2019/06/28━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第875号☆
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こんにちは!天川 彩です。
6月も今週末で終わり来週からは7月ですね。
令和に変わったのが5月1日ですから、思えばわずか2か月前のこと
なのに、もう随分前のことのように感じます。
西日本は水不足が心配されるほど今年は梅雨入りが遅い状態でした
が今度は九州で豪雨。人間の勝手なお願いですが、お天気の神さま
もほどよく動いてくれたらいいのになぁ〜なんて。。。日本列島、
しばらく雨模様が続くようですが被害がでないことだけ祈ります。
そんな中、今日からG20大阪サミットが始まりましたね。
世界のトップたちが集まり、これからの未来に向けた討論が行われ
ているわけですが、予想通り米中貿易摩擦への懸念が噴出している
ようですね。せっかくの機会。それぞれのトップが知恵を出し合っ
て、より良き未来の為に実りある会合をすすめて欲しいと思います。
でも、大阪市内はかなりの厳戒態勢。市民生活に少なからずの支障
が出ているかと思います。数日間の辛抱ですのでこんな時は出来る
限り外出を控えて家にいるのが良さそうですね。
私は…というと外出を控えているというより、篭りっきりです。
別に大阪に出張しているわけではなく東京にいるのですが、ここの
ところ連日資料の山と格闘しております。面白くてグイグイ読める
ものもありますが、資料用の図書なのであくびが止まらないことも
あり…。
まだしばらく、そんな作業が続きますが、今はそんな時期なのだろ
うな、と思っています。ただそんな中にあってもアクシデントあり、
新たな動きあり。事務所でおとなしく資料を読んでいるのに、出来
事は次々と起こってきて不思議です。
でも明日から3日間、資料の山と離れて高知へ行って参ります。
樺太生まれの父の親が、高知出身だったという話を子どもの頃聞い
ていたので、いつか行ってみたいと思い続けていましたが、なかな
か行く機会が無く…。どうでもいい話ですが、実はワタシ日本全国、
高知以外は全て行ったことがあるので、これで全国完全踏破です。
まぁ、そんなことより…ようやく夫とスケジュールをあわせること
が出来たのがこの週末で、夫に高知へ行ってみたいとリクエストを
して、連れて行ってもらうことに。
美しい四万十川見たいな、と思っていたのですが、雨で無理かも…。
でも、その時に見せてもらえる風景を堪能してきたいと思います。
さてさて。
ちょっと例年よりインフォメーションが遅くなってしまいましたが、
今年も旧暦・七夕「天河太々神楽講」を開催しますよ!
年に一度、天河神社で行われる七夕祭。毎年この時期にあわせて、
太々神楽講を行うようになって、今年で18年目です。
通常の神事参列ではなく、白作務衣を着て前日から神事のお手伝い
を行いながら、無垢なる自分と向き合う3日間です。
実は今年の太々神楽講は、もしかすると難しいかな?と思っていま
した。というのも…これまで長年お願いしていたお宿さんが、宿を
やめてカフェにされ、他にも何軒かお世話になっていたお宿があっ
たのですが、みなさん高齢でお宿が続けられなくなってしまってい
たのです。もちろん、他にもお宿はありますが、太々神楽講のお宿
で借りるということは、ほぼ貸し切り状態で借りる必要があり…。
思いつくお宿は、すでに常連さんが毎年、七夕祭に泊まられている
お宿ばかり。
長年続けて来たけれど、いよいよ今年は難しくなったかな…と思っ
ていたところ…今年2月、天河節分祭である知り合いに再会。
その方から「彩さんに紹介したい場所があるから来て」と連絡が。
なんと、その場所とは新たに営業を始めたお宿さんでした。さらに
驚くことにお宿のご主人もお女将さんも、お顔だけはよーく知って
いる方だったのです。七夕祭の時、お二人とも村の顔役として活躍
されている方で、毎年お世話になっていた方でした。
まさに神様に導かれるかのごとく…です。
そんなお宿に泊まりながら、令和最初の天河旧暦七夕祭でのお手伝
いワーク、是非ご一緒しませんか?
詳細は本文ご覧ください♪
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◆◇天河太々神楽講 2019 参加者募集◆◇
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太古からの祈りの場で
● 鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
人
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天河太々神楽講2019
『天の川に祈る』☆
奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク (講元 天川 彩)
令和元年8月6日(火)〜8月8日(木)
☆今年の旧暦七夕は8月7日(水)です。
http://www.office-ten.net/tatakagura/2019-t.html
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奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、
そして大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、
それぞれに繋がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
天河神社では、毎年「天の川七夕神事 供養燈花」と称する行事が
行われています。
これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り、そこに浮かべら
れた蝋燭に一晩火を灯すというものです。
翌朝、採燈護摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。
ご先祖様の御霊はもとより、すべての人々、森羅万象すべての命の
御霊供養と世界の平和を祈る天河神社の旧暦七夕祭。
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして
翌日の片づけまでの3日間、無垢なる状態で祈りの時間を過ごします。
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう
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令和元年8月6日(火)〜8月8日(木)
■参加費 36,000円(税別)
2泊3日 食事つき
天川村 民宿 宿泊
■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には、宿・交通機関などの詳しい資料を郵送い
たします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、はるか遠い縄
文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本各地の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて
開かれているのが、奈良にある天河神社です。
太古からの聖地として空海はじめ多くの先人たちが、自らを見つめ
る場として、また芸を奉納する場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってか
ら今年で18年目を迎えます。
講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源とのつなぎ役です。
私は天川の名を名乗らせていただいているので毎年この七夕祭の折、
感謝の意味も込めて講元をさせていただいております。
この「天の川に祈る」と題したワークは自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただ
くことで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌
日の片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時
間は、大変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしよう
と思います。
ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ち
いたしております。
講元 天川 彩
詳しくは…
http://www.office-ten.net/tatakagura/2019-t.html
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◆◇編集後記◆◇
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探検家である私の伯父が、人類史上初となるタクラマカン砂漠をラ
クダで1200キロ完全踏破。その探検紀行がこのたび本になりました。
NHKの取材班が同行し、かつて大型ドキュメンタリー番組として
放送されたり、TENでも、かつて伯父を北海道から招きトークイベ
ントを開催したこともありるので、メルマガ読者の中には、覚えて
いらっしゃる方もおられる方もしれませんね。
78歳の時、前人未到の北緯39度線1200キロをラクダで完全踏破した
だけではなく93歳になった今、そのことを本に綴る伯父。そのチカ
ラに身内ながらビックリです。
探検紀行なのでページをめくるごとに、恐ろしいほど過酷な、でも
想像を絶する美しきタクラマカン砂漠の奥地に一緒に行く様な感覚
になる一冊です。よろしければ、是非、読んでみてください。
秘境タクラマカン砂漠を行く(青山ライフ出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4434253514/ref=cm_sw_r_li_api_i_US1eDb36SCZJ3
aya