2006/01/27━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's
magazine 第200号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは！天川 彩です。
今朝、インドから戻ってきました。
先週もメルマガお休みしたので、やはり今週は皆様のもとにお届けした
いと思い、発行することにしました。
インドという国に私は初めて行きましたが、田舎の風景の美しさと子ど
も達の瞳の輝きや素直さ、人の温かさに多々触れて、この国が大好きに
なりました。
また今回の旅の目的であった、インド佛跡巡礼では、お釈迦様の舎利を
直に拝見したり、悟りを開かれた菩提樹の木の下でお祈りさせていただ
いたり、お坊様たちと共に、巡礼地で法要の為お経をあげさせていただ
いたりと、生涯忘れられない体験の連続でした。
旅の経緯などは、これからゆっくりと連載していきたいと思っています。
さて、今週は記念すべき200号。
こんなに続けてこれたのも、メルマガを毎週読んでくださっている皆様
のお陰です。
本当にどうもありがとうございます。
それから、ＴＥＮ’ｓショップのセレクトの森に、お釈迦様が悟りをひ
らかれた「ブッダガヤ」で見つけた、可愛いバッグを入荷しましたよ。
これは、ブッダガヤの町である青年と出会ったことで、様々な展開を経
て入手することとなったものです。
正直なところ、縫製は丁寧とはいえませんが、縁と縁とが繋がって入手
した物なので、大切に使っていただける方のもとへ届いて欲しいと思っ
ています。
それから、流氷ツアーですが、キャンセルが１名出ました。
諦めかけていた方、今なら参加できますよ。
希望される方は、ＨＰからお申込みください。
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◇◇今日の目次◇◇
◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・新連載＝＝＝＝＝＝＝＝「お釈迦様に逢いたくて」
２・おすすめイベント＝＝＝「おと・たのし」
３・ＴＥＮ占い＝＝＝＝＝＝今週は「タロットカード占い」
４・アート展告知＝＝＝＝＝「命の賛美展」開催告知＆募集のお知らせ
５・天と大地に感謝する旅＝沖縄ツアー募集開始
６・ＴＥＮ’ｓショップ＝＝インドカバン・享子アートＴシャツ入荷
７・編集後記＝＝＝＝＝＝＝ひとりごと
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【１】◆◇新連載◆◇
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■「お釈迦様に逢いたくて」 １
お釈迦様がゴータマ・シッダールタという実在の人物であったことを知
ったのは、確か中学生の頃だったと思う。
教科書で読んで、びっくりしたことを覚えている。
十年近く前になるが『ブッダ展』と題された美術展に行った時のことだ
った。
展示されている仏像に順番に手を合わせていた時、突然両手に、まるで
雷に打たれたかのような強い衝撃が走った。
驚いている間もなく何処からか「上がってきなさい」という声がする。
辺りを見回すと、エスカレーターがあったので２階に上がり、大型のテ
レビ正面のソファーに腰を下ろした。
流れていた映像は、ブッダ誕生の地から、涅槃に入った地までの風景に
簡単な説明がされていたものだった。
お釈迦様は涅槃に入られる前「私に会いたければ、生まれた地『ルンビ
ニ園』へ、悟りを開いた地『ブッダガヤ』へ、初めて説法を行った地、
『鹿野苑』へ、そして静かに涅槃に入る『クシナガラ』へ来なさい」と
いわれたという。
エンドレスに流れるその映像を見ながら、いつの日にか、遥かなるその
地へ訪れてみたいと強く思った。
昨年１０月下旬。
アリゾナのホピツアーでの帰り、バスからロサンゼルス行きの夜行列車
に乗り込むために立ち寄ったフラッグスタッフ駅で、インド人の建築学
者、ラジェンドラ教授という人物と出会った。
駅のパンフレットを手にとって見ていたツアー参加者のマキちゃんに、
教授ご夫妻が日本語で挨拶をしてきたことがきっかけだった。教授の息
子さんがかつて神戸に住んでいたという話から、私も話に加わった。
マキちゃんは奥様と、私は教授と主に話していたのだが、わずか５分程
度の時間で不思議なほど気持ちが通じ合い、すぐに名刺交換をして、メ
ールのやりとりをする約束をした。
私たちの列車の改札時間となった時、教授が「ブッダがあなたを呼んで
います。早くインドへいらっしゃい」と言った。
私は、突然の言葉に驚きながらも、かつて映像で見たあの風景が一瞬に
して蘇ってきた。
お釈迦様のもと、インドの奥地へ私も行けるのかもしれない…。
そう思っていたら、その機会は驚くほど早くやってきた。
つづく…
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【２】◆◇おすすめイベント◆◇
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＊早くも残席わずかとなりました。
お申し込みの方は、お早めにどうぞ。
■ミルミレにっぽん！『おと・たのし』
〜日本音色の風が吹く〜
日 時：２００６年２月１１日（土）建国記念の日
１４：３０開場 １５：００開演 １８：００閉演
会 場： 新江戸川公園内・松声閣
有楽町線・江戸川橋（徒歩10分）都電・早稲田（徒歩７分）
前売り：３８００円 当日４５００円
限 定：５０名 （明治時代の建物の為、少人数での催しとなります）
＊定員に達した場合、当日券の販売はございません。予めご了承くださ
い。
＜出演者＞
笛/雲龍 唄・日本舞踊／Ｅｍｍｅ 琴・三味線・巫女舞／やよい
結び役／天川 彩
＜構成＞
●古代の音霊・舞い 日本伝統曲 踊り
●休憩 日本式庭園散策＋お菓子
●トークタイム テーマ「日本人」
●日本の心を揺さぶる音と唄
＜会場の紹介＞
江戸時代末期、熊本藩主細川家の下屋敷となり、その後細川家の本邸と
なる。素朴さの中に江戸時代の純日本式武家庭園の面影をとどめている。
松声閣の建物は、明治２０年ごろの建造で細川家の学問処として使われ
ていた。
日本屈指の笛奏者『雲龍』と、長唄をベースにオリエンタルヴォイスを
確立した『Ｅｍｍｅ』、そして、幼少の頃からお琴と三味線を極め、現
在は若き三味線奏者として活躍している『やよい』。
神々から日本の音霊を奏でるように命を受けた３人が、この日、響き合
わせる音霊の世界は、誰もが想像もできないほどの広がりを持つことで
しょう。
また、トークタイムのテーマも「日本人」。
神代の時代から現代に至るまで、自然とともに大らかに生きてきた日本
の心について、語り合いたいと思います。
太古から連綿と守り続けられてきた日本の文化や風習。
四季折々の自然に彩られ、この美しい国の中で育まれた、優美で大らか
な音霊の世界に触れたとき、きっと慌しい日常の中で忘れかけてしまっ
た日本の良さを思い出すかもしれません。
http://www.office-ten.net/211/t.htm
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【３】◇◆ＴＥＮ占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週は［タロットカード］で１週間の運勢を占ってみました
２００６年１月２８日（土）〜２月３日（金）あなたの運勢
＜1月生まれ＞
何事も的確に判断し合理的に物事を進めることができそうですが、少し
柔軟性に欠けているかもしれません。できるだけ、遊び心のゆとりを持
ってね。
＜2月生まれ＞
問題解決をしようと頑張っても、なかなか空回りをして前に進まないか
もしれません。必ず時はやってきます。それまで無駄に力を入れすぎな
いようにしましょう。
＜3月生まれ＞
物事を表面で捉えてしまい、思い込みや勘違いから動いてしまう可能性
があります。焦りは禁物です。物事の本質を見極める努力をしてね。
＜4月生まれ＞
人の意見に翻弄されてはいませんか？自分はどうしたいのか、もう一度
よく考えてみてください。良い芸術に触れると、いい気分転換になりま
すよ。
＜5月生まれ＞
あれも、これもと欲張りになってはいませんか？本当は何が欲しいのか
本当はどうしたいのか、自分を見つめ直してみてください。
＜6月生まれ＞
今週はアクティブに行動することができそうですが、同時に持続力が欠
けてしまい、長続きしないかもしれません。バランスをとって行動する
よう心がけてね。
＜7月生まれ＞
つい理屈っぽくなり、何事にも冷めてはいませんか？まずは笑顔を持っ
て自分から積極的に動いてみてください。きっと、心が晴れていきます
よ。
＜8月生まれ＞
対人関係が不安定な状態になるかもしれません。自分のことを理解して
もらえないと不満をもらすより、他人のことを理解する努力をしてみて
ください。
＜9月生まれ＞
明るい未来が広がっています。育んできたものが実を結ぶ可能性が高そ
うです。自信を持って前を進んでください。
＜10月生まれ＞
自分のことで頭の中がいっぱいになってはいませんか？今週のあなたの
キーワードは相手の立場になって考えてみることです。必ずいい結果に
つながりますよ。
＜11月生まれ＞
見栄を張って、少し背伸びをしてはいませんか？あなたは等身大のまま
が一番素敵ですよ。今一度自分を振り返ってみてください。
＜12月生まれ＞
あなたの出番は、すぐそこまで来ていますよ。用意されている舞台に上
がる為にも、一歩前に進んでください。
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【４】◆◇アート展予告＆募集◆◇
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ＴＥＮ’ギャラリー 『命の賛美展』
開催決定と出品希望アーティスト若干名募集のお知らせ
自然の叡智と命の尊厳をテーマとしているオフィスＴＥＮでは、今回初
のアート展を開催することにしました。
「いのち」をテーマとした作品を制作しているアーティストの方々に出
品してもらいますが、折角の機会ですので、メルマガ読者の方の中にも
いのちをテーマにしたアート作品を作られている方に、作品発表の場と
して、スペース提供したいと思っています。
ご希望の方は、自己紹介のメッセージとどんな作品を何点ぐらい出展し
たいのかを添えてメールでお送りください。
●出品希望者応募締め切り ２月３日(金） ten@ofiice-ten.net
（ＨＰにはまだ告知しておりませんので直接メールをお送りください）
日 程：２００６年３月２２日（水）
開催時間：１３：００〜２０：３０
場 所：東京芸術劇場 ＢＩ展示ホール
（池袋駅 駅前）
入場料金：３００円 ＊入場料の一部は、ユニセフ募金いたします。
詳細が決まり次第、またお知らせいたします。
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【５】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇
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天と大地に感謝する旅 walk 22
美ら島・沖縄ツアー
〜神々と大自然そして島人と、とことん遊ぶ旅〜
2006年3月23日（木）〜3月26日（日）
３泊４日 羽田発着 大阪出発
９８、０００円（+ 消費税4900円）
＊羽田・大阪参加以外の方、別途計算いたします
定員１５名（最低施行人数 ８名）
＊ツアーに含まれるもの
往復航空運賃・３泊７食・貸切バス代・入園料・ライブチャージ代
（ただしマリンプログラム代につきましては、現地で各自お支払いくだ
さい）
この旅は、沖縄の神々の世界と大自然や文化を両方楽しむ贅沢な旅。
ニライカナイ信仰と熊野信仰とが融合した神域
『波上宮』でお参りしたり…
琉球村でお腹に響くエイサーやおばあの語りに触れたり…
神話が残る浜比嘉島に渡って、島の散策もいたしましょう。
聖域・世界遺産『斎場御嶽』で神の島・久高島を遥拝した後は、
久高島でのディープな時間を過ごしてください。
海では、シーカヤックに乗って神秘の洞窟に向います。
ウェットスーツでプカプカ浮いて…青の世界に染まってください。
海が苦手な方は、沖縄工芸村で琉球ガラス作りなどはいかがですか？
最後の夜は、本場の島唄で思いっきり盛り上がりましょう。
地元の市場で、島人たちにとけ込みながら、
沖縄の時間を堪能してください。
こんな贅沢な沖縄ツアー、他にあったでしょうか…
あわただしい日常から離れ、沖縄の風に吹かれながら、
「あなた」が「あなた」であることを、
しっかりと取り戻すための旅です。
ツアーの行程やお申込みなどは
http://www.office-ten.net
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【６】◆◇ＴＥＮ’ｓショップ◆◇
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【セレクトの森】入荷情報
●ブッダガヤお祈りバッグ
お釈迦様が悟りをひらかれた地「ブッダガヤ」で不思議な青年と出会い
ました。
正直なところ、縫製は丁寧とはいえませんが、縁と縁とが繋がって入手
した物なので、大切に使っていただける方のもとへ届いて欲しいと思っ
ています。
数が少ないので、ご希望の方はお早めに！
＊ブッダガヤお祈りバッグをご購入の方にはもれなくインド仏跡巡礼地
絵葉書を1枚プレゼントいたします。
刺繍入り布バッグ ３５００円 ７点
チベット織物バッグ ４５００円 ３点
●アートＴシャツ
「享子・hand
drawingＴシャツシリーズ」
都会的なセンスと土着的な匂いのアート…それが享子の世界。
今回ご紹介しているＴシャツは２点。
作品「風の鳥」 Ｍサイズ ４５００円
「水」 Ｍサイズ ４５００円
ベースカラー こげ茶
肌触り抜群のアメリカンコットン１００％
ロングＴシャツ（3月まではロングＴシャツ作品となります）
（アメリカサイズですので、日本サイズより１サイズ上になります）
Ｓサイズでのご希望の方は、お申し出ください。
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【７】◆◇編集後記◆◇
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インドの旅で、偶然にも２年前天河の七夕祭で一緒の宿だった方と再会
した。人の縁は本当に不思議なものだ。このインドでの旅がこれから、
どのように繋がっていくのか、私には計り知れないことだが、とても楽
しみにしている。
ａｙａ
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