2020/10 /16━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆★☆ TEN's magazine 第941号 ☆★☆

━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
今朝、ギャラリーに向かっていた時、目の前を歩く年配
女性お二人の会話が聞こえてきました。

「あら、お久しぶりね。ご近所なのに随分と長いこと会
っていなかったわね。今年初めてかもしれないわね」
「ほんと、今年の夏は暑い日が長く続いていたから、あ
まり外には出られなかったわ」
「そうね。私もよ。でも夏が終わったと思ったら、あっ
という間に冬が来ちゃったみたいに寒くて」
「寒いとまた外に出なくなるから。またしばらく会えな
くなるかもしれないわね」

お二人の会話を聴きながら、確かに今年の夏は暑くその
上急に冬の様に寒くなっているけれど、会えなかったの
は、コロナで外出控えていたこともあったのでは?と思
ったり。でも、のんびりとした会話の内容が可笑しくて、
朝から楽しい気持ちになりました。

やっぱり、楽しいのが一番大切ですよね。
私はTENで過ごす時間がとても幸せで楽しいのですが
心は楽しくても、忍び寄る老化?には勝てず…最近、体
力にも限界があるなぁ…と。そして23歳でやって来たキ
ョウちゃんも、既にしっかり中年の域に入っております。
わぁ、書いていてビックリ(笑)。

そんなTENから皆様への呼びかけがあります。
唐突ではありますが、只今、オフィスTENではTEN
のスタッフ絶賛募集中です。

メルマガ読者の皆様は、よくご存じの通り、オフィスT
ENは今年で22年目となるわけですが…コロナ以降、こ
れまでの22年間とは比べものにならないぐらい、事業が
拡大しております。オフィスTENには、TENの流れ
というものがあるのですが、今はもの凄い追い風に吹か
れている気がするのです。本当に有り難いことですが、
今のままだと体力的に厳しいところが多々あり…新たな
仲間の存在が必要なのです。

神様も、新たに仲間となる方々に呼び掛けなさい、と言
っている様な気がしてなりません。
『ハミングバード』が誕生してから、アルバイトさんが
現在7名おります。とても素敵な方々ばかりで、こんな
素敵なアルバイトさんに恵まれて有難い限りだなぁと思
うのですが、アルバイトさんと天のスタッフは「働く」
の意味合いが違う気がするのです。

アルバイトさんたちは、時間給を稼ぐために働き、天の
スタッフは、世のため人の為に動く、という感覚です。

上手くいえませんが、来年には『天'sSPACE』は新たな
店舗として誕生する為、その時にはアルバイトさんを増
員する可能性もあるのですが、私たちが今、切望するの
は、TENのスピリットを共有し、共に未来を生み出す
仲間です。

出来ればで構いませんが、経理事務が得意な方。運転が
出来る方がありがたいです。
ここからは重要ですが、楽天的で陽気な方。食べること、
笑うことが好きな方。そして自分のことが好きな方。
そんな方に来て欲しいです。

興味あるかも…と思った方。メールください。
ten@office-ten.net

さぁ、ここからは話題を変えて『天'sSPACE』のお話し。

先週木曜日から日曜日まで開催しておりました『天'sSP
ACE』での野中たんぽぽさんの竹アート展。お陰様で沢山
の皆さまにお越し頂き大盛況のうちに終了いたしました。

台風接近で4日間共、とても良いお天気とは言えない中で
したが、沢山の皆様にお越しいただき、ワークショップ
に参加して頂いたり多くの作品を迎えていただいたり、
足元の悪い中、お越しいただきました皆様、本当にどう
もありがとうございました。

そして、カチーナと同じように、必要な人の元に、必要
なモノは届くのだと改めて思いました。

そして、次に『天'sSPACE』で始まるのは『祈りのアクセ
サリー展』です。期間は10月22日(木)から25日(日)
まで。http://www.office-ten.net/inori.html

期間限定の『天'sSPACE』をOpenしようと思った時から
『祈りのアクセサリー展』という言葉は浮かんでいたの
ですが、そのタイトルにピッタリ!な4人のアクセサリー
作家さんたちに集って頂くことが出来ました。もちろん
全員私の友人たちです。

詳細はHPをご覧頂きたいと思いますが、沖縄・宮古島
出身の「ハジチ」(かつて沖縄の女性たちが手に刺青を
入れていた文様をモチーフにした作家さんや、精麻など
をモチーフにした和ジュエリー作家さん、小さな天然石
をワイヤーや絹でアクセサリーにする作家さん、そして
ヨーロッパやエジプトのヴィンテージガラスなどをアク
セサリーにする作家といった、それぞれ個性が異なる魅
力的な作家さんたちです。


簡単ですが作家さんたちのプロフィールをご紹介いたし
ますね。


<萩原雅己さん コスチュームジュエリー作家>

10代からアンティークジュエリーの美しさに魅了され、
ミリアム・ハスケルなど欧米の作家に影響を受ける。
舞台衣装のジュエリーなどの他、有名百貨店にも多数
出展。ジュエリーの起源であるエジプト(スカラベな
ど)やヨーロッパで人気があるエンジェルなどをモチ
ーフにヴィンテージガラスや天然石を用いた作品は人
気高い。

<岩隈尚子さん ハジチジュエリー作家>

ニューヨークでアクセサリーのサンプルデザインや、
メイキングの仕事に従事後、オリジナルアクセサリー
製作の世界に。帰国後、生まれ故郷の沖縄・宮古島な
どに伝わってきた「ハジチ」(女性の手に施された祈
りの入れ墨文様)をモチーフにしたオリジナルジュエ
リーを生み出す。現在、沖縄でハジチジュエリー作家
として注目を集めている。

<Kuu Ilonowaさん  舞台衣装作家・和ジュエリー作家>

kuuki いろのわ主宰
風と舞う衣を作りあげる舞台衣装作家であり、自由な
感性で様々なものを作り上げるアーティスト。和ジュ
エリー作家としても、古来より場を清める精麻を取り
入れたアクセサリーや"江戸神輿"の金飾りに込められ
た印をアクセサリーに組み込むなど、祈りとファッシ
ョンを融合した独自の世界観で多くの人を魅了してい
る。

<小寺聖子さん 天然石アクセサリー作家>

Bleu de saphir ブルデサフィール 主宰
日本ビーズアーティスト協会公認師範。
カルチャーセンターなどの講師を経歴に持ち阪急百貨
店、高島屋など有名百貨店にも多数出店。祈りの世界
をアクセサリーに託し小さな石をシルク糸やワイヤー
で繋ぎ合わせ、身に着ける人を輝かせる達人。

…と、本当に魅力あふれる方々が作るアクセサリーは
なかなか普段目にすることも出来ない様な、素晴らし
い一点ものばかりです。

是非、ご都合つくかたはいらしてくださいね!

そんなわけで、前回同様メルマガは、少し早めに発行いた
します。facebookをしている方は、多分、リアルタイムで
準備などもお伝えしていると思いますので、そちらもチェ
ックしてみてくださいね。

それでは、皆様素敵な週末を。


aya

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発行者   天川 彩

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情報の転載は大歓迎です。
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