2017/11/11━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第794号☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
先週末まで行っていた「カチーナ展in札幌」。今年で3年目。少しずつ
ですが、確実にホピのこと、カチーナのことが広がってきていること
を感じます。札幌でのカチーナ展にお越しいただきました皆様本当に
どうもありがとうございます!
皆様のお手元に縁あるカチーナたちをお届けすることが出来て、本当に
良かったです。
また、今回はカチーナ展に加えて、家族の絆を深めたり友情を深めたり…
本当に素敵な時間でした。
そして、先週のメルマガで「天河・鈴緒の綱がるプロジェクト」をお伝
えしましたところ、早速、反響がありました。始まったばかりですので、
まだこれから!というところですし、来春、やり遂げるまで色々な山を
越えなければならないでしょうが…すぐに手を挙げて頂いた方々に勇気
をいただいた気がします。本当に有難いです。
「天河神社のことなら、協力するよ。天河繋がりの友達が沢山いるよ」
という方、いらっしゃいましたなら、ぜひお知らせください。チラシを
お送りさせていただきます。
まずは目標300口です。それで鈴緒が奉納できます。300口以上集まった
なら、天河神社で今後も使っていただけるよう御神事用の精麻をご奉納
することにしました。
皆様と共に、このプロジェクトを進めていきたいと思っておりますので
どうぞ、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
さてさて。
札幌から戻ったばかりですが、来週は大阪から再びカチーナ展が始まり
ます!先週もお伝えしたように、今回はJun Amanto(ジュン・アマン
ト)さんとコラボするかたちで開催します。
彼はダンサーであり、役者であり、地域おこしの立役者であり…。
そして、Salon de AManTO 天人の代表でもあります。
まさに諸々の顔を持ち、大阪を拠点に国内外飛び回っている彼と、どん
な時間が重なり合うのか、とても楽しみです。
11月15日(水)からは、ギャラリー[A ManTo Torico Gallery]で『カチ
ーナ展in大阪』が始まります。18日(土)には、Jun Amantoさんとの
対談「スピリットと平和、そして祈りについて」が。19日(日)には
天川 彩特別講演会「Hopi平和の民からの伝言(映像あり)」を開催し
ます。トークイベントは共に14時〜です。
詳細は、本文をご覧ください。
今日のコラムは、先日、札幌でカチーナ展を終えた後、過ごした時間の
細切れをfacebookに写真と共に載せましたが、それらをまとめて、今週
はコラムとしてみました。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇<
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1・コラム・風の文様 ==============「繋がりの中で」
2・TEN’s占い==========今週は「タロットカード占い」
3・カチーナ展&トークショー=====「大阪で11月15日〜19日まで」
4・天河プロジェクト==「天河神社の鈴緒を一緒に奉納しませんか?」
5・編集後記=====================「あとがき」
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【1】◆◇コラム・風の文様◆◇
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□「繋がりの中で」
先日、久しぶりに兄と会った。子どもの頃は喧嘩ばかりしながらも、そ
れなりに仲が良かった記憶もある。しかし成長するにつれ感性の違いを
感じ、大学からは完全理系人間となった兄とは、ほとんど会話らしい会
話を交わすことも無かった。互いに家庭があり、互いに仕事が忙しいこ
とも加わっていたのだろうが、よほどの用事が無い限り、連絡も取り合
わないまま過ごしていた。
カチーナ展の終了翌日、友人の車で北大のポプラ並木を見に行くことに
なり、その途中の銀杏並木を歩いていた時だ。工学部の表示が目に留ま
った。確かここに兄がいるはず…と思い、携帯に連絡をしてみると、直
ぐに繋がった。
大学時代から現在に至るまで40年間。北大(北海道大学)に在籍しつづ
けている兄を、思えば一度も訪ねたこともなかった。たまたまその日の
その時間帯は、受け持ちの授業も急ぎの用事も無かったらしい。
兄にポプラ並木まで案内してもらい、せっかくだからと、数十年ぶりに
兄妹写真も撮ってみた。少し照れたような兄の顔が懐かしかった。
年齢が重なると故郷への念が強くなるのかもしれない。
今は亡き父は樺太(現サハリン)生まれである。
戦後、引き揚げ船と呼ばれる船に乗って北海道へと向かったのは10歳の
時だったという。
「生まれ故郷を一度でいいからもう一度見てみたい」
何度もそう言いながら、結局、思いが叶わないまま他界した父。その思
いを引き継いで、私はいつかサハリンへ行ってみようと思っている。
先日、ふとしたきっかけで北海道庁の建物の中に『樺太関係資料館』と
いうものがあることを知った。友人に話すと、自分も興味あるので行っ
てみようということになった。
重厚な赤レンガの北海道庁・旧本庁舎は1888年に建てられた、ネオ・
バロック様式の歴史的建造物である。まさに北海道を代表する建物とい
っても過言ではないが、私は、それまで一度も行ったことはなかった。
アーチ状の入り口を潜り、中央に敷かれた赤絨毯の階段を上った二階に
『樺太関係資料館』はひっそりとあった。
私の父方の祖父は、樺太の王子製紙で長年働いていた。資料館には、
様々な資料と共に、当時の日本のパルプの90%以上が樺太で作られてい
たという情報がパネル展示で紹介されていた。更に樺太の中には、8つ
の王子製紙の工場があったと記されていた。
幼い頃、祖父から樺太で工場長をしていたと聞いた記憶がある。その
工場で指を4本も切断する大怪我を負った話はよく聞いていたが、どこ
の工事で働いていたのかは聞いたことがない。勿論、今となっては知
る由もないわけだが…。
ただ、工場があった場所の一つに「敷香」という所があり、そこには
「オタスの杜」と呼ばれる樺太先住民の人々の移住地区があったとい
う記載が気になった。
オタスの杜。この言葉はかつて、樺太先住民を調べていた時に何度も
出てきたので記憶に刻まれている。明治時代、日本政府が樺太先住民
を一か所に集め、同化政策を強いた場所だ。
トナカイの遊牧などしながら自由に、大自然と共に生きてきた人々を、
強制移住させ、言語もとりあげ、名前も日本名を付けられた人々が暮
らしていた居留地があったのだ。
そこに王子製紙の工場があったことを、この資料館で初めて知った。
ここから先は、私の空想の範囲を超えていない話だが…。
祖父は、高知出身ということはわかっているが、祖母が何処の出身な
のか、全くわからない。祖母はもしかすると樺太少数民族だったので
は?と幾度か思ったことがある。それも、ウィルタ族。
私は縁あって10年ほど前からウィルタ協会というものに所属している。
ウィルタ協会とは、樺太少数民族の一部族で時代に翻弄され日本で暮
らすことになったウィルタ族を支援する協会だ。今ではウィルタであ
ることを公表する人も居なくなり、協会そのものの活動もほぼ停止状
態となっている。
しかし、不思議なご縁が幾多とあり…今も事務局長だった方との交流
は続いている。そんなウィルタ族の人々も暮らしていた場所に、王子
製紙の工事があったことを知り、もしかすると若かりし日の祖父が、
ウィルタの乙女だった祖母と恋をして…と妄想が膨らむのである。
ただ、父がずっとセワと呼ばれるウィルタの木彫り人形を大切に持っ
ていたことを思うと、単に妄想とも言い切れない気もするのだ。
現在、父が引き揚げ後に家族と共に暮らし、母と出会い、そして私が
生まれた北見市と、かつて敷香、現在のサハリン州・ポロナイスク市
は、友好都市となっている。やはり縁を感じる。
資料館で私は食い入る様に、掲示物の一つ一つを読んだ。
樺太は、戦前まで北半分はソ連の領土、南半分は日本の領土だったこ
ともあり南樺太にはおよそ40万人もの日本人が暮らしていたという。
現代において40万人都市を調べると、横須賀市や岐阜市、宮崎市が同
じぐらいの人口だ。和歌山市や奈良市、盛岡市などは、40万人に満た
ない。
そう思うと、樺太で暮らしていた日本人の多さに驚くばかりだ。
そんな樺太の悲劇は、戦時中より終戦後に起こった。なんと終戦直後、
ソ連軍によって樺太にある日本の建物が爆撃を受け、そして人々が殺
害されたのだ。
陸路から空路から、そして海路からもソ連軍やソ連兵が、樺太にいる
日本人という日本人を襲った。罪もない多くの民間人が、終戦の後に
命を落としたのだ。
北側に住んでいた人々は、ソ連兵に見つからないよう山沿いに南下し、
ようやく安全と思われた場所まで辿り着くも、駅前にも爆弾が投下さ
れ…。
一度に何千人という人々が樺太各地で亡くなったという。
日本政府は、樺太から北海道へ向かう緊急引き揚げ船を出向。しかし
お年寄りや子どもたちが優先的に船に乗せられた為、離れ離れになっ
た家族も大勢いたようだ。
更に命からがら樺太を離れた船も、ソ連軍の魚雷によって三艘が攻撃
され、2000人近くの方々が冷たい海の中で亡くなっている。
父から昔、その船に乗る予定だったが、一杯で乗れなくなり渋々次の
船になり助かった、という話を何度か聞いたことがある。そんな状況
下においては、全てが紙一重の危うさなのだ。
たまたま父が生き残ったことで、私は今ここにいる。
今回、リアルに命が繋がっていることを肌身で感じた。
こうした資料を今回見ることになったのは「戦争という悲劇を決して
繰り返さない世の中になる為に、とにかく動きなさい」という天国の
父からのメッセージなのかもしれない。
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【2】◆◇TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
気楽に読んでくださいね。
今週は[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。
2017年11月11日(土)〜11月17日(金)
<1月生まれ>
楽観的になり過ぎてはいませんか。今週は、自分の考えやアイデアに固
着せず、人のアドバイスや教えに耳を傾ける方が良さそうです。柔軟な
心を持ってね。
<2月生まれ>
現状維持をしているうちに、新たに動くことが面倒臭くなってはいませ
んか。今週は、自分自身にカツを入れることを忘れずに。
<3月生まれ>
ムードメーカーになる一週間となりそうです。リーダーシップを取った
り、人の面倒を見たり積極的に動くと、良い結果になりそうですよ。
<4月生まれ>
沢山の選択技が目の前に広がりそうです。後悔したくなければ、人を頼
らず、あなた自身で決めてください。
<5月生まれ>
新たな対人関係が始まりそうです。今週あなたに必要なキーワードは、
やさしさと思いやりです。
<6月生まれ>
積極的に動くことが出来る一週間となりそうです。ただし、自信過剰に
なり過ぎて、やや攻撃的な一面が出てしまうかも。人との付き合いは、
いつも以上に丁寧に。
<7月生まれ>
伝統的なことや、儀礼的なことに関わる一週間になりそうです。でも、
決まり事にこだわり過ぎず、寛大な心を大切にしてね。
<8月生まれ>
いままで気付かなかった問題が表に出てくるかもしれません。見て見ぬ
ふりをしたり、優柔不断な態度は物事を悪化させます。特に、浮気心は
厳禁ですよ。
<9月生まれ>
屋内よりも、屋外に出ると良いことがありそうな一週間です。特に、大
自然の中でリラックスしたり、ガーデニングなど楽しむと、対人関係も
スムーズに行きそうです。
<10月生まれ>
旅に出たり、引越しをするなど、日常とは違ったアクションが幸運をも
たらしそうです。アクシデントに見舞われる可能性もありますが、持ち
前のプラス思考で乗り越えると、さらに良い結果になりそうです。
<11月生まれ>
プレッシャーに押し潰されそうになってはいませんか。もしかすると不
必要なものまで抱え込んでいるかもしれません。今は、必要なことだけ
に向き合ってください。
<12月生まれ>
物事に関心が向かなかったり、心が冷え固まっている状態ではありませ
んか。今週あなたに必要なことは、全力疾走で動いてみることです。
心を奮起させる大切さを思い出して。
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【3】◆◇カチーナ展&トークショー 大阪 ◆◇
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**ご要望が多かった為、再び大阪で開催!**
≪HOPIカチーナ展 in大阪≫
関西の皆さん!ぜひお越しくださ〜い!!
平和の民“ホピ族”の精霊カチーナたちが
☆ 大阪・中崎町に大集合!☆
11月15日(水)〜11月19日(日) 5日間限定
【会 場】『AManTo Trico Gallery』
アマント トリコ ギャラリー
大阪市北区中崎町西1−10−1
<カフェ>サロン・ド・アマント 天人 向かい
【交 通】大阪地下鉄 「梅田駅」より徒歩10分
地下鉄谷町線「中崎町駅」4番出口 徒歩2分
【時 間】12:00〜19:00
※最終日 11/19(日)は18:00まで
HOPIジュエリーやネイティブ関連グッズも多数販売!
皆様のお越しを心よりお持ちいたしております。
≪『HOPIカチーナ展in大阪』詳細はこちら≫
http://www.hopi-japan.com/oosaka-2017.html
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≪ 同 時 開 催! ≫
カチーナ展に合わせて、
天川 彩が2つのトークショーを開催します!
★━━━━その1━━━━★
スペシャル対談!!
天川 彩(作家・プロデューサー)
×
Jun Amanto(ダンサー・Salon de AManTO 天人 代表)
テーマ『スピリットと平和、そして祈りについて』
【日 時】11月18日(土) 14:00〜
【会 場】『朱雀ホール』(『AManToBAR 朱夏』奥)
大阪市北区中崎西1-1-18
【交 通】地下鉄谷町線中崎町駅4番出口 徒歩2分
JR大阪駅 徒歩10分
【参加費】1500円 (当日 1800円)
≪詳細・お申し込みはこちら≫
http://www.hopi-japan.com/oosaka-2017-1118.html
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国内外を自在に駆け巡り、人と文化を繋ぎながら、
世界の平和を祈り続ける天川 彩とJun Amanto。
2人が、目に見えないスピリットという存在について、
また、平和や祈りについて存分にトークするスペシャルな
時間です。どんな話が飛び出すか、乞うご期待!
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★━━━━その2━━━━★
天川 彩 * 特別講演
『Hopi』〜平和の民からの伝言〜
(ホピ族制作の特別映像 上映あり)
【日 時】11月19日(日) 14:00〜
【会 場】『朱雀ホール』(『AManToBAR 朱夏』奥)
大阪市北区中崎西1-1-18
【交 通】地下鉄谷町線中崎町駅4番出口 徒歩2分
JR大阪駅 徒歩10分
【参加費】1500円 (当日 1800円)
≪詳細・お申し込みはこちら≫
http://www.hopi-japan.com/1119.html
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
平和の民と呼ばれるホピ族。彼らはどこに住み、
どんな価値観を持った人たちなのか。
精霊信仰と共に生きる彼らの神話や、
予言とはどんなものなのか。
また、精霊カチーナとは何なのか。
20年来、ホピ族と繋がり続けている、
作家・プロデューサーの天川 彩が
ホピ族から預かった貴重な映像を交え、
彼らとの出会いから、直接受け取ってきた
大切なメッセージまでじっくりとお話しいたします。
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皆様のお越しを、カチーナと共にお待ちいたしております♪
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【4】◆◇天河・鈴緒の綱がるプロジェクト ◆◇
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<天河大辨財天社 平成の大造営30周年祝賀記念>
五十鈴を振り動かす麻緒綱
『鈴緒』を一緒にご奉納しませんか?
一口 3000円
賛同者大募集!
http://www.office-ten.net/tunagaru/t.html
熊野、吉野、高野山のほぼ中央に位置する天河神社は、古来より日本
屈指の祈りの聖地といわれてきました。日本の礎を築きあげてきた歴
に名を遺す先人たちにとっても今を生きる私たちにとっても、天河神
社は自らを見つめ魂を奮い起こし、そして世の平和を祈る大切な場所
なのではないでしょうか。
来年2018年は、前社殿から新たな社殿にご遷座されてから、ちょうど
30年目という節目の年を迎えます。ご遷座の折に取り付けられた五十
鈴と、五十鈴を振り動かす「鈴緒」。五十鈴は来年、一度下ろして神
社の皆さんで時間をかけて磨かれるとのことでしたが、鈴緒は、新た
に新調するというお話を伺いました。
そこで、その「鈴緒」を天河神社にご縁ある方々皆で、奉納させ
ていただこうと思い立ち、この度、プロジェクトを立ち上げました。
天河神社に繋がる皆様と共に、五十鈴の麻緒綱「鈴緒」を、ぜひ一緒
にご奉納させていただきたいと思っておりますので、ご家族、ご友人
などにも是非お声がけください。ご協力よろしくお願い申し上げます。
天河・鈴緒の綱がるプロジェクト
発起人 天川 彩
<『鈴緒』のご奉納に関して>
一口 3,000円
(準備の関係上、2018年2月末日で受付は締め切らせていただきます)
◎郵便振替口座名『天河・鈴緒の綱がるプロジェクト』
◎振替口座番号 00160-4-673552
※来春お送りするご案内及び記念品発送の関係上、必ず郵便振替用紙を
ご利用の上、通信欄に住所・氏名・電話番号および振込になられる口数
をご記入ください。ご家族や会社など同一住所で複数ご賛同いただけま
す場合は、発送費削減の為にも合計の口数でお申込みいただけましたら
幸いです。
*振替用紙の控えが領収書となりますこと、予めご了承ください。
神社のお話しによると、五十鈴を下ろし、鈴緒を取り外すのは、2018年
節分祭及び立春祭が終わった後とのことです。そして神社の方々の手で
時間をかけて磨き直された五十鈴と奉納させていただく鈴綱は、4月上
旬に取り付けられます。
4月14日午前10時には、ご奉納祭となる『五十鈴・鳴らし初め式』が賑や
かに執り行われ、引き続き同日午前11時より春季大祭が行われます。
本、奉納の趣旨にご賛同いただき、お振込いただきました皆様には、4月
上旬までには『天河・鈴緒の綱がるプロジェクト ご奉納祭』のご案内
並びに、ご奉納記念の品をお送りさせていただきます。
趣意書など、プロジェクトのURL
http://www.office-ten.net/tunagaru/t.html
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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【5】◆◇編集後記◆◇
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連日、目がまわるほどの忙しさの中、ちょっと休憩。札幌の母と二人で
1泊2日の小旅行に行きました。札幌の奥座敷、定山渓には両親ともに
好きで、昔からよく行っていました。ただ、今回の小旅行で、この温泉
地の名前の由来が、温泉で人々を病から救った修験者、美泉定山から来
ていることを知って驚きました。
やっぱり世の中、知らないことだらけです。
aya