2016/06/10━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第722号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。

今日は入梅。節分や土用、八十八夜など、五節句や二十四節気以外の
季節の移り変わりの目安となる「雑節」と呼ばれる暦の中に登場する
日です。概ね梅雨に入る日、という意味合いがあるそうですが、日本
列島、今年はすでに多くのところで梅雨入りしたようで…これからし
ばらくは雨のシーズンとなりますね。

でも、雨と同時に梅のシーズンでもあり…毎年、この時期になると上
品な香放つ紀州の梅が届くので、それが楽しみの一つでもあります。

例年、梅酒か梅サワー(梅酢)を作っているのですが、昨年は梅干に
初挑戦しました。ビギナーズラックだったのか幸いにも成功し、大粒
の立派な梅干が出来ました。ただ、やはりちょっと大変だったので、
今年は再び梅サワーを作っています。

夏には、やはり梅のエキスが身体にいいようで…梅を口にしていると
夏バテ知らずです。天然のチカラって凄いですね。

さーて。今年に入り5月末まで自分でも笑ってしまうほど一心不乱にノ
ンストップで走り続けたような日々を過ごしていたので、今は少し身
体も休めようとスローペースで過ごしていたのですが…。

スローペースではいられなくなってしまう状況に。 

実は、ブータンツアーが大変なんです。

何が大変かって…ここにきてお申し込み頂いた方々に、なぜか動かせ
ない用事が入ったり、のっぴきならない事情が起こったり…で、あれ
よあれよという間に、催行できるかどうか、という人数になってしま
いました。

通常、最低催行人数が集まらなければツアーは中止にするのですが…
ブータンだけは、中止にしたくないのです。
なぜかって…。今回中止にしたら、正直なところ多分、ブータンツア
ーはもう二度と企画できないだろう、と思うからです。

ブータンはまるでホピの人々が国を作ったような、世界に類を見ない
特別な国。心美しき人々が暮らす国です。長年、ブータンに惹かれて
いましたが、時満ちて4年前、素晴らしいガイドさんファミリーと出
会えたことで、TENでのツアーが実現しました。そして2年前。この
時にも結局、キャンセルが出て催行人員に満たなかったのですが…

実は、身体を悪くされて数十年、海外はおろか国内旅行にも行けなか
った方がお二人も、TENのブータンツアーだから、と参加申し込み
してくださっていたのです。これは…何があっても中止する訳にはい
かない!と、TENのスタッフ(キョウちゃん、アキちゃん、そして
私)が全員、工場へアルバイト(初告白ですね)に行き、費用を工面
しました。

ブータンのガイドさんと「次は2年後。その時には聖地ブムタンまで
国内線が飛ぶから。それも、せっかくなら松茸祭の時期に来たら、最
高のブータンを味わってもらえるよ」と約束していました。

今回は、お知らせした当初から「参加したい」という方々がいらして
正直、ホッとしていました。

でも…どうしたことか。人数が減ってしまい…。
取りやめにしようか、すごく迷ったのですが、やはり「ブータンにT
ENの旅だからこそ行ってみたい」と楽しみにしてくださっている方
を、また、2年ぶりに楽しみに待ってくださっている現地旅行会社を
営むブータンガイドファミリーの皆さんを、がっかりさせたくないと
思いました。

そして、もしかするとチベット密教の国なので仏さまの何らかの力が
動いて、今回、本当に来るべく人に声をかけなさい、と言っているの
かも…とも何処かで思っています。

私の本心は、「こんな状況なら、キョウちゃん、アキちゃんをブータ
ンまで連れて行ってあげたい」と強く思うのですが…そんな余裕が、
まだTENにないことがちょっと悔しいです。

今年の夏休み、ブータンもいいな、と薄っすらとでも思う方。
時間とお金(本当にアジアなのに高額なんですよね。。。)の都合が
どうにかつきそうだ、という方。。
どうかTENとブータンのご縁をこれまで以上に強く繋げていただけ
ませんか。

参加申し込み、心よりお待ちいたしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

今週のコラムはお休みさせてください。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・追加募集============「ブータンツアー 2016」
2・TEN’s占い============今週は「タロット占い」
3・募集中==============「TENのHOPIツアー」
4・編集後記====================「あとがき」
……………………………………………………………………………………
【1】◆◇追加募集 ◆◇
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  〜ヒマラヤの麓で生きる、世界一幸せな人々のところへいく旅〜 
 
     ◆◇◆--------------------------------◆◇◆ 
      ◆                  ◆ 
        ◆  天と大地に感謝する旅 walk42  ◆
      ◆                  ◆
       ◆『TENのブータンツアー 2016』 ◆  
      ◆                  ◆ 
       ◆  ─ 聖域 ブムタンへ ─ ◆
      ◆                  ◆
     ◆◇◆--------------------------------◆◇◆  

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     2016年8月20日(土)〜8月27日(土)

              幸福な8日間

     http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html

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ヒマラヤの麓にある小さな国、ブータン。
そこには、世界一幸福な人々が暮らしています。

お金でも物でも社会的な地位でもなく
家族や友人たちと過ごす時間こそが、一番大切なもの と
口を揃える人々。

どこか懐かしさを感じる牧歌的風景や
人々のはにかんだ優しい笑顔、
篤い信仰心に基づいた日々の営みに触れる時間は

私たちがどこかに置き忘れてきてしまった
「大切な何か」を思い出させてくれることでしょう。

それが証拠に、ブータンは世界中を巡ったツーリストたちの多くが
「一番心に残った国」と口を揃えていう国です。

私たちは、ブータンという国とTENとの考え方に
共通したものがあることを強く感じています。
ですので、これまでもブータンの魅力をダイレクトに
触れてもらう旅を現地旅行社と共に企画してきました。

今回は、ブータンと日本の国交が30年という記念の年にあたり
ブータン政府が若干の補助を出してくれるため
これまで、行きたくても行けなかった中央ブータン
ブムタンまで行くことにしました。

ブムタンは、伝統的な織物が盛んな地。
機織り工房を見学したり、
この地方で年に一度開催される『松茸祭』に行ったり、
ブータン流「蕎麦打ち体験」も組み込んでもらいました。

また、ホテルばかりではなく
ブータン人の家庭へのホームステイ体験も取り入れました。

勿論、チベット密教国なので、お寺訪問や
可愛らしいお坊さんたちの学校訪問なども楽しんでいただこうと思います。

ブータン人の心の美しさと文化に触れながら、
幸せの国・ブータンを体感する旅。

ぜひ、一緒に行きませんか?

http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html


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【2】◆◇TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
 気楽に読んでくださいね。

今週は[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。

2016年6月11日(土)〜6月17日(金)

<1月生まれ>
計画性を持って前に進むことができる一週間となりそうです。今はつら
くても、弱音を吐かず、頑張った先には光が待っていますよ。

<2月生まれ>
次々と変わっていく状況が訪れるかもしれませんが、今のあなたなら、
楽しみながら対処していけるでしょう。

<3月生まれ>
自信が揺らいではいませんか。今週あなたに必要なことは努力です。
怠け心を封じた時、きっと自信が戻ってくるはずですよ。

<4月生まれ>
居心地の良い状況が続き、次のステップへ動くのが面倒になってはい
ませんか。状況を変えられるのは、あなた自身でしかないことを思い
出してね。

<5月生まれ>
合理的に物事を判断することができそうです。今週、綿密な計画を立
てたことは、飛躍的な成功に繋がるかもしれませんよ。

<6月生まれ>
あなたの立ち位置がはっきりする一週間となりそうです。今週は周囲
の意見よりも、あなたの信じる道を突き進んでね。

<7月生まれ>
勘違いや、ぬか喜びで、思っていたような成果が得られないかもしれ
ません。今週は、結果を急がず、しっかり準備する時間に充てたほう
が良さそうですよ。

<8月生まれ>
幸運が舞い込んできそうです。実り豊かな一週間となりそうなので、
誰かとその幸せを分かち合ってね。

<9月生まれ>
今週は状況がなかなか確認できず前に進めない状態かもしれません。
今は無理をせず、時が来るのを待ったほうが賢明ですよ。

<10月生まれ>
お金や地位などに執着心が強くなってしまうかもしれません。今週
は、無駄な欲望を手放して、すっきりしたほうが人望が集まります。

<11月生まれ>
周囲への不満を口に出せず、態度に表してはいませんか。今週は、
人と対峙する前に、自分自身と対峙してみてね。

<12月生まれ>
やりたいことがある反面、実行に移すのが面倒臭い状態ではありま
せんか。今週は、物事をやり遂げる喜びを思い出して、まずは動い
をてみてね。




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【3】◆◇募集中!◆◇
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           間もなく締め切り!


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       TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画

       ●天と大地に感謝する旅 スペシャル!●
 

         『HOPIツアー 2016』

      〜アメリカの大自然と平和の民ホピ族を訪ねる〜


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      2016年7月21日(木)〜7月29日(金) 9日間

                      
   ホピの村のほか、グランドキャニオン、モニュメントバレー、
   アンテロープ・キャニオン、セドナなど…
   アメリカが世界に誇る、国立・国定・部族公園へも参ります。


     詳細 http://www.office-ten.net/hopi/2016t.html

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平和の民と呼ばれるホピ族の人々は、メサと呼ばれるアリゾナの砂漠の
台地の上で祈りと共に暮らしています。

私たちオフィスTENは、長年ホピ族の人々と交流を続ける中で、日本で
初めてとなる「Hopiショップ」を開き、また、幾度となくホピの大地
へと縁ある方々をご案内しながらホピと日本を繋いできました。

今回のツアーは、ホピの村々でニーマン祭(通常ホームダンス)という儀
式が順番に行われる期間にあたります。もしかするとカチーナダンスが行
われているかもしれませんが、儀式の日程は直前まで未定。全ては神の意
のまま随神です。

しかしホピの村に3日泊まりホピの人たちと接しながら過ごす時間はたと
え儀式が行われていなくても日常とかけ離れたスペシャルな時間に間違
いありません。

また、ホピの大地の周囲には、アメリカが誇る大自然の絶景地が数多くあ
ります。赤い巨石群が有名な「セドナ」や、砂模様の造詣美が神秘的な
「アンテロープキャニオン」、ナバホ族の聖地であり、アメリカを代表す
る絶景「モニュメントバレー」も車で数時間の距離です。
モニュメントバレーでは、近郊のホテルに泊まるので壮大な背景をバック
に刻一刻と空の色が移り行く夕陽や朝陽の風景もぜひお楽しみください。

また、世界屈指の観光地「グランドキャニオン」も普通の観光では、まず
立ち寄ることの無い「ウパキ遺跡」も共にホピの聖地です。

普通の旅行ではけっして体験することができない特別な時間が流れている
TENのホピツアー。

どうぞ旅の仲間の一人として参加して、五感全てで受けとめてください。


ツアーの詳しい行程は
http://www.office-ten.net/hopi/2016naiyo.html
  

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【4】◆◇編集後記◆◇
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2011年紀伊半島を襲った豪雨による深層崩壊で、大打撃を受けた天河神
社。山が崩れ川の流れも変わり、大自然の猛威を目の当たりにしてから
早5年。ようやく来週、鎮魂殿竣工奉祝祭が行われることになりました。
お祝いを兼ねて久しぶりに一人で天河へ行って来ようと思っています。
                       aya