2020/09/25━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆★☆ TEN's magazine 第938号 ☆★☆

━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。

先週末から火曜日まで4連休でしたね。皆様、どのように
過ごされましたか?
なんとなく、気持ちが緩和された感じなのか、近場の旅行
をされたという方も多かったかもしれませんね。

facebookなどで、友人が何処かに行っている写真がアップ
されたものを見ると、私も何処かに出かけたいなぁ~と思
うのですが…。まだまだ、やりあげなければならないこと
が多々あり。今は東京にいるのが私の役割なのだわ…と素
直に受け取っています。

でも、山ほどの仕事を見るとため息が漏れることも。

そんなわけで、とにかく今は頑張らず、手を抜けるところ
は抜きつつ、リラックスして過ごそうと思います。
人は疲れが溜まると不機嫌になりがち。だから、疲れない
ように工夫することも大事ですよね。

ご機嫌でいることは、一種の社会貢献なんだと思います。

さてさて。先週からいよいよ『天’sSPACE』が始動
し、最初の催しとして『TEN展』を開催しておりますが、
今は「谷根千にゃんこ」のあんてなショップの様になって
おります。
タオルや湯飲み、Tシャツ…。これから増々グッズが増え
ていく予定ですよ。今週末まで開催しておりますので是非
いらしてくださいね!

そして…本日は『天's SPACE』次の催しのお知らせ
をさせていただきます。

なんと久しぶりに素敵なワークショップもありますよ!

催しタイトルは
『野中たんぽぽの世界 ~竹細工から一閑張りまで~』
期間は10月8日(木)~11日(日)です。

本当に久しぶりにTENの企画ものとなります。

野中たんぽぽさん。お住まいは大分・別府です。
実はホピツアーにもお嬢さんとお二人で参加してくださ
ったこともあり、その時のご縁からお付き合いさせてい
ただいているのですが、昨年、一昨年と、たんぽぽさん
のギャラリーでもカチーナ展を開催していただきました。

たんぽぽさんは、生き方そのものがアートのような方で、
大地にどっしりと根を張って生きている人、という印象
があります。
たんぽぽさんが暮らす大分は竹細工がとても有名なとこ
ろで、数多くの竹細工作家さんがいるのですが、たんぽ
ぽさんは独自の世界を表現する天才。これまでも数々の
賞を受賞されています。

中でも竹籠に書をしたためた和紙を張り、柿渋で塗り固
めた「一閑張り」は、たんぽぽさんの真骨頂ともいえる
もので、今年も新聞社主催の「くらしの中の竹工芸展」
で『クリエイティブ賞』を受賞されています。

たんぽぽさんの世界観と、彼女が生み出した竹細工の世
界に、ワタシは前から惚れ惚れしていたこともあり、

「いつか、東京でたんぽぽさんの竹細工展してください」
とお願いしていたのですが、今回このようなカタチで実
現できて本当に嬉しい限りです♪

そんなたんぽぽさんに、今回特別にワークショップもお
願いしました。


ワークショップのタイトルは、『竹と対話し 竹を編む』
「大分の竹ひごで作る 六つ目編み」です。

なんと竹ひごで六芒星になるよう編み上げていくのです。
実はこの「六つ目編み」の竹編みは、昔から魔除けとし
ても壁に掛けられていたようで、奥が深いです。
敷物としても使えますが、私は壁掛けにした方がいいな、
と思います。

ワークショップは10月9日(金)と10月10日(土)
どちらも先着8名(密にならないよう人数限定です)
午前10時~12時までです。
参加費は材料費込で3800円(税別)です。


『野中たんぽぽの世界 ~竹細工から一閑張りまで~』
http://www.office-ten.net/tanpopo.html

こちらのサイトでワークショップの申し込みもできます。

大分の自然豊かな山の中で、丁寧に日々の暮らしを楽しむ
アーティスト、野中たんぽぽ。
竹と対話しながら籠を編み、自由に書き綴った書を
貼り合わせ柿渋で固める。

野中たんぽぽの一貫張りは生活の中でこそ生きる
まさに民藝作品といえる逸品です。

大地に根を張り、力強くしなやかな
竹のように存在感溢れる 野中たんぽぽの世界。
どうぞ触れにきてください。

                   aya

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行者   天川 彩

Copyright 2001 OFFICE-TEN All rights reserved.
情報の転載は大歓迎です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━