2007/08/03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's
magazine 第279号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは。天川 彩です。
気がつくと、もう8月なんですね。先週はお伊勢さんツアーでした。ご
家族連れアリ、ご夫妻参加アリ、もちろんお一人参加アリというバラエ
ティに富んだ皆さんと、濃い3日間を過ごして参りました。各神社さん
やお宿などとも、事前に打ち合わせを済ませていたこともあり、初のお
伊勢さんツアーもスムーズに終えることが出来て、ホッとしました。
多分、そんな安堵感と今年の春からずっと走りっぱなしだったこととが
重なったのでしょうね…。珍しく熱を出して寝込んでしまいました(鬼
の霍乱?)。やっと今日から本格復帰です。メルマガの日に元気になっ
てよかった〜♪
さて、世の中の子ども達は夏休み真っ只中ですが、大人の場合、やはり
夏休みのメインといえば、旧盆にかけてでしょうか。
例年、オフィスTENでは旧盆時期はお休みにしていたのですが、今年
は、天河の旧暦七夕に合わせて、少しお休みをズラすことにしました。
というわけで…旧盆に三夜連続で、座談会を開くことにしましたよ!
テーマは、それぞれ異なります。「あ、このテーマは参加したいな…」
と思うものがありましたら、どうぞ是非ご参加ください!
もちろん、予定が特にないから…という方も大歓迎です!
詳しい日時や内容については、本文をどうぞご覧ください。
また、9月には日本を堪能する旅シリーズ「大東京ツアー 2007」が
決定しましたヨ!
大東京ツアーのテーマは、粋な大人の江戸遊び。
両国での「大相撲秋場所観戦」や江戸前天ぷらが楽しめる「屋形船」な
ど、ちょっと粋に江戸を楽しむとっておきの旅です。たまには、こんな
贅沢、いかがですか?絶対お得な内容ですよ!
こちらも、詳しくは本文を読んでくださいね〜!!
それから、秋には、関西で恋愛講座を開催して欲しいというリクエスト
もいただいておりますし、熊野ツアーのお問い合わせも何件かいただい
ております。ボチボチそちらも日程を決定していこうと考えていますの
で、今しばらくお待ちくださいね。
連載小説は、今週お休みいたします。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===「ある詩人に思う」
2・TEN占い======今週は「タロットカード」占い
3・急遽決定!=====真夏の夜の座談会 8月13・14・15日
4・旧暦七夕神事=====お手伝いワーク最終案内
5・日本を堪能する旅===「大東京ツアー」〜粋な大人の江戸遊び〜
6・編集後記=======ひとりごと
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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■「ある詩人に思う」
力ある言葉というものは、ある時、作者という存在を飛び越えること
がある。
紅白でテノール歌手の方が歌ったことで、一躍有名になった千の風の詩。
人の生死観の歌が、これほどヒットするというのは凄いことだと思うの
だが、失礼ながらなぜか私はこの歌を幾度耳にしてもグッと来ることは
なかった。なんと表現したらよいのか難しいのだが…。何か喉元に小骨
がひっかかるように、スッキリスンナリ、魂で受け止められないような
違和感があった。この詩の何を知っているわけでもないのに、何か微妙
にこの詩が違っているような、そんな気がしていたのだ。
しかし、この詩の原詩に触れた時、ストンと落ちたような気がして、
ようやく作者の想いが、魂に届いたように感じた。
この原詩については、諸説が飛び交っているようだが、最も有力なもの
とされているのは1932年にメアリー・フライという女性が書いたと
されている話だ。欧米では、かなり以前からこの詩は有名で、折に触れ
よく読まれていたそうだが、長い間作者は不明のままだったとか。しか
し、9・11の翌年、追悼式で11歳の子どもが朗読したことで、米英
のメディアでの原作者探しが盛んになり、遂にメアリーに辿り着いたよ
うだ。
メアリーは、ドイツ系ユダヤ人の親友、マーガレットが、祖国に残した
母の訃報を聞き、知り打ちひしがれていたのを励ます為に、紙切れにこ
の詩を書き、渡したものだそうだ。この詩で元気を取り戻したマーガレ
ットはその後、職場の友人に見せたところ、その友人の友人に連邦政府
の印刷所勤務の人物がいたことから、一気に詩が広がっていったらしい。
メアリーは2004年に99歳で生涯を閉じているのだが、その前に地
元ラジオでのインタビューで語っているテープに、この詩に著作権を申
し出ていない経緯を話している。
「この詩は私だけのものじゃないの、皆のものよ。今でもそう思うの。
これは、愛や安らぎについて書いたのよ、もし私がお金を受け取ったり
したら、意味が無くなるわ・・・」と。
きっとメアリーは、生前この詩を多くの人々が読み、勇気付けられ、励
まされていく姿を見てきたことだろう。
神は、だからこそそんな謙虚な彼女を選び、言葉をおろしたのだと私は
思う。
ここに、その原詩を紹介したい。
心からメアリーに尊敬と哀悼の意を表して。
Words
by Mary Frye
Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do
not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling
snow
I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening
grain
I am in the morning hush
I am in the graceful rush
Of beautiful
birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the
flowers that bloom
I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I
am in the each lovely thing
Do not stand at my grave and cry
I am not
there I do not
die
英語が苦手な私が、この詩は訳してみたいと思ったので
かなりいい加減な訳詩だが…書いてみた。
メアリー・フレイ作
天川 彩 訳詩
私のお墓の前でどうか泣かないで
そこに私はいないし 眠ってもいない
私は千の風になり渡っているわ
静かに降る雪となり
優しい雨となり
大地に実る麦穂となって
朝の静けさの中で
優雅に舞い上がる美しい鳥達と共にいるわ
私はきらめく星の中にいて
咲き誇る花の中にいるの
静かな部屋の中で
鳥達と歌っているわ
いつも素晴らしいものと共にあるから
私のお墓の前で泣かないで
そこに私はいないし なくなったのではないの
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週も[タロットカード]で1週間の運勢を占ってみました。
2007年8月4日(土)〜8月10日(金)あなたの運勢
〈1月生まれ〉
自分のことで目いっぱいになり、他者への思いやりを、つい忘れがちに
なりそうです。今週はいつも以上に気配りを忘れずにね。
〈2月生まれ〉
無防備に過ごしていると、ショックな出来事に遭うかもしれません。今
週は何事も、準備を怠らないようにしてください。備えあれば憂いなし
ですよ。
〈3月生まれ〉
今週は、何事もテキパキと能率よくこなせそうです。また周りからの信
頼も高まりそう。力を抜かず頑張ってね。
〈4月生まれ〉
ムードメーカー的な役割の一週間となりそう。リーダーシップも発揮で
きるので、今まで迷っていたことは、今週やってみるといい結果が出そ
うですよ。
〈5月生まれ〉
新しいアイディアが次々浮かんできそうです。まだ実行には移す時期で
はありませんが、アイディアは忘れないよう、メモに残しておいた方が
よさそうです。
〈6月生まれ〉
状況が様々に変化しそうです。大切な決定事項がある場合は、なるべく
今週は避けた方がよいでしょう。肩に力を入れすぎないことが、今週の
キーワードです。
〈7月生まれ〉
何かにつけて頑固になってしまう一週間です。時として、その頑固さも
必要なこともありますが、あまり我を張っていると、まわりと衝突して
しまうかも。ほどほどにね。
〈8月生まれ〉
予測もしていなかった幸運がやってきそうです。何かにつけてラッキー
なことが重なりそうなので、素直に感謝しましょう。また、周囲の人に
もその幸運を分け与えていると、更なる幸運も舞い込みそうですよ。
〈9月生まれ〉
あれもこれもと、つい欲張ってしまうかもしれません。結局、欲張り過
ぎていると、何も手元に残らない結果になるかもしれません。本当に必
要なものは何か、今一度考えてみましょう。
〈10月生まれ〉
感性に優れ、芸術的な才能が開花する一週間です。今まで以上に、音楽
や絵画などに触れて、感性をよく磨いてください。
〈11月生まれ〉
次々と状況が変化していきますが、どうにか乗り越えられそうです。
今を乗り切った後には、楽しいことが待っています。今はチャレンジ精
神あるのみですよ。
〈12月生まれ〉
いつもと同じことをしているのに、負担が重く感じるかもしれません。
今週は、休み休み行動するくらいで、ちょうどいいかもしれませんよ。
無理は禁物です。
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【3】◆◇緊急決定! ◆◇
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★旧盆3夜連続! 真夏の夜の座談会★
《TEN’sサロン》
8月13日(月)・14日(火)・15日(水)
連日 18:00〜20:30
●会 場:根津交流会館 和室(地下鉄・千代田線 根津駅下車3分
)
・会場までの地図はHPに掲載しています
●参加費:各 1500円(お茶・お菓子つき)
●ナビゲーター:天川 彩
<テーマ>
○13日(月)「対人関係」
○14日(火)「恋と結婚」
○15日(水)「人生について」
〜毎日、異なったテーマで語り合う夕べを開催〜
*みんなは、どうやって解決しているの?
*こんな考え方って、おかしい?
*今まで誰にも言えなかったんだけど、聞いてもらえるかな…
…などなど
心の内を、静かに語りあう夜になればと思います。
TENに集う人々は、驚くほど感性が近い人が多いようです。
探している答えは簡単に見つからないかもしれません。
だけど、誰かとじっくり膝突き合わせて、話してみる…。
そんな時間の中に、何かヒントがあるかもしれません。
●申し込み:http://www.office-ten.net/saron.htm
料金は当日で結構ですが準備の都合上、
必ず事前にお申し込みください。
*3夜連続参加の方には
「TEN’sチケット(1000円分)」を差し上げます。
<第一夜>
8月13日(月) テーマ「対人関係」
親、兄弟、友人、会社の同僚、同級生、ご近所付き合いなど、
人が生きていく中で、切っても切り離せない身近な人間関係。
だからこそ、そんな関係に悩む人も多いようで…
この夜は、それぞれ異なる人間関係における悩みや考えを話した後、
フリーディスカッションを行います。
様々な人と話していく中で、よりよき解決方法を是非、探ってみてくだ
さい。
<第二夜>
8月14日(火) テーマ「恋と結婚」
大人の男女にとって、避けては通れない永遠のテーマ。
この日の夜は、それぞれの恋における悩みや考えを存分に話し合います。
また既婚、未婚、バツイチなど、結婚に対する考え方の違いなども、
フリートーク形式で行っていきます。
<第三夜>
8月15日(水) テーマ「人生について」
仕事やお金、社会的な地位など、人それぞれ人生目標は異なります。
ただ、誰しも全てにおいて順風満帆な状態の時だけではありません。
今の選択は、本当にこれでいいのか?自問自答を繰り返していても
悩みが解決しないならば、みんなに相談してみてはどうでしょう?
最終日の夜は、人生そのものについてのフリート−クです。
詳しくは http://www.office-ten.net/saron.htm
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【4】◆◇旧暦七夕神事 ◆◇
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締め切り間近! お考え中の方お急ぎください。
人
 ̄Y ̄*
天河太々神楽講2007
『天の川に祈る』☆
万物の「いのち」尊ぶ・旧暦七夕祭 *
2007年8月18日(土)〜20日(月)
現地集合・現地解散
★奈良・天河神社七夕祭
お手伝いワーク
http://www.office-ten.net/tatakagura/2007.htm
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
自分自身の根源と触れるため、太古より遠路はるばる人々が訪れる聖地
で年に一度、旧暦七夕の日に行われている「七夕祭」。
ご神殿でのご神事…
仏式による万霊の御霊供養…
天の川に於いての灯篭流し…
幻想な美の世界と祈りの時間が、天河の七夕祭です。
この『天の川に祈る』と題したワークでは
神社でのお祭り準備から、ご神事の当日のお手伝い、そして翌日の
後片付けまでと、全てに関わらせていただきます。
年に一度の特別なワークですので、神社から白作務衣をお借りします。
神社に奉職されている方々のご指導のもと、お祭りに参列される方々を、
静かにお迎えしてください。
神社のお掃除や短冊の受付け
奉納される馬弓ご神事のお手伝い
そして、二千基にも及ぶ灯篭流しのお手伝い
それら全てに関わる時間が
参加されたお一人お一人の魂心再生に
きっと繋がることでしょう。
静かな祈りの時、是非ご一緒したしましょう。
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■平成19年8月18日(土)〜8月20日(月)
(今年の旧暦七夕は8月19日(日)です。)
■参加費 36,000円
2泊3日お食事つき 宿泊 神社正面『本家
柿坂』別館貸切
■現地集合(13:30)・現地解散(12:00)
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
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【5】◆◇日本を堪能する旅◆◇
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◆粋な大人の江戸遊び◆
◎ 大東京ツアー 2007 決定!!
参加者募集開始!!
2007年9月15日(土)〜9月16日(日) 一泊二日
29,400円(税込)
募集定員 15名(最低施行人員 8名)
詳しくは…http://www.office-ten.net/j/t-2007.htm
両国で大相撲九月場所観て…
隅田川で屋形船に乗り、江戸前天ぷら頬張って…
お宿は浅草寺、仲見世のそば…
こんな贅沢、たまにはいいねぇ〜!
<料金に含まれているもの>
◇江戸の風物詩 屋形船乗船代
江戸前天ぷらほか夕食料理代+飲み物飲み放題
◇両国国技館 大相撲観戦券
◇上野・御徒町 落語木戸銭(早朝寄席)
◇東京下町 谷根千散策ガイド代
◇浅草のお宿 宿泊代 +朝食代
わずか2日間ですが、たっぷりお江戸を満喫してください。
<1日目>
旅のはじまりは、浅草・両国そぞろ歩き。
ここはやっぱり、九月場所を観てみましょう。
夕涼みには、提灯ぶらさげた、
江戸の風物詩「屋形船」と洒落込みましょう。
熱々天ぷら頬張りながら、冷えたビールでほろ酔い気分。
浅草のお宿に戻ったならば、布団の上でおやすみください。
<2日目>
翌朝早くに目覚めたならば、人の少ない浅草寺へ
朝のお参りいかがでしょうか?
この日は、上野へ移動して、朝から落語でひと笑い。
そして、今や東京一の人気下町、谷根千散策へと
ご案内。江戸から明治、大正、昭和と時代の流れを
感じることができるレトロな町を後にして
平成の地下鉄に乗って、この旅は終わります。
☆☆募集締め切り 9月1日(月)15:00☆☆
ぴんと来た方、お急ぎくださいませ。
とびっきり贅沢で楽しい時間をご一緒いたしましょう
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【6】◆◇編集後記◆◇
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次女は最近、芝居にはまっている。一昨日は「ワハハ本舗」のお芝居を、
昨夜はブロードウェイミュージカル「ヘアースプレー」を一人で観に行
ったらしい。観劇は誰かと一緒に行きたい派のお子ちゃまな私…。なん
だか、追い抜かれてしまった気分だわ。
aya