2016/06/03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第721号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
あっという間にもう6月。本当に月日が過ぎるのは早いですね。
6月といえば梅雨。梅雨のシーズンに美しい花といえば紫陽花ですが、
先日、お花屋さんで新種の紫陽花の鉢植えを見かけました。
玄関前に置いたら素敵だな、と思い買おうかとも思ったのですが、
その直前ハーブの苗を沢山購入していたこともあり断念。
でも、初めて見た美しい紫陽花のことが気になって…調べてみました。
その紫陽花は「ダンスパーティ」という名前がついていました。なん
とも可憐なネーミングですよね。
次、同じものを見かけたら、購入しよう!と心に決めました。
それから…
つい先日、前から楽しみにしていた『ブータン展』に行って来ました。
ブータンと日本との国交30周年を記念して、今回の展覧会は開催され
ているのですが、現在の王様とお妃様の衣装まで展示されていたこと
には、かなり驚きました。
他の国で『日本展』というものが開催されたとしても、天皇皇后両陛
下の衣装が展示されることなど…想像がつきません。
今回の展覧会のオープニングにあわせて、先代王様のお妃さまである、
皇太后様が来日されていましたが、やはり今回の展覧会は、ブータンに
とって国をあげての特別なもののようです。
この展覧会の副題は「幸せに生きるヒント」というものですが、展示の
随所に「人間の幸せ」についての問いかけが折り込まれていました。
ブータンの魅力といえば、牧歌的な懐かしさを覚える風景や、仏教彩色
の美しさなど多々あるのですが、何よりブータン人そのものが一番魅力
的です。
私が、以前からブータンツアーを企画している一番の理由は、ブータン
人の「美しい心」に是非一人でも多くの人々に触れてもらいたい!とい
う思いからです。
ブータンの人々は「お金があること=幸せ」とは考えていません。
「家族や友人と笑顔で過ごせる時間を持てること=幸せ」なのです。
日本人もかつては、そうだったのではないでしょうか。
美しい風土と丁寧な暮らし。そして心優しい人々のはにかんだ笑顔…。
ブータンに触れることで、日本人が本来の日本人らしさを取り戻して
いけるのではないかと思います。
本当に心に染み入る展覧会です。現在、上野の森美術館で開催中です
ので、都合がつく方は是非、ご覧になってみてください。
そして、久しぶりに企画しているブータンツアー。
若干ですが追加募集決定しましたよ!百聞は一見に如かずです。
ブータンの風を感じてみたい方、そう簡単に行ける場所ではないかも
しれませんが、現地までぜひ一緒に参りませんか??
そして…。
心に染み入るといえば…
ちょうど一週間前、オバマさんが現役のアメリカ大統領としては初と
なる広島訪問を果たし、歴史に残るスピーチをされましたね。
私は、このスピーチに心の底から感銘を受けました。
本音を言うなら、在任期間がもっとある時に、広島や長崎を訪問し、
この演説をしてもらいたかったですが、それが許されない諸所の事情
もあったのでしょう。
でも、現役の大統領としてこのスピーチを広島で語ったことで、未来へ
の新たなる扉が開いたような気がします。
オバマさんの演説に、国内では謝罪がないと非難する声も耳にします。
また、アメリカでも当然のことながら非難の声もありますが…
人類が明るい未来を迎えるためには、何処か、誰かを批難し続けること
ではなく、過去から学び、より良き未来を想像し実行する勇気と力が必
要なのだと思います。
既にこのスピーチをお聞きになり全てご存知の方もいらっしゃるかと
は思いますが、オバマさんの魂に触れるような歴史的スピーチ全文。
ぜひ、読んでみて下さい。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・オバマ大統領・演説==========「広島訪問所感 全文」
2・TEN’s占い=========今週は「タロットカード占い」
3・追加募集============「ブータンツアー 2016」
4・大募集中!============「TENのHOPIツアー」
5・只今受付中===============「TENの富士登拝」
6・天河太々神楽講========「旧暦七夕祭 お手伝いワーク」
7・編集後記====================「あとがき」
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【1】◆◇ オバマ大統領・広島演説」◆◇
……………………………………………………………………………………
■「オバマ大統領 広島訪問所感 全文」
71年前の晴れた朝、空から死が降ってきて世界が一変しました。せん
光が広がり、火の海がこの町を破壊しました。そして、人類が自分自身
を破壊する手段を手に入れたことを示したのです。
なぜ、私たちはこの場所、広島を訪れるのでしょうか?
私たちは、それほど遠くはない過去に、恐ろしいほどの力が解き放たれ
たことを深く考えるためにここにやってきました。
この場所に来て10万人を超える日本の男性、女性、そして子どもたち、
数千人の朝鮮半島出身者、12人のアメリカ人などの犠牲者の死を悼み
ます。
犠牲になった人たちの魂が、私たちに語りかけています。
もっと内側を見て、私たちはいったい何者かを振り返り、今後、どのよ
うになろうとしていくべきか、私たちに語りかけています。
戦争は広島だけが特別なのではなく、暴力的な紛争は古くから行われて
います。われわれの祖先は火打ち石で刃を、木片からやりを作る方法を
覚えました。こうした道具は、ただ単に狩りのためではなく、人類を殺
すための武器として使われてきました。
どの大陸でも、あらゆる文明は戦争の歴史に満ちています。
穀物の不足や、金への欲望、あるいは国粋主義や宗教的な理由から戦争
が起こってきました。帝国は台頭し、衰退しました。人々は支配され、
解放されました。
それぞれの歴史の転換点で罪のないひとが苦しみ、多くが犠牲となりま
した。そして、犠牲となった人たちの名前は、時がたつと、忘れられて
いきました。
広島と長崎で残忍な終わりをみた世界大戦は、裕福で力のある国によっ
て戦われました。
これらの国の文明は、すばらしい都市を築き、壮大な技術を生み出しま
した。思想家たちは正義、調和、真実の考えを生み出しました。
しかし、支配したい、制覇したいという思いは、小さな部族でも、争い
を生みました。
古くからある思考の在り方が、新しい能力によって、増幅されてきまし
たが、そこには制約するものはありませんでした。ほんの数年の間に
6000万人の人たちが亡くなりました。
私たちと同じ、男性、女性、子どもたちです。撃たれ、殴られ、行進さ
せられ、拘束され、飢え、毒ガスで殺されています。
世界中には、戦争を記しているところや、勇ましく英雄的な行動を伝え
る慰霊碑があり、墓場やからっぽになった収容所などが、声にならない
悪行を伝えています。しかし、この空に上がったキノコ雲のイメージの
なかに、私たちは人類の矛盾を強く突きつけられます。
私たちを人類たらしめている思考、想像力、言語、道具を作る能力、そ
して、私たち自身を自然から区別し、思いどおりに自然を変える能力。
そういったものが、私たちに度を超えた、大きな破壊力を与えるのです。
物質的進歩や、社会的革新は、こうした真実を見えなくさせるのでしょ
うか。それだけたやすく暴力を正当化してきたのでしょうか。
すべての偉大な宗教は、愛や慈しみ、公正さを説いていますが、決して、
信仰が殺す理由になってはいけないのです。
国は台頭し、人々が結束できる理由を探し、犠牲や協力、偉業が生まれ
ますが、同じ理由が人類を抑圧し、異なる人たちを非人間的に扱ってき
ました。
科学によって、私たちは海を越えてコミュニケーションを図り、空を飛
び、病を治し、宇宙を理解しようとしますが、また、その同じ科学が、
効率的に人を殺す道具として使われることもあるのです。
近代の戦争は、この真実を、私たちに教えてくれます。
そして、広島は、この真実を私たちに教えてくれます。
私たちの人間社会が、技術の進歩と同じスピードで進歩しないかぎり、
技術はいずれ、私たちを破滅させかねません。
原子を分裂させることを成功させた科学の革命は、私たちの道徳の革命
をも求めています。だからこそ、私たちはここに来ました。
広島の中心にある、この場に立つことで、原爆が落ちた瞬間を想像せざ
るをえません。私たちは、あの日、目にした光景に恐れおののき、困惑
した子どもたちの気持ちに、思いをはせなければなりません。
私たちは、彼らの悲鳴にも耳を傾けます。あの酷い戦争、その前に起き
た数々の戦争、そして、あの酷い戦争の後に起こりうる、あらゆる戦争
で殺害された、罪のないすべての人たちのことを思います。
彼らの苦しみとその声は、どんなことばであっても表現しきれないもの
です。しかし、私たちは、みな、歴史を直視する責任があります。そし
てこのような苦しみを再び起こさないためにも、私たちは何を変えなけ
ればならないのかを、自問すべきなのです。
被爆者の方々から、証言を直接うかがうことは、いずれできなくなるで
しょう。
しかし、1945年8月6日の記憶は、風化させてはなりません。
その記憶によって、私たちは現状に甘んじてしまうことに、あらがうこ
とができます。その記憶は道徳的な思索を後押ししてくれます。
そして、変わることも可能にするのです。
あの運命の日以来、私たちは希望を持つことのできる選択をしてきまし
た。
アメリカと日本は同盟を結んだだけでなく、友情で結ばれました。その
同盟と友情は、戦争が奪う命の数よりも、はるかに多くの人たちに恩恵
をもたらしました。
ヨーロッパの国々も連合をつくり、かつての戦場を商業と民主主義で結
ばれた場所に変えました。
迫害されている人や国々は自由を求めています。
そして、国際社会は国際機関や国際条約を成立させ、戦争を回避すると
ともに、核兵器を制限し、減らし、究極的には、廃絶させることを追求
してきました。
とはいえ、国家間のあらゆる対立、テロ、腐敗、残虐、迫害といった、
世界各地でいまも見られる出来事が、私たちの任務に終わりがないこと
を示しています。
私たちは、人間が悪を行う可能性を完全に消し去ることはできません。
だからこそ、国家と、それらの間で結ぶ同盟は、自分たちを守る術を持
たなければならないのです。
しかし、わが国アメリカのように、核兵器をみずから持つ国は、恐怖の
論理から脱する勇気を持ち、核兵器のない世界を追求しなければなりま
せん。
私が生きているうちに、この目標を達成することはできないかもしれま
せんが、破滅から世界を遠ざける努力を続けなければなりません。
そのために、核兵器を廃絶するための道筋をつけることができるし、核
兵器が新たな国家や狂信者たちの手に渡るのを防ぐこともできるはずで
す。
ただ、それでも足りません。どんなに粗雑な銃や爆弾であっても、すさ
まじい規模の暴力を可能にするさまを、私たちは今も、世界の各地で目
の当たりにしています。
私たちは、戦争に対する考え方を変え、外交によって、紛争を回避し、
すでに始まった紛争についても、それを終えるための努力を怠ってはな
りません。世界の人々は、ますます相互に依存するようになっています。
しかし、それを暴力的な競争ではなく平和的な協力につなげるべきです。
起こすことのできる破壊の大きさではなく、何を作り出すことができる
かで国の価値を判断すべきです。
もしかすると、何よりも必要なのは、私たちがいかに世界の人々と互い
につながっていて、人類の一員であるのか、改めて思いをいたすことな
のかもしれません。
このことこそが、私たちの種の特別さなのです。私たちの運命は、遺伝
子で決まっているわけではありません。だから、過去の過ちを再び犯す
必要はないのです。
私たちは学ぶことができます。
選ぶことができます。
子どもたちに、これまでとは違う話を伝えることができます。
人類に共通の価値観があり、戦争が起こりにくく、今よりも残酷な行い
を許さない世界の話を。
そうしたものを私たちは被爆者の方々の話しの中にみることができます。
最も憎んでいるのは戦争そのものだとして、原爆を落とした爆撃機のパ
イロットを許した女性の被爆者の話。肉親を失ったのは自分と同じだと
して、広島で原爆の犠牲になったアメリカ人の遺族を探した男性の被爆
者の話。
アメリカという国は、シンプルなことばで始まりました。「すべての人
は平等で、生まれながらにして生命、自由、そして幸福を追求する権利
を持っている」と。
ただ、こうした理想を現実のものにすることはアメリカ国内であっても、
そしてアメリカ人どうしであっても、決して簡単なことではありません。
しかし、この理想は大陸や海を越えて共有されるもので、追い求めるこ
と自体に大きな価値があるのです。
どの人もそれぞれの価値があり、誰の命も貴重なものです。私たちが伝
えなければならないストーリーは、私たちはみな人類という1つの家族
の一員だということです。
それが、私たちが広島に来た理由です。
愛する人たちのことを考えるために。
朝、子どもたちが見せる最初の笑顔。
妻や夫といったパートナーがキッチンのテーブル越しに見せてくれる気
遣い。そして、安心をくれる両親からの抱擁。
私たちは、同じような大切な瞬間の数々が、ここ広島で71年前、多く
あったことに思いをはせることができます。
亡くなったのは、私たちと同じような人たちです。普通の人たちには理
解できると思います。人々はこれ以上の戦争は求めていません。彼らは
科学のすばらしさが人生を終わらせるためではなく、向上させるために
使われることを望むでしょう。
国々が選択をするとき、リーダーたちの選択にこのシンプルな英知が反
映されれば、広島の教訓は生かされます。
ここで、世界は永遠に変わってしまいましたが、今日、この町の子ども
たちは平和な日々を過ごすことができます。それはなんと尊いことでし
ょうか。それは、すべての子どもたちに広げていくべきことです。それ
は、私たちが選択しうる未来です。
広島と長崎を核戦争の始まりとして記憶するのではなく、私たち自身の
道徳的な目覚めにしなければならないのです。
(NHK NEWSWEBより抜粋)
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【2】◆◇TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
気楽に読んでくださいね。
今週は[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。
2016年6月4日(土)〜6月10日(金)
<1月生まれ>
今週は、積極性が問われる一週間となりそうです。あなたの存在に気付
いて欲しければ、自ら手をあげ、動く努力を。
<2月生まれ>
何かに夢中になり過ぎるあまり、全体を見渡し忘れていませんか。一度、
俯瞰してみることも大切ですよ。
<3月生まれ>
楽しい人間関係が作れそうな一週間となりそうです。今週は、素直な気
持ちになれそうなので、時には周囲に甘えてみてください。
<4月生まれ>
失敗するかもしれないと恐れるあまり、物事を前に進めない状態ではあ
りませんか。今週あなたに必要なことは、事を早く進めるよりも、周囲
に協力者を得ることです。まずは心を開いてね。
<5月生まれ>
楽しいことに触れていても、直ぐに飽きて次のものを求めようとしてい
ませんか。今週あなたに必要なことは、欲張りにならないことです。
<6月生まれ>
結論を急ぎすぎて、気持ちが焦ってはいませんか。今は、一歩一歩、着
実に前進していることを思い出してね。
<7月生まれ>
幸運が訪れています。今、思ったことは迷わず行動に起こしてみてくだ
さい。少し困難に思える道であってもきっと良い結果が待っていますよ。
<8月生まれ>
手を抜いてしまった結果が表面上に現れてしまうかもしれません。でも、
再挑戦はできます。様々なことを教訓に、あきらめずに動いてみてね。
<9月生まれ>
穏やかな日々が続きそうです。でも、気持ちが中だるみしている状態か
もしれません。今は、自分に活を入れて動く努力を。
<10月生まれ>
自分を厳しく律しすぎる傾向があるかもしれません。今週は、心がワク
ワクするよう、自分を楽しませることに時間を割いてね。
<11月生まれ>
周囲の人をあまり信用していない状態ではありませんか。また、他人の
せいで不利益を高じていると感じてはいませんか。今週あなたに必要な
ことは、人を信じることです。
<12月生まれ>
頼まれてもいないのに、他人の世話を焼こうとは思っていませんか。あ
なたの親切は、他人にとって大きなお世話になっているかもしれません。
まずは、人が何を望んでいるのか、聞いてみるのも大切ですよ。
……………………………………………………………………………………
【3】◆◇若干 追加募集決定!◆◇
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「魂」が揺さぶられ、「幸福」を実感する国
ブータン
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◆ ◆
◆ 天と大地に感謝する旅 walk42 ◆
◆ ◆
◆『TENのブータンツアー 2016』 ◆
◆ ◆
◆ ─ 聖域 ブムタンへ ─ ◆
◆ ◆
◆◇◆--------------------------------◆◇◆
■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
〜ヒマラヤの麓で生きる、世界一幸せな人々のところへいく旅〜
2016年8月20日(土)〜8月27日(土)
幸福な8日間
◇旅行代金◇ 348,000円(東京発着)
★☆お申込み後、指定期日までにお手続きを完了された方に限り☆★
燃油サーチャージ無料!
(※空港諸税は別料金になります)
募集定員10名(最低催行人員5名)
http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html
■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■
ヒマラヤの麓にある小さな国、ブータン。
そこには、世界一幸福な人々が暮らしています。
どこか懐かしさを感じる牧歌的風景や、人々のはにかんだ優しい笑顔、
そして、篤い信仰心に基づいた日々の営み…。
ブータンは、私たちがどこかに置き忘れてきてしまった
「大切な何か」が今もしっかりと残っています。
そんなブータンの豊かな精神性や大自然に触れ、
今回は、楽しい文化や素朴な生活にも深く接してもらおうと、
「体験型・ブータンツアー」を企画いたしました。
特記すべきは、ブータンの桃源郷とも言われている
中央ブータン・ブムタンまで足を伸ばして、
年に一度開催される『松茸祭』に行くことです。
松茸を食べたり伝統舞踊を見学したりするだけではなく、
日本では体験することすら難しい「松茸狩り体験」もしていた
だきますよ。
また、ブータンの「民族衣装を着る体験」や、
ブータン流「蕎麦打ち体験」、ブータン人のお宅に
「ホームステイ体験」も組み込みました。
勿論、チベット密教国ブータンならではの、
お寺訪問や可愛らしいお坊さんたちの学校訪問もいたします。
大自然の中で、生きとし生けるもの全ての為に祈る
ブータンの人々。そんな人々に触れなから、
幸せの国・ブータンを体感していただきたいと思っています。
TENで巡る旅だから、特別な時間がきっと待っているはずです。
ぜひ、この夏、ブータンへご一緒いたしませんか?
http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html
……………………………………………………………………………………
【4】◆◇募集中!◆◇
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TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画
●天と大地に感謝する旅 スペシャル!●
『アメリカの大自然と平和の民ホピ族を訪ねる旅 2016』
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2016年7月21日(木)〜7月29日(金) 9日間
328,000円
募集人員 12名 (最低施行人員 6名)
ホピの村のほか、グランドキャニオン、モニュメントバレー、
アンテロープ・キャニオン、セドナなど…
アメリカが世界に誇る、国立・国定・部族公園へも参ります。
詳細 http://www.office-ten.net/hopi/2016t.html
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:++:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:
平和の民と呼ばれるホピ族の人々は、メサと呼ばれるアリゾナの砂漠の
台地の上で祈りと共に暮らしています。
私たちオフィスTENは、長年ホピ族の人々と交流を続ける中で、日本で
初めてとなる「Hopiショップ」を開き、また、幾度となくホピの大地
へと縁ある方々をご案内しながらホピと日本を繋いできました。
今回のツアーは、ホピの村々でニーマン祭(通常ホームダンス)という儀
式が順番に行われる期間にあたります。もしかするとカチーナダンスが行
われているかもしれませんが、儀式の日程は直前まで未定。全ては神の意
のまま随神です。
しかしホピの村に3日泊まりホピの人たちと接しながら過ごす時間はたと
え儀式が行われていなくても日常とかけ離れたスペシャルな時間に間違
いありません。
また、ホピの大地の周囲には、アメリカが誇る大自然の絶景地が数多くあ
ります。赤い巨石群が有名な「セドナ」や、砂模様の造詣美が神秘的な
「アンテロープキャニオン」、ナバホ族の聖地であり、アメリカを代表す
る絶景「モニュメントバレー」も車で数時間の距離です。
モニュメントバレーでは、近郊のホテルに泊まるので壮大な背景をバック
に刻一刻と空の色が移り行く夕陽や朝陽の風景もぜひお楽しみください。
また、世界屈指の観光地「グランドキャニオン」も普通の観光では、まず
立ち寄ることの無い「ウパキ遺跡」も共にホピの聖地です。
普通の旅行ではけっして体験することができない特別な時間が流れている
TENのホピツアー。
どうぞ旅の仲間の一人として参加して、五感全てで受けとめてください。
■ツアー代金に含まれるもの
・成田⇔ロサンゼルス往復航空運賃
・アメリカ大陸 移動中の専用車チャーター代
・アンテロープキャニオン入場ツアー代
・モニュメントバレー入場料
・グランドキャニオン入場料
・ホテル宿泊代
・朝・夕食代
・手数料
■ツアー代金に含まれないもの
燃油サーチャージ代(5月10日現在、燃油サーチャージ代は0円です。
ただし状況の変化によって変動します)
ESTA申請料 成田空港旅客施設使用料 空港税
航空保険料 米国出入国税 昼食代 明記以外の入場料
今、ホピの大地が呼んでいると思う方、是非ご一緒しましょう。
ツアーの詳しい行程は
http://www.office-ten.net/hopi/2016naiyo.html
……………………………………………………………………………………
【5】◇◆ただ今受付中!◆◇
……………………………………………………………………………………
◎○◎〜 いにしえからの富士山信仰の道を行く 〜◎○◎
《TENの富士登拝 2016》
2016年 8月2日(火)〜 8月5日(金)
43,000円(税別)
(3泊4日で参加できない方はご相談ください)
2泊3日でも対応可
募集人員 12名 最低施行人員 5名
(定員になり次第締め切ります)
http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html
◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜
古来より霊峰として仰がれている富士山。
江戸時代、富士信仰が広まってからは
「御師」と呼ばれる特別な役割を持つ宿坊に泊まり、
祓いを受けてから、富士の御山に向かっていました。
「六根清浄」の掛け声とともに自らを清め、
一歩一歩霊峰・富士を登る。
それが富士登拝とよばれてきたものです。
しかし、時代は移り変わり、今では、レジャー感覚で、
日本一高い山を急ぎ足で登る夏山登山が主流となっています。
そんな中、私たちは、2008年より日本人としての心を取り戻すべく、
古から変わらぬ富士登拝を始めました。
お世話になる御師の家は、450年続く
北口本宮浅間神社の神官さんのご自宅です。
登拝の朝、祈祷殿でお参りし、下山後も御師の家で
昔ながらに直会(なおらい)をします。
登拝は昔ながらの装束を身に着け、ゆっくりと登るので
体も心もリラックスし清らかな状態で富士山と向き合うことができます。
また、今回は一合目から登拝する組と、
五合目から登拝する組に分かれ、それぞれのペースで
ご参加いただけるよう配慮いたしました。(山小屋で合流します)
今年、本来の富士の御山に登ってみたいと思われている方、
ぜひご一緒しませんか?
◆ツアー代金に含まれるもの
・東京〜富士山 往復交通費/富士登拝代/特別ガイド代
・歴史民俗資料館入館料/御師の家・山小屋 宿泊代/朝・夕食代/
保険代
◆ツアー代金に含まれないもの
昼食代/正式参拝初穂料/焼印・ご朱印代
お申込みの方に、別途、装束についてご案内いたします。
(行衣・金剛杖など)
以前、「TENの富士登拝」に参加された方は、
前回と同じものを今回もご利用ください。
詳細は…
http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html
◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜
……………………………………………………………………………………
【6】◆◇募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
●太古からの祈りの場で、鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
人
 ̄Y ̄*
天河太々神楽講2016
『天の川に祈る』☆
奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク (講元 天川 彩)
平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)
☆今年の旧暦七夕は8月9日(火)です。
http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html
*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、
そして大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、
それぞれに繋がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
例年、旧暦七夕の夜には、萬霊の御霊供養、先祖供養として、燈篭に
御光を灯し清流の天の川へ浮かべお流しする神仏習合の行事が行われて
きました。
しかし紀伊半島を襲った豪雨による大水害で、天の川流域も被災し状況
が一変した為、「天の川七夕神事 供養燈花」と称する行事が行われる
ことになりました。
これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り
そこに浮かべられた蝋燭に一晩火を灯すというものです。
翌朝、採燈護摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。
ご先祖様の御霊はもとより、すべての人々、森羅万象すべての命の
御霊供養と世界の平和を祈る天河神社の旧暦七夕祭。
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう
*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*
平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)
■参加費 36,000円(税別)
2泊3日 食事つき
宿泊『本家 柿坂』別棟
■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で15年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。
この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。
ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
講元 天川 彩
詳しくは…
http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html
……………………………………………………………………………………
【7】◆◇編集後記◆◇
……………………………………………………………………………………
友人の旦那様であり、かつて「奄美大島ツアー」の折にはガイドもして
もらった鳥飼否宇さんが「死と砂時計」(東京創元社)で、先日、本格
ミステリー大賞を受賞された。
早速、本を購入。ミステリーは普段、あまり読まないのだけれど…今週
末はミステリーの世界に旅してみようかと思う。
aya