2006/11/03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's
magazine 第240号 ☆★☆
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こんにちは！天川 彩です。
今日は文化の日ですね。
11月3日がなぜ文化の日なのか皆さんご存知でしたか？私は恥ずかし
ながら、今まで知りませんでした。調べてみると昭和21年11月3日、
戦争放棄と主権在民そして基本的人権を宣言した新憲法が公布された
日を記念し、昭和23年にこの日が「自由と平和を愛し文化を薦める祭
日」と定められたそうです。平和への意思をもとに文化の発展や拡張
が趣旨ということですが…今、私たちの社会は様々な問題を改めて見
つめ直さなければならない時期にきているようですね。
先日、韓国映画の話題作「トンマッコルへようこそ」を観ました。
舞台は朝鮮戦争が終盤にさしかかろうとしていた1950年代。純粋な心
だけで人々が暮らしているトンマッコルという村に、ある日韓国軍、
人民軍、連合軍の兵士が迷い込みます。当初は敵対心むき出しにして
いた彼らですが、村人たちの笑顔と心持に触れていくうちに、関係性
が少しずつ変化し…という内容です。
韓国作品には珍しいファンタジー映画なのですが、笑いの中に、戦争
という行為がいかに愚かなことなのかが込められていて、とてもよい
作品でした。この連休、特に予定がない方は、お薦めです。
さて、今週は久しぶりにＴＥＮ’ｓショップに新商品が入荷しました
のでお知らせいたしますネ♪
一つは、長年の友人である石の写真家、須田郡司さんのフォトエッセ
イ集 『ＶＯＩＣＥ ＯＦ ＳＴＯＮＥ 聖なる石に出会う旅』です。
巨石好きにはたまらない一冊です。
そして、もう一つは、ナレーター渡辺祥子さんのＣＤ『グレートウィ
ング〜渡り鳥・雁のゴーマーの物語』です。
渡辺さんは、精神科医Louis
A.Tartaglia博士がアメリカで出版した
この本に出会い、物語に共鳴し自らの声で物語を日本の人々に伝えた
いという一心でこのＣＤを制作。ピアノとフルートを交えた物語は42
分の堂々たる作品に仕上がっています。
詳しくは、本文でご紹介しますネ。
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◇◇今日の目次◇◇
◇◇ ◇◇ ◇◇
◇◇
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１・コラム・風の文様＝＝＝「川の流れのように」
２・ＴＥＮ占い＝＝＝＝＝＝今週も「タロットカード」占い
３・ＴＥＮ’ｓショップ＝＝最新入荷情報！！
４・おすすめイベント＝『ライブトークダンス！！！前代未聞！！！』
５・編集後記＝＝＝＝＝＝＝ひとりごと
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【１】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「川の流れのように」
昭和の大歌手、美空ひばりが歌った「川の流れのように」という曲は、
遺作となったことも重なり、長い間愛され続けられている。
歌詞もメロディも、悪くは無いと思うのだが、私自身が深く魅了され
るかというと、別段そうではない。ただ、題名だけは幾度聞いてもい
いと思う。
川の流れのように生きる。
幼い子どもにできて、大人になると難しい生き方が、この生き方かも
しれない。何かに拘り執着したり、偏っていたり、驕っていては川の
流れのようには生きられない。肩に力を入れず、起こること全てを受
け入れて、何か問題が起こった時には、慌てず迅速に対処して…後は
野となれ山となれ。やがて目に見えぬ、大きな大河に流れついたら、
後は委ねていればいい。簡単そうで難しく、難しそうで簡単だ。
私は、平均寿命からいうと人生の折り返し地点をまわったところだ。
誰しも人生の中で幾多の流れがやって来るように、私も今までにも幾
度か大きな流れがあった。最初は、それが新たな流れだとは気付かな
い。しかし、何か見える風景が変わるかのごとく、出会っていく人や
仕事内容が少しずつ変化していく。気がついた時には、次の川の流れ
の中にいる。自然界の川の流れと同じように。チョロチョロと流れて
いたはずが、どこかの時点で何かの流れと合流し、やがて仲間たちと
重なり合って、少し大きな流れになっている。
そんな流れの変化を今、感じている。
人と人との出会いの中で、次の流れがやってきて、気がついたら次の
「近未来ブリッジトーク」という新たなシリーズの仕事を始めていた。
自ら企画しておきながら、始めていたと表現するのもおかしなものだ
が、アレヨアレヨと流れがきている。ここ最近、神仏が出会わせてく
ださっているとしか思えないほど素敵な人たちと次々出会っている。
みんなの合言葉のようになっているのが「もう、まったなしで動く時
に来ているよね」というものだ。
それぞれに、各界の第一線での活躍する魅力溢れる大人たちだ。
今の世の中、気を抜けば灰色一色に染まってしまいそうなほど、嫌な
ニュースが氾濫している。「こんなんじゃ、次世代を担う子どもたち
の未来に申し訳なさ過ぎる」という思いから、サブタイトルを「未来
を彩る大人たち」とした。
初回のゲストは、ＣＭ・ＴＶ・映画とエンターテインメントの世界と
目に見えないもの繋いでいる、香瑠鼓（カオルコ）さん。
私も、同じテーマの重要性を常々考えていたので、出会った瞬間から
意気投合だった。
そんな、香瑠鼓さんを通して、また同じような思いでＴＶ番組を制作
している友人とも出会い、来年から新たな動きを始めようと話し合っ
ている。
今、河の合流地点なのだろうか。
川と川の流れが出合い、時折、グルグルと渦のようになる部分もある
が、きっともうじき、もっと大きな流れとなって次に流れ出すことだ
ろう。
肩に入りがちな力を抜いて…川の流れのように、あるがままに流れてい
こう。
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【２】◇◆ＴＥＮ占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週は［タロットカード］で１週間の運勢を占ってみました。
２００６年１１月４日（土）〜１１月１０日（金）あなたの運勢
＜１月生まれ＞
色々なことに手を出しすぎてはいませんか？気持ちが散漫して、何をし
ていても充実感がえられないようです。今週はその中の一つにエネルギ
ーを集中してみてください。
＜２月生まれ＞
今週は、よいことが続きそうです。今までの努力が実を結びそうなので
あと一歩のことには、力を抜かず頑張って。
＜３月生まれ＞
一度は乗り越えようとしたものを、ほったらかしにして、忘れたふりを
していませんか？今週は、決着をつける週です。乗り越えられるか、ら
れないかは、あなたの心次第ですよ。
＜４月生まれ＞
今週は裏方に徹すると、幸運が舞い込みます。表では見えないようなチ
ャンスも舞い込みそうです。アンテナは常に張っていてね。
＜５月生まれ＞
理想と現実にギャップがありそう。夢を叶えるためには、空想ばかりに
酔いしれていても前に進みません。弛まぬ地道な努力を忘れずにね。
＜６月生まれ＞
最近身勝手な行動が多くはありませんか？今週は、今一度自分の態度や
言動を振り返る必要があるかもしれなせん。謝るべき時には、自ら謝り
ましょうね。
＜７月生まれ＞
変化の一週間です。新たな幸運が訪れていますので、古い悪習はこの際
思い切って、捨ててください。自分でも気がつかない、発見があるかも
しれませんよ。
＜８月生まれ＞
今週は、大きな決断の週となりそうです。また、何かを決めたなら、あ
れこれ迷わないことです。ただ、過敏になりすぎて、人の言動にイライ
ラしないように気をつけてね。
＜９月生まれ＞
一気に問題解決をしようとしても、簡単に前進はしません。また予想外
の出来事に、時間をとられてしまうかも。時は必ずきます。焦らず今は
一歩一歩を大切に。
＜１０月生まれ＞
今は行動のときではなく、思案のときです。これから先のことをじっく
り検討し、時が来た時、うろたえない様に心の準備をしておいてくださ
い。
＜１１月生まれ＞
衝動的に何かをすると、失敗してしまう可能性があります。今、どんな
ことにも充実感も満足感も得られないのなら、気分転換に自然の中に出
かけてみるのはどうですか。
＜１２月生まれ＞
どんなアクシデントも今週は楽々クリアできそうですよ。今のあなたは
心のアップダウンまで楽しむ余裕がありそう。人の相談事にも、ぜひ乗
ってあげてください。
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【３】◆◇ＴＥＮ’ｓショップ◆◇
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《新商品入荷のご案内！！》
厳選の２品が新登場です！
●須田郡司 フォトエッセイ集
『ＶＯＩＣＥ ＯＦ ＳＴＯＮＥ 聖なる石に出会う旅』
定価１８９０円（税込み） 送料３４０円
ただいま、須田郡司 サイン本取り扱い中！！
詳しい本の紹介は…
http://www.office-ten.net/shop/suda1.htm
＜石の写真家・須田郡司氏の本を取り扱うことにした理由＞
彼と私は同い年。だからいつも同級生感覚で「郡ちゃん、彩ちゃん」
と呼びあっている。考えたら、お互いにいい年をしたオジサンとオバ
サンなのだが、そんなことは気にしない。
彼との出会いは、かなり以前にナバホ族のダンス大会だった…となぜ
かいつも錯覚する。そんなはずはない。最初に会ったのは98年春、早
稲田大学の某教室でのことだ。平和イベントのスタッフ会議が行われ
ていた際に、同席したのが最初だ。しかし何度見ても、私は彼がアメ
リカ先住民に見えてしまう。風貌が日本人離れしていることだけでは
ない。強さの中に優しさとナイーブさを持ち合わせ、自然のリズムに
合わせて呼吸している生き様も、先住民族そのままだ。彼は国内外の
石の写真を撮り歩いているので、いつも何処かに旅しているような状
態だが、なぜか約束などしていなくとも、様々な場所で出会う。これ
も先住民族の友人たちととても似ている。しかし、世界中の巨石・イ
ワクラの写真を撮り歩いているのに、アメリカ先住民の聖域は未だ未
踏だという。もしかすると、彼はアメリカ先住民の祈りの巨石群の中
に佇んだら、もうそのまま現地の人になって戻って来ないのでは…な
どと勝手に想像している。
そんな彼から、２００３年から３年の月日をかけて巡ってきた「日本
石巡礼」を終えると連絡が入った。これからしばらく、次作のフォト
エッセイ本制作の為に山篭りをするという。
彼がこの世に最初に出したフォトエッセイ集は９９年初版、２００５
年再版された。彼が世界各地、日本各地の山を越え、海を渡って出会
ってきた石たちの声なき声を集めたものだ。
聖なる場所には、必ずといっていいほど、人間によって崇められ、信
仰されてきた石や岩が数多く残っている。
それらと約１０年間向き
合ってきた集大成がこの一冊に凝縮されている。
彼の、石との対話は古代人との対話のような気もする。
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●渡辺祥子 物語ＣＤ
『グレートウィング〜渡り鳥・雁のゴーマーの物語』
定価２５００円（税込み） 送料
私が祥子さんのＣＤを薦める理由は…
来週、ここで詳しくご紹介します。いち早く知りたい方は
http://www.office-ten.net/shop/goma1.htm
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【４】◆◇おすすめイベント情報！！◆◇
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★★★★★天川 彩 近未来ブリッジトーク★★★★★
「未来を彩る大人たち」
vol.1 ライブトークダンス！！！
『
前代未聞！！！』
２００６年１１月３０日（木）
会場 ムーブ町屋 ホール
（地下鉄千代田線・京成線・都電荒川線「町屋」駅下車すぐ）
開場１８：３０ 開演１９：００
GUEST 香瑠鼓 （カリスマ振付師・アーティスト）
●ブリッジトークテーマ
「自分を感じる力」
○プラスα
「香瑠鼓・即興ダンス＆全員参加 即興ダンスワーク」
チケット 前売り ３０００円 当日 ３５００円
☆前売りで定員に達した場合、当日券の販売はありません。
＊ダンスワークがある為、できるだけ動きやすい服装でお越しください
申し込み・詳細は
http://www.office-ten.net
今回のタイトルは『ライブトークダンス！！！前代未聞！！！』
日本一のＣＭ振付けヒットメーカーとして、そして新進気鋭のシンガー
としても活躍中の香瑠鼓さんが今回のゲスト。
前半のトークライブのテーマは「自分を感じる力」。
後半は、即興ダンスタイム。
コノ日、コノ場所に 踊りのカミが降臨するかも。。。
＜ゲストプロフィール＞
香瑠鼓（カリスマ振り付け師）
歌・CM・映画・舞台と手がけた振り付けは1000本以上。「慎吾ママのお
はロック」や「きっかけはフジテレビ」「踊るポンポコリン」等、斬新
で独創的な振付で今や業界随一のヒットメーカー。最近の作品では映画
「嫌われ松子の一生」やＣＭ「あなたもわたしもポッキー」等々。
また、障害をもったこどもたちへのダンス指導をライフワークとし、自
らもダンサーとして国内外で公演し、歌手活動も開始するなど幅広いフ
ィールドで精力的に活動中。
☆☆☆☆☆ 最新情報！！ ☆☆☆☆☆
えぇ〜？！私たちもビックリ〜！！
Ｖｏｌ. ２
『年忘れ 曼荼羅トークライブ』早くも決定！
詳しい情報は、近日お知らせします。
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【５】◆◇編集後記◆◇
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先週の占い、我ながらかなり当たっていて驚いた。
ムムム、やるな天川 彩！って、まるで他人事のように思った（笑）。
ａｙａ