2019/05/11━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


　　　　　☆★☆ TEN's magazine　第868号☆　　　
　　

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは！天川　彩です。
皆様、2週間ぶりですね。長い長いＧＷ、どのように皆様はお過ご
しになられていましたか？今年のＧＷは、平成の天皇が退位され、
新天皇が即位されるという、まさに時代が移り変わる歴史的な日々
が含まれていたので、とても印象的、感動的なお休みでもありまし
たよね。

私は、毎年恒例となっているＧＷイベントを何人かの協力を得なが
らホピショップと同時に併設していましたが、ここぞ！というタイ
ミングの時には、天皇陛下御即位の祝賀をリアルタイムで感じてい
ました。

中でも、思い出に深く刻まれたのは天皇陛下御即位の一般参賀です。
その日は、スタッフのアキちゃんと朝一番に駅で待ち合わせをして
始発ではありませんでしたが、それに近い電車で皇居まで行き、並
び一番最初の祝賀の回で旗を振らせていただきました。

実は新天皇様はありがたいことに、皇太子殿下時代に幾度か目の前
で御姿拝見させていただく機会を得たことがあります。特に思い出
深かったのが伊勢神宮でのこと。ご遷宮の数年前でしたが、たまた
まキョウちゃんと二人、所用で伊勢に行ったタイミングが川曳の時
でした。

到着すると「今日は皇太子さまがお越しになられるから、今、中に
入らないとしばらく中に入れなくなるので、急いだ方がいいですよ」
と親切な警察の方が教えてくださり、さらに殿下がお立ちになられ
る予定の場所まで丁寧に案内してくださったのですが…。行ってみ
るとそこは報道陣の真向い。大勢の人で既に寿司詰め状態でした。
私はその戦々恐々としたエネルギーが辛くなり「もうお姿見られな
くてもいいよね」と、キョウちゃんに言って、その場所からかなり
離れて、人もほとんど立っていない場所まで二人で移動しました。

私たちは全く無防備なリラックス状態でその場にいたのですが、や
やしばらくすると目の前に殿下がやって来られたのです。
私は畏れ多くも目が合ってしまったので会釈をすると、な、な、な
んと私たちの目の前で殿下は止まってくださいました。さらに下に
置かれてた綱を殿下が持たれたことから、護衛の方々がマイクで
「皆さん、そのまま絶対に動かないでください！報道の方々も含め
て、どなたも動かないでください」とアナウンスが。

私とキョウちゃんはビックリ仰天。
殿下が目の前に立たれているので、互いに声には出さずでしたが
「え〜！！！」と、心の中で叫んでいました。

それから、川曳が始まるまでのしばらくの間、殿下は目の前にじっ
と立たれているご様子だったので、幾度か会釈し、こちらが手を振
らせていただくと、有難いことに手を振り返してくださったり、
不謹慎にも写真を撮らせていただいたり…と、夢のような時間を過
ごさせていただきました。

また、他の機会にも目の前にお越し頂いたり、私の何人かの友人や
知人は、皇太子さまのご案内役になったりしていたことから、何か
と身近に感じていました。そんな殿下が新天皇になられ、ただただ
感無量です。

新時代も、ますます日本のみならず世界中が平和で、誰もが心豊か
な時代になって欲しいと思います。

そんな「令和」初となる7月に開催するＴＥＮの「ＨＯＰＩツアー」
はＧＷ中にもお申込みがあり、お陰様で早々ですが締め切りとなり
ました。ありがとうございます！

でも、検討してくださっていた皆さん、ガッカリするのはまだ早い
です。8月後半にも今回のツアーとは全く異なる行程で、ホピツアー
を開催するのもアリかな？と思っています。

どちらにしても夏のツアーは、航空券の手配なども困難になるので、
開催するにしてもしないにしても、来週、遅くとも再来週には皆様
にお知らせいたしますね。


そんなホピに関して、今、まさに目の前に大きなイベントが待って
いる状態です。そうです。来週は広島で再来週は岡山で『ＨＯＰＩ
カチーナ展』が開催されます！

広島で開催すること、そして岡山で開催することは、それぞれ大き
な意味があると感じています。

広島は「ホピの予言」の中で原爆に関する人類への警鐘があること
から、ホピの人々にとっても特別な場所です。私も、いよいよ広島
でホピのことを伝え、またカチーナたちを届けるのだと思っただけ
で感慨深い思いになります。

また、岡山はなんといっても吉備の国。鬼と呼ばれた先住の民たち
のスピリットが今も宿る地。そこでホピのスピリットを届けること
は、目に見えないチカラが動くように感じています。

どちらも講演会並びに3日間のカチーナ展を開催します。詳細は本
文をご覧ください。お近くの方。ぜひぜひいらしてくださいね。


それでは、素敵な週末を皆様お過ごしくださいね。


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                  ◆◇　お知らせ　◆◇
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　　　　　　　≪中国地方　初開催！！≫

　　　　　『ＨＯＰＩカチーナ展＆講演会』
　　　　　　　【広　島】＆【岡　山】
     　
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　　　　≪ 天川 彩 講演会in広島≫

　　平和の民「ＨＯＰＩ」から教えてもらったこと

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　　　　　＜要予約　先着100名＞
　　　　　　　残席わずか

【日時】5月17日（金）開場18:30　開演19:00

【場所】合人社ｳｪﾝﾃﾞｨ「ひと・まちプラザ」

　　　　6Ｆマルチメディアスタジオ

【住所】広島市中区袋町６番３６号

【交通】広島電鉄「袋町」駅　徒歩3分

【料金】1500円（当日2000円）※要予約

【お申込み】

◇平和の民『HOPI』を知る広島実行委員会（担当：中本）

TEL 090-6403-6929

http://www.hopi-japan.com/hirosima-talk.html

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             【カチーナ 展in広島】
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　2019年5月17日（金）〜5月19日（日）＜入場無料＞

【会場】ギャラリーSORA（ソラ）

【住所】広島県広島市中区小町5-32 ブルースカイ小町2F

【交通】広島電鉄「中電前」電停より徒歩3分

【時間】11:00〜18:00

【詳細】http://www.hopi-japan.com/hirosima.html

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　以下　岡山情報　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　

　　　　　オリエント美術館で開催です！

　　　　　　≪ 天川 彩 講演会in岡山≫

　　　平和の民「ＨＯＰＩ」から教えてもらったこと

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　　　　　　＜要予約　先着50名＞


【日時】5月25日（土）開場13:30　開演14:00

【場所】「オリエント美術館」講堂

【住所】岡山市北区天神町9−31

【交通】路面電車「東山行き」、「城下」下車　左手すぐ

【料金】1500円（当日2000円）※要予約

【お申込み】

TEL 090-8997-9134

◇平和の民『HOPI』を知る岡山実行委員会（担当：田坂）

http://www.hopi-japan.com/okayama-talk.html

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             【カチーナ展in 岡山】

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2019年5月24日（金）〜5月26日（日）＜入場無料＞

【会場】pieni deux（ピエニ・ドゥ）ギャラリー

【住所】岡山県岡山市北区出石町1−4−6

【交通】路面電車「東山行き」、「城下」電停より徒歩7分

【時間】11:00〜19:00（最終日は17:30まで）

【詳細】http://www.hopi-japan.com/okayama.html



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       『広島・岡山でのカチーナ 展並びに講演会によせて』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天川　彩

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平和の民という意味を持つ、アメリカ最古の先住民族Hopi族。
アリゾナの砂漠地で静かに暮らす彼らは、世界の平和を祈る為の
儀式を一年通じて行っています。
そんな彼らのもとに通い続けて20年余り。

彼らのアニミズム的感覚は日本人に近く、森羅万象のスピリット
が宿るとされる精霊カチーナは、まさに日本の八百万の神々のよう
だと私は常々感じてきました。

そんなスピリットを宿したカチーナドールやホピジュエリーを一
人でも多くの日本人に繋げたい、何より彼らの平和的生き方を知
ってもらいたいという思いから、各地でカチーナ展や講演会を行
ってきました。

中国地方で初となる広島・岡山の巡回カチーナ展並びに講演会。
実は、広島と岡山の方から、是非中国地方でも開催して欲しい、
というお声がかかり更に実行委員会が立ち上がり実現しました。

広島は「ホピの予言」に伝わる原爆被害に遭った地。また岡山は、
ネイティブスピリットが鎮まる地。共にＨＯＰＩのスピリットが
届くことで、どのような広がりになっていくのか、神のみぞ知る
ところです。

そんな広島で、また岡山でどんな方々のもとに精霊カチーナやホ
ピジュエリーが旅立っていくのかも神のみぞ知るです。
でも、その旅立ちの時に立ち会えるのが、私たちの喜びです。

とても貴重な機会になると思います。広島、岡山そして近隣の地
域にお住まいの皆さま、ぜひお越しください。また、お友達やお
知り合いが中国地方にいらっしゃる皆さま。ぜひお知らせしてく
ださい。

私たちも、また広島・岡山の実行委員会のメンバーの方々も、共に
沢山の方々のご来場、心よりお待ちいたしております！


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　◆◇編集後記◆◇　
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先祖代々糸魚川に住み、翡翠にずっと携わっている方とここのところ
連日のように話をしています。縄文から弥生に切り替わる時代、翡翠
は日本人にとって、どのような存在だったのか…。そして勾玉をなぜ
身につけていたのか。さらに縄文の女神・奴奈川姫の存在について…。
あまりにも気になるので、来月、再び糸魚川へ行くことにしました。
何かが動きはじめているようです。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　aya