2018/09/08━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine  第836号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは!天川 彩です。

立て続けの大災害。皆さま、大丈夫でしょうか?
第二室戸台風に匹敵するような強烈な台風が吹き荒れ、特に関西の皆
さまの多くが被害に遭われた4日。そして、そのわずか2日後の昨日、
北海道で震度7を記録する大地震。

本当に、胸が痛むばかりです。

まずは犠牲になられました方々のご冥福を心より申し上げます。
そして被災された方々が一日も早く、日常に戻られますことお祈りい
たします。

今回の北海道の地震で、私の母や兄家族はじめ、親族、友人の多くが
被災しました。でも、今日にはほぼ皆、ライフラインも復活したよう
でホッとしました。
今、一番気になるのは、二風谷に住むレラさんです。震源地に近いこ
と。また頑丈な家ではないこと。何度連絡してもまだ電話が復旧して
いないようで連絡がつきません。

レラさんの息子、ヒビキ君と私はfacebookで繋がっているので、連絡
ついたら教えてもらえることになっています。やはり元気な声を聴く
までは心配ですが、きっとレラさんのことなので大丈夫だろうと思っ
ています。

どうぞ、被災地の皆さま、まだまだ大変な状況が続くと思いますので
安全第一で過ごしてくださいね。

それにしても、災害が続きますね…。
Hopiの予言でも、人類への警鐘は、立て続けに起る災害といわれてい
ます。私たちの社会が、どんどんおかしな方向に進んでいることに、
いい加減、歯止めをかけなければ、という状況ではないかと思います。
そんな思いを込めて、ホピの本を書きました。

そのホピの本。いよいよ佳境に入っております!これまで私が手がけ
てきた本とは全てが異なり、ホピの様々な面を網羅した本です。
ホピの地域、文化などの基本情報はもとより、、私がなぜ、ホピの人
々とこのような繋がりが出来て、今に至るのか…ということや、
ホピの友人たちへのインタビューなど。


今もやることが山積み。今日も明日も明後日も、この本を世に出す為
前の作業が続きます。でも、いよいよゴールが見えてきました。

この本、な、な、なんと「徳間書店」さんから9月下旬に発売です!

そして本の出版記念を兼ねたトークイベントを、10月7日(日)に開
催することも決定しました!

さらに神様のやることって凄すぎるのですが、まるでこの本の出版に
合わせるかのように、アリゾナからHopiの友人が来日。特別ゲス
トとして、登場してくれることになりました!

実は、2年ほど前から彼は「日本へ行き、富士山に行きたい」と言い続
けていたのですが、なかなかタイミングが整わずでした。

ところが先月、サンタフェで年に一度開催されるインディアン・マー
ケットで、彼の絵画や織物が大反響だったらしく「日本へ行く準備が
整った」と連絡が。私と彼の共通の友人が、彼の要望にあわせて来日
中動くことになったのですが、ちょうど、ホピの本の出版記念のトー
クショーを準備している、という話をしたところ、喜んでゲスト出演
してくれるということに。

彼は、HOPIの中でも特に伝統的な暮らしをしている人なので、平和的
生き方や、自然と共に生きる叡智など、語ってもらおうと思っています。

出版のこのタイミングで、来日だなんて信じられないほどのサプライズ
です!

限定100名の小さなホールですが、神保町の便利な場所です。前売りチ
ケットは本日より受付いたします。

HPには掲載しますが、SNSなど、他で広くインフォメーションするの
は、出版日が確定した後にいたします。10月7日。ご都合つきそうな方は
ぜひ、早めにお申込みください。

今週は、まだ書籍の仕事があるため、いつものような本文枠組みでメルマ
ガを発行することは出来ませんが、イベント受付サイトの準備はできてい
ます!

http://www.office-ten.net/kinen.html

より詳細ページをご覧ください。


それから…。

先週も予告でお伝えしましたが、「TENの縄文ツアー」を11月1日(木)
?11月4日(日)の日程で開催します。

TENではこれまでも、幾度となく様々なテーマに沿った縄文ツアーを、
長年開催して参りました。

今年はTENの20周年を記念した「TENの縄文ツアー」を春と秋に、
全く違う内容で企画。春には「縄文の国宝土偶に会いに行く」をテーマに
青森、そして函館まで足を延ばし、様々な土偶たちに会ったり、その地域
ならではの旅風情も満喫していただきました。

そして秋。いよいよ縄文の真打登場!
土偶と言えば、真っ先に思い浮かべる青森の「遮光器土偶」。そして縄文
土器の中でも、あの岡本太郎も夢中にさせた新潟の「火焔型土器」。
この全く異なる二つの場所に、ご案内してしまうのが、TENのツア―な
のです!

縄文魂炸裂する土偶と土器だけではなく、縄文時代最大の集落「三内丸山」
や、ランプの薄明りの中、温泉に浸かり、東北情緒を満喫できる「青荷温
泉・ランプの宿」にも久しぶりにご案内いたします。
さらに、新潟の津南町にある「なじょもん」では、まさにご案内する日が
「火焔型土器展」の最終日。これでもか!というほどの縄文人が作り出した
造形美を堪能してください。

先ほどの出版記念イベントのご紹介にも書きましたが、今日は、本文枠組み
でメルマガを発行することは出来ませんが、凄いエネルギッシュなHPが
完成しました。

「TENの縄文ツアー」詳細は、こちらです。

http://www.office-ten.net/jyomon/20/t.html

私は読んでいるだけで「申し込み」をポチッと押してしまいそうでした。
そう。私は皆さんに満足していただく旅をご案内しなければ…。ですね。

エネルギーの塊のようなツアー。全力投球でナビゲートいたします。


今日も、このようないつもとは違うカタチのメルマガとなってしまいまし
たが、あともう少し。HOPIの本を無事に生み出したいと思います。

それでは、被災地の皆様が、安心して過ごせる週末となりますよう、
そして被災地以外の皆さまにとりましても、素晴らしい週末となります
よう、心よりお祈りいたしております。
  

                         aya