2016/08/26━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第733号  ☆★☆   
  


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。

あっという間に、8月も終わろうとしていますね。子どもたちは、二学
期が始まる直前で、宿題に追われている頃でしょうか。
私は、子どもの頃から夏が大好きで、ギラギラ輝く太陽も、蝉しぐれ
も、夕立すらもみんな好きでした。だから夏が終わろうとしている今
頃の季節は、大人になった今も、なんとなくもの寂しく感じます。

すっかり秋になれば、またそれはそれで大好きなんですけれどね…。

それにしても、今日のメルマガ。やけに早い時間に配信されるな〜と
思っている方も多いかもしれませんよね。

実は、今日は富士山の山閉神事「鎮火祭」。通称「吉田の火祭り」が
夕刻から行われるため、冨士講の講元でもあるワタクシは、神事参列
の為、またまた、これから富士山へ行って参ります。
今年、4度目の富士山。

とは言っても、山頂までは今月のはじめに行った富士登拝だけですけ
れど(笑)。
それにしても、私の人生はどうなっているのでしょうか。HOPIに
も今や年に数回、熊野や天河も、年に何度も通うことになり、それ以
外の場所にも…縁が繋がると何度も通う運命にあるようで…。

変な表現になりますが、何気に行ったつもりでも、その場に鎮座され
ている神様に気に入られたら、とことん通わされるというか…。学ば
せていただくというか…。尋常ではない回数足を運ぶ運命になり、や
がて何らかのかたちで、繋げる役割になっているようです。

そんな訳で…少し前に企画中であることをお伝えしていた縄文ツアー
を7年ぶりに開催することが決定しましたよ!

受付は今日からです。

今年は、天下の大祭である、諏訪の御柱祭が行われ、TENのツアー
としても皆さんをご案内しました。そしてツアー以外でも個人的な繋
がりから、御柱祭に参加させて頂き、来月もその関係の方々の小宮の
御柱祭に参加してきます。

そして、ずっと水面下で準備を整えてきた「諏訪・縄文王国ツアー」
も、ようやく皆さんにご案内できることになりました。

諏訪の神様…いや…、縄文時代、いやもしかするともっと古くからの
日本列島の大地に静まる土着の神々に突き動かされているのかもしれ
ませんが…。

今年はずっと、秋には諏訪で縄文ツアーを行いたい、と言い続けてい
ました。諏訪大社の上社前宮がある茅野という場所には、5000年前に
作られた「縄文のビーナス」や4000年前に作られた「仮面の女神」と
いった共に国宝に指定されている土偶が出土しています。前々から、
それらの土偶に強く惹かれてきた私は、土偶を作陶し、諏訪の大地で
野焼きをしたいと思っていました。
でも、あらゆる関係から探ってみても、なかなか野焼きをさせていた
だける場が見つからず…。ようやく、協力していただけそうな地元の
考古学者の方に辿り着くも、タイミングがあわず…。これは、何かが
違うのだ、と思った時、野焼きを諏訪の大地でするのではなく、土偶
の作陶を縄文からの大地でしたらいいのだ、という結論に辿り着きま
した。

すると、全てがスルスルとうまく巡りだし…あれよあれよといううち
に、私が思い描いていた通りの、縄文ツアーを組み立てることが出来
たのです!

詳しくは本文をご覧頂ければと思いますが、本当に楽しい内容となっ
ています。

ツアーは10月8日(土)から10月10日(月・祝)の三連休!

縄文からの大らかな風を感じたい、と思う方、是非、ご一緒いたしま
しょう♪

それから、宗像ツアーですが、締め切りが近づいております。
おそらく、世界遺産に登録される前の、宗像大社「みあれ祭」に行け
る最後のチャンスです。
「行こうかな〜、どうしようかな〜」と迷われている方。早めに決断
されることをおすすめいたします。

それでは、富士山に行って参ります。という訳で、今日はコラムと占
い、省略させてください。

そうそう。私は富士山へ行っていますが、HOPIショップは今日も
通常通り普通に営業しています。

私も今日の深夜には都内に戻ってきますので、明日はお店に出ていま
すよ!

たまには、私やTENのスタッフの顔でも見に行こうかな…と思った
方、ぜひ、お店にいらしてくださいね〜。お待ちしておりま〜す。


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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・募集開始!=============「諏訪・縄文王国ツアー」
2・まもなく締め切り====「古代九州 海人族と宗像・みあれ祭」
3・編集後記====================「あとがき」
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【1】◆◇募集開始!◆◇
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      <にっぽんを堪能する旅 シリーズ>

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    ◎○◎〜 諏訪・縄文王国ツアー 2016 〜◎○◎ 

  
              秋の3連休利用
    
     2016年10月8日(土)〜10月10日(祝・月)

             東京発着 2泊3日

             先着 12名 限り!
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今からおよそ5000年前。
八ヶ岳連峰の麓で花開いた縄文王国。

その息吹が今に続く諏訪地方では、
七年に一度、天下の大祭と呼ばれる
「御柱祭」が行われています。

勇敢な男たちが、巨大な御柱にまたがり
急勾配の坂を滑り降りてくることで有名ですが、
その祭りのルーツこそ、縄文文化にあると考えられています。

諏訪大社の御柱祭は、今春に終えていますが、
各集落にある小宮の御柱祭は、これからが本番。

今回、TENでは諏訪地方における
日本の土着的な神事「御柱」と
「縄文文化」に焦点をあてながら
日本人の深い精神性を辿る旅を行います。

諏訪人の活気が漲る小宮での「御柱祭」を見学したり…
縄文王国を彷彿させる、各地の「縄文遺跡」を巡ったり…
TENのツアーですから、縄文をテーマにした「食」も選びました。
お土産には、自分で作陶した
「縄文のビーナス」や「仮面の女神」の
小さな土偶をお持ち帰りください。

宿は、ほっこりとした諏訪の温泉宿です。

七年に一度の御柱祭が行われている今年、
諏訪の地で、あなたの中の縄文魂を是非、奮い起こしてください。


◇旅の詳細及びお申込みは・・・
http://www.office-ten.net/jyomon/suwa/2016t.html


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 諏訪・縄文王国ツアー 2016
2016年10月8日(土)〜10月10日(月・祝)

【2泊3日】45,800円(税別)東京発着
       

◇ツアー代金に含まれているもの
 ・東京⇔諏訪往復交通費・現地移動費・宿泊代・朝夕食代・ガイド代
  ミニチュア土偶・作陶代(お土産としてお持ち帰りください)
 
  *先着お申し込み 12名限り(最低施行人員6名)
  
 (宿の部屋数の都合により、カップル・ご夫妻参加でも
  男女別のお部屋割りとなりますこと、予めご了承ください)
   

詳細は…http://www.office-ten.net/jyomon/suwa/2016t.html

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【4】◆◇まもなく締め切り ◆◇
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        古代 日本をゆくシリーズ
 
    ◆*》『古代の九州 海人族を巡る旅』《*◆
          
 〜宗像三女神を迎える「みあれ祭」と、神功皇后ゆかりの地へ〜

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      2016年9月30日(金)〜10月2日(日)
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     【2泊3日】68,500円(税別)東京(成田)発着
       
  ◇ツアー代金に含まれているもの
  ・東京(成田)⇔福岡往復航空券代・福岡⇔宗像移動交通費
  ・宿泊代・朝夕食代・ガイド代
 
     *先着お申し込み 12名限り(最低施行人員6名)*

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        詳しい行程は・・・
      http://www.office-ten.net/munakata/2016t.html

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古代九州には、海人族と呼ばれる人々が暮らしていました。
宗像族は外交の海人族、安曇族は大和に向かう海人族。
その末裔が今も、それぞれに宗像大社と志賀海神社を守っています。

宗像大社は「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」として来年
には世界遺産登録される予定となり、ますます注目を浴びています。
古代祭祀が連綿と受け継がれる宗像大社の主祭神は、宗像三女神。
アマテラスとスサノオの誓約(ウケイ)で産まれた神々が祀られてい
ます。

普段は、沖ノ島の沖津宮、大島にある中津宮、そして本島にある辺
津宮と、それぞれ離れた場所に鎮座されている神々ですが、年に一
度、「みあれ祭」の日には、神々が船に乗って移動し三女神が一堂
に会します。

大漁旗をはためかせた、数百もの漁船がご神体の乗った御座船に伴
走する姿はまさに圧巻。
年に一度のお祭りを共に楽しみましょう。

また、旅の中盤には、龍の都とも称され、独特の祭祀風習を持つ
「志賀海神社」へ足を運びます。

ここは代々、阿曇族(あずみぞく)が奉斎してきた場。神功皇后に
深くゆかりのある社としても知られています。

ほかに、神功皇后ゆかりの香椎宮や宗像大社と強い結びつきのある
天武天皇ゆかりの地など、この旅ならではの古代九州の舞台へも
ご案内いたします。

玄界灘でとれた新鮮なお魚に舌鼓を打ちながら、古代日本の風が色濃く
地へ、ぜひ、ご一緒いたしませんか?

◇詳しい旅の行程は・・・
http://www.office-ten.net/munakata/top.html


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【3】◆◇編集後記◆◇
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先日、たまたま私がHOPIショップのお店に出ていた日。司会業をし
ている友人の葛城彦太郎さんが「熊野 その聖地たる由縁」を買いに、
お店にきてくださった。葛城さんが「この後、銀座のギャラリーオカベ
で行われている、熊野の木版画家、番留京子さんの個展に行く」という
ので、急に私も行きたくなり連れて行っていただいた。私は番留さんが
描かれる「ヤタガラス」が大好きで、前から何枚も絵ハガキだけは持っ
ている。こんなチャンスを逃したら、もったいない!と思い、連れて行
っていただいて大正解!作品もご本人も、本当に素晴らしかった。


ギャラリーオカベ 番留京子展 9月3日まで
http://www.galleryokabe.co.jp/16-8-3info.html

そのあと、その場にいらした方々で飲みに行くことになり、縁が縁を繋
ぎ、楽しい夜となった。友達の友達は、みな友達だ…。と古いフレーズ
だが、まさに友達に感謝、感謝の日々だ。

                   aya