2007/03/23━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ☆★☆ TEN's magazine  第260号  ☆★☆ 
  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは!天川 彩です。

春、爛漫ですね〜。東京は、早くもお花見シーズンが始まっています。
まだ、開花している桜はさほど多くありませんが、つぼみがどんどん膨
らんできているようで、やはり幸せな気持ちになります。

今週は、明日・明後日に開催する「命の賛美展」の準備に明け暮れてい
ました。出展してくださる方々の作品が、次々と事務所に届き、ウキウ
キワクワクしています。弊社のアーティストである享子も、連日夜中ま
で作品と奮闘しているようで、皆様にご覧いただけることを心待ちにし
ているようですよ。本文で、具体的な登場作品などをざっくりとご紹介
しま〜す。

また、先週少しお知らせしました「恋愛講座」ですが4月21日(土)
に、朝から夕方まで、丸々一日集中講座として開催することにしました。
ここのところ、ずーっと言い続け(書き続け)ていますが、男女のパー
トナーシップは、非常に重要な意味合いがあると思うのです。
来週から募集開始いたしますが、必要かな?と思われる方は、是非是非
要チェックしてくださいネ〜♪

映画「久高オデッセイ」は、いよいよ春から各地で始動していますよ。
まずは、4月1日に愛知県・岡崎市で上映会です。
午前と午後の2回上映だそうで、私も講演者として呼ばれています。愛
知及び近県の皆様、どうぞ足をお運びください♪
また5月26日には埼玉の大宮で、6月29日には、大阪での自主上映
も決まりましたよ。続々と上映会が決定されていき、嬉しい限りです。

詳しい情報は http://www.office-ten.net/kudaka/top.htm に載せて
います。4月の上映会は、連絡先や申し込み先なども明記されています
ので、チェックしてみてくださいね〜。

連載小説は、今週はお休みします。ゴメンナサイ。

では、「命の賛美展」会場で皆様を心よりお待ち申し上げておりま〜す。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・出張記========「目に見えない確かな流れ」後編
2・TEN占い======今週は「タロットカード」占い
3・命の賛美=======「命の賛美展2007」
4・天と大地に感謝する旅=「アメリカ先住民の教えと母なる大地」
5・日本を堪能======「富士山・幻の滝と苔森と幸せ三昧の旅」
6・編集後記=======ひとりごと

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【1】◆◇出張記◆◇
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 □「目に見えない確かな流れ」後編

熊野という場所を一番最初に意識したのは、もうかなり前のことだ。
某出版社に勤める友人と、ある会合の帰り道、喫茶店に立ち寄った際、
「一度は行ってみたい場所」という話になり、私は「熊野古道」と返答
していた。熊野が何処にあるのかも、よくわかっていなかったのだが、
なぜか神秘的で、それでいて懐かしい場所ではないかと、薄ぼんやり思
っていたからだ。

実際に初めて熊野の地へ行ったのは12年前。那智の滝に行ったのが最
初だった。その4年後、新宮へ行った。それから更に4年後の2004
年、私は、始めて熊野の神様と真正面から向き合わせていただくことに
なる。

ある日、熊野本宮大社の神官さんが、天河神社のお祭りに個人で参加し
ていらした。その日、私はお祭りには参加していなかったのだが、私の
知り合いが偶然にも、熊野本宮の神官さんの隣の席に座り、私のことを
何やら話してくれていたらしい。私の耳に届いた時には、ありがたいこ
とに、神官さんの方から「天川さんに、何か熊野本宮での催しを企画し
てもらえないか」という話に展開していた。

折りしも、ちょうどアラスカ・クリンギット族でワタリガラスの神話を
語るボブ・サムに連絡を取ろうと思っていたところだった。あれよあれ
よといううちに、熊野本宮大社の宮司様とお会いする日になり、私は「
催しではないが、ご神事をさせていただけないか」と相談していた。

全国に点在する熊野神社の総本宮であり、後醍醐天皇から苗字を付けて
いただいたという歴史のある家系の宮司様だというのに、こちらに緊張
感を全く感じさせない。私はすぐに素晴らしい人格者の宮司様なのだと
理解した。そのご神事の了解を取り付けた直後、今度は「熊野」の映像
作品を撮らないか、というありがた過ぎるほどの話を出版社からいただ
いた。
ご神事、DVD制作を通して、約一年に渡り、数え切れないほど熊野に
通い、宮司様とも幾多もお話させて頂いた。


そんな熊野本宮と二十年以上、深いお付き合いをされている染色家の松
本京子さんと知り合ったのは、熊野繋がりではなく、ホピ繋がりからだ
った。「ホピの予言」という映画を全国に紹介している、辰巳玲子さん
から、一昨年、ネイティブ関連の活動をしているある女性の仕事をサポ
ートしてほしいと連絡が入った。その女性に別の女性を紹介された。
その女性もネイティブ関連の事業をしている人物だったのだが、ある日
電話がかかってきて「私の友人がネイティブ関連のイベントをしようと
しているのだけれど、苦戦しているようだから手伝ってくれないか」と
いう。
数日後、京都からやって来られたのが松本京子さんだった。

京子さんは、日本人染色家として30年以上に渡って、サンフランシス
コで活躍後、生まれ故郷である京都・嵯峨野に移住する。
国内外のアーティストにファンが多く、熊野本宮大社で絹と舞の奉納な
ども行っている、まさに芸術家肌の人だった。
結局、当初のインディアン関連のイベントは中止となったのだが、京子
さんとの関係は、それがご縁で深まった。

東京駅前に聳え立つ『丸の内ホテル』の地上7階から17階までの吹き
抜けに、全長400メートルにも及ぶ虹色に染め上げられた絹の大作が
かかっている。それは、京子さんがサンフランシスコから日本に戻って
きて、初めて手がけた渾身の作品なのだが、その丸の内ホテルの表玄関
には、熊野本宮大社の宮司様が描かれた、三本足のヤタガラスの旗がか
かっている。何を隠そう、東京のど真ん中である丸の内と熊野とを繋い
だ張本人が京子さんなのだ。

「嵯峨野のアトリエが出来たから、いらっしゃらない?」
そんなお誘いの電話を受けたのは、ちょうど関西出張が決まった直後の
ことだった。私はためらうことも無く、最終日の予定に京都行きを入れ
た。嵯峨野に集まったメンバーは、熊野本宮大社の宮司様と日本エイズ
学会の会長、池上さんと私たち。

夕刻全員揃った後、嵯峨野で90年続いているという老舗の割烹料理屋
さんに、京子さんのご招待で連れて行っていただく。
私は、少々気後れしながらも、宴の夜を楽しませていただいた。

その夜、私たち女性陣は京子さんのアトリエに泊まらせていただいたの
だが、夜、眠る直前になって「天川さんの会社で、私が染めたお布団扱
わない?」と京子さんが話しかけてきた。
私は眠かったことと、高価なお布団を扱うのは、という思いから「うち
の会社の商品としては…多分取り扱わないと…思うんですが…」と煮え
切らない返答をしていた。すると半ば強引に「まぁこの布団で、今晩眠
ってよ」と、絹布団を渡されてしまった。

どんなに渡されたって、扱えないものは扱えないのだから、と思いなが
ら布団に潜り込むと…何とも言葉では表現できないほどの心地よさに包
まれた。軽くて、しなやかで暖かく、どこまでも肌に優しい感触は、今
まで体感したことのない寝具の感触だった。
私は朝方早くに目が覚めた。眠りは、人生の中でとても大切な時間だ。
だからこそ、最高の睡眠を望む人も多いのではないだろうか…と思うと
いてもたってもいられなくなった。そして、京子さんが起きたと同時に
「肌掛けの薄い絹布団、きっとイケますよ!必要としている人、絶対ど
こかにいますよ」と言っていた。

更に、命の賛美展にも、今までの様々な絹製品を展示販売してもらえる
ことになったので、この日午後から予定していた、嵯峨野の散策は中止
にして、帰りの新幹線の時間ギリギリまで、出展する作品を共に選んで
いた。
別れ際、京子さんが「熊野本宮大社の例大祭、今年は参加するの?」と
聞いてきた。思えば、昨年は熊野に一度も行っていなかった。天河にも
例年に比べ極端に行っていない。
「きっと、今年は例大祭に参加させてもらうと思う」と言いながら、玄
関を出たら、雪がチラついていた。

暖冬続きだった今年、ようやく、見ることができた雪だった。

コートの襟を合わせながら、私の心はホカホカに暖かくなっていた。



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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
                          
今週も[タロットカード]で1週間の運勢を占ってみました。

2007年3月24日(土)〜3月30日(金)あなたの運勢

〈1月生まれ〉
心地よい人間関係が生まれそうです。仲間とのチームワークもバツグン
ですが、気安さからダラダラとしすぎて、周りから批判されないように
気をつけてね。

〈2月生まれ〉
考えるよりも、まず体が先に動くようです。何かの出発にも適している
時期ですが、熱中しすぎていると、他のことがおざなりになってしまう
可能性もります。大切なことを忘れないでください。

〈3月生まれ〉
利己的になりがちです。打算的になっていると、よい人間関係は構築で
きません。人との付き合いは計算せずに、真心を心がけてね。

〈4月生まれ〉
追い風が吹いているようです。今はその風に乗って、やれるところまで
精一杯頑張ってみてください。きっと成果が出そうですよ。

〈5月生まれ〉
変化のない時間の流れや、平凡な日常が退屈になってはいませんか?今
週は、その心の空虚感がどこからくるのか、今一度自分自身を見直して
みましょう。きっと改善するべきところがあるはずですよ。

〈6月生まれ〉
あなたの前には、未来に続く道が広がっています。今週は、勇気を出し
て、あなたが今必要だと思っていることの、最初の一歩を踏み出してく
ださい。きっとあなたが望む未来に繋がっていますよ。

〈7月生まれ〉
生真面目に物事を考えすぎて、心の柔軟性に欠けてしまっているかもし
れません。今週はユーモアのセンスを取り戻して、大いに笑いましょう。

〈8月生まれ〉
ようやく長い努力が報われる時がきました。それは、あなたが投げ出さ
ず、精一杯頑張ってきた証です。これからは、次なる新たな道が待って
いますよ。

〈9月生まれ〉
心が安定した、おだやかな一週間となりそう。仲間や家族とも充実した
いい時間が過ごせそうですよ。

〈10月生まれ〉
夢を現実にかえるには、地道な努力が必要です。空想で喜んでいる時間
より、目の前に処理しなければならない問題を一つ一つ丁寧に片付けて
いきましょう。

〈11月生まれ〉
成功するまで、あともう一歩。これからが踏ん張りどころです。気を抜
かず、自分を信じて前に進んでね。

〈12月生まれ〉
頭の中で答えはわかっていても、実行に移さなければ、何も始まりませ
ん。いつかは、と言い続けていても、動かなければ、何も始まりません。
今週のあなたに必要なことは、行動に変えることです。


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【3】◆◇いのちの賛美 ◆◇  
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      いよいよ、明日・明後日ですよ!
   皆さ〜ん、是非お誘い合わせの上、お越しください♪ 

   〜祈りのアートを観て・触れて・感じる2日間〜

      『命の賛美展 2007』
   ―どんな「いのち」も美しい―

◆開催日: 2007年3月24日(土)〜3月25日(日)
◆会 場:ぎゃらりい茶屋町三番地 
    (東京都台東区谷中7−5−28)
     ・JR「日暮里」駅から谷中方向へ徒歩7分
     ・東京メトロ千代田線「千駄木」駅から徒歩で10分
◆時 間:24日(土) 正午〜午後8時
     25日(日) 午前10時〜午後6時
◆入場料:無 料
     作品販売あり
     (収益金の一部は(財)日本ユニセフ協会へ寄付)
◆詳 細:http://www.office-ten.net/art2007.htm



どんな「いのち」も美しい。
こんな当たり前のことが、当たり前ではなくなっている現代。
私たちが、何処かに置き忘れてしまった感覚は、
どうしたら蘇るのでしょうか。

『命の賛美展』は、それぞれの、内なる思い、内なる祈りを
「かたち」で表現している、アート作家たちの作品展です。
新人作家から、芸術作家までアート歴は様々ですが、
どの作品も「いのち」に対する祈りが込められています。
また、今回出展されている多くの作品は、購入していただくことも
できます。心惹かれる作品と出あえましたら、是非お求めください。

また、賛美展会場では、TEN’sショップで取り扱っている全商品、
全て、直接お手にとってご覧いただくことができます。
よろしければ、この機会に是非どうぞ。

尚、「命の賛美」の売り上げの一部は、毎年、次の世代を担う子ども
達の為に「(財)日本ユニセフ協会」へ寄付させていただきます。

会場のギャラリーは、サクラ咲く上野桜木にあります。
春の一日、散策がてら是非、遊びにいらしてください。       
   
◇出展販売品のご紹介(ほんの一部です)

『色彩画文』ヤセガエル シリーズ 1500円
『まごころソーイング』帽子1800円・エプロン2000円ほか  
『絵画』2、000円〜100、000円 多数
『和刺繍』84、000円〜 
『額入り写真』3000円
『額入りイラスト』8000円
『カチーナ(hopiイメージ)Tシャツ』 3000円
『絹染め作品』スカーフ5、500円・間仕切り38000円ほか

<新発売>
★ケナフソープ&ケナフボディケアタオル<箱入りセット>2100円
★TEN’sTEA 天の紅茶 1袋(2g×30)700円



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【4】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇  
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 天と大地に感謝する旅 スペシャル2007

  「アメリカ先住民の教えと母なる大地ツアー」
    〜ホピとナバホの祈りの大地を巡る旅〜
 
★グランドキャニオン★モニュメントバレー★キャニオンデシェイ★
    
    2007年6月20日(水)〜6月26日(火) 7日間
    
      ツアー代金 288、000円(税込み)
    
     <空港諸税は別途お支払いとなります>
     
   *ツアー代金を分割払いで希望される方はご相談ください
  
         募集人員  20名
         最低施行人員 8名
     
     20名に達しましたら、締め切らせていただきます。
     参加希望の方はお早めにお申し込みください。
     
    詳細 http://www.office-ten.net/hopi/1.htm

   *6月22日夏至の日は、ホピの大地で迎えます。

アメリカ国立公園の中でも圧倒的なスケールを誇り
ホピ族の大切な聖地でもあるグランドキャニオン。
ナバホ族の人々の居留地でもある、
西部屈指の公園、モニュメントバレー。
古代人アナサジ族の遺跡が随所に残る国定公園キャニオンデシェイ。
そして、平和の民・ホピ族が守る大地メサ。

壮大な大自然…
祈りの地に吹く風…
先住の民とのふれあい…

貴方が何ものにもとらわれずニュートラルな状態ならば
きっと魂の奥に深くしっかりと、大切なメッセージを
受け取ることができるでしょう。

そして、それらをしっかりキャッチした後は
真逆な先端の街、ロサンゼルスに移動して
映画の都、ハリウッドで最後の一日を過ごしてください。

太古からの風と、最先端の風。
世界の「今」を肌で受け取ってください。


■ツアー代金に含まれるもの

成田→ラスベガス航空運賃 ロサンゼルス→成田航空運賃
アメリカ横断鉄道アムトラック夜行列車運賃(コーチシート)
アメリカ大陸 移動中のバスチャーター代
*セスナ代(参加人数によってセスナ移動する可能性もあります)
モニュメントバレー・ジープツアープログラム参加代
ホテル宿泊代 
(宿泊予定地:グランドキャニオン公園内1泊 モニュメントバレイ近
郊1泊 ホピ・カルチャーセンター1泊 ハリウッド1泊)
自由行動日以外の全朝夕食代
 
■ツアー代金に含まれないもの
成田空港旅客施設使用料 空港税 航空保険料 米国出入国税
昼食代 自由行動日の交通費及び食事代


TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画
企画 オフィスTEN/ワールドエキスプレス大阪
主催 株)ワールドエクキプレス 兵庫県知事登録旅行業第2-250


アメリカの大地が呼んでいると思う方、是非ご一緒しましょう。


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【5】◆◇日本を堪能する旅 ◆◇  
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    富士山 ツアー 2007
  
   幻の滝と苔森と幸せ三昧の旅
 2007年5月18日(金)〜5月20日(日)
    2泊3日 38、000円
        東京発着
(現地集合解散の方  33、000円)

   定員 20名 最低施行人員8名

富士山にこの季節だけに現れる、幻の滝。
緑のビロードを敷き詰めたような、新緑の苔森の世界。
満点の星空や、ありがたいほどのご来光。
日本一の霊峰、富士の御山のその中で
幻想的な風景に包まれた至福の時を存分に過ごしてください。
そして湖畔から眺める富士の御姿や青木ヶ原樹海の神秘。
忍野八海の澄み切った湧き水や古きよき日本の姿も楽しんでください。
グルメも唸らせる割烹旅館の御食事や、くつろぎの温泉時間。
こんな贅沢すぎるほどの富士の旅があったでしょうか。

富士登山とはまた違った極上の富士の旅へご案内します。

http://www.office-ten.net/j/2007top.htm

<ツアー代金に含まれるもの>

新宿―河口湖・御殿場―新宿 高速バス代
旅館1泊 山小屋1泊 割烹料理を含む全朝夕食代
全ネイチャーガイド料金
レトロバス1日乗車代
温泉「赤富士の湯」入浴料 
コウモリ穴入洞料

<ツアー代金に含まれないもの>
昼食代・路線バス代・浅間神社玉串料(各自千円程度)


おすすめはコレ!

○ 富士山幻の滝・苔森ネイチャーツアー
○ 山中湖 割烹旅館「芳野」
○ 忍野八海
○ 樹海ネイチャーツアー
○ 赤富士の湯

詳しい行程などは、http://www.office-ten.net/j/2007top.htm

ーTEN’sトラベルメンバーの為の旅企画ー
企画 オフィスTEN/ワールドエクスプレス大阪


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【6】◆◇編集後記◆◇
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3月は別れの季節。今日、近所に住むT君が大きな荷物を持ってお別れ
の挨拶に来た。何かあるたびに手伝いにきてくれていたT君。大学卒業
の年、初めてやってきて、それから大学院生として勉強中の時も、卒業
してスクールカウンセラーとして働きながらも、いつもTENのことを
気にかけて顔を出してくれていた。そんな彼が勉強の末、念願かなって
『臨床心理士』になった。来月からは、愛知の公共団体の職員として働
き出す。本当におめでとう!そして、今まで心からありがとう。
君の未来、ずっとずっと応援しています。

また、制作スタッフとして、熊野・天河の撮影を中心に一年間TENの
仲間として頑張ってくれていたK君。T君が撮り続けてくれていた天河
神社の映像を、ようやくの一本の作品にしようと決めた頃、T君は映像
の仕事に一区切りをつけて、生まれ故郷の九州で、福祉施設への就職を
決めた。同時に来月からは結婚生活もスタートだ!
本当に、生涯の良き伴侶と出会えてよかったネ!君が命がけで撮ってく
れた映像は、責任もって一つの作品に仕上げます。
君の幸せをいつもいつも祈っています。
                     aya
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