2006/05/12━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第215号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
長いGWも終わり、爽やかな季節がやってきましたね。
以前からお知らせしております、小説『タイヨウのうた』が、いよいよ
来週火曜、16日に全国の書店で発売されます。
HPのトップに写真を載せましたが、青い色と竹田双雲先生の題字が目
を引く表紙ですよ。映画は来月公開。TBSでのドラマ化も決定したよ
うです。
まだ、書店に並んでいるものを目にしたわけではないので、まったく実
感がありませんし、Yahooなどを見ると試写会での映画評がいいよ
うですので、小説の感想がちょっと怖い気もしますが…
自分なりに精一杯書いたので、よろしければ皆さん読んでみてください。
『タイヨウのうた』著 天川 彩 (原案 坂東賢治)
<ソニー・マガジンス> ・エンジェルワークスシリーズ・
定価1300円+税 2006年5月16日全国発売
〇6月17日より全国ロードショー
出演:YUI(シンガー)・塚本高史・岸谷五朗 ほか
〇TBS系でドラマ化決定
出演:山田孝之・沢尻エリカ ほか
さぁて。
本は本で、ありがたい限りですが、オフィスTENを通して伝えたいこ
とは、変わることなく伝えていきたいと思っています。
私は「日本」という国が大好きです。諸外国も、勿論どこも素晴らしい
ところが多々あり、魅力溢れているのですが、私はやはり何処よりも、
この「日本」に魅力を感じます。
先週もお知らせいたしましたが、そんな日本の魅力を、皆さんと共感し
ながら穴場にもご案内したいと思い「大東京ツアー」を企画いたしまし
た。
お仕事をお持ちの方々にできるだけ支障がないよう、土日の一泊二日企
画です。
また、以前よりリクエストがあった通常のコミュニケーション術・達人
講座の2泊3日編をいよいよ企画いたしました。なんと、嬉しい温泉三
昧とミックス企画です。肝心の温泉地も、ありきたりな観光温泉地では
なく、「これぞ日本の温泉地!」と言いたくなるような、温泉達人特選
の素晴らしい場所です。
かなりお得なプランですので、お見逃しなく!
詳しくは本文をご覧下さいね。
それから出版記念として、特別に私が一枚一枚、祈りを込めて直筆墨で
書いた『言の葉』(額入り)をTEN’sショップから出します。
全て享子の挿絵つき。限定数100。言の葉は20種類です。言の葉、
挿絵全てが直筆なので、風合いは少しずつ異なり、一枚として同じカー
ドはありません。
実は私自身、かなり以前から自筆の『言の葉』を家に飾っていたのです
が、毎日、そのささやかな言葉に励まされ続け、やっと今回の出版とい
う流れがやってきました。そんな幸運をおすそ分けしたいと思い、今回
の企画としました。出版記念なので発売日にあわせて 5月16日(火)か
ら限定発売いたします。100枚で終了ですので、来週はHPチェック
してみてくださいね。
天と大地に感謝する旅「熊野・高野山」は、17日(水)が締め切りと
なります。通常の個人旅行では、とても行けないような場所にご案内し
ます。自分自身とゆっくり向きあいたい方に、おすすめの旅ですよ。
今週は、連載をお休みしてコラムを書きます。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様===「母への贈りもの」
2・TEN占い======今週は「タロットカード占い」
3・日本を堪能する旅=「お江戸とレトロな昭和を遊ぶ旅」
4・TEN’sショップ==出版記念特別企画!限定「言の葉」額入り
5・新・講座案内=====コミュニケーション講座&温泉三昧!
6・天と大地に感謝する旅=魂再生の旅「熊野・高野山」ツアー
7・編集後記======= ひとりごと
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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■「母への贈りもの」
一年に一度やってくる母の日。
今年も、その日が近づいてきた。母の日といえば、カーネーションを捧
ぐのが一般的になっているが、この起源は1900年代初頭。ある女性
が亡くなった母親を追悼して、白いカーネーションを教会で配ったこと
から始まっているらしい。その風習はアメリカ全土にすぐに広まり、当
時の大統領だったウィルソンという人物が、5月の第二日曜日を母の日
として制定したそうだ。
大抵の人にとって、母という存在は特別な存在なのだと思う。
自分をこの世に生み出してくれた、唯一無二の存在なのだから。そんな
母親との関係性がうまくいっていない人の話も時折耳にする。原因がど
こにあるのか、それぞれ事情が異なるだろうから一概にはいえない。し
かし、他人との関係より、深い問題であろうことは容易に察することが
できる。
ベストロングセラーとなっている、リリー・フランキーさんの「東京タ
ワー」がこれほど多くの人の心に染み入っている要因は、多分に「母親
」という特別な存在の、深い母性愛を感じ入るからなのかもしれない。
「人の子の親となって、初めて親の恩を知る」とよくいわれている。
私自身も、親となって初めて親のありがたみや苦労を察することが、多
々出来た。しかし、今現在においても、私は子どもの親であると同時に、
親の子どもであり、生涯この関係は変わらない。
私の母は幸いにして、70歳を越えた今も元気はつらつで、いつも飛び
回っている。年令だけは、もう十分に老人の域に達しているのだが、微
塵もそれを感じさせないところは、凄いと思う。
しかし、あまりに老けないので、母に対していたわりの気持ちが私には
少々欠けているのかもしれない。考えて見ても、今まで親孝行らしいこ
とは何一つできていない。いや、親孝行どころか、いつまでも心配のか
け通しで、いつになったら親を安心させられるのかと反省しきりだ。
母の日が近づくと、私は子ども達の母親であるということより、自分が
母の子であることを思い出す。
私の物事の考え方の基本は、母から教わったことがほとんどだ。私の人
生において、多大なる贈りものをしてもらったと感謝している。
そんな母に、毎年何を贈ればいいのか…毎年悩む。
結局、ありきたりにカーネーションになることが多いのだが、本心は、
母好みの贈り物ではないような気がしている。母は「物」には執着がな
いように思う。だから、物よりも、もっと大切な贈りもの。私が母に気
苦労かけず安泰に暮らしている姿を見せることなのだろうといつも思う
のだが…。
私があまりに平穏で静かな生活を送っていたら、母は親としての面白み
がなくなって、少し老け込んでしまうかもしれない。だから、そこそこ
に変化ある人生を私は送っていたほうがよさそうだが、健在なうちに、
母が一番喜ぶ贈り物を届けたいと思っている。
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週は[タロットカード]で1週間の運勢を占ってみました
2006年5月13日(土)〜5月19日(金)あなたの運勢
<1月生まれ>
自信に満ちた一週間となりそうです。パワフルに動けそうなので、積極
的に動いてみてね。ただし、人の話にもきちんと耳を傾けましょう。
<2月生まれ>
大きな変化がありそう。あれこれ不安に思うより、前向きに対処してい
きましょう。
<3月生まれ>
今は動く時ではなく、静かに待つときです。イライラせずに、待ち望む
ことを楽しんでくださいね。
<4月生まれ>
自分の感情を人に押し付けてはいませんか。今週は心を落ち着かせて、
人とじっくり話してみましょう。
<5月生まれ>
目の前にあることにまどわされて、考えがまとまらないかもしれません。
まずは一息入れて、今何をするべきなのかもう一度よく考えてみてくだ
さい。
<6月生まれ>
安定した一週間となりそうです。家族や友人ともいい関係が築けそうで
す。また、金運もアップしていますよ。
<7月生まれ>
今の環境に退屈して、外に目を向けたくなる時期かもしれませんが、今
一度、まわりを見渡してみてください。きっと見逃していたことがあり
ますよ。
<8月生まれ>
諦めかけていたことを、もう一度再会するとよい一週間です。頑張った
なら頑張っただけの成果がありますよ。
<9月生まれ>
疲れてはいませんか?疲れが残ったままでは、よいアイディアも浮かび
ません。今週は時間をつくって、休むよう心がけてくださいね。
<10月生まれ>
予想していたような結果が出ないかもしれませんが、諦めないでくださ
い。時は今ではない、ということだけかもしれませんよ。
<11月生まれ>
人の意識を必要以上に引こうとはしていませんか?今週はまず、自分自
身が何をしたいのか改めて考えてみるよう努力してみてください。
<12月生まれ>
志すものがあるのなら、じっくりと取り組む努力を忘れないよう心がけ
てね。継続は、必ず力になります。
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【3】◆◇日本を堪能する旅◆◇
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【粋な大東京ツアー】
「お江戸とレトロな昭和を遊ぶ旅」
〜浅草・上野・谷根千を巡る〜
6月3日(土)〜6月4日(日) 1泊2日
『お宿:浅草助六 貞千代』
上野駅・集合解散
<このツアーに含まれるもの>
江戸情緒を満喫できる宿の宿泊代・浅草芸者のお座敷代・江戸会席料理
花やしき入園料・下町ガイド料
<先着15名で締め切ります>
最低施行人員10名
28、000円(+税1400円)
さ〜ぁさ、ここはお江戸の大東京。
お台場や六本木ヒルズもいいけれど、
大東京ならではの「粋」な世界もここにはあるよ。
浅草で、昔ながらの仲見世通りや浅草寺をお参りしたら、
昔し懐かしの遊園地「花やしき」で大盛り上がり。
この日の宿は、なんと浮世絵の世界から飛び出したような
助六の宿「貞千代」。
夕食は、鬼平犯科帳にも出てきた町衆の江戸町衆料理。
折角なので、お座敷に浅草芸者踊りの芸姐さんたちに
お座敷芸の一つも頼んでみたよ。
普段なら敷居の高い芸者さんとも、この日はみんなで
遊んでみよう。
翌日は、うって変わって文化の香り高い上野の森へ。
東京国立博物館や東京藝術大学を通り抜けると
レトロな日本がそこにはあって…
懐かしい昭和にタイムスリップしてくださいな。
手焼き煎餅や、手作り小倉アイス最中なんかを
頬張って、カイドブックにも載ってない
とっておきの迷路のような路地にご案内。
こんな大東京、なかなか普通じゃ行けないよ。
さぁさ、さぁさ、よっといで。
お申し込みは
http://www.office-ten.net/j/top.htm
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【4】◆◇TEN’s ショップ◆◇
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2006年5月16日(火)出版日よりHP上で
限定発売します。
当日、チェックしてくださいね!
<出版記念・特別企画>
幸せを運ぶ 『言の葉』(額入り)
限定数100 20種 各5枚
2100円(税込み) 送料サービス
言葉には、不思議な力が宿ります。
元気になる言葉…。
優しい気持ちになれる言葉…。
頑張れる言葉…。
自分が好きになる言葉…。
愛する人と一緒に見たい言葉…。
幸せを運ぶ、沢山の『言の葉』を天川 彩が直筆で書きました。
更に、アーティスト享子が、優しい色や挿絵を重ね、
世界に一つだけの、額入りカードをお届けします。
尚、今回の出版記念として特別に限定数100で制作したものです。
全てが直筆直絵なので、同じ『言の葉』でも、少しずつ風合いは異なり
ますが一枚一枚、祈りを込めて書いています。
あなたにも、幸せが届きますように。
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【5】◆◇新・講座◆◇
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<身も心も100%元気復活企画>
温泉三昧+コミュニケーション術・達人講座
in 四万温泉(群馬)
6月16日(金)〜18日(日) 2泊3日
38、000円(税込) 東京駅集合解散
限定人数 15名
往路 8時45分 東京駅 出発 12時15分 四万温泉着
復路 13時45分 四万温泉出発 17時30分 東京駅着
<料金に含まれているもの>
●コミュニケーション術達人講座 4講座
●趣のある温泉宿代 2泊(朝・夕食つき)
●東京発着高速直通バス代
温泉ナビゲーターとして雑誌などで活躍している温泉達人から、
とっておきの温泉『四万温泉』を教えてもらいました。
東京からバスに揺られること、およそ四時間。
そこは、里山の豊かな自然と風情ある温泉地です。
四万の病を癒す湯ともいわれ、
大昔から静かな湯治場として守り続けられてきました。
今回のコミュニケーション術・達人講座は、そんな四万温泉の中でも
特筆すべき趣のある二つの宿に泊まり、幾多もの温泉を味わいながら、
コミュニケーション術をしっかりと習得してもらおうというものです。
宿は、重要文化財にも指定され日本最古の湯場建築でもある『積善館』
と、与謝野晶子や太宰治も訪れた、四万温泉の老舗『たむら』。
日本の温泉情緒を十二分に楽しみながら、
自分自身ともしっかり向き合う、温泉旅+講座の贅沢な3日間。
特別に温泉協会さんにもご協力いただき実現した企画ですよ。
とにかく、絶対におすすめな、お得な講座です!
HPに、温泉達人がかいてくれた詳しい情報も掲載しています。
詳しくは
http://www.office-ten.net/com-kouza/sima/1.htm
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【6】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇
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〜魂と心と身体の再生の旅路〜
<最終のご案内 5月17日締め切り>
天と大地に感謝する旅 Walk24
●『熊野と高野山 祈りの聖域を歩くツアー』●
5月25日(木)〜5月28日(日)3泊4日
68、000円(+消費税3400円)
(関空集合・解散)
募集人員 限定15名 (最低実施人員8名)
*羽田発着ほか各地からの航空券の手配ご希望される方は、別途ご
相談ください。
空海が開いた聖地、高野山。
旅のはじまりは、この高野山から。宿坊に泊まって厳粛な高野山を歩き、
翌日からは、いにしえ人の息吹を感じる熊野古道を歩きます。
世界遺産に登録された日本屈指の聖域に身をゆだねたなら、あなたの内
なる世界と向き合う旅を満喫してください。
また、それぞれの地域を堪能できるような宿を厳選!
三百年続く熊野古道の途中に佇む茅葺宿や、本州最南端の串本にある絶
景、橋杭岩の真前に建つ漁師宿など、宿人の人柄も味もこの上なし。
祈りの聖域を歩きながら、旅の醍醐味も味わいつつ…あなた自身の再生
の旅となることでしょう。
旅の詳しいスケジュールや内容はHPを是非ご覧下さい。
http://www.office-ten.net/kumano/2006/t.htm
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【7】◆◇編集後記◆◇
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この週末は、一足早く届いた『タイヨウのうた』を持って、近所のカフ
ェで読んでみようかと思う。
改めて読んでみると、どんな気持ちがするのだろう。。。
aya
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