2016/06/24━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第724号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。

今日、イギリスのEUからの離脱が決まりましたね。
きっと、これからフランス、ドイツ…と離脱していくのではないかと
懸念されていますが…本当に様々なところに影響が及んでくるのは間
違いなさそうですね。

また、日本では参議院選挙の告示が始まりました。
毎回思うことですが、世の中を作り上げているのは、政治家ではなく、
選挙で一票、一票投じることが出来る私たちです。
未来に希望を持てず目先の私利私欲で一票を投じたなら、未来は暗い
ものに。逆に今の世は暗くても、未来に希望を信じて一票投じたなら、
未来は明るいものになるでしょう。

だから目先に踊らされず、また雰囲気やムーブメントに流されず、政
治家としての素質を持ち、未来を託せ自分の代弁者のように思える人
に一票を投じたいですね。

よく「だれに入れても一緒」だとか「入れたい人がいない…」などと
いう人がいます。そんな人に限って新聞に記載されている選挙公約は
読まない、テレビでの政見放送も見ていないように思います。
また、口先だけの人かどうかも、それまでのその人の経歴や生き様を
調べてみれば一目瞭然。

今回から18歳から選挙権が与えられ、これまで以上に若い世代が選挙
に参加するようになるのは、本当に素晴らしいですね。
ピュアな感性で、世の中のこと、未来のことに思いを馳せることが出
来る人たちの一票が、世の中を変える原動力になるといいな〜と思い
ます。

それにしても…
日本人が日本のことを、改めてもう一度見つめなおさなければならな
い時代。今、縄文がきているようで…。

6月26日(日)NHK総合21:00〜 NHKスペシャル 古代史ミス
テリー「“御柱”〜最後の“縄文王国”の謎〜」がいよいよ放送され
ます。これは見逃せまんよ〜!

なぜ、TENがずっと縄文や諏訪の御柱に注目し続けているのか。
この番組を見ると、わかってもらえるような気がします。
(って全然違っていたりして…)
とにかく、楽しみにしている番組です。皆さんも是非チェックして
みてくださいね。

さてさて。えーと。ここで皆様へご報告。
先々週、ブータンツアーのことを書きましたが、今年のブータンツア
ーは取りやめました。
事情は以前書いた通りですが、苦渋の決断で現地に伝えたところ「必
ずそう遠くない時に、再会できるタイミングがやって来るから、そん
なに悲しまないで」という温かいメッセージが返ってきました。

本当に嬉しかったです。これから先も、ブータンの大好きな人々との
縁は繋がっていそうです。ただTENの旅としてブータンツアーを今
後も企画するかは微妙です。

TENの旅でいつの日かブータンへ行ってみたいと思っている方、メ
ールを送ってください。いつか、またブータンツアーを企画したいと
思います。ただ、もしも、どなたからもメールが来なければ、今後は
ブータンへは個人的に行くことにします。

それからホピツアー。こちらは催行決定していますが、飛行機の残席
が2席となりました。座席が満席になるのも秒読みという段階です。
今年のツアーは「ホピの祭事のシーズン」にご案内するというもので
す。祭事のシーズンは極めて厳粛な空気に包まれているので、これか
ら先、同シーズンにツアーとしてご案内することは厳しいかもしれま
せん。ホピの大地に行くのなら、そんな厳粛なシーズンに行きたいと
思う方は、すぐに決断を。

でも、申し込みのタイミングで、飛行機が既に満席になっているかも
しれません。申し込んで頂いても、参加頂けない可能性もありますの
でその折には、あしからずご了承ください。


さて、私は先週の水曜日から、今週火曜日までずっと都内を離れてお
りました。

前半は、奈良へ。後半は岐阜へ行っていました。
キョウちゃんが先週の代理発行のメルマガで私は行き先を決めず…と
書いていましたが、最初から行き先は決めており、宿もちゃんと予約
いれていましたよ。

ただ、その中で流れる時間は随神(かんながら)。まさに神様のいう
通り〜なのです。新たな出会いや新たな学びがあったかと思うと、自
分でも驚くほどの集中力で仕事をしたり…。まさに呼吸をするかの如
くの日々でした。

今回の旅は、あまりにも奇想天外な時間の連続だったので、コラムに
記します。長いので久しぶりに連載です。今週は(1)を書きます。

良きにしろ悪しきにしろ、目に見えない力が今、大きく動いているよ
うです。


…………………………………………………………………………………
◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
…………………………………………………………………………………
1・コラム・風の文様=======「計り知れないチカラ(1)」
2・TEN’s占い============今週は「タロット占い」
3・締め切り間近===========「TENのHOPIツアー」
4・只今受付中===============「TENの富士登拝」
5・天河太々神楽講========「旧暦七夕祭 お手伝いワーク」 
6・編集後記====================「あとがき」
……………………………………………………………………………………
【1】◆◇コラム 風の文様 ◆◇
……………………………………………………………………………………
□「計り知れないチカラ(1)」

確か、四月のことだったと思う。奈良の天河神社から真っ白な封書が届
いた。

中を開くと「鎮魂殿修復事業竣工奉祝祭」のご案内というお知らせが入
っていた。準備の関係上、出欠のハガキは期日までに投函して下さいと
明記されている。これまで神社から届いていた祭事や行事のお知らせと
は形式が全く異なっていたので、厳粛な式典だということは直ぐにわか
った。

今から五年前。東日本大震災の半年後、紀伊半島を襲った豪雨で熊野な
どと共に天河も大災害に見舞われた。二千年に一度起こるといわれてい
る深層崩壊で鎮魂殿はその時に崩壊したのだ。

私は、直感的に一人で行こうと思った。

これまで、祭事、祝事には出来る限りスタッフも同伴させてきた。重要
な経験を共に体験させてあげたいと思っているからだ。
しかし、今回はなぜか一人で行かなければならない気がした。

だから、早々にハガキに参加の欄に丸印をつけ、同行者なしで投函した。

私がいつも現地でお世話になっているのは、宮司さんの本家にあたる
「柿坂本家」というところだ。5年前まで民宿をしていたが、大災害後、
家の状況が大きく変わり、今はお宿はしていない。
しかし長年のお付き合いというものは有り難いもので、素泊まりという
条件でいつも特別に泊めて頂いているのだ。

鎮魂殿・竣工奉祝祭は金曜の午前中から、ということだったので、私は
前日の木曜日から宿泊させてもらい、金曜日ももう一泊泊まることにした。

当初の予定では土曜日には戻るはずだった。しかし、夏至が近づき、岐
阜の巨石群まで以前案内してくれた友人から「夏至に休みを取ったから、
来れるようなら案内しますよ」というメールが届いた。

その巨石群は春分の日にも行っている。「次は夏至に…」と軽く約束し
ていた言霊が蘇ったのだが、夏至は火曜日。さすがにそこまで長く時間
も潰せない…と諦めていた。

しかし、先週のはじめ、ふとしたきっかけから事務所にやってきた女性
との出会いから、今書き直している小説のヒントが浮かび、どうしても
書きたくなった。

そこで躊躇することなく、天河からの移動日には名古屋のビジネスホテ
ルをとり、夏至までは巨石群からさほど離れていない温泉宿に泊まるこ
とにした。

なぜ、温泉宿なのか。いつもの私なら少しでも経費削減でビジネスホテ
ルを選択するはずなのだが…。この時、執筆で籠るのなら、気分転換も
はかれる温泉宿がいいと直感的に思ったのだ。


全て宿の準備も整えたある日。
奈良の葛城(かつらぎ)に住む友人の美津子さんからメッセージが届いた。
「お渡したいものがあるので、何処かで会えませんか」と書かれていた。

葛城。それは役行者が生まれ育った場。天河神社の鎮魂殿・竣工奉祝祭に参
列する前に、天河神社の創建に由来する修験道の開祖、役行者に縁のある場
に行きたいと思っていた矢先。葛城の住む美津子さんからの連絡だ。

美津子さんに、役行者ゆかりの地をどこか案内してもらえないか、素直に相
談してみた。美津子さんは快く承諾してくれたので「鎮魂殿修復事業竣工奉
祝祭」の前日、木曜日の午前中には葛城に到着できるよう、ちょっぴり苦手
な夜行バスに乗った。

久しぶりに会った美津子さんは以前、会った時とは比べものにならないぐら
い健康的なピッカピカの笑顔で出迎えてくれた。

美津子さんが選んでくれた場所は『高鴨神社』という神社だった。

高鴨神社は鴨(賀茂)族の総本社である。鴨族はある種の霊的集団であった
と言われているが、その背景には葛城の山で培った高い技術力があるといわ
れている。山を支配した鴨族は、天体観測や薬学の知識が深く、製鉄技術や、
農耕技術、交通手段である馬術にも長けていた。
役行者の父、大角は高鴨神に奉仕する高加茂朝臣であったとされている。

神社の中は、息をのむほどに美しく、そして清々しく…。私は雨に煙る葛城
山、金剛山を仰ぎながら、しばし役行者に思いを寄せていた。

神社の横にあるお蕎麦屋さんで昼食をとっていた時だ。美津子さんは思い出
したように「梅干の 黒焼き」という品物を手渡してくれた。
「梅干の黒焼き」は美津子さんが更年期鬱だった時、ある人から手渡され、
あっという間に元気になったという、美津子さんにとって特効薬なのだとか。
吉野に古くから伝わる「起死回生の妙薬」と説明書きに書いてあった。美津
子さんは、それでご自身も救われたので、自ら製造元となって販売しはじめ
たというのだ。

この時、私はありがたく頂戴したのだが、この「梅干の黒焼き」の凄い威力
を、翌日目の当たりにするとは思ってもいなかった。


お蕎麦屋さんを出ると、美津子さんは天河神社まで送ってくださるというの
だ。葛城から天河神社までおよそ一時間もかかるのだが、実は、美津子さん
は、以前、生協の仕事で天川村まで毎日のように配達で走っていた人。慣れ
た道だから、というので甘えさせていただいた。

道中、話をしていて美津子さんは翌日の「鎮魂殿修復事業竣工奉祝祭」に参
列したそうにしているのがわかった。私はせめてものお礼の気持ちから社務
所に聞いてみた。社務所での返答は、翌日直接、鎮魂殿「受付」で聞いて欲
しいということだった。

美津子さんが帰った後、私は一人、天の川温泉に向かった。
その日は珍しく、誰ひとり入っていなかった。露天風呂も全て独り占め状態
だった。そろそろあがろうと思っていた時、一人の女性が入ってきた。
聞くと、今日子さんという方で、やはり「鎮魂殿修復事業竣工奉祝祭」に
参列するため、名古屋から来られているということだった。

翌朝、礼服を着た美津子さんが再びやって来た。
とりあえず私たちは、鎮魂殿へ。そこで諸々あり、美津子さんも急遽、参
列させてもらえる事になった。更にはその後の直会まで参加出来ることに
なったのだ。奇遇にも私の隣の方が急遽来られなくなり、なんと私の隣の
席だった。

そして、式典時、私の席の一つ離れた隣の席が、奇遇にも今日子さんの席
だった。その上、直会の時にも、真後ろの席に今日子さんが。百五十人程
の招待席、全て席次がきまっていてたのに、これほどまでに美津子さんや
今日子さんとご縁あるのが不思議だった。

祝賀行事が全て終了し、神官さんたちの着替えも終了しているということ
で、美津子さんと今日子さんの二人を本家さんのお部屋に誘った。
コーヒーを飲みながら三人でお喋りの花が咲き、今日子さんは、その日の
うちに名古屋に帰るというので、美津子さんが帰りに大和八木駅まで乗せ
ていくことになった。
でも、せっかくなので、その前に温泉に入っていこうという話になり、私
の希望で前日の天の川温泉ではなく、洞川温泉へ行くことに。



洞川温泉も前日の天の川温泉同様にガラガラに空いていた。そんな洞川温
泉の女風呂の露天風呂奥で、天女花と呼ばれる大山蓮華を見つけた。
かつて、弥山まで登拝した折、一度だけ目にしたことがある幻の花だ。
私たちは大興奮!写真を撮ったりしながら気が付くとかなり長時間温泉に
入っていた。

そろそろ着替えて帰ろうとした時だった。フロントでお金を払おうとして
いた女の人が突然目の前で倒れた。

真っ青な顔で目を見開き、手を震わせて意識を失っている。私たちは三人で
急遽、その女性を抱えて横にさせた。今日子さんは、身体の調整師のような
仕事をしている人で、美津子さんは介護士の資格を持っていた。私は気を送
ることが出来るので、まずは三人で介抱した。

意識が戻った女性に美津子さんが応急処置として「梅干の黒焼き」を舐めさ
せた。すると、みるみる顔色が回復。そして冷たい水を飲ませ、背中と手を
摩ってあげているうちに、元気を取り戻していった。

話しを聞くと、その女性。前の職場の先輩と洞川へホタルを見に来たのだと
か。久しぶりの休みだったらしく、鮎を食べて温泉に入って、それからホタ
ルを見る予定だったらしい。でも、洞川に着いた時には既に遅くて鮎も他の
食堂も終了。お腹が空いている状態で温泉に来たというので、とりあえず私
が持っていた餅まきで頂いた紅白餅をたべさせた。

その女性がすっかり元気になった頃、先輩だという連れの男性がやって来た
ので、私たちは温泉を出で龍泉寺へ。龍泉寺でお参りした後、せっかくなら
ホタルも見ようということに。

暗くなり、ホタルが飛んで私たち三人は大感激していたが、今日子さんの帰
りの電車の時間のことをすっかり忘れていて、大慌てで洞川から戻り私が本
家さんの前で車を降りようとした時、私は自分の着替えなどが入ったリュッ
クを温泉に置いてきてしまったことを思い出した。介抱の騒動の時、一旦、
背中から下ろしていたことをつい、うっかり忘れてしまったのだ。

慌て電話をしてみたが、もう温泉には人はおらず…。私は翌日も洞川に上が
らなくてはならなくなってしまった。
  
                          つづく…

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【2】◆◇TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
 気楽に読んでくださいね。

今週は[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。

2016年6月25日(土)〜7月1日(金)

<1月生まれ>
あなたの心を縛っていたものから解放される一週間となりそうです。
躊躇せず、思った通りに動いてみてね。

<2月生まれ>
綿密な計算がものを言う時です。今週は、現実を見据えてしっかり準
備すると良さそうですよ。

<3月生まれ>
変わり身が早く、八方美人な状態になっているかもしれません。今週
は、本当に大切なものは何か考える必要がありそうですよ。

<4月生まれ>
過去からの嬉しいプレゼントが届くかもしれません。今直面している
問題も、昔を振り返るとヒントがあるかもしれませんよ。

<5月生まれ>
芸術的な才能が飛躍する一週間となりそうです。感性豊かに、あなた
の思い通りに動いてみてね。

<6月生まれ>
柔軟な考えができなくなり、頑なに一つのことに囚われてはいません
か。今週あなたに必要なことは、視野を広げることです。時には違う
角度から物事を見てね。

<7月生まれ>
あなたが待ち望んでいる幸せは、まだ少し先になりそうです。今週は、
気まぐれや無計画に動くのではなく、きちんと順序立てて動くと良い
結果につながりますよ。

<8月生まれ>
心の中の不平不満を口に出さず、イライラが募ってはいませんか。時
には自分の気持ちを相手に伝えることも大切です。感情的になって言
い争いにならないよう、言葉を選んで伝えてね。

<9月生まれ>
冷静沈着に物事を判断できそうです。目標達成に近づくには、今週う
んと動くと良さそうですよ。

<10月生まれ>
地道な努力よりも、楽をしたいと考えてはいませんか。今週のあなた
は積極性に欠けているかもしれません。今一度、本来のあなたらしさ
を見つめ直してみてね。

<11月生まれ>
次々と面白いアイデアが湧いてくるかもしれません。でも、思考がま
とまらず、次のステップになかなか移行できない状態ではありません
か。今週は、ゆっくりひとつのことを考えてみるのも良さそうですよ。

<12月生まれ>
現実から目を背け、少しでも嫌なことがあれば逃げがちではありませ
んか。今週あなたに必要なことは、地に足をつけることです。




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【3】◆◇締め切り間近!◆◇
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       TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画

       ●天と大地に感謝する旅 スペシャル!●
 

   『アメリカの大自然と平和の民ホピ族を訪ねる旅 2016』


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      2016年7月21日(木)〜7月29日(金) 9日間

                      
   ホピの村のほか、グランドキャニオン、モニュメントバレー、
   アンテロープ・キャニオン、セドナなど…
   アメリカが世界に誇る、国立・国定・部族公園へも参ります。


     詳細 http://www.office-ten.net/hopi/2016t.html

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平和の民と呼ばれるホピ族の人々は、メサと呼ばれるアリゾナの砂漠の
台地の上で祈りと共に暮らしています。

私たちオフィスTENは、長年ホピ族の人々と交流を続ける中で、日本で
初めてとなる「Hopiショップ」を開き、また、幾度となくホピの大地
へと縁ある方々をご案内しながらホピと日本を繋いできました。

今回のツアーは、ホピの村々でニーマン祭(通常ホームダンス)という儀
式が順番に行われる期間にあたります。もしかするとカチーナダンスが行
われているかもしれませんが、儀式の日程は直前まで未定。全ては神の意
のまま随神です。

しかしホピの村に3日泊まりホピの人たちと接しながら過ごす時間はたと
え儀式が行われていなくても日常とかけ離れたスペシャルな時間に間違
いありません。

また、ホピの大地の周囲には、アメリカが誇る大自然の絶景地が数多くあ
ります。赤い巨石群が有名な「セドナ」や、砂模様の造詣美が神秘的な
「アンテロープキャニオン」、ナバホ族の聖地であり、アメリカを代表す
る絶景「モニュメントバレー」も車で数時間の距離です。
モニュメントバレーでは、近郊のホテルに泊まるので壮大な背景をバック
に刻一刻と空の色が移り行く夕陽や朝陽の風景もぜひお楽しみください。

また、世界屈指の観光地「グランドキャニオン」も普通の観光では、まず
立ち寄ることの無い「ウパキ遺跡」も共にホピの聖地です。

普通の旅行ではけっして体験することができない特別な時間が流れている
TENのホピツアー。

どうぞ旅の仲間の一人として参加して、五感全てで受けとめてください。


ツアーの詳しい行程は
http://www.office-ten.net/hopi/2016naiyo.html

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【4】◇◆ただ今受付中!◆◇
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   ◎○◎〜 いにしえからの富士山信仰の道を行く 〜◎○◎
          
         《TENの富士登拝 2016》
     

            2016年 8月2日(火)〜 8月5日(金)

                      43,000円(税別) 
                       
            (3泊4日で参加できない方はご相談ください)
            2泊3日でも対応可
       
       募集人員  12名  最低施行人員 5名
                   (定員になり次第締め切ります)

         
         http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html


◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜
    
古来より霊峰として仰がれている富士山。
江戸時代、富士信仰が広まってからは
「御師」と呼ばれる特別な役割を持つ宿坊に泊まり、
祓いを受けてから、富士の御山に向かっていました。
「六根清浄」の掛け声とともに自らを清め、
一歩一歩霊峰・富士を登る。
それが富士登拝とよばれてきたものです。
しかし、時代は移り変わり、今では、レジャー感覚で、
日本一高い山を急ぎ足で登る夏山登山が主流となっています。

そんな中、私たちは、2008年より日本人としての心を取り戻すべく、
古から変わらぬ富士登拝を始めました。
お世話になる御師の家は、450年続く
北口本宮浅間神社の神官さんのご自宅です。
登拝の朝、祈祷殿でお参りし、下山後も御師の家で
昔ながらに直会(なおらい)をします。
登拝は昔ながらの装束を身に着け、ゆっくりと登るので
体も心もリラックスし清らかな状態で富士山と向き合うことができます。
また、今回は一合目から登拝する組と、
五合目から登拝する組に分かれ、それぞれのペースで
ご参加いただけるよう配慮いたしました。(山小屋で合流します)

今年、本来の富士の御山に登ってみたいと思われている方、
ぜひご一緒しませんか?

◆ツアー代金に含まれるもの
・東京〜富士山 往復交通費/富士登拝代/特別ガイド代
・歴史民俗資料館入館料/御師の家・山小屋 宿泊代/朝・夕食代/
 保険代

◆ツアー代金に含まれないもの
 昼食代/正式参拝初穂料/焼印・ご朱印代

お申込みの方に、別途、装束についてご案内いたします。
(行衣・金剛杖など)
以前、「TENの富士登拝」に参加された方は、
前回と同じものを今回もご利用ください。



 詳細は…
 http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html

◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜

……………………………………………………………………………………
【5】◆◇募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
 
●太古からの祈りの場で、鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
 
       人         
       ̄Y ̄*
         天河太々神楽講2016
          『天の川に祈る』☆
      
   奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク (講元 天川 彩)
      平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)
       
      ☆今年の旧暦七夕は8月9日(火)です。


    http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html

*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*

奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。 
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、
そして大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、
それぞれに繋がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。

例年、旧暦七夕の夜には、萬霊の御霊供養、先祖供養として、燈篭に
御光を灯し清流の天の川へ浮かべお流しする神仏習合の行事が行われて
きました。 

しかし紀伊半島を襲った豪雨による大水害で、天の川流域も被災し状況
が一変した為、「天の川七夕神事 供養燈花」と称する行事が行われる
ことになりました。

これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り
そこに浮かべられた蝋燭に一晩火を灯すというものです。
翌朝、採燈護摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。

ご先祖様の御霊はもとより、すべての人々、森羅万象すべての命の
御霊供養と世界の平和を祈る天河神社の旧暦七夕祭。

神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。

特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう

*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*


平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)

■参加費 36,000円(税別)
   2泊3日 食事つき 
 宿泊『本家 柿坂』別棟

■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします


『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・

自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。

天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で15年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。

この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。

ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
                      講元 天川 彩

詳しくは…
http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html

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【6】◆◇編集後記◆◇
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お友達のお笑い芸人キンタロー。ちゃんが、現在、つかこうへい七回忌
追悼特別公演「リング リング リング」に初主演しています。
早速、昨日観に行きましたが、もうただただ感動の嵐!お世辞抜きで素
晴らしい舞台でした。都合つく方、是非行ってみて〜。

http://www.ringringring.tokyo/index.html
                       aya