフェスティバルなどで数々の賞を受賞
している人気ジュエリー作家なのだ。彼の作品は、博物館に貯蔵される
ことも多く、きっとゆくゆくは、ビクターさんのような人間国宝になる
かもしれない。

ジェロさんにお礼を言って、カチーナを願いしていたロアーナ家族のも
とへ行くと、前の日には見なかったカチーナが増えて、全部で6体のカチ
ーナ人形が揃っていた。

私は、この日の夕方、いよいよマーティン長老に会いに行こう、と決意
した。

サードメサの長老の家を訪ねると、いつものように笑顔で出迎えてくれ
た。ありがたいことに、長老の家を訪ねて不在だったことは一度もない。
長老の家には、ガスも水道も電気もない。ランタンに灯を灯して、ほん
の二言三言、言葉を交わしたのだが、結局「明日の朝、太陽が昇ったら
ゆっくり喋ろう」ということで、翌朝、改めて訪問しなおすことにした。

長老は、着くとすぐに奥にしまってあった石板のレプリカを取り出して
私に握らせた。
「これが、実際の石板とほぼ同じ形のものだよ」
今まで、紙に書かれた石板の文様は幾度か見たことはあったが、レプリカ
とはいえ、石に文様が描かれたものを触ったのは、初めてだった。

ホピの予言によると、その石板は紀元前、宇宙神の使いマサウによってち
ぎられ片割れは、兄弟の白い兄に手渡され、残った部分はホピの弟が持た
されたものだ。 いつか、ホピの大地が征服され、世界の調和が乱れた時
に白い兄はその石板の片割れを持って現れると預言されている。

実は、この長老こそが、その残された石板の継承者。長老と一番最初に会
った日に、どうやって石板の継承者になったのか、という長い話を聞かせ
てくれたことがある。更には、その石板が今、どうなっているのかも…。

私は、この片割れを持っている人と、いつか知り合い、長老のもとに連れ
て行くというのだろうか…?などと大それた妄想が頭の中をグルグル巡っ
た。しかし、そんなことはわからないし、妄想に走ると、正しい判断がで
きなくなる。

この日、目の前にいた長老は、ホピがホピの伝統的な生活を失っているの
で、世界の崩落も近いと悲しんでいた。
長老のいうところの、ホピの伝統的な生活とは、水もガスも電気も使わな
い、文明社会に頼らない生活、ということも指すのだろう。

しかし「聖なるコーンを育てながら謙虚に暮らし、世界の平和を祈り、慎
ましやかな生活を送ること」がホピがマサウと約束した生きかたなのであ
れば、私がホピの大地で出会った心清き素晴らしい人々も、生活スタイル
こそ変わってはいるが、紛れもなくホピ的な生きかたをしている人々なの
ではないだろうか、と私は思った。

私は満身に祈りを込めて、長老の手を取り話した。
「ホピの中に、本来のホピの誇りや価値を持っている人々が、まだいらっ
しゃるようですよ。生活のスタイルは、少し形を変えながら…ですが。精
神はしっかり引き継がれている人々とも出会いましたよ」と。

長老が、私の言葉の意味を理解してくれるかどうかはわからない。
現実的に、悲しいかな伝統派を弾圧している人々もホピの中には沢山いる
ようで、その状況が変わらない限り、長老の心の平和はやってこないのか
もしれない。

これから先、私がどのような形でホピに関わっていくのかは、自分でもわ
からない。長老から頼まれたことを、私が遂行できるかも神のみぞ知ると
ころだろう。

ただ、未来を照らすサン(太陽)と生きていく道を示すベアー(熊)。
其の両方のクランハウスで祈る機会を頂いたことは、これからの指針とな
ることは間違いない。

宮沢賢治は『農民芸術概論綱要』の中で「世界がぜんたい幸福にならない
うちは、個人の幸福はあり得ない」と書いている。

ホピの大地に導かれるようにして通った十年。これからは彼等の文化や芸
術、生き様などを、しっかりと伝えていく役割になりたいと願っている。


                       −完ー

……………………………………………………………………………………
【2】◇◆TEN占い◆◇
……………………………………………………………………………………
所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
                          
今週も[タロットカード]で年末年始の運勢を占ってみました。

2007年12月29日(土)〜1月11日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉
何事に対しても、積極的にやる気が起こってきそうです。目標に対して
は、まだスタートラインに立っている程度かもしれませんが、力が出せ
そうですよ。

〈2月生まれ〉
何かを学ぶのに適している時です。ゆっくり読書をしたり、新聞を隅々
まで読むなど、知性を存分に磨いてください。

〈3月生まれ〉
追い風が吹いています。目標に向かいどんどん進んでいける時期なので
思い切り行動してください。

〈4月生まれ〉
未来に続く、一本の道を歩み出す時です。躊躇せずに真っ直ぐ前を見て
歩き始めてください。勇気の一歩を踏み出すチャンスを逃さないでね。

〈5月生まれ〉
リダーシップが発揮される時です。まわりの人々に気配りしながら、持
ち前の行動力で頑張ってください。

〈6月生まれ〉
精神的な負担になっていたことから開放されそうです。また、何かをや
り直したいのなら、今が絶好のチャンスです!

〈7月生まれ〉
恋愛運が絶好調です。パートナーがいる人は、絆が深まる時期です。パ
ートナーがいない人は、新たな人が出現するかもしれませんよ。

〈8月生まれ〉
周囲に人たちに、声をかけてもらうのを待っているのではなく、あなた
から声をかけてみてください。想像以上の幸せな時間が待っていますよ。

〈9月生まれ〉
金運が絶好調です。思いがけない小遣いが舞い込んできたり、忘れてい
たお金が出てきたり…。ただ、そのお金は、周りの人々にも還元して、
初めて価値が出てきそうです。

〈10月生まれ〉
芸術的なセンスを生かす時です。また、あなたの多芸ぶりがまわりの人
々を楽しませることもできるので、恥ずかしがらずに披露してください。

〈11月生まれ〉
思いがけない嬉しいニュースや楽しいニュースが飛び込んできそう。日
々を十分に楽しんでください。

〈12月生まれ〉
家族関係に明るい兆しが見えそうです。また、時間をかけて育んできた
ものも、実りはじめそう。とにかく、素敵な時間が来そうですよ。



……………………………………………………………………………………
【3】◇◆TEN’s ショップ◆◇
……………………………………………………………………………………

     *****************************************
        ★ 福袋販売のお知らせ ★
     ******************************************
   
    縁起物【TEN’s福袋】 3500円(税込み)
         なんと嬉しい送料込み
        期間限定の特別販売です!! 

★どの袋にも享子手書き「ゆかいな七福神」(額入り)が入っています。

普段、TEN’sショップでは取り扱っていない素敵なグッズを特別セッ
トにして期間限定の特別販売!
享子の手書き絵シリーズは、TENの大人気商品。
また、星野道夫さんのポストカードなどを取り混ぜた、彩’sコレクショ
ンポストカードセットや、福箸、キーホルダー、根津のミニ手ぬぐい等々
何が入っているかはお楽しみ。必ず、4点以上は入っていますよ。

福袋ですので中味は届いてからのお楽しみ。

年のはじめ、この福袋で、思い切り幸運を是非ゲットしてください!

はっきりいって、かなりお得です!

*ゆかいな七福神(額入り)は1月10日以降、TEN’sショップにて
通常価格(2500円)で新登場!

        http://www.office-ten.net

■アリゾナの小物たち■より

ホピのトレードマークのような、サンフェースカチーナの
ワッペンの値段が間違っていました。
2500円ではなくて、1500円でした。
ごめんなさい。

何処に行っても、大注目されるワッペンですよ!

http://www.office-ten.net/shop/arizona/c-03.htm


■シダーウッドアクセサリー■
ナバホ族のお婆ちゃん達が祈りを込めて作った
お守りアクセサリー。
ネックレスが残2本。
ブレスが残1本です。
シンプルで、絶対可愛いです!
  
http://www.office-ten.net/shop/arizona/A.htm


他にも、まだ今ならありますよ〜♪
http://www.office-ten.net/shop/arizona/2007-12.htm


■ハリウッドの小物■
いよいよラストワン!きっといつも褒められること間違いナシの
可愛いハートのバッグ。ゲット出来た人は、きっとラッキーです。
http://www.office-ten.net/shop/hollywood/top.htm


……………………………………………………………………………………
【4】◆◇天々福々 好評募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
       ■お正月恒例・お年玉企画だよ〜!

   これから始めなきゃ、新しい年始まらない!!


正月に七福神を参拝すると7つの災難が除かれ,7つの幸福を授かると
いわれています。
東京下町エリアの今や大人気スポットとなった「谷中・根津・千駄木」
通称「谷根千(やねせん)エリアは、私たちオフィスTENの地元。
七福神巡りをした後は、谷中銀座でおばんざいを皆で買い、静かな和室
で新年会に突入します!
おなじみさんも、はじめましてさんも、みんな一緒がオフィスTEN!
みんなで福を迎えた後は、ワイワイ楽しく盛り上がりましょう〜!

      『天々福々の集い』

◇日 時:1月13日(日) 集合13時30分 (新年会17:30頃〜)
◇集 合:上野駅 公園改札出口(「天々福々」の看板が目印) 
◇参加費:2000円(下町おやつ付き)
     新年会のおばんざい費は割り勘でお願いします
◇申込み: http://www.office-ten.net/yanaka.htm
◇定 員:20名(先着)

*谷中七福神巡りとは*

七難即滅・七福即生(七つの福徳をさずかり、七つの災難から逃れられる)という七福神信仰が始まったのは江戸時代のことです。
お正月に色々なご利益をお持ちの七つの神様を参拝して、七つの徳をすべて一身に授けてもらおうというわけで「七福神詣で」が盛んに行なわれるようになりました。七福神巡りの中でも谷中七福神巡りは東京都内で最も古いとされており、七福神をご参拝できるのは一年のうち1月1日から1月15日までのほんのわずかな期間。期間中はどのお寺でも皆さんが参拝しやすいように戸を開けて、七福神がよく見えるようにしてあります。

 お寺 ご祭神  御利益
東覚寺 福禄寿   人望を授ける
青雲寺 恵比寿   笑顔愛嬌の神
修性院 布袋尊   清い欲のない心を授ける
天王寺 毘沙門天 勇気を授ける
長安寺 寿老人   延命長寿の神
護国院 大黒天   富・財宝を授ける
生池院 弁財天 音楽・芸能の道を助ける

私たちの地元なので、下町そぞろ歩きの散策を楽しんでもらえるような
特別コースでご案内しま〜す。


……………………………………………………………………………………
【5】◆◇新春イベント速報!◆◇
……………………………………………………………………………………
三味線・小唄と爆笑トークで綴る120分
「和楽・花座敷」

日時 2008年1月26日(土)
会場 立花大正民家園 
時間 14:00〜16:00

前売り2500円 当日3000円

定員 50名(文化財の建物のため、これ以上の人数は入れません)

三味線・小唄 やよい × ナビゲーター 天川 彩

本日より受付開始
http://www.office-ten.net/waraku/top.htm

天下の福娘、やよい。
日本美人の彼女は、三味線と小唄の若き達人。
やよいと天川 彩は十年来のお友達。
普段は、数々のお座敷で、その日本文化を届けていますが
今回は、気軽に楽しくお座敷芸をたっぷり届けてもらうことにしました。
前半は、新春ということもあり、しっとりめでたい日本の唄を
後半は、おっとり口調で、ズバズバ本音を語る
独自の語り口調で、ナビゲーター役の天川 彩と共に爆笑の渦に誘います。

そして、最後は全員参加型のお座敷遊び。
尻文字遊びなどで、唄え踊れの大爆笑!!

新春らしい、和楽のイベントですので
是非、遊びにいらしてください。


やよい:プロフィール

幼少の頃から母の指導の下、お琴と三味線を極める。
現在は、数々の座敷で人気を博す、若き美人三味線奏者として活躍中。
また、土偶作家としても活躍中。
縄文的な感覚と、繊細な感覚を持ち合わせ
天下一品の三味線・小唄の技量が、多くの人々の心を魅了する。



天川 彩の「やよい」ここがおすすめ!

やよいさんの素晴らしい部分を数え上げればキリがありませんが
見るからに「お多福」なのがまず魅力。
そして、彼女の奏でる三味線・小唄は
自分が日本人である、という
DNAを呼び戻してくれる力があると思うのです。
彼女との出会いはかれこれ十年前に遡りますが、
益々、女に磨きがかかって…
これから、三味線・小唄ブームをつくっていく
立役者になるのではないかとも思います。
当日は、彼女の面白い内面も引き出そうと思っていますので
どうぞお楽しみに♪



……………………………………………………………………………………
【5】◆◇日本を堪能する旅 好評募集中!◆◇
……………………………………………………………………………………

     <にっぽんを堪能する旅 其の七>

    お陰様で、既に半数のお席は埋まりました!

           「日本の節分」
       「新しい年を豊かに迎えるツアー」
        
  〜 天河の「鬼の宿」・「節分祭」と壬生の「節分狂言」〜

    2008年2月2日(土)〜2月3日(日)一泊二日
       
       28、000円+税= 29、400円
             かなり格安です!
       
       http://www.office-ten.net/j/setubun/top.htm

        <宿泊> 天川村 「柿坂本家」
          (京都駅集合・解散)
       2日午後1時京都駅集合・3日午後5時京都駅解散 
       
          先着申込 12名で締め切ります!!

    ●宿泊代・朝夕食代・京都駅からの交通費(特急料金含む)
     最寄り駅(下市口駅)から天河村までのタクシー代金込み 
     
      (節分御祈祷代・昼食代は別途各自)


 節分。
 年の初めの節目のこの日を、日本人は古くから
 大切にしてきました。
 祓い清めて無事を祈る…
 日本のこの伝統行事も、地域や社寺によって
 それぞれ異なっているようです。
 
 奈良の天河神社では、節分宵晩、「鬼の宿」と呼ばれる神秘的で
 厳粛な鬼(神)迎えのご神事が執り行われています。
 鬼は全ての意識を越えて物事を正しく見る「神」。
 山岳信仰の開祖、役行者の供の前鬼、後鬼の子孫といわれている
 天河社社家では、節分前夜、純白真綿の布団と握り飯、
 そして、鬼が手足を洗う桶が用意されます。
 神を迎えた翌日の節分祭では「鬼は内、福は内」の掛け声で
 福豆が撒かれ、その後、護摩祓いやぜんざいの接待、餅撒きなどで
 賑やかに節分を祝います。

 また、京都の壬生寺では、九百年の伝統を誇る壬生狂言「節分」の
 演目が上演されています。
 こちらでは、誰しもの心の中にある邪気を祓い、まめに
 働くことの尊さを面白おかしく伝え続けています。
 
 神にも邪気にもなる鬼。私たちの心のありかたそのものを、
 照らし出しているかのようです。

 大切な節分の日だからこそ、厳粛に、そして和やかに
 心豊かな時間を一緒に迎えませんか?
  


<1日目>
午後1時、京都駅集合。
まずは、京都の壬生寺に参ります。
ここでは、円覚上人が群衆を前にしてわかりやく仏の教えを説くため、
身ぶり手ぶりの無言劇・壬生狂言が春と秋に行われていますが、節分
だけはその中から「節分」演目が上演されています。節分狂言を楽し
んだ後は、近鉄吉野線の特急列車で下市口駅へ。
タクシーに分乗しおよそ1時間。真冬の天河神社へ到着です。
宿で美味しい夕食を済ませたならば、いよいよ節分宵夜の「鬼の宿」。
幻想的で厳粛なる時間の後は、里山の和やかな振る舞いの時間。
この日は夜は、膝突き合わせて歓談の時を楽しんでください。
                    

<2日目>
朝食後、天河散策へとご案内いたします。
天河の新鮮な空気を思い切り吸って、爽やかな節分の朝を迎えてくださ
い。この日は、午前11時から節分神事。
「鬼は内、福は内」の掛け声と供に、福豆が撒かれた後は、節分護摩祈
祷や福餅まき、恵方巻・ぜんざい・長寿酒等がふるまわれます。
天河での節分祭を十二分に堪能した後は、タクシーに分乗して下市口駅
へ。京都駅には、17時ごろ到着予定です。

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【6】◆◇編集後記◆◇
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今年も駆け足で過ぎていったが、まだ大掃除やおせち作り…年末のスケ
ジュールがいっぱい残っている。
ただ、それら全てが新しい切り替え準備でもあるので、やっぱりそんな
時間も私は好きだ。

メルマガ読者の皆々さま、本年もメルマガをお読みいただきまして、ど
うもありがとうございました。

どうぞ、よいお年をお迎えください。
                          aya