2019/07/12━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第877号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは！
オフィスTENスタッフのタナカアキコです。
今回のメルマガは、只今Ｈｏｐｉツアー真っ最中の天川（彩さん）に
代わり、私、タナカが代理発行でお届けいたします。
ここのところ東京は、連日の雨模様。一週間以上にわたり7月の気温
とは思えないほど肌寒い日が続いておりますが、皆さまお住まいの地
域はいかがでしょうか。
彩さんたちが訪れているアリゾナは、全く真逆な気候なのだろうと思
います。昨年のちょうど今頃、私もＨｏｐｉツアーに同行させてもら
いました。あの時目に焼き付けた空の青さ、真っ白に浮かぶ白い雲、
湿度を全く感じさせないアリゾナの風。現地ではどんな時間が流れて
いるのかしら…と思いを馳せていたところに、うれしいタイミングで
彩さんから電話が来ました。
いつもなら、旅の途中の様子をfacebookにアップしていく彩さんで
すが、今回は、ホピのドライバーさんに運転をお任せしている分、旅
の時間がいつも以上に濃くて楽しすぎるほどの時間が続き、facebook
がほとんどアップ出来ない状況なのだとか。
帰国後に、順を追ってアップするようですが、とにかく連日笑いっぱ
なしだと電話口で申しておりました。
そんな彩さんから、現地の状況が変化して、後2名のみ8月のツアーの
参加者を増やすことが出来そうだ、ということで！
Ｈｏｐｉツアー8月編 急遽２名追加募集となりました！！
ホームページ担当の浅井（キョウちゃん）が今、アメリカにいる為、
キャンセル待ち受付中となっていますが、今なら、先着2名様はお申
込みいただけますよ。チャンスですので、行ける！と思った方、
すぐにお申込みくださいね！
http://www.office-ten.net/hopi/2019-8t.html
毎回、毎回、参加者の皆さまにどうしたら満足してもらえるか、行程
を練りに練り、食事一つにしても訪れる場所やタイミングを考えに考
えて作り上げられるツアーだからこそ生まれる、すばらしい奇跡と感
動。今回ご参加の皆さまは、どんな感動と興奮に包まれて帰国するの
か、帰ってからの感想を聞くのが本当に楽しみでなりません。
そんなアリゾナから、熱々の感動と共にツアーの皆さまが帰国する
ちょうど一週間後の日曜日には！
なんと！
ホピ族のアーティスト、アキマ氏がHopiショップに来店しますよ！！
作家ご本人から直接作品を購入できる、滅多にないこの機会。
彼の優しくも凛とした佇まいから生み出される、ホピスピリットが込
められた素晴らしい作品の数々。
一日限りのアートショーなので、売り切れ必至です！！
ぜひ早めにお店にいらしてくださいね♪
そして、わたくしタナカが代理を務める際に恒例となりました
『勝手に“タナカ企画”』！
彩さん渾身の過去のコラムから、あらためて皆さまにお届けしたい
心に響くコラムを私なりに選んでお送りするこの企画。
今回はこちらのコラムをお届けしたいと思います。
皆さまも、お体には十分気を付けて、素敵な３連休をお過ごし下さい♪
……………………………………………………………………………………
◆◇コラム・風の文様◆◇ ☆☆アーカイブ☆☆
……………………………………………………………………………………
□「魂を枯らすな」 2010年7月 メルマガ第429号より
先日、ある人が私に聞いてきた。
「何のために人はパートナーを探すのでしょう。結婚をして辛い思い
をするぐらいなら、独身で気楽に過ごしていた方がよくないですか？」
人生、楽なことばかりではないことは誰もが知っている。結婚生活に
しても同じ。楽しいことばかりの連続ではない。
例えば、経済的な辛さが襲うこともあるだろう。突然の病気に苦しむ
ことだって、親の死や、時には子どもの死も向き合わなければならな
い場合もあるかもしれない。
そんな時「この人となら一緒に乗り越えられる」と思える相手と巡り
あえたなら、それほど幸せなことはない。
そして、そんな相手のことを真のパートナーと呼ぶのだろう。
使い古された言葉だが、喜びは倍に、悲しみは半減できる相手と出会
いたくて、多くの人はパートナーを探すのではないかと思う。
しかし、表面的な辛いものが無くても、苦しい結婚というものがある。
喜びを共に喜び合おうともせず、悲しい時には傍におらず、苦しいこ
とを押し付けようとする。
こんな相手と一緒にいるくらいなら、独身で気楽に過ごしている方が
１００倍いい。
喧嘩せずとも、共にいると魂が枯れてくるように感じる相手とは、さ
っさと別れた方がいい。
反対にどれほど喧嘩しようとも、魂が枯れるようには感じない相手と
は、どんなことがあっても別れない方がいい。
これが私の持論だ。
表面的に辛いことは、人間として成長していく為に神様から準備され
たハードルのようなもので、クリアしていかないと、そこで終わって
しまう。だから、結婚というものは、ハードルを二人でクリアしてい
くためのものなのかもしれない。
最初はなかなか足並みが揃わずとも、年月をかけていくうちに、絶妙
なタイミングで二人で次々と乗り越えられるようになっていけば、
こんなに人生心強いものは無い。
しかし、相手と一緒にいること自体がストレスになってきた時には、
要チェック。
魂が枯れ始めているかもしれない。
そして、それはパートナー選びや結婚に限った話ではなく、仕事にお
いても同じだと思う。
表面的な苦労は、ステップアップの為の準備だと思った方がいい。
しかし、いくらお金が貰えるといっても、魂が枯れるような仕事をす
ることはない。
辛さには二種類ある。自分を人として成長させてくれる為の辛さと
魂を枯らすような辛さ。
自分を人として成長させてくれる為の辛さは、一見痛みが強いように
感じるので、人は直ぐに逃げようとする。
反対に魂を枯らすような辛さは、ジワジワとしみこんでくるので、そ
れに慣れてしまうので、逃げることを忘れてしまう。
結局は、自分の選択にかかっていることなのだ。
どちらにしても、辛いことがあった時には、人生の変換期だ。
心して、辛さと向き合うといい人生が送れそうだ。
……………………………………………………………………………………
◆◇先着２名 追加募集決定！！◆◇
……………………………………………………………………………………
＜＜＜ＴＥＮ’ｓトラベルメンバーの為の旅企画＞＞＞＞
◇◆◇天と大地に感謝する旅 スペシャル◇◆◇
≪２０１９年８月≫
『ＴＥＮのＨＯＰＩツアー 8月編』
２０１９年８月２２日（木）〜８月３０日（金）9日間
http://www.office-ten.net/hopi/2019-8t.html
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
【この旅でご案内する主な場所】
◎ＨＯＰＩの大地
（大切なホピの友人宅などを訪問）
◎チャコキャニオン
（ホピ族の祖先の地であり、アナサジ（古代）の宗教的儀礼遺跡 ）
◎サンタフェ
（インディアンアートと現代美術が織りなす美しいアートの街散策）
◎ギャラップ
（アメリカの古き良き時代を彷彿させるクラシカルなホテルに宿泊）
◎セドナ
（アメリカ屈指の人気観光地。とっておきのプラン有り）
募集人員 先着 12名限り
ツアー代金 9日間 368,000円
（燃油サーチャージ 空港諸税 別）
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
平和の民と呼ばれるアメリカ先住民ホピ族。
彼らはメサと呼ばれるアリゾナの砂漠の台地の上で祈りと共に暮ら
しています。
私たちオフィスＴＥＮは、長年ホピ族の人々と交流を続ける中で、
日本で初めてとなる「Ｈｏｐｉショップ」を開き、
また、幾度となくホピの大地へ、ご縁ある方々をご案内しながら
ホピと日本とを繋いできました。
今年のＨＯＰＩツアーは７月に引き続き、２回目となりますが
全く違う内容とテーマでご案内いたします。
旅は、「アメリカの宝石」と呼ばれる
芸術の町、「サンタフェ」から。
そして、ホピ族などプエブロインディアンの祖が暮らしたとされる
アナサジ遺跡「チャコキャニオンへ」。
特にこの遺跡は、冬至、夏至、春分、秋分など、
膨大で緻密な天体観測データから作られた
とされる神聖な宗教的儀礼空間。
そこからは、まるで古代の人々の息遣いが聞こえてきそうです。
チャコキャニオンから、ホピの大地へ移動した後は
ホピの村で、ゆっくりと時間を過ごします。
随神のリズムに身を任せ時を過ごしたならば、
平和な大地に暮らす人々の暖かな「心」に
きっと触れることができるはずです。
そして、最後に屈指の観光地「セドナ」では
とっておきのスペシャルな時間を提供したいと思っています。
ＴＥＮの旅は普通の旅行ではけっして体験することができない
特別な時間が流れています。
どうぞ旅の仲間の一人として共にスペシャルな旅に出ませんか。
☆ツアーの詳しい行程は
http://www.office-ten.net/hopi/2019-8t.html
……………………………………………………………………………………
◆◇特別企画◆◇
……………………………………………………………………………………
≪1日限りのスペシャル企画≫
Ｈ Ｏ Ｐ Ｉ族 《アキマ・ホヤンプテワ氏》
ホピショップSun&Rainに来店！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
アーティスト本人から直接 作品を購入することができるチャンスです
＜日 時＞ 2019年7月21日（日）11:00〜15:00
＜場 所＞ ホピショップSun&Rain
＜交 通＞ 東京メトロ千代田線『根津駅』1番出口から徒歩3分
7月21日（日）一日限りのスペシャル企画！
平和の民・Ｈopi族の伝統的暮らしの実践者、アキマ・ホヤンプテワ氏が
『Sun&Rain』に来店します！
アキマ氏は、ホピの伝統的な機織り職人であり、絵のアーティストです。
ホピの伝統的な髪形、そして自然とともに暮らし実践するアキマ氏。
ホピの平和のスピリットが込められた作品をアーティスト本人から、
直接購入出来る絶好のチャンスです！
ホピと日本との渡航費の足しにもなりますので、
ぜひ直接本人からアート作品をお買い求めください。
尚、ホピショップ店内では精霊カチーナやジュエリー、その他Tシャツ、
Ｈopi族のオリジナルグッズなど勢揃いでお待ちしております。
Ｈopiショップ『Sun&Rain』は…
メトロ東京・千代田線「根津」
1番出口 （根津神社方面出口）より徒歩3分。
皆様のご来店、心よりお待ちいたしております。
［詳 細］http://www.hopi-japan.com/0721.html
……………………………………………………………………………………
◆◇天河太々神楽講 2019 参加者募集◆◇
……………………………………………………………………………………
太古からの祈りの場で
● 鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
人
￣Ｙ￣＊
天河太々神楽講2019
『天の川に祈る』☆
奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク （講元 天川 彩）
令和元年8月6日（火）〜8月8日（木）
☆今年の旧暦七夕は8月7日（水）です。
http://www.office-ten.net/tatakagura/2019-t.html?
*:.。..。.:+・゜ ゜゜・*:.。..。.:+・゜ ゜゜・*:.。..。.:+・゜
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、
そして大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、
それぞれに繋がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
天河神社では、毎年「天の川七夕神事 供養燈花」と称する行事が
行われています。
これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り、そこに浮かべら
れた蝋燭に一晩火を灯すというものです。
翌朝、採燈護摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。
ご先祖様の御霊はもとより、すべての人々、森羅万象すべての命の
御霊供養と世界の平和を祈る天河神社の旧暦七夕祭。
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして
翌日の片づけまでの3日間、無垢なる状態で祈りの時間を過ごします。
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう
*:.。..。.:+・゜ ゜゜・*:.。..。.:+・゜ ゜゜・*:.。..。.:+・゜
令和元年８月６日（火）〜８月８日（木）
■参加費 ３６，０００円（税別）
2泊3日 食事つき
天川村 民宿 宿泊
■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には、宿・交通機関などの詳しい資料を郵送い
たします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、はるか遠い縄
文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本各地の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて
開かれているのが、奈良にある天河神社です。
太古からの聖地として空海はじめ多くの先人たちが、自らを見つめ
る場として、また芸を奉納する場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってか
ら今年で1８年目を迎えます。
講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源とのつなぎ役です。
私は天川の名を名乗らせていただいているので毎年この七夕祭の折、
感謝の意味も込めて講元をさせていただいております。
この「天の川に祈る」と題したワークは自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただ
くことで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌
日の片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時
間は、大変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしよう
と思います。
ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ち
いたしております。
講元 天川 彩
詳しくは…
http://www.office-ten.net/tatakagura/2019-t.html
……………………………………………………………………………………
◆◇編集後記◆◇
……………………………………………………………………………………
前々回のメルマガで彩さんがご紹介した、探検家でもある伯父様の著書
『秘境タクラマカン砂漠を行く』（青山ライフ出版）。
気力・体力・努力と好奇心、そして旅の仲間たちとの協調性。
読めば読むほど、その圧倒的な人間力の高さに惚れ惚れしております…
梅雨のジメジメでぐったりしているところに「活！」を入れて頂いた
素晴らしい一冊でした。
アキ